Blog記事一覧 > 11月, 2017 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
今週の武術稽古には、
小学一年生の男子とパパが参加してくれました。
目的は空手の試合に負けたのが悔しくて。強くなりたいとの願望からとの事。
子供の試合の場合、
ほとんどは前進力がモノをいいます。
速い突きや蹴りというよりも、相撲の様な稽古で地味に鍛えていくと、グンと勝てる様になります。
後は審判に見える様な立ち位置を確認するとか。
そんな話をしながら、楽しみながら稽古をしてもらいました。
後は、
正拳の握り方のひとつ。
握り手で変わる力の出方。
握り手で稽古。
体重の移動を使った対応、
身体中の線を使った肩抑えのからの逆転、
遠方へのアプローチで変わる目の前。
相手を認める事でのありようを使っての小手返し。
緊張と弛緩のさとりを使った変化技
抵抗に対する抵抗からの脱出。
認められるから緩む。
結果に対してアプローチを変える。
変えるけど、変えるのは相手と一番近い所だけ。
表裏逆。
肩抑え、
肘決め、
後ろ掴みからのキメ、
回転しての投げと足さばき
などを行いました。
女性の方はダンサーをしてはったので身体の動かし方が抜群に上手いです。
くるくる廻され私は目が回りました。
ありがとうございます
感謝いたします。
11月は寒さによる刺激がきっかけで、
ギックリ腰の方が立て続けに友人のご紹介で来院されました。
最初のお一人は、初回からあっ、ラクになってる、
あっ、さっきと違うという感じでみるみる顔色も良くなり動きも改善されました。
もうお一人は、まだ痛い、楽になったけど痛みがこっちにある、まだ痛みが残っている。という感じで、痛みがゼロになるかあるかに意識が向かれてました。
1週間後に、また同じように診させていただくと、最初の方は次の日もほとんど痛みはなく、普通に生活が出来るとの事で、次は再発予防のために定期的なケアのご予約で帰られました。
後者の方は、同じように痛みがある残っているとだけ述べられ、なんとかしてくれと言われてました。
症状のキツさはは同じような度合いでしたが、何故違いがでるのか?
それは方向性が一致しているかどうかによります。
例えば、車や自転車の運転中に、
右に曲がるとします。
その時に右を向きながら曲がるのか?
左を向きながら曲がるのか?
右を向きながら曲がりますよね。
人は向いてる方向に進むようにできています。
ギックリ腰の場合も同じことで、
痛みが、さっきと比べて楽になった方向をみるのか、
痛みがある残っている方向を見るのかで、
進む方向が決まります。
それは脳の認識は変わるからです。
痛みは脳の認識が必要です。
痛みの改善も脳の認識が必要です。
これは、何にでも応用できる事ですが、
後者のお客さんは、今までに教えてもらったことが無かったそうです。
教えてもらってすぐ出来るのか?と言われれば、やったことがないならばそれは難しい人がほとんどでしょうが、
自転車が乗れるならば、後は意識の問題です。
残っている痛みにだけフォーカスするんじゃなくて、
さっきよりも楽になっているところにフォーカスする。
その事が治癒を、回復を、
高める事を知れば、
やろうとする気が起きると思います。
後者の方も納得して?帰られました。
また来週が楽しみです。
ジムに通っている人は大抵とっているプロテイン。
タンパク質をアミノ酸まで細かく牛乳や水で溶いて摂取する事で効率が良いと、
考えての事で、飲まれてると思います。
確かにタンパク質は血や筋肉を作るのに必要な栄養素です。
ただ、
ただ。
糖質や脂質と、違って分解の過程で尿素窒素などの毒素を、出す事はご存知でしょうか??
プロテインなどの人工の食品には自然な食品と比べてありえなあ量のタンパク質が含まれています。
それらによって体内に生まれる毒素は全て、
腎臓が濾過して尿に排出されます。
人工のタンパク質の摂取が腎臓を負担酷使させてしまい、重大な被害が出ることもあります。
腎臓が機能しなくなるだけで、
骨弱化や、耳鳴り、むくみ、腰痛や、めまい、顎関節症にまた免疫不全などはもとより、
心臓にまで負担は及びます。
プロテインのアミノ酸は人工物ですから、
わかりやすい数値では腎臓機能を示す、
尿アルブミンが悪くなったり、
クレアチニンに異常がでたりします。
どれだけ栄養素が高いとしてもタンパク質は安易に考えずに、
なるべく、タンパク質はお肉から摂取することをおススメします。
当院でもファンの多い、日本の文化の一つといっても過言ではない「宝塚歌劇団」。
舞台の内容もさることながら、
厳しい教育や規則についても話題になることが多いみたいです。
私は見に行った事はありませんが、
とても魅力的で面白いらしいですよ!(^^)
そんな宝塚歌劇団の舞台裏に、
『ブスの25箇条』という張り紙があって、
その内容が色々と参考になると思うので載せておきますね。
これは女性だけでなく、
男性も大切にしておきたい言葉ですね。
宝塚 ブスの25ヶ条
その1.笑顔がない
その2.お礼を言わない
その3.おいしいといわない
その4.目が輝いていない
その5.精気がない
その6.いつも口がへの字をしている
その7.自信がない
その8.希望や信念がない
その9.自分がブスであることを知らない
その10.声が小さく、いじけている
その11.自分が正しいと信じこんでいる
その12.愚痴をこぼす
その13.他人をうらむ
その14.責任転嫁がうまい
その15.いつも周囲が悪いと思っている
その16.他人に嫉妬する
その17.他人につくさない
その18.他人を信じない
その19.謙虚さがなく傲慢である
その20.人のアドバイスや忠告を受け入れない
その21.何でもないことにキズつく
その22.悲観的に物事を考える
その23.問題意識をもてない
その24.存在自体が周囲を暗くする
その25.人生においても、仕事においても、意欲がない
もし、いくつか心当たりがある方はこれをきっかけに注意してみてはいかがでしょう?
「気付く」ことができたら変化への第一歩。
「意識する」ことができたら、
その瞬間からあなたは成長してるのだと思います。
今週の養人塾のお稽古は、
基本にもどって、在り方のとらえかた。
外は寒いけど身体は熱くなりました。
出始めはマイナスなコトばかりに目が行く?の改善を塾生からのリクエストでした。
この世の現実として、マイナスやプラスってのは、とらえ方次第で、思考が作り出したもの。
現実は現象がただ起こり流れてるだけ。
マイナスにとらえてしまう癖として、
スタートからゴールまでの間ではなくて、
ゴールにだけ目が向き、
結果的に満足感にだけ集中してしまうからの実技。
そもそも癖は後天的につくりあげたもの。
武術は癖の客観的視点の訓練。
満足感は、一瞬であり、
また次の満足感を求めてさまよう。
永遠には手に入れ続けれない現実を知る。
満足感も良いけど、それまでの空間に達成感を取り入れてみる。
達成感はゴールできなくて良い。
アクションを起こす事で味わえるのが達成感。
達成感はやれることをやるから得れる。
ゴールにたどり着くか、
欲しいものを手に入れるか、
なりたいものになるかは、
自分の力を超えたエリアだと知る。
コントロールできない自然物。
コントロールしようとするマインド。
コントロールしようとするから掴む。
コントロールを手放してみる。
空間を味方につける。
空間が表す結果。
結果と使命と、AKB48に入りたい人と、本当のゴール。
お任せできるのか、
信頼できるのか。
立ち方と、カラダのゆらぎ。
強くても弱くても、重くても軽くても尊重。
腹のゆるみ。ひろがり。
ナイハンチとゆらぎ。
武術的な、
手首表逆、裏逆、
肩抑え表逆裏逆。
手刀と足がまえ。
さばき。
押し合い。
わかるも、わからないもコントロールしない。
自然におまかせ?
おまかせのみだと、だから何?になる。
どうなったらよいのか?の助言や欲望の重要性。
合気両手押さえ二人組。
を稽古しました。
いつもありがとうございます。
感謝いたします。
朝晩寒くなりましたね。
ちゃんと暖かくして眠れてますか?
夏の暑さに比べれば、冬のお布団は天国ですよね。
ただ、疲労的には夏も冬も、気温の差によって受ける衝撃を緩和させようと、
自律神経は酷使されますから、
ある瞬間は注意が必要です。
それは、
夜中に目覚めて必ずトイレに行っちゃうだよね。って時。
むくりと布団から出るときの冷気による刺激に気をつけておきましょう。
寝室や廊下やトイレに暖房が入ってない状態で布団から急にでると、
自律神経は一気に興奮して緊張し、
血管がぎゅーっと縮んで血圧があがります。
寒くなった深夜にトイレで心筋梗塞とかになるのこの急激な温度の差によるわけです。
ちなみに、
そんなたいそな病気があらわれなくても、
脳ではものすごい疲労が起こっています。
起床時になかなか起きれない方なんかは、
そんな疲労が回復してないためです。
対策としては、
部屋の温度を20℃くらいにしておく事ですね。
こんにちは!
最近は本屋さんに行くと、
なんか頑張らないでいこう〜みたいなタイトルの雰囲気が流れてますが、
これらのがんばらないでいこうー!!
のがんばるは、
無理しないで行こうーと言う意味でのがんばるです。
がんばるは無理するとは違うという所は押さえた上で、
私の言うがんばるとは、
①結果、人から見て、自分ががんばってるように見える。
②もしくは、人を応援する時の気持ちを表す言葉として使うです。
①は自分はがんばってる気はなくて、ただ夢中に取り組んでる姿。
②のがんばれと応援する行為は、
それによって自分の気分がよくなる結果、相手の状態に良い影響を与えるというもの。
さらに、この応援自体は、応援したい相手に伝わらなくても良いのです。
独り言で良いのです。
ってか独り言が良いですね。
その事で自分の気分もよくなり、
ご機嫌状態でいれる最高の法則なのです。
その、自分が機嫌よくすることが、
目の前の人に対する最大の礼儀であり、
実は最大の応援になるからです。
これは、相手との関係で機嫌のよさを作るのではなくて、
ただただ自分の中で、応援したいものや人に頑張ってー!と考えると機嫌が よくなるというものなのです。
自分の機嫌を自分で取れる人は
人間関係をよくする能力がある人と言えます。
何故ならば誰でも人は機嫌のいい人と一緒にいたいと思っているからです。
機嫌の悪い人と一緒にいたい人はいますか?
人間関係性の循環をよくしたいならば、
先ずは自分のご機嫌取りをするのが一番の近道。
機嫌をよくしていれば、人との関係性は高まっていきます。
間違っても、相手に期待したがんばれはしない事です。
ただプレッシャーになりますから。
距離を置かれますよ。
期待して伸びるタイプもいますけどね。
今週の武術のお稽古は、
取手、関節技の体操。
感じる稽古を中心に、
自分の身体を知る。
遊びと気づき。
反射と流し。
片手持ち押し合い。
裏投げ。
四方投げ。
腹式呼吸と逆腹式呼吸。
逆技
不可視の長波とイメージ力
などをやりながら、
自分がいかにやってるつもりでいるのか、
本来の全然能力を使ってない、
自分の身体が当たり前過ぎて感じてないか、
の稽古になりました。
相手になっている方が手首を掴んできても、
いつもの日常の延長線上の使い方で、
出来ないあり方で動かそうとしてしまう自分。
でもストレスがかかるからこそ、
自覚できる自己能力の発見の楽しみ。
日常のストレスが自分を成長させてくれる経験の積み重ね。
全体へ繋がりを感じる。
繋がりを諦める前にちゃんと対応したのかを知る。
繋がるほどエネルギーは大きく作用する力となる。
相手を緩めるだけでなく、自分の身体を使い切る。
力の中の繊細さ。
などを稽古しました。
ありがとうございます。
感謝いたします。
世の中には一発逆転!
を表面にだした話がたくさんあります。
新しい商品を作り出し成功したとかストーリーや、
貧乏状態だったが何かの秘密を知って大金持ちになったストーリーとか。
そういう話はやっぱり人気ですので。
小説や映画にもなりますね。
そして、
そんな成功ストーリーに興味し、
注目し、いつか
自分にもチャンスがこないかと期待します。
勉強会なんかに行っても、
実際に一発逆転を求めている人が多いのも事実です。
たまたまギックリ腰が一回で治った経験があったり、噂を耳にした事がある人は、日頃の行いは無視して、
そんな一発逆転で治る方法や先生を探します。
人前で緊張して上手くしゃべれない人は、何とか一瞬で緊張を解いてくれる方法がないかと求めます。
ダイエットをしては、中々上手くいかずリバウンドを繰り返している人は、
もっと楽して簡単に、かつ短期間で。
体重を減らせる方法を求めます。
商売で売上が低迷している店舗のオーナーさん達は一気に売上を上げてくれる方法を求めます。
これは、わからなくもないですね。
実際、世の中はそれが正しいかのように様々な情報を流していますから。
ですが一発逆転で!のように見える話も、
実は、
影で努力をしているのが真実だったりします。
武術で言うならば、マンガ刃牙道にもでてる
日本一の剣豪として有名な宮本武蔵さんは、
『五輪書』という自分で書いた本の中で、
武術家は「常に平常心であれ」というようなことを言っています。
これは、常日頃から平常心であることを訓練していなければ、、いざって時には武術の技は役に立たないよ。って意味です。
平常心に限らず、
どんなスキルでも同じ事が言えます。
例えば車の免許を持っていても、
普段からまったく乗っていない、いわゆるペーパードライバーの方に、いきなり平常心で運転しろと言われても無理です。
いかに普段から運転して慣れていくかが大事になります。
要するに、
普段の心がけや、
生活の中での習慣が、
結果いざという時にも、
一発の様に見えるモノを作り出しているんです。
何気ない普段のこそが大事で、
日常こそが大切で、
毎日の心がけが、
すべてに通じます。
普段心の大切さを意識していない人が、
本番で緊張したからと言って、
いきなり心を大事にしようと思っても、
時既に遅しです。
普段一生懸命を楽しもうと考えていない人が、
大事な場面だけで一生懸命を楽しもうと考えても変化を実感できるはずがありません。
普段何の稽古もしてない人が達人の技を扱えるはずもありません。
普段なんのケアやメンテナンスも日常に取り入れずに、ギックリ腰になって動けなくなってしまった人が、どんなに凄い先生に施術してもらったから、といっても治りません。
そういった意味でも予防に勝る施術はないという事です。
毎日が、本番であり稽古であり、遊びです。
人生も、健康も、信頼も、スキルも、
一発逆転を求めず、
コツコツと続けてきたことだけが、
生き様に現れてきます。
私がやってる武術は趣味であり、
ライフワークみたいなもの。
何故武道でなくて武術なのか?
それは、
武術を通して、
武道にする時間だと思っているからです。
武道を探す、発見する、気づく時間。
武道とは武を通して見つける道のこと。
茶道、花道、書道、柔道などにも道がついているのは、
それらを使って道を見つけ学ぶ為。
道は私にはまだまだ未知。
道とは全てに共通する原理原則の事。
理であり、
法であり、
礼であり、
慈愛であり。
代謝機能であり。
わからないし、出来ないことばかり、たっぷりあり。
未知だから楽しいし、
身血だから離れることなく、
身近なところで、
すべて満ちている宇宙そのもので。
あとは気づけるかどうか。
というか、気づくのか。
その材料が術なんですね。