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酷暑の夏バテ対策。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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淀川区十三 荻野接骨院

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Google口コミで最高級の評価をいただいております
半年ほどで妊娠することができ先生のおかげだと思っています
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4年前に不妊治療の整体でお世話になりました。特に強く押しているわけでもないのに毎回施術後には身体が軽くなっていました!半年ほどで妊娠することができ、先生のおかげだと思っています。不妊の整体を探している方には是非おすすめしたいです。
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
みるみる痛みが和らぎ遂には走れるほどに改善しました
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2年位前から定期的にお世話になっています。無理なトレーニングから膝を痛め、整形外科を転々としても改善せず徐々に悪化。遂には階段下りでは手すりを伝うほどに。それが、荻野さんに通うようになってから、みるみる痛みが和らぎ、遂には走れるほどに改善しました。先生いわく、あちこちの歪みや詰りを元の状態に戻すとのこと。信頼できる先生です。
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
他院では得られなかった納得できる痛みの原因をご説明頂きました
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腰の痛みでお世話になっています。色々なクリニックや病院に通ってましたが、初めて納得できる痛みの原因をご説明頂きました。原因・改善法・注意点などのアドバイスを頂き、不安も軽減し心身共に楽になってきています。本当に有難いです。
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
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こちらで夫婦でお世話になってます。マッサージ通いしてたけどこちらでお世話になってから肩凝りがなくなりました。旦那も昔から体調が治らなかった病も荻野さんで治療してもらってから原因が分かり良くなってます。
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膝の調子が悪くて、お世話になってます。なぜ痛みが出ているのかなど、まずは聞き上手な事と論理と施術が納得、今回で三回目、身体がシャキッとしてきた感じです。膝も随分楽になってきました!!
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手の痺れが酷かったので友人から教えていただき通いはじめました。説明がわかりやすくて、信頼できる先生です(^^)待合室やトイレにもステキな貼り紙がしてあって毎回「そうだよねー」と思いながら拝見させて頂いております。今度、裏メニューもリクエストさせていただいてます(*^^*)楽しみです♪
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十三にある荻野整骨院について
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私はもうすぐ69才ですが、最近右膝が、痛くてとうとう我慢できず、荻野整骨院に、お世話になりました。先生は、まず聞き上手、そして論理とせじゅつが、的を得ていて、解りやすく、全身を、しっかり整えてくださいました。楽になりました!!
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とても優しい先生です。いつも真剣に体と向き合ってくださいます。体だけでは無く、心の歪みまで正して下さいます。上手く症状を伝えられなくても、先生は体とお話して原因と改善方法を教えて下さいます。私にとって人生を変えて下る先生です。
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お友達よりおすすめしていただいて、少し前からお世話になっております。先生はとても柔らかい物腰で優しく、みて頂いているおかげで体調もいいです。紙に書いて説明もして下さるので良く分かります。少し遠くから通っているので、時間を融通きいて下さる点でも通いやすくおすすめです。
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酷暑の夏バテ対策。

2026.07.23 | Category: 夏バテ対策

こんにちは!

 

夏のイベントも次々と過ぎていき、

暑さも酷暑へと進んでいますが、

みなさん体調はいかがでしょうか?

鮮やかな青空とひまわりの背景素材 5 夏,ひまわり,花の写真素材

今日の話題は、酷暑の夏バテ対策です。

何回も伝えているので、

重なる部分もありますが、

 

また違う表現などを使って書いみます。

先ず夏バテとは「気合い不足」ではなく、

身体からのちょっと休ませてよ!

と捉えてみましょう。

 

「身体が、首から肩がだるい」「胃腸が重くて食欲がない」「寝ても疲れが取れない」 

 

夏になると、このようなご相談が増えてきます。

 

夏バテは、

決してあなたが怠けているからでも、

暑さに弱いからでもありません。

 

猛暑、いや酷暑の中での24時間の体温調節、

想像を超えた大量の発汗、極端な冷房による末梢の冷え。

 

これらは寒暖差の激しい環境で、

自律神経の緊張スイッチ(交感神経)

入りっぱなしになり、

 

身体が休むモードに切り替えにくく

なっている状態です。

室内熱中症に注意 女性,人物,若い女性の写真素材

身体が怠けているのではなく、

暑さに対応しようと24時間フル回転で働きすぎている証拠。 

 

まずは「よく頑張ってくれているな」と、 

肩の力をフッと抜いてあげてください。

夏バテする猫 猫,ネコ,ハチワレ猫の写真素材

こうも暑いと汗が滝の様に流れてきますが、

汗をかくと、水分だけでなくナトリウムなどのミネラルも一緒に外へ出ていきます。

 

普段の水分補給は、お水や麦茶で十分です。

 

ただし屋外作業や運動で

大量に汗をかいたときは、

適度な塩分補給も大切になります。

 

反対にあまり汗をかいていない日に

スポーツドリンクや経口補水液を

何本も飲む必要はありません。

 

糖分の多い飲み物は、

腸内の浸透圧の関係で吸収が遅くなったり、

血糖値の急激な乱高下を起こして、

余計なだるさを生むこともあります。

 

喉が渇く前に、ちびちび味わう。

 

夏場はそれくらいが、身体にとって一番負担の少ない給水です。

 

またら夏は、そうめん、パン、アイスなど、

のどごしの良いものに偏りがちですよね。

 

炭水化物は大切なエネルギー源ですが、

それを体内で「使えるエネルギー(ATP)」に変換するには、  

ビタミンB群やマグネシウムといった

助っ人が欠かせません。

胃の不調による食欲不振のイメージ 胃もたれ,胸焼け,胃痛の写真素材

どれだけガソリンを入れても、

エンジンを動かす部品や潤滑油が足りないと、車はうまく走り出せないのです。

 

もし今日そうめんを食べるなら、

主食だけで終わらせず、

無理のない範囲で一品足してみてください。

 

例えば、

 豚肉、卵、豆腐、納豆(たんぱく質・ビタミンB群)オクラ、海苔、ゴマ(ミネラル)

 

「主食に、小さな一品を添える」

これだけで、身体の中でエネルギーを作る仕組みがぐっとスムーズになります。

スタミナ満載お肉のピラフ弁当 左上 牛肉,ピラフ,惣菜の写真素材

夏に、身体が静かに求めている栄養として、

 

 ビタミンB1(糖質をエネルギーに変える)

豚肉、うなぎ、大豆、など

 

 マグネシウム(筋肉・神経・代謝を整える)

豆腐、納豆、海藻、ナッツ、ゴマ、緑の野菜など

がオススメです。

 

また、女性の方で

立ちくらみ・息切れ・頭痛・動悸・月経量が多い、と

いった症状がある場合、

夏バテの陰に「鉄不足や貧血」が隠れていることも少なくありません。

 

 

ただし、自己判断だけで栄養不足と断定し、

鉄やマグネシウムなどをサプリメントで極端に摂るのは注意が必要です。

 

サプリメントは無理を続けるための燃料ではなく、足りない部分を優しく補うための道具として使いましょう。

(無理は続けると身体を壊す)

夏の塩分補給イメージ 熱中症,熱中症対策,暑さ対策の写真素材

夏バテ対策の本質は、身体を無理やり元気にすることではなく、

負担を減らして回復できる余白を作ることです。

 

 水分をこまめに、ゆっくり飲む。

 主食だけで終わらせず、たんぱく質をひとつ足す。

 冷房を我慢せず、羽織るもので調節する。

 夜更かしを減らし、身体を休める。

 体調不良のときはサウナや激しい運動を休む。

ゆったりと、体温以下くらいのお風呂に浸かる。

 

立派な目標や、

特別な健康法に走る必要はありません。

 

無限の可能性を語る前に、

今日のそうめんへ卵を一つ。

 

夏バテ対策は、それくらい現実的な足元からで、十分すぎるほどかも知れません。^ ^

 

 

 

強さとは何か?男塾編!

2026.07.07 | Category: セミナー,セルフケアレッスン

こんにちは。^ ^

今日のタイトルは、強さとは何か?!です。

今回はちょっと男っぽく書いていきます。

押忍。

金の前立てと面頬を備えた日本の甲冑 甲冑,鎧,鎧兜の写真素材

今週末とある場所で「ガチ男塾」をやる!

 

男塾という名前だけ聞くと、
根性。気合い。筋肉。大声。我慢。

みたいなものを想像する人もいるかもしれない。

もちろん、肉体を使い、

そういう熱さも嫌いではない。

 

でも、今回やりたいことは、
ただ男らしく見せるための場ではない。

強がるための場でもない。
誰かに勝つためだけの場でもない。

むしろ、
強がっている自分。
怒りでごまかしている自分。
不安を見ないようにしている自分。
寂しさをプライドで隠している自分。
認められたくて力んでいる自分。

そういう内側のものを、

ちゃんと見る場。

 

先日、こんな広告を見かけた。

「弱い男になるな。王になれ。」

黒い背景。刀を持った男。鋭い目つき。筋肉。
威圧感。そして、強そうな言葉。

 

たしかに、パッと見た瞬間は刺さる。

このままではダメや!
もっと強くならないと!
自分を変えないと!

そんな気持ちに火がつく人もいると思う。

でも、少し立ち止まって考えてみたい。

強さとは、本当にそういうものなのだろうか?

【愛媛県】松山市のシンボル松山城 松山城,金亀城,勝山城の写真素材

声が大きいこと?
怖そうに見えること?
人に負けないこと?
感情を出さないこと?
弱音を吐かないこと?
誰にも頼らないこと?
いつも余裕があるように見せること?

それは一見、強さに見える。

でも実際には、ただ傷つかないように、

心や身体を固めているだけのこともある。

 

鎧を着込んでいる人は、強そうに見える。
けれど、鎧を脱げない人は、本当は少し苦しい。

ただ、その鎧にも理由がある。

鎧を着込まなければ、守れなかった何かがあったのだと思う。

馬鹿にされたくなかった。負けたくなかった。
認められたかった。家族を守りたかった。
期待に応えたかった。

弱い自分を見られたくなかった。

 

だから、無理に鎧を脱ごうとしなくていい。

大事なのは、鎧を着ている自分を責めることではない。

「いつでも脱げるし、必要ならまた着てもいい」

 

そう選択できる余白が、内側にあること。。

 

本当の強さは、弱さを消すことではない。

 

弱さに気づいても、そこから逃げず、飲まれず、責めすぎず、ちゃんと扱えること。

怒りが出た時に、怒りそのものにならないこと。


不安が出た時に、不安に人生のハンドルを渡しきらないこと。


寂しさが出た時に、誰かで埋めようとしないこと。


劣等感が出た時に、他人を下げて自分を保とうとしないこと。


承認欲求が出た時に、必要以上に大きく見せようとしないこと。

それが、強さではないかと思う。

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武術で言えば、力んでいる身体は意外と崩れやすい。

本当に安定している身体は、余計な力が抜けている。


力を入れて固めているのではなく、抜けているのに崩れない。

これは、人生でも同じだと思う。

 

強く見せようとしている時ほど、
実は内側が揺れていることがある。

正しさで相手を黙らせようとしている時ほど、
自分の中の不安を見たくないだけのことがある。

 

家族や仲間を守っているつもりで、
本当は自分の思い通りにしたいだけのこともある。

ここは、なかなか痛い。

 

でも、ここを見ないまま強くなろうとすると、
強さの顔をした支配になる。

 

整体でも同じで、身体は頑張りすぎると固くなる。


固くなると、感覚が鈍る。
感覚が鈍ると、自分の状態がわからなくなる。

自分が疲れていること。
本当は傷ついていること。
本当は怖かったこと。
本当は助けてほしかったこと。

そういう声が、だんだん聞こえなくなる。

 

だから、強くなろうとして固めすぎると、
かえって自分を見失うことがある。

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「王になれ」という言葉も、
誰かを支配する王ではなく、
自分の内側を静かに治める王なら、いい。

 

焦り。怒り。欲。見栄。恐れ。承認欲求。
正しくありたい自分。評価されたい自分。
助けたい自分。わかってほしい自分。

 

そういう内側の住民たちを、力で黙らせるのではなく、

ちゃんと見て、ほどよい場所に配置し直す。

 

それが、自分を治めるということ。

男の強さとは、
自分の感情をなくすことではない。

感情に毎回、乗っ取られないこと。

怒りを感じてもいい。
悔しさがあってもいい。
嫉妬があってもいい。
不安が出てもいい。
情けない自分が出てもいい。

ただ、その反応のままに言葉を投げない。
その反応のままに人を傷つけない。
その反応のままに大事なものを壊さない。

ここに、かなり大きな強さがある。

 

もちろん、現実的な強さも大事だ。

 

体力。お金。仕事。生活力。約束を守る力。
言葉にする力。断る力。謝る力。続ける力。
休む力。決める力。背負いすぎない力。

こういうものがなければ、
きれいな精神論だけでは生活は守れない。

 

宇宙を語れても、
部屋が荒れて、身体が壊れて、

人間関係が崩れていたら、
足裏が地面から浮いている。

 

だから強さとは、

壮大な覚醒だけではない。

 

今日のベッドを整えること。
顔を洗うこと。
身体を動かすこと。
腹が立った時に、すぐ言葉の刃を抜かないこと。
やるべきことを一つ終わらせること。
疲れている時に、ちゃんと休むこと。
大切な人に、ちゃんと言葉で伝えること。
間違えた時に、静かに謝ること。

そういう小さなことの中にも、強さはある。

強さは、派手じゃない。

本当の強さは、静かなことが多い。
強く見せる必要がないからだ。

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弱さを否定するほど、人は弱さに支配される。
弱さを見れるほど、人は少しずつ自由になる。

だから

「弱い男になるな」よりも、

「弱さに飲まれるな」の方がしっくりくる。

 

そして、「王になれ」よりも、

「自分の内側を荒らさず、静かに治めよ」

の方が、身体に合う。

 

硬さではなく、中庸。
威圧ではなく、余白。
支配ではなく、選択。
我慢ではなく、調整。
無敵になることではなく、傷ついても戻ってこれること。

 

力を入れることではなく、

力を抜いても崩れないこと。


誰かを従わせることではなく、

自分の反応に従いすぎないこと。

 

そして今日、ちゃんと足裏で立つこと。

 

以上、塾長より、

ガチ男塾の始まり挨拶でした。

 

過酷な環境を越えていく。 クマムシに学ぶ「本当の強さ」

2026.06.29 | Category: クマムシ

こんにちは。

スマホ時間を減らしたいから、

スクロールを少なくして欲しいとの相談があり、

ちょっと間を少なくしてみました。^ ^

 

今日は、過酷な環境を越えていく。

クマムシに学ぶ「本当の強さ」です。

 

クマムシという生き物がいます。

ご存知でしたか?

名前はかわいいですが、

なかなか只者ではありません。

体の大きさは、多くが1mm以下。


湿ったコケ、水辺、土の中、海の中など、世界中のさまざまな場所にいる小さな生き物です。

別名は、water bear。
水のクマです。

見た目は、ちょっと宇宙服を着たミニ怪獣みたいです。

クマムシの強さは「いつでも元気」なことじゃなくて、

このクマムシが有名なのは、

極端な環境にとても強いからです。

 

乾燥、低温、高温、真空、放射線。

普通の生き物なら耐えられないような状況でも、クマムシは生き延びることがあります。


宇宙空間にさらされても、条件によっては復活したという研究もあります。

ただしここで大事なのは、

クマムシは、何をしても死なない不死身の生物ではない!

ということです。

強いのは主に、ある準備ができた時です。

それが、tun状態です。

クマムシ(最強生物) クマムシ,くまむし,最強生物の写真素材

危ない時、クマムシは一度「止まる」んです。

クマムシは環境が悪くなると、体の水分を抜き、樽のように縮こまった状態になります。

この休眠状態を、tun状態といいます。

 

この時、代謝は限りなく低くなります。 


ほとんど生きていないように見える。
でも、死んではいない。

そして、水分や環境が戻ると、

また動き出します。

 

ここが面白いところです。

クマムシの強さは、
「どんな時でも頑張り続けること」
ではありません。

むしろ逆です。

危ない時に、ちゃんと止まれる。
無理に動かない。
水が戻るまで待てる。

これが、クマムシの生存戦略です。

人間も、ずっと動き続けるようにはできていないんです。

つい勘違いしませんか?

強い人とは、
いつでも前向きで、
いつでも元気で、
いつでも頑張れて、
いつでも人に優しくできる人だと。

でも、そんな人間はたぶんいないかもです。

道ばたの小さな滝 滝,コケ,緑の写真素材

きっと、時に

身体が重い日もあります。
心が動かない日もあります。
誰にも会いたくない日もあります。
何もしたくない日もあります。たぶん。

 

それをすぐに、

「自分は弱い」
「怠けている」
「もっと頑張らないと」

と責めてしまう。

でも、もしかするとそれは、

身体や心が壊れないために、

いったん出力を落としている状態なのかもしれません。

人間版のtun状態です。

もちろん、人間はクマムシではありません。
ずっと止まっていたら、生活は回りません。

ご飯もいる。
仕事もある。
家族もいる。


請求書は、宇宙の真理を待ってくれません。笑

だからこそ大事なのは、

ただ止まることではなく、

 

回復できる形で止まることです。

 

休んでいるつもりで、消耗していることもある

 

スマホを見ながらダラダラ休むのと、
呼吸が深くなるように休むのは、

 

少し違います。

 

不安を反芻しながら寝転ぶのと、
「今は回復の時間」と決めて力を抜くのも、

少し違います。

 

休んでいるつもりでも、頭の中ではずっと戦っている。 


身体は横になっているのに、心は会議室で徹夜している。

そんな休み方では、 

なかなか水は戻ってきません。

 

クマムシは教えてくれます。

強い命とは、
いつも前に進む命ではない。

時には、縮む。
時には、静かになる。
時には、世界との接続を最小限にする。

 

そして、また水が戻った時に動き出す。

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今日できる小さな回復

どうにも動けない時、
「自分はダメだ」と責める前に、少しだけ見方を変えてみてもいいかもしれません。

今は、命が自分を守る形に入っているのかもしれない。

ただし、ずっとそのままでいいわけではありません。

水が戻ってきたら、少しずつ動く。

水を飲む。
深く息を吐く。
外の光を見る。
首や背中の力を抜いて動かす。
スマホを置いて、目を休める。
誰かにひと言だけ連絡する。

大きく変わらなくていい。
クマムシだって、復活していきなりフルマラソンはしません。

命は、ちゃんとスペースを知っています。

大事なのは、
無理に殻を破ることではなく、
水が戻る環境を整えること。

コケ〜蒴 コケ,苔植物,蒴の写真素材本当の強さとは、
ずっと頑張れることではなく、


必要な時に止まり、
必要な時にまた動き出せることなのかもしれませんね。

準備された状態でのみ、扉は開く。

2026.06.13 | Category: あるが,その他,カウンセリング,コーチング,ストレス,スピリチュアル,武術稽古の養人塾

こんにちは。

今日は、

準備された状態でのみ、扉は開く。

について。

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ソツタクドウキ。

漢字では、

「啐啄同機」という言葉があります。


啐啄同時とも言われます。

 

本来は禅の言葉で、


卵の中の雛が内側から殻をつつくことを「啐」、


親鳥が外側から殻をつつくことを「啄」といいます。 

 

内側から、
「もう出たい」
という合図がある。

それに合わせて、外側から親鳥が助ける。

この内と外のタイミングがぴったり合った時、
雛は無事に殻を破って生まれてくる。

これが、啐啄同機です。

この言葉は、
整体にも、カウンセリングにも、

武術にも、人生にも、


とても大事なことを教えてくれている 

ように思えます。

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人は、外からどれだけ良いことを言われても、
まだその準備ができていない時は、

なかなか受け取れません。

 

正しいことを言われても、
ありがたいアドバイスをもらっても、
有名な先生に教わっても、
タイミングが合っていなければ、
それはただの「圧」になることがあります。

逆に、本人の中で何かが熟している時は、
たった一言で変わることがあります。

たった一回の施術で、
たった一本のブログで、
たった一つの出来事で、
人生の見え方が変わることもあります。

でもそれは、
その一言が魔法だったというより、
その人の中で、

すでに準備が進んでいたのだと思います。

扉は、いつでも開くわけではありません。

準備された状態でのみ、扉は開く。

だから、無理に変えようとすることは、
時にその人を傷つけることがあります。

まだ内側から音がしていない卵を、
外から割ってしまえば、
それは誕生ではなく、破壊になります。

子育てもそうかもしれません。

親としては、

早く気づいてほしい。
早く成長してほしい。
早くちゃんとしてほしい。

そう思うことがあります。

でも、子どもの中に

まだ「啐」が起きていない時、
外からいくら「啄」をしても、


ただうるさい音にしかならないことがあります。

夫婦関係も似ています。

相手に変わってほしい。
わかってほしい。
気づいてほしい。

そう思うほど、
こちらの言葉は強くなり、
正しさの形をした圧になっていくことがあります。

でも、相手には相手の間があります。

 

もちろん、

何でも待てばいいという話ではありません。

 

危険なこと、

身体を壊すこと、

人を傷つけること、
生活が崩れていくことに対しては、
ちゃんと線を引く必要があります。

ただ、

「今この人の中で何が育っているのか」
「今は開く時なのか、それとも温める時なのか」

そこを見る目は、とても大切ですね

整体の現場でも、
身体は急に変わることがあって、

ずっと痛かったところが、
ふっとゆるむ。

動かなかったところが、
急に動き出す。

呼吸が深くなる。

顔つきが変わる。

でも、それもこちらが無理やり

変えたというより、


身体の中で準備ができていたところに、
少しだけきっかけが入ったのだと思います。

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本当の手助けとは、
相手をこちらの理想の形に変えることではなく、
その人の中にあるスペースを聴くことなんじゃないかなと。

早すぎず、遅すぎず。

押しすぎず、放置しすぎず。

言いすぎず、黙りすぎず。

その間合いに、
本当の導きがあるように思います。

内側からの小さな音を聴く。
外側からの一打ちを焦らない。

扉は、力でこじ開けるものではない。

今日も、誰かを変えようとする前に、
その人の中で何が育っているのかを、


少しだけ聴いてみたいし、

そして自分自身にも、
同じように問いかけてみたいですね。^ ^

今は、殻を破る時なのか。
それとも、もう少し温める時なのか。

焦らなくていい。
でも、眠り続けなくてもいい。

内側から音がした時、
扉はちゃんと開いていくかも知れません。

AIに相談する時代に、少し気をつけたいこと

2026.06.05 | Category: タンポポ人生

こんにちは。

今日はAI相談についてです。

 

AIは、
今では特別なものではなくなってきました。

 

仕事だけでなく、
悩みごとや人間関係について、
AIに相談する人も増えています。

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それ自体は、

 

言葉にできない気持ちを整理したり、
自分の考えを客観的に見たり、

 

誰にも言えないことを
一度外に出したりするのに、
AIはとても便利な道具です。

 

実際、AIの進化には本当に驚かされます。

 

以前はプロンプト、
つまり指示文を細かく工夫しなければ、
思うような答えが返ってこないことも
ありました。

 

でも最近は、

普通に話しかけるだけでも、


かなり自然に、
そして深く返してくれるようになりました。

 

ただ、

便利になればなるほど、
少し気をつけないといけないこと

もあります。

 

それは、AIに相談することで、
自分の心、

あるいは自我が、


さらに「正しさ」を所有してしまうことです。

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AIを使うこと自体が

怖いのではありません。

 

怖いのは、

AIの答えを読んだあとに、

 

「やっぱり自分は間違っていなかった」!
「やっぱり相手がおかしい」!
「ほら、AIもこう言っている」!

 

という形で、
自分の見ている世界が
さらに固まってしまうことです。

 

人は誰でも、


悩んでいるときは、
自分を守りたくなるものです。

 

傷ついたときは、


自分が間違っていない理由を
探したくなります。

 

怒っているときは、
相手が悪い証拠を集めたくなります。

 

寂しいときは、「自由じゃない、大切にされていない」と
いう物語を強めたくなることがあります。

 

そこにAIが、
とても整った言葉で返してくれる。

 

「あなたは悪くありません」


「その相手とは距離を置いた方がいいかもしれません」


「もっと境界線を引くことが大切です」

 

こういう言葉も時には必要ですし、

 

実際に、

危険な関係や、
いわゆる暴力や強い不安がある場合などは、


AIじゃなくて信頼できる人や、
専門機関に相談することが何より大切です。

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ただ、

日常の生活での会話のすれ違いや、


夫婦、親子などの人間関係の中では、

この「正しい言葉」が必ずしも
関係をやわらかくするとは限りません。

 

むしろ、自我の牢屋になるというか。

 

 

 

正しさは、
ときに光になります。

 

でも、
ときに鎧にもなります。

 

その鎧を着たまま相手を見ると、


相手の言葉も、

態度も、

過去の出来事も、

 

すべて「やっぱりこの人はおかしい」と
いう証拠に見えてくることがあります。

 

ここが、
AI相談の難しいところです。

 

 

 

もう少し言い替えるならば、

AIは、

いわば「高性能な鏡」のようなものです。

 

けれどその鏡は、
こちらが投げかけた言葉を中心に
映し出します。

 

怒りながらのぞけば、
怒りの物語が整って返ってきます。

 

寂しさでのぞけば、
寂しさの理由がきれいに並びます。

 

被害者の立場でのぞけば、
相手が加害者のように見えてくることもあります。

 

それが事実の場合もあります。

 

けれど、事実の一部だけを
切り取っている場合もあります。

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画面の中には、
現実のすべては入りきりません。

 

その場の空気。


表情。
声の強さ。
言いすぎたあとの沈黙。
本当は助けてほしかった気持ち。

 

そうした人間関係の機微を、
AIが身体で感じ取ることは
できないからです。

 

だからこそ、AIに相談したあと、
少しだけ問い直してみることも大切です。

 

「これは本当に事実なのだろうか」

 

「今の感情が見せている世界ではないか」

 

「この答えを読んで、身体はゆるんでいるか、それとも緊張しているか」

 

「相手を理解しようとしているか?それとも悪者に固定しようとしているか」

 

AIに、

現実を明け渡してしまうこと。。。

 

AIの答えを、
感情の武器にしてしまうこと。。。

 

そこには、少しだけ注意が必要です。

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道具は使い方によって、


現実に戻る助けにもなれば、

現実から離れる理由にもなります。

 

気持ちを整理するために使うのか?

 

それとも、
正しさを補強するために使うのか?

 

そこには大きな違いがあります。

 

そして
大事なことは、
画面の中だけで完結させないこと。

 

最後は、身体に戻る。

呼吸に戻る。

 

目の前の人の声に戻る。

暮らしの手触りに戻る。

 

そこに戻れたとき、
情報はただの情報になり、
AIはただの道具に戻ります。

 

そして、握りしめていた正しさも、
少しずつゆるんでいきます。

 

人生は、いつも思い通りに
コントロールできるものではありませんから。

 

むしろ、無理にハンドルを握りしめるほど、
心も身体も硬くなってしまうことがあります。

 

だから、これからの時代に大切なのは、
人生を思い通りに操ることではなく、

 

もう少し、喩えるなら、


たんぽぽのように
生きることなのかもしれません。

 

根は大地にそっと張りながら、
風が吹けば、風にまかせる。

 

飛ばされることを失敗とせず、


留まることを遅れともせず、


その時々の流れの中で、


静かに花を咲かせていく。

タンポポ 春の景色 タンポポ,春,たんぽぽの写真素材

そんな生き方を、
少し冗談まじりに、


「たんぽぽ人生」
と呼んでみてもいいでしょう。^ ^

 

スマホも成長するAIも、


現実から離れるためではなく、

 

その自然な感覚に戻るための、
小さな補助輪くらいでいいのだと思います。

ショート動画のあと、なぜ現実が重くなるのか スマホに切り刻まれた意識を、身体に戻すために

2026.05.30 | Category: その他,めまい,ウツ病,ストレス,不安感,不眠症,依存,便秘,副腎疲労,,循環不足,脳疲労,難聴、耳鳴り。,頭痛,首のコリ

こんにちは。^ ^

 

今日は、

ショート動画のあとなぜ現実が重くなるのか?

スマホに麻痺された意識を、

身体に戻すためには?

 

について書いていきます。

スマホのセキュリティ面の注意点 スマホ,女性,注意点の写真素材

先ずは質問。

あなたは一日、どれくらいスマホを触っていますか?

 

スマホのスクリーンタイムを見てみると、

思っていたよりも長く使っていて、

少し驚くことがあるかも知れません。

 

1時間。

2時間。

3時間。

気づけば、5時間、6時間。

 

人によっては、

一日のうち7時間、8時間、9時間近く、

画面に意識を向けていることもあるかもしれません。

 

もちろん、スマホを使うこと自体が

悪いわけではありません。

 

仕事の連絡。

家族とのやり取り。

調べもの。

買い物。

動画。

SNS。

 

今の生活の中で、

スマホはとても便利な道具です。

外で待ってる間、スマホでひまつぶし スマホ,女性,アイコンの写真素材

ただ、健康づくりの目安としては、

 

余暇のスクリーン時間を長くしすぎないことが大切だとされています。

 

大人の場合でも、

余暇のスクリーン時間は一日最低3時間以内を目安にする考え方がありますし、

 

子どもや若い世代では、一日2時間以内がひとつの目安とされています。

 

 

これは、

「それを超えたらすぐに身体に害が出る」

という意味ではありません。

 

 

けれど、毎日のように長時間スマホを見続けていると、

 

髪、歯、首肩、腰、

目、睡眠、集中力、気分。

そういったところに、

少しずつ影響が出てくることがあります。

 

 

気づけば、スマホを見ている。

少しだけ見るつもりが、

気づけば30分。

気づけば1時間。

気づけば、今日という日が、

画面の中で細かく切り刻まれている。

 

Instagram、ショート動画、

ニュース、LINE、通知。

 

どれも一つひとつは悪くありません。

 

便利ですし、楽しいですし、

人とのつながりを感じられることもあります。

 

 

けれど、身体の側から見ると、

長時間のスマホは、なかなか静かな負担になります。

自宅でくつろぐ女性 休日,休息,休みの写真素材

首は下を向き、

背中は丸まり、

呼吸は浅くなり、

目は近くの光を追い続けます。

 

 

スマホを見ている間、身体は止まっているようで、

実はずっと小さな緊張を続けています。

 

 

スマホの使いすぎが身体への痛みのリスクと

関連することはもちろんですが、

 

でも、本当に怖いのは、

首や腰だけではないのかもしれません。

 

 

スマホは、身体の姿勢だけでなく、

意識の姿勢も少しずつ変えていきます。

 

 

ショート動画は、数秒ごとに刺激をくれます。

面白い。

かわいい。

驚く。

腹が立つ。

羨ましい。

もっと見たい。

 

脳にとっては、

小さな花火が連続で上がっているようなものかもしれません。

スマホ依存 スマホに時間を奪われる スマホ依存,スマホ依存症,依存性の写真素材

けれど、現実の暮らしは、

そんなふうには進みません。

 

洗濯物は、数秒で感動させてくれません。

食器洗いは、派手な効果音を鳴らしてくれません。

 

子どもとの会話も、

毎回ドラマのように盛り上がるわけではありません。

 

 

家族との日常は、バズりません。

現実は、もっと地味です。

 

もっと遅いです。

もっと手触りがあります。

 

だからこそ、スマホの刺激に慣れすぎると、

現実の静けさが「退屈」に感じられることがあります。

 

 

本当は、退屈なのではなく、

 

刺激が強すぎる世界に、

神経が慣れてしまっているのかもしれません。

 

 

ショート動画の使用量が多い人ほど、

不注意傾向と関連するという研究や、

 

短い動画への依存傾向が、

 

睡眠や注意、判断に影響することを示す

研究も出てきています。

 

まだまだ将来たくさん出てくるでしょう。

 

 

さらに、SNSには「比較」があります。

 

誰かの楽しそうな生活。

誰かの成功。

誰かの美容。

誰かの家族。

誰かの仕事。

誰かのキラキラした一場面。

 

でも、それは人生の全部ではありません。

 

切り取られた一瞬です。

 

 

それを毎日見続けると、

自分の生活だけが、くすんで見えることがあります。

いいねに振り回される いいね,スマホ依存,スマホの写真素材

本当は、目の前にある暮らしにも、

小さな光はあるはずなのに。

 

 

スマホを長く使うことが、必ず悪いとは思いません。

 

 

ただ、

見終わったあとに元気が減っている。

 

首肩や腰が重い。

眠りが浅い。

家のことをする気力が出ない。

現実に戻るのが面倒になる。

人と比べて気分が沈む。

 

そういう感覚があるなら、

それは身体からの小さなサインかもしれません。

 

 

「スマホをやめなさい」ではなく、

 

まずは、スマホから少しだけ身体を取り戻してみる。

 

 

食事中はスマホを置く。

 

寝る前30分だけ見ない。

 

朝起きてすぐには開かない。

 

トイレや布団にスマホを持ち込まない。

 

10分見たら、一度立って呼吸する。

 

それだけでも、身体は少し現実に戻ってきます。

屋外でのカレーランチとスマホ カレー,ランチ,スマホの写真素材

スマホを見ているとき、私たちの意識は、

小さな画面の中にきゅっと集まりやすくなります。

 

 

目の前の四角い世界に集中するほど、

自分の周りにある空間や、身体の広がりを忘れてしまうことがあります。

 

 

だからこそ、スマホを置いたときは、

ただ遠くを見るだけでもいいのですが、

 

もう少しだけ、

自分の周りの空間を思い出してみてください。

 

 

自分の前。

後ろ。

右。

左。

そして、頭の上。

 

存在を取り囲んでいる空間に、

意識をそっと開いていく。

 

 

それだけでも、呼吸が少し深くなったり、

首や肩の力が抜けたり、

現実に戻ってくる感覚が出てくることがあります。

遭難(切抜きpsd) スマホ,遭難,gpsの写真素材

スマホの中に、世界はあります。

 

でも、生命が回復する場所は、

画面の中だけではありません。

 

呼吸。

足裏。

台所の音。

子どもの声。

洗濯物の重さ。

部屋の空気。

 

自分の身体の奥にある、静かな疲れ。

 

そういうものに気づいたとき、

人は少しずつ、自分の場所に戻ってきます。

 

 

スマホを敵にしなくてもいい。

 

ただ、スマホに自分の一日を明け渡しすぎていないか。

 

そこを、たまに身体に聞いてみてもいいのかもしれません。

 

画面を見る時間を少し減らすことは、

情報を減らすことではありません。

 

 

自分の生命に戻る余白を増やすこと。

 

 

身体の奥にある静かな感覚を、

もう一度思い出すこと。

 

現実は、スマホの画面ほど刺激的ではないかもしれません。

スマートフォンで地図(切抜きpsd) スマホ,迷子,地図の写真素材

けれど、そこには、

呼吸があり、

重さがあり、

ぬくもりがあり、

自分の身体があります。

 

 

その何気ない現実に戻ってこられること。

 

それが、今の時代には、

とても大切な回復なのかもしれません。

 

Mr.Children『産声』を聴いて感じた、身体の奥から生まれる声

2026.05.22 | Category: ミスチル,院長の考え方

こんにちは。

 

以前、Mr.Childrenの『ヒカリノアトリエ』についてブログに書いたことがありますが、

 

あの曲には、

日常の中にある小さな光を見つけていくような温かさがありました。

 

 

そして今回、Mr.Childrenのアルバム『産声』を聴いていて、

また違う形で身体の奥に触れられるような感覚がありました。

【オーストラリア】12使徒 12使徒,グレートオーシャンロード,大自然の写真素材

特に表題曲の『産声』を聴いたとき、

 

なぜか涙が流れました。

 

悲しいという感じでもなく、

感動したと簡単に言えるものでもなく、

 

何かよくわからないところに触れたような涙でした。

 

頭では説明できないのに、

身体の奥では先に何かを受け取っている。

そういう反応だったのかもしれません。

 

「産声」という言葉に感じたもの。

 

産声というのは、

生まれた瞬間に出る声です。

 

それは、

 

誰かに評価されるための声ではありません。

何かを達成した声でもありません。

上手に話そうとする声でもありません。

 

ただ、生まれてきた命が、

世界に触れたときに出る声です。

 

 

大人になると、

社会の中でいろいろな役割を持ちます。

 

仕事をする自分。

親としての自分。

子どもとしての自分。

誰かに迷惑をかけないようにする自分。

ちゃんとしていようとする自分。

 

そうした役割は、

もちろん大切です。

 

でもそれが重なりすぎてると、

なんだか、間が埋まり、

「本来の声」が奥の方に隠れてるというか、

わからなくなってしまうことがあります。

新生児生まれたての赤ちゃん 新生児,産声,0か月の写真素材

しっかりしなければいけない。

前向きでいなければいけない。

人に迷惑をかけてはいけない。

ちゃんと結果を出さなければいけない。

 

そんな自分を保っているうちに、

身体も心も少しずつ力んでいく。

気が付かないように。

 

 

『産声』を聴いたときに反応したのは、

そうした役割の奥にある、

もっと裸の生命のようなもの。

 

 

 

頭の中では、

記憶や後悔や願いがめぐり、

いろいろな意味を探し続けています。

 

 

あの時こうすればよかった。

もっとちゃんとできたのではないか。

これでよかったのだろうか。

 

そうやって考えたり、

 

意味を探したり、

 

過去を振り返ったりすること、

 

けれど、

それらの言葉や思考の奥にも、

言葉になる前の命の響きのようなものがあるのかもしれません。

 

 

「考える私」の奥にある

「ただ生きている命」

 

 

今回はそこに音楽を通して、

触れたような感覚がありました。

2022再会 8 白鳥,五郎沼,白鳥飛来地の写真素材

あと、

アルバムの中には『Again』という曲もあります。

 

なんかのドラマの主題歌になってたんですかね。

 

「もう一度」という言葉を聞くと、

 

つい、もう一回頑張ること、

立て直すこと、

前を向くことを想像します。

 

だけと身体の世界では、

 

変化は必ずしも「頑張ること」だけで起きるわけではありません。

 

むしろ、力が抜けたとき。

守っていたものが少しゆるんだとき。

 

もうどうにもならないと感じたあとに、

ふっと呼吸が戻るとき。

 

そういう瞬間にこそ

身体が静かに変わりはじめることがあります。

 

「もう一度」って、

自分で無理やり人生を動かすことだけではなく、

 

なんだか奥の方から、

自然に動きが戻ってくることなのかもしれません。

 

公園のすべり台 すべり台,公園,滑り台の写真素材

暗がりの中で、

ふっと灯りが戻るように。。

 

 

それは、日々人の身体に触れている中でも

感じることがあります。

 

こちらが無理に変えようとしすぎると、

身体はかえって身構えることがあるんですよ。

 

 

けど安心できる余白が起こった時、

身体はちょうどのタイミングで反応しはじめます。

 

それは奥の方から小さな産声が上がるように。

 

言葉になる前のもので、

うまく説明できないものですけどね。

 

 

でも、わからないから

意味がないわけではなくて。

 

むしろ、

言葉になる前のところにこそ、

 

身体の本音が隠れているというか、

生命が現れているというか。^ ^

切り株から再び成長を始めた桜 切り株,桜の切り株,新しい命の写真素材

痛みや違和感も、

嫌ですけどね。

 

そやから

消そうとするだけではなく、

 

身体からの、

小さな知らせとして聴いてみると、

 

そこには筋肉や関節だけではなく、

緊張、我慢、不安、寂しさ、責任感、

 

そういったものも

含まれていることを感じれたりするかもです。

 

 

身体には、

その人が生きてきたおもいが静かに刻まれていますから。

 

 

これまで守ってきたもの。

こらえてきたもの。

言葉にできなかったもの。

 

 

それらが、

身体を通してね。

しずかーに。

 

そこでふっと戻ってくる瞬間は、

余分な緊張がほどけていくような。

 

無理にポジティブになるのではなく、

今の自分の状態を静かに感じられるような。

 

 

小さな反応ですよ。

 

それは。

 

大きな変化ではなくて、

小さな、身体にとっての「産声」のようなもの。

 

何者かにならなくても、

ちゃんとしていなくても、

 

今ここに生きていることそのものからやってくる。

 

そんな感覚です。

兵庫・神戸 再度山 大龍寺 参道 参道,再度山,大龍寺の写真素材

痛みを消すだけではなく、

自分の内側の音を聴き直せる状態へ。

 

 

本来施術とは、

身体を外側から思い通りに変えることではなく、

 

その人の中にすでに芽吹いている小さな声が、

そっと聴こえてくるための間なのかも、

 

そんなことを感じました。^ ^

 

 

自律神経は本当に乱れているのか?

2026.05.14 | Category: ストレス,不安感,不眠症,予防,便秘,冷え症,副腎疲労,呼吸法,,坐骨神経痛,外反母趾

こんにちは!

 

今日の気づきの視点は、

自律神経は、本当に乱れているのか?

について。

腰痛3 女性,腰痛,30代の写真素材

先日ですが。

「自律神経を整える」というタイトル言葉を、

雑誌で見かけました。

 

そこには、

自律神経がいかに乱れる時代に生きているのか?

という症例がたくさん載っていて、

 

 

自律神経って、めっちゃっ大事な機能やから、

大急ぎで整えないと!

 

というところで、

 

なんやかかんやと、

整えるためのやり方が書いてあったりの

わけですが。

睡眠障害・眠れない女性(頭痛・発熱) 不眠症,頭痛,睡眠不足の写真素材

読みながら、

少しだけ立ち止まって考えてみたのです。

 

 

もしかすると、

もしかしてだけど、

自律神経は乱れているのではなく、

 

無理の重なった

その暮らしや、

緊張が続いた環境に対して、

一生懸命に対応してくれている、

だ、け、かもしれません。

良く聞く症状の、

眠れない。

胃腸が重い。

冷える。

のぼせる。

汗が出る。

不安になる。

イライラする。

急にやる気がなくなる。

頭が真っ白になる。

 

 

そんなこれらすべて、

「自律神経が乱れているから」

「正常に動いていないから」

と見てしまうと、

 

頭はつい、

自律神経そのものをコントロールし、

正そうとしてしまいます。

 

 

けれど、

自律神経って、敵ではありませんよね。

 

 

むしろ、

身体の奥でずっと働き続けてくれている

味方です。

 

 

無理をしていないかい?

我慢しすぎていないかい?

自分を安売りしていないかい?

寒いのに耐えていないかい?

眠いのにカフェインで押し切っていないかい?

本当は嫌なのに、平気なふりをしていないかい?

人間関係の中で、

大切の感覚を置き去りにしていないかい?

 

 

そうした日々の無理を、

身体は静かに淡々と感知しています。

睡眠障害・眠れないミドル世代の女性 頭痛,発熱,不眠症の写真素材

 

そして、

その中でなんとか倒れないように

適応しようとした結果が、

 

世間が、

「不調」と

呼んでいるものの1つだったりします。

 

 

そうか、

この身体は文句も言わずに生きるために、

頑張ってくれているんだなぁ。。。

 

 

もしもそう気づけたなら、

この瞬間に必要なのは、、、

 

「よし、今日から暮らしを正しく整えよう」

と、

新たなプレッシャーを身体にかけることでは

ないんです。

 

「正しい生活」という枠に、

理想を押し込もうとすることは、

 

また身体との新たな戦いを生んでしまいますから。

Autonomic imbalance autonomic,imbalance,自律神経失調症の写真素材

 

何かを変えようと焦る前に、

ちょっとまずは立ち止まって、

身体の言い分を聴いてみるんです。

 

 

今の状態を、

痛いや辛いやしんどいやらと、

すぐに否定しない。

 

身体と戦うのを、

少しやめてみる。。。

するとその瞬間、

心身の奥で張り詰めていた力みがふっと抜け

 

存在の中に、

小さなスペースが生まれます。

 

 

何かを足そうとする前に、

まずは肩の力を抜いて、

呼吸をひとつ戻してみるんです。

 

 

まぁ、毎度伝えてますが。

騙されたと思って一度、

 

存在を空っぽにするような時間を

持ってみて下さい。

身体の調和していく力は、間と共に働くから。

 

 

そのスペースができたときに初めて、

 

この存在たちは自然と無理のない、

存在にとって心地よい暮らしへと

移っていくことができます。

 

 

自律神経は、壊れた装置ではありません。

 

身体が今の生き方に対して

出してくれている、とても繊細なメッセージです。

 

 

だから、

一人で無理に「正しく整えよう」と、

自我と戦う必要はありません。

 

 

本当の調和は、

心身の力みが抜け、

そこに静かなスペースが生まれたときに始まります。

緑の中で微笑む女性 緑,公園,女性の写真素材

 

自律神経を、

力技で治そうとする必要もありません。

 

大切なのは、

自律神経が安心して働ける土壌を取り戻していくこと。

 

 

無理に整えようとしなくても、

身体の力みがほどけると、

人は少しずつ、

本来の調和を思い出していきます。

 

 

当院では、そのための静かな余白を、

身体を通して大切にしています。^ ^

 

 

 

5月は子どものケガが増えやすい季節

2026.05.05 | Category: 予防,子供の怪我,当院の特徴,症状の考え方,痛みについて。,院長の考え方

こんにちはー。

立夏に入りましたねー。

新学期が始まって、

少し学校生活にも慣れてくる5月。

 

実はこの時期、

子どもたちのケガが増えやすい季節

でもあります。

体育、部活、クラブ活動、運動会の練習。

4月はまだ様子を見ながら動いていた身体も、

5月になると急に、

走る、跳ぶ、蹴る、踏ん張る

といった動きが増えてきます。

 

その中で出てきやすいのが、

成長期特有の痛みやケガです。

 

大人の場合は、

筋肉や靭帯を痛めることが多いですが、

成長期の子どもは少し違います。

 

まだ骨が成長している途中なので、

筋肉が骨にくっついている部分や、

骨の成長に関わる部分に

負担がかかりやすい時期でもあります。

 

 

ダッシュをした時。

ジャンプをした時。

ボールを強く蹴った時。

急に方向転換をした時。

 

こうした瞬間に、

筋肉が骨を強く引っ張ることで、

骨の付着部に負担がかかることがあります。

 

 

場合によっては、

「剥離骨折」や「裂離骨折」と

呼ばれる状態になることもあります。

 

 

特に成長期では、

骨盤や股関節まわり、膝、かかとなど、

筋肉が強く引っ張る場所に痛みが

出ることがあります。

 

 

では、なぜそのような負担が

起こりやすくなるのでしょうか?

 

 

もちろん、

運動量が増えることは

大きな理由の一つです。

腕のケガをした女性 女性,女,女子の写真素材

 

ただ、 

それだけではありません。

 

 

5月の子どもたちは、

身体だけでなく、

心も新しい環境に適応している途中です。

 

 

新しいクラス。

新しい先生。

新しい友達。

新しい部活。

先輩との関係。

 

 

「頑張らなきゃ」

「迷惑をかけたくない」

「レギュラーに入りたい」

「ちゃんとしなきゃ」

 

 

こうした目に見えない緊張が、

知らないうちに身体へ

影響していることがあります。

 

 

緊張が続くと、

呼吸は浅くなりやすくなります。

 

大人でも自分の緊張に気づかずに、

呼吸が浅く肩こり頭痛を引き起こしているパターンは沢山ありますが、

 

肩や背中、

股関節まわりにも、

余分な力が入りやすくなります。

 

 

身体の中のゆとり、

つまりスペースが少なくなっていくのです。

 

 

 

スペースが少なくなった身体は、

動きに余裕がなくなります。

 

 

本来なら柔らかく受け流せるはずの力も、

逃げ場がなくなることで、

一部分に集中しやすくなります。

 

 

その状態で急に

走る、跳ぶ、蹴る、踏ん張る。

 

すると、 

筋肉や関節、骨の付着部に

大きな負担がかかることがあります。

膝 打撲,傷み,苦しみの写真素材

ここで大切なのは、

「歩けているから大丈夫」

と決めつけないことです。

 

 

もちろん、

歩けているなら重症ではない場合

もあります。

 

 

ただ、成長期の痛みは、

我慢して運動を続けることで

長引くことがあります。

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特に、

走ると痛い。

ジャンプすると痛い。

ボールを蹴ると痛い。

股関節や骨盤まわりに鋭い痛みがある。

足を引きずる。

数日たっても痛みが引かない。

 

 

こうした場合は、

無理に続けず、

一度きちんと確認しておくことが大切です。

 

 

子どもは 

「休みたくない」

「みんなについていきたい」

と思って、痛みを隠すことがあります。

 

 

親御さんから見ても、

普通に歩いていたり、

家では元気そうにしていると、

つい大丈夫かなと思ってしまいます。

 

 

でも、

身体の中ではまだ回復の途中

かもしれません。

 

 

痛みは、

単なる邪魔者ではありません。

 

 

 

身体が、

「少し負担が強すぎるよ」

「今は休ませてほしいよ」

「このまま続けると長引くかもしれないよ」

と教えてくれているサインでもあります。

 

 

 

もし今夜、お子さんが寝静まったら、

少しだけ寝姿を眺めてみてください。

 

 

 

呼吸が浅くなっていないか。

 

肩や首に力が入ったまま眠っていないか。

 

歯を食いしばっていないか。

 

身体が安心して休めているか。

 

何かを見つけようとしなくても大丈夫です。

ただ、少しだけ見守る。

 

 

その時間だけでも、

親御さん自身の呼吸が少し

深くなるかもしれません。

 

 

そして親御さんの呼吸がゆるむと、

家庭の空気にも少しゆとりが生まれます。

 

 

子どもの身体は、 

そうした空気をとても敏感に

感じ取っています。

 

 

「早く治さないと」

「休ませた方がいいのかな」

「でも試合があるし」

 

そう思うのは、

親として自然なことです。

 

 

ただ、

不安の圧が強くなりすぎると、

子どももまた身体を固めてしまうことがあります。

リフレッシュをする若い女性 リフレッシュ,休憩,休息の写真素材

まずは親御さん自身が、

少しだけ肩の力を抜いてみる。

 

 

それも、 

子どもの身体を見守るうえで

大切なスペースになるかもしれません。

 

 

荻野接骨院では、

痛みの出ている場所だけを局所的に見るのではなく、身体全体の使い方を見ていきます。

 

 

股関節や骨盤の動き。

筋肉の緊張。

呼吸の浅さ。

足のつき方。

姿勢のクセ。

そして、 

身体全体にどれくらい余分な力みが

入っているのか。

 

 

そうした部分を確認しながら、

回復しやすい土壌を整えていきます。

 

 

もちろん、

骨折や剥離骨折が疑われる場合は、

まず整形外科での画像検査が大切です。

 

 

そのうえで、

今は安静が必要な時期なのか。

少しずつ動かしてよい時期なのか。

どこに負担が集まっていたのか。

復帰に向けて何を整えていけばよいのか。

 

 

そうした部分を丁寧に見ていくことが、

再発予防にもつながります。

 

 

5月は、子どもたちが新しい環境の中で

少しずつ動き出す季節です。

 

 

そのぶん、

身体には目に見えない力みが

蓄積していることがあります。

 

 

「少し痛いけど大丈夫」

 

その一言の奥に、

身体からの大事なサインが

隠れているかもしれません。

 

 

 

子どもの痛みを、

ただの甘えや気合い不足として片づけず、

成長途中の身体からのメッセージと

して見てあげる。

 

それだけでも、

ケガとの向き合い方は大きく変わってきます。

 

 

頑張る子どもたちの身体が、

無理な力みなく、 

自然に成長していけるように。

 

 

痛みや違和感が出た時は、

早めに一度ご相談ください。

 

 

 

身体の中の「間」を取り戻す期間。

2026.04.18 | Category: 春の土用

こんにちは!

 

身体の中の「間」を取り戻す期間、

4月17日から春土用に入りました。

 

今年の春土用は5月4日まで。

 

そして5月5日に、立夏を迎えます。

 

春から夏へ。

季節が静かに受け渡されていく時間ですね。

春土用 イチゴ 春土用,土用,いちごの写真素材

この時期は、

何かを強く進めるための期間

というより、

 

次の流れへ移る前に、

 

いったん「間」を取り戻すための

期間なのかもしれません。

 

 

武術や身体操作でもそうですが、

 

次の動きが美しく出る前には、

必ず「間」があります。

 

そこに余白があるから、

力まずに移れる。

 

崩れずに次へ行ける。

 

でも、その「間」に不安が入り込み、

前の姿勢にしがみついたり、

力で進もうとしたりすると、

 

動きはたちまち重くなります。

 

 

季節の移ろいも、少し似ています。

 

身体はもう、

春の身体のままではいられません。

昼間なんかかなり暑くなってましたしね。

 

知らないうちに、

夏へ向かう準備を始めています。

 

呼吸も。

眠りも。

巡りも。

重心も。

 

全部が少しずつ、

次の季節へ向かって動いています。

 

 

けれどそこに、

「ちゃんとしないと」

「まだ頑張らないと」

「止まってはいけない」

そんな自分の圧がかかり続けると、

 

身体の中のスペースは少しずつ潰れていきます。

 

春は、

思っている以上に“頑張り”が

入りやすい季節かもです。

 

環境の変化。

人間関係の変化。

家族の節目。

新しい流れへの適応。

 

 

表面ではうまくやれていても、

身体の奥ではずっと微調整が続いていた。

 

 

そんなことも、

少なくないかなと。

 

東洋的には、

春は「肝」の季節とも言われます。

 

それは単に肝臓という臓器だけの話ではなく、

筋膜や腱、目、そして

全身のつながりに関わる季節

として見ることもできます。

 

だからこの時期は、

筋肉がピクピクする

足がつりやすい

目の奥が重い

呼吸が浅い

歯を噛みしめてしまう

眠っても芯から抜けない

 

そんなサインが出ていても、

それは身体が壊れているというより、

 

何とか整えようとしている

途中なのかもしれません。

 

 

不調は、敵ではありませんからね。

 

身体の中の「間」が少なくなっていますよ、

と教えてくれている合図のこともあります。

可愛いピンクのヤマツツジ 山奥,風景,山の写真素材

だから春土用に大切なのは、

何かを足して整えることより、

 

生活の中で少し引いて、

余白を戻してあげることです。

 

食べ過ぎない。

見過ぎない。

考え過ぎない。

頑張り過ぎない。

 

腹八分目にして、

内臓の仕事を少し軽くする。

 

スマホやPCから目を離して、

遠くや空を見る。

 

少し早めに休んで、

重力に身体を預ける。

 

それだけでも、

身体の奥では、思っている以上のことが起き始めます。

 

無理に前向きにならなくてもいい。

 

この時期は、

自然に主導権を少し返すくらいでちょうどいいかも知れませんね。

 

 

春土用は、

止まるための期間ではなく、

内側のスペースを創り直す期間です。

 

余計な圧が抜けて、

身体の中に静かな「間」が戻ってくると、

連休明けの日常は、

よりもずっと自然に流れ始めます。

 

 

頑張って動くのではなく、

動ける状態に還っていく。

 

この春土用は、そんなふうに自分の身体に委ねてみる時間でもいいのかもしれません。