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疲労感を緩和するには?ワークのシェア | 淀川区十三 荻野接骨院

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淀川区十三 荻野接骨院

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Blog記事一覧 > 自律神経症状 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧

疲労感を緩和するには?ワークのシェア

2025.11.14 | Category: 呼吸法,循環不足,成功者の法則,武術稽古の養人塾,睡眠,瞑想,脳疲労,自律神経症状,院長の考え方

こんにちは。^ ^

植物の世界では紅葉が綺麗に現れてますね。

 

今日は、

外から変える呼吸と、

内側から整う呼吸のワークをお伝えします。

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「なんだか怠い」?

「眠気がとれない」?

「休んだのにスッキリしない」?

 

そんな“疲労感”が抜けない日

って最近ありますか?

 

実はそれって、

身体と脳にズレがあるかもしれません。

 

そもそも疲労とは!?

筋肉や神経など、

身体そのものが消耗している状態の事ですね。

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一方で疲労感とは、

脳が「なんか、もしかして、これって、もう限界かも」と感じて出す、

主観的なブレーキの信号です。

 

 

つまり、

身体はまだ動けるのに、

脳がストップをかけている。

 

これが、

「疲労感が抜けない」ってやつの正体です。

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そんなとき役立つのが、

呼吸を使った方法です。

 

やり方は慣れれば簡単。

 

なるべく、

短く、

速く、

鼻で吸って、

口で吐く。 

 

この呼吸を繰り返すだけ。

 

この呼吸では、

脳の中にある中脳水道周囲灰白質

という部分が刺激され、

全身を緊張させる交感神経が、

一時的にブースト活性化します。

 

運転中や、勉強中、なんだか

「だるい」

「眠い」ときに行うと、

 

数十秒でスイッチが入り、

頭がシャキッとする感覚があります。

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いわゆる世間でいう、

エナジードリンクのような感じです。

 

ただし、

やりすぎると過換気になるので、

大体30秒から1分ほどで止めて、

自然な呼吸に戻すことが大切です。

 

 

この呼吸法は剛法といい、

軍隊や武術太極拳がする

「外から状態を変える」テクニックです。

 

 

 

 

一方で、

整体で扱う呼吸はもっと静かです。

 

それは、

今あるズレに気づくことで、

勝手に整う呼吸です。

 

 

深く吸おうともせず、

速く吐こうともせず。

 

ただ呼吸が自分の身体に戻ってくるのを感じる。

 

このとき、

交感と副交感のバランスが自然に整い、

身体も心も中心に戻ります。

 

 

これが柔法で、

内側から整う呼吸です。

 

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外から変える呼吸は、

交感神経を一時的に上げるので、まさに

即効性があります。

 

 

内側から整う呼吸は、

即効性はありませんが、自律神経を中庸に戻し、

静けさを生み出します。

東尋坊の遊覧船 雄大,遊覧船,船の写真素材

 

どちらが良い悪いではなく。

 

外側の呼吸は、

行動前や集中したいときに、

 

内側の呼吸は就寝前や施術中、

瞑想時に向いています。

 

 

剛柔はどちらも必要で、

どちらも生きるための呼吸です。

 

 

呼吸は、

外から入ってくる空気ではなく、

内側で戻ってくる流れを感じるものです。

 

すなわち呼吸を感じるとは、

「空気の動き」を追うことやなくて、

その内側の圧・流れ・生命のうねりを感じることなんです。

福井県東尋坊周辺雄島手前の漁村 舟の花壇 花壇,ボート,舟の写真素材

疲労感は、

まだ戻っていない呼吸のサインかもしれません。

 

まずは

動くための呼吸を。

 

そして、

戻るための呼吸を。

 

その両方を自由に行き来できるようになると、

身体はどんなときでも整う方向を思い出します。

日常生活の間シリーズ、調和編。生命の。

2025.10.19 | Category: カウンセリング,コーチング,ストレス,セミナー,家族関係,循環不足,恋愛力アップ,成功者の法則,日常生活の間シリーズ,自律神経症状,院長の考え方

こんにちは。

 

 

ついに調和編(後半)になります。

いずれブログでも、

カウンセリングやセミナーでしているような、

簡単なワークも書いてみたいと思ってます。

お楽しみに。

 

今日のタイトルは、

〜生命の調和〜

です。

 

本当の調和とは??

 

それは、

“自分と世界が響き合っている”

ことに気づく状態です。

 緑の光線が描く森の息吹 自然,エネルギー,生命,光,緑,森,躍動,葉,太陽,光線のイラスト素材

それは、

人と合わせようとすることでも、

流れを読もうとすることでもありません。

 

 

ただ、この存在が、

すでに世界の一部として呼吸している状態。

 

その事実を思い出すだけで、

調和はもう始まっていたりします。

 

 

たとえば、、

 

海の波がひとつ動くとき、

他の波も連動して形を変えます。

 

でもどの波も

「合わせよう」とはしていません。

 

ひとつの海が、

無数の形となって動いているだけ。

 

この存在の身体も、感情も、思考も、

ただ世界の波の一部なんですよ。

背景(和柄1・金) 青海波文様,青海波,せいがいは,模様,紋様,文様,和柄,和模様,和紋様,和文様のイラスト素材

“存在が整う”というのは、

“全体が整っていく”ことと同じです。

 

だから調和とは、

何かを目指してつくるものではなく、

 

すでに響き合っていることに気づくこと。

 

気づくことなんです。

 

そこに気づくと、

 

誰かの声も、

 

風の音も、

 

通り過ぎる出来事さえも、

 

一つの見方としては、

全部が同じリズムを奏でているように

感じられます。

 

青海波の背景 ゴールド 筆書き 背景,青海波,青海波文様,青海波模様,金色,ゴールド,筆,筆書き,丸,波のイラスト素材

そして、

そのリズムの中では、

 

善悪も成功も失敗も、

ただの“動き”に過ぎません。

 

この存在が見ていた対立は、

大きな生命のリズムの中で、

すーんと溶け、

ひとつの流れとして再び息づいていく。

 

調和とは、

世界とひとつの呼吸をしている状態。

 

 

それは“努力して作る”のではなく、

 

世界の呼吸を、

この存在の呼吸として感じている瞬間です。

伊良湖岬 伊良湖岬,伊良湖,田原市の写真素材

静かに目を閉じ、

ただ呼吸の音を聴く。

 

その中に、もうすでに

すべての調和が息づいています。

 

以上、日常生活の間、調和編でした。^ ^

 

 

次回から、とりあえず最終のリズム編です。

日常生活の間、調和編、場の流れ

2025.10.16 | Category: カウンセリング,コーチング,ストレス,スピリチュアル,セミナー,不安感,不眠症,予防,循環不足,手湿疹,日常生活の間シリーズ,自律神経症状

こんにちは。

調和編(中盤)です。

 

タイトルは、

〜場や流れと響き合う〜

です。

 

人との調和が

“関係の間”だとしたら、

 

場や流れとの調和は

“時間の間”とも言えます。

 

あるあるですが、

この存在たちは日々、

「もっと早く」

「今じゃないと」

「こうあるべきだ」と、

タイミングを自分の都合で決めがちです。

 

けれど自然の流れの中では、

 

芽が出る時もあれば、

じっと根を張る時もあります。

 

 

花が咲くように、

それぞれの出来事にも“季節”があるのです。

 

 

無理に動かそうとすると、

まだ熟していない果実をもぎ取るようになり、

流れを硬くしてしまう。

 

 

一方で、流れを信じて待つと、

想像していなかった形で、

必要なものがやってきます。

 

 

これは

“努力しない”と

いう意味ではありません。

 

 

努力や行動は

「波に乗るための漕ぎ出し」であり、

 

大切なのは、

どの波に乗るかを感じ取る感性です。

 

 

もし思いどおりに進まない時は、

「止まっている」ようでいて、

 

実は“次の流れに合わせて調整している時間”かもしれません。

 

焦りを手放して、

今という瞬間に耳を澄ませると、

そこにも静かなリズムが流れています。

 

 

たとえば、

 

交通渋滞で立ち止まった時、

 

予定がずれた時、

 

人とのすれ違いが起きた時。

 

それらもすべて、

調和のリズムの中の“ゆらぎ”です。

 

 

「うまくいかない」と

思ったその出来事が、

 

実は次の自然な展開への

入り口だったりします。

 

調和とは、整えることではなく、

すでに整っている流れになっている状態。

 

そこに気づいた瞬間、

出来事も、

人も、

自分も、

同じリズムの中で、

ゆっくりと動きはじめるかも知れません。

 

次回は後半です。

 

間シリーズ・番外編  細胞の間(ノーベル賞と整体の共鳴)

2025.10.10 | Category: アレルギー,ストレス,パニック障害,不妊施術,側弯症,免疫力,内臓疲労,前立腺肥大,副腎疲労,口内炎,口唇ヘルペス,坐骨神経痛,循環不足,手湿疹,治せません。,病気のサイン,症状の考え方,痛みについて。,皮膚炎,自律神経症状,花粉症,起立性調節障害,院長の考え方,難聴、耳鳴り。,鼻つまり

こんにちは。

 

前回の「日常生活の間」では、

行動や心の中にある“間”を見てきました。

 

本来なら次は「スペース編」へ

進むところですが、

 

その前に、少しだけ寄り道を。

爽やかな秋空とコスモス コスモス,秋,コスモス畑の写真素材

今回は、生命そのものの中に流れる“間”

細胞の間を覗いてみたいと思います。

 

2025年のノーベル生理学・医学賞は、

大阪大学の坂口志文教授による

「制御性T細胞(Treg)」の発見に

贈られました。

 

 

免疫が暴走して自分を攻撃してしまう、

その暴走を静める「ブレーキ細胞」が存在するという発見。

 

免疫は強ければいいわけでもなく、

弱ければいいわけでもない。

 

 

生命が本当に求めているのは、最適な反応。

 

つまり「状態そのものの調和」なのです。

 

坂口先生の研究が示したのは、

免疫にも“間”があるということ。

 

 

細胞の中にも、

流れを止めず、

暴れさせず、

 

ただ“ちょうどいい呼吸”を保つ仕組みが

あるんです。

 

 

これは、整体の世界でいう

「ゼロ圧」や「中庸」とまったく同じ原理です。

ひたち海浜公園・初秋の色づき始めたコキア 初秋,国営ひたち海浜公園,色づくの写真素材

 

白血球が暴走するとき、

その背後では神経が緊張しすぎています。

 

 

皮膚神経が過敏になり、

脳が興奮し、

副腎がストレスホルモンを出しすぎる。

 

 

それはまるで、

“存在が自分自身を守ろうとして、

自分を攻撃している”状態。

 

 

この構図は、

身体でも心でも、

社会でも、同じように起きています。

 

 

整体で皮膚へ適度な刺激を与えると、

神経は、

“安心して反応する”

という感覚を思い出します。

 

 

すると、

脳と副腎のやりとりが静まり、

免疫は再び本来のリズムで動き始めます。

 

 

免疫が「戦う」から「調う」へと相を変える。

 

つまり、

皮膚と神経を通して、

細胞のブレーキが静かに再起動していく。

 

 

坂口先生が発見した制御性T細胞(Treg)は、

まるで細胞の奥に眠る、

“ゼロの意識”のようです。

 

紅葉の秋の立久恵峡 紅葉,秋,立久恵峡の写真素材

何もしないことで、

全体を整える存在。

それは沈黙の中で機能します。

 

 

整体もまた、

その“沈黙”に触れる行為だとしたら?

 

 

強く押すでも、操作するでもなく、

手と手のあいだに生まれる微細な“間”を通して、

 

神経と免疫が

ひとつの呼吸を取り戻していく。

 

だから、

免疫のバランスが整うとき、

 

それは単に炎症が消える

ということではなく、

存在そのものが、

“元の流れ”に戻るプロセスでもあります。

 

初秋の西葛西・清砂大橋(東京都江戸川区) 初秋,清砂大橋,西葛西の写真素材

ノーベル賞の発見は、

医学がようやく“間”の存在を細胞レベルで見つけた瞬間だったのかもしれません。

 

それを科学は「制御」と呼び、

整体は「共鳴」と呼ぶ。

 

 

どちらも同じ方向を指しています。

 

過剰を鎮め、

欠乏を満たし、

全体をひとつに戻す。

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“間”とは、

整うと整わないのあいだにある呼吸。

 

神経も免疫も、意識も、

その揺らぎの中で、

調おうとし続けている。

 

反応も、

努力も、

焦りもいらない。

 

ただ静けさの中で、

流れが思い出されていく。

 

治療とは、生命の調おうとする力に

同調する時間なんじゃないでしょうか?^ ^

 

 

最近イライラしやすいのは、実は〇〇が原因かも?

2025.09.07 | Category: カウンセリング,ストレス,予防,内臓疲労,副腎疲労,,定期ケア,当院の特徴,循環不足,瞑想,肩こり,胃のもたれ,脳疲労,腰痛,腱鞘炎,膝痛,自律神経症状,院長の考え方,頭痛,首のコリ,鼻つまり

こんにちは。

今日はクライアントのお話から

なんだかイライラするをテーマにお話しします。

 

 

最近、歩いているときにお年寄りの方がゆっくり歩いていて、

思わずイライラしたり、

 

スーパーのレジで前の人が

お財布から小銭を探すのに

時間がかかっていて、

「早くしてほしいな」と

感じたことはありませんか。

 

職場で部下が同じことを何度も

質問してきて、

ついモヤモヤすることもあるかもしれません。

 

私たちはつい

「相手が悪い」「相手が遅い」

からイライラしていると思いがちです。

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けれど実は、

このイライラの原因は相手ではなく、

 

自分の中の基準にあることが多いんです。

 

 

人は無意識のうちに、

「こうあるべき」「こう動くべき」と

いう基準を持っています。

 

「私は早くできる」

「効率よく動ける」

「人より先を読んでいる」

そんな自分のイメージを握りしめていると、

その基準で相手を見てしまいます。

 

その結果、

「なんでこんなに遅いんだろう」

「なんで分からないんだろう」

とジャッジが生まれ、

イライラが起きるんです。

 

 

つまり相手に怒っているようで、

実は「自分の理想のイメージを守ろうとしている」だけかもしれません。

 

イライラの正体は、相手ではなく、

自分の握りしめた基準にあります。

 

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ここで大切なのは、

「イライラしないようにすること」

ではありません。

 

イライラしたときに、

まずこうつぶやいてみてください。

 

「今、私の中のこうあるべきが強く働いているな」

 

そう気づくだけで、

相手を変えようとする力がふっと抜け、

呼吸も少し深くなります。

 

 

ここで面白いのは、

イライラした出来事は偶然のように見えるのに、

「その出来事に反応している自分」がいる

のは必然だということです。

 

偶然に見える出来事の中で、

自分の基準やジャッジが浮かび上がる。

 

 

これを「偶然と必然の境目」と呼びます。

 

 

この境目に気づけたとき、

私たちは「相手を変えたい」という

視点から離れ、

 

ただ自分の意識を見つめることができます。

 

 

すると、相手の遅さや不器用さは

その人のペースとして受け取れるようになり、

 

ジャッジが緩んで、

エネルギーの流れが自然に戻っていくんです。

 

 

とはいえ、

頭でわかっていても、

体が緊張していると、

この切り替えは難しいことがあります。

 

 

肩や首がこわばっていると呼吸が浅くなり、

余裕が持てなくなりやすいんです。

 

 

逆に、体をゆるめると呼吸が深くなり、

気づけば、

同じ出来事なのにイライラしにくい!

ということが起こります。

 

荻野接骨院では、

体をゆるめる施術を通して、

自律神経のバランスを整え、

 

意識と体の両方からイライラの流れを変えるお手伝いをしています。

 

もし最近、

イライラが続いてしんどいなと

感じる方は一度体から整えてみませんか。

 

体を整えることで、

気づかなかった偶然と必然の境目にも

気づきやすくなり、

 

心にも余裕が生まれやすくなるかも知れません。^ ^

 

 

 

なぜ流れに任せると体も心もラクになるのか?

2025.09.02 | Category: あるが,カウンセリング,スピリチュアル,セルフケア法,不妊施術,不安感,不眠症,副腎疲労,当院の特徴,成功者の法則,症状の考え方,胃のもたれ,背中の症状,腰痛,膝痛,自律神経症状,親指痛,足底筋膜炎,院長の考え方

こんにちは。

9月に入りましたが、

まだまだ夏が続いてますね。

 

今日は、何となく、

流れに乗るコツみたいな話をしたいと思います。

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人間関係や体の不調や仕事やお金、

うまくいかないことが続くと、

どうしてもなんとかしなきゃ

と思ってしまいます。

 

早く治さないと、

もっと頑張らなきゃ!

どうにか変えなあかん!!

 

でも実はこのなんとかしなきゃ

という気持ちが、

体と心の流れを止めてしまうことがあります。

 

 

このとき意識は、

自分だけの力で何とかしようと働いていて、

 

肩や首は固まり呼吸は浅くなり、

神経もピリピリと過敏になっていきます。

 

 

頑張っているのに空回りしてしまう?

そんなときこそ立ち止まってみることが大切です。

 

 

そんな時にピッタリの表現が、

放っておく。

という言葉です。

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これは諦めることでも、

無関心になることでもありません。

 

 

本当の意味は

小さな力で動かそうとするのをやめて、

 

大きな流れに任せてみる

ということです。

 

 

治そうと力を入れるほど体は固まり、

変えようとするほど心は緊張します。

 

 

でも一度ふっと手を放したとき、

呼吸が深くなり体の奥の流れが少しずつ戻り始めます。

 

 

施術でも大事にしているのが、

押しも引きもしないゼロ圧という考え方です。

 

 

ゼロ圧とはただ在ること、

頑張りも抵抗もない

ふわっと委ねているような状態です。

 

 

ゼロ圧に近づくと、

体はゆるみ神経や血流や呼吸の流れが自然に整い始めます。

 

 

うまくいかないとき、

悩みで頭がいっぱいのとき、

長引く不調にとまどうとき、

 

そんなときこそ結果をつかもうとする力を

一度手放してみる。

 

 

すると体は自分のペースを取り戻し、

本来持っている回復の力が動き出します。

 

 

 

心と体をしばるものの多くは

所有したいという思いかもしれません。

 

 

健康な体を持っていたい、

大切な人との関係を失いたくない、

安心できる未来を確保したい、

 

 

こうした気持ちはとても自然なことですが、

強く握りしめすぎると心も体も硬くなってしまいます。

 

 

一方で、

結果を所有しなくても大丈夫!

 

そう思えたとき

呼吸が深くなり体のこわばりがほどけていきます。

 

流れが自然に戻り始め

気づけば心も体も軽くなっていることに気づきます。

 

 

深呼吸をしてみる、

三回ゆっくり吸って吐くときは倍の長さで。

 

 

治さなきゃより体を信じてみようとつぶやく。

 

なるべく太陽や風や木や水など、

自然の流れに触れてみる。

 

 

こうして少しずつ

流れに委ねる感覚は体でつかめるようになります。

 

 

流れに任せるというのは

何もしないことでも諦めることでもありません。

 

 

小さな力で動かそうとするのをやめて、

体と心を大きな流れにゆだねたとき、

 

自然と呼吸が深くなり

神経や血流のリズムが整い、

 

不思議と体も心もラクになっていきます。

 

 

頑張っているのにしんどいと感じたときこそ

一度ふっと力を抜いて、

 

大きな流れに身を委ねてみませんか?

 

 

荻野接骨院では、

体に触れることで神経や血流の流れを整え、

 

心と体が大きな流れと再びつながるお手伝いをしています。

 

 

施術やカウンセリングを通して

結果を所有することから解放され、

 

本来の呼吸とリズムを取り戻すきっかけになればと思います。

 

 

なんとなく不調の原因は?神経が関与。

2025.05.23 | Category: サプリメントの,予防,自律神経症状,自然欠乏症候群と原因不明のすぐれない状態,院長の考え方

こんにちは。

 

5月も半ばを過ぎ、湿気と暑さがじわじわと始まってきましたね。

この季節、頭痛や肩こり、倦怠感など、

 

「なんとなくしんどい」という方がぐっと増えてきます。

 

その原因のひとつにわかりやすいのが

自律神経の乱れ。

 

無意識にがんばってくれている縁の下のちから持ちが、

 

静かに疲れてきているのかもしれません。

 

自律神経 自律神経,交感神経,副交感神経,神経,調整機能,リラックス,興奮,緊張,生命維持,体のイラスト素材

自律神経は、

呼吸などで間接的に影響を与えれますが、

 

基本的には、

意識ではコントロール不可能な神経です。

 

普段の生活習慣がものすごく大切で、

 

運動、食事、環境、睡眠、思考の

正しい知識に基づく毎日のケアの積み重ねがキモになります。

 

そもそもなんですが、

自律神経って老化するんですよ。

最近知ったんですけどね。笑

 

特に30代を過ぎた辺りから、

10代がピークだとすれば、

普通に過ごしていても、

40代では約半分のトータルパワーになってしまいます。

 

トータルパワーとは、

呼吸、心拍、血圧、体温、消化、吸収、排出、代謝などの働きのエネルギー量です。

 

ちなみに60代では4分の1を下回ります。

 

男女差も70代に入ると、

ほぼ同じになりますが、

 

若い間は男性の方がパワーは高いです。

 

では、

そんな自律神経の老化の引き金とは一体なんでしょ?

 

それは、炎症、すなわち

有害な活性酸素による酸化です。

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中でも自律神経を構成する神経細胞ニューロンは、

 

一度傷つけられると再生はしないと言われています。

 

だからこそ、

30代を超えたら右肩下がりになる

機能低下の原因になる酸化を防ぎ、

 

自律神経に負担をかけないように

していくことが重要になってきます。

 

つまり、

自律神経って「意識で操作できない」から、

日々の無意識的な暮らし方

そのものに影響されてしまうんですよね。

 

呼吸、心拍、消化、吸収、代謝…。

これらすべてを、

無言で、無休で、調整し続けてくれている神経系。

 

私たちはそれを、

普段ほとんど意識していません。

 

けれど、

それに守られて生きているのです。

自律神経の働き 自律神経,自律,神経,働き,活動,体内,体,仕組み,システム,構造のイラスト素材

では、どう守るのか?

 

大切なのは、

何か特別なことを足すというよりも、

「これ以上、削らない」ことです。

 

 

つまり、

神経にとっての“邪魔”を減らすこと。

 

たとえば、

 

酸化を招くような食生活(糖質過多・加工食品・トランス脂肪酸)を控える

 

炎症を鎮めるミネラル(マグネシウム、亜鉛)、ビタミンCやE、水素ガスなどを意識して摂る

 

スマホやLED、音の刺激、情報の洪水から少し距離をとる

 

深い呼吸を思い出す時間をつくる

 

湯船に浸かる、自然の中を歩く、風の音や鳥の声に耳を澄ませる。

 

こうした静かに整える習慣は、

自律神経にとっての

「目には見えないサプリメント」になります。

 

 

自律神経は、繊細な“バランサー”

 

そして何より、自律神経というのは、

ただの「身体の調節装置」ではありません。

 

 

外の世界と、

内なる私たちの“存在”をつなぐ

橋のような役割も担っています。

 

 

たとえば、

誰かの怒った声を聞いた瞬間に

心拍が上がったり、

 

森の中で風を感じた瞬間に

呼吸が深くなったり。

 

それらはすべて、

「今、何かが起きている」と

教えてくれる感覚の通路=自律神経の働きなのです。

 

自律神経が整うと、

今ここが戻ってくる。

陰陽図と月の満ち欠け 深緑色背景 陰陽図,陰陽,スピリチュアルの写真素材

交感神経と副交感神経、

緊張と弛緩、

動と静、

陽と陰。

などなど。

 

このバランスが整っているとき、

私たちはようやく今、ここに、

戻ってこられます。

 

だからこそ、

自律神経を守るというのは単なる健康管理ではなく、

 

「意識の質を守ること」

 

そして、

自分自身の静けさ?在り方?を取り戻すことにつながっているのです。

 

整体でお手伝いできること、

 

「わかってはいても、整えられない」

「頭では知っているけれど、うまく休めない」

 

そんなときこそ、

整体という直接的だけど静かなアプローチが役立ちます。

 

整体では、

身体にやさしく触れることで、

 

皮膚のすぐ下に広がる自律神経ネットワークに穏やかに語りかけていきます。

 

ゼロ圧という、あいだの感覚

 

当院では、特に「ゼロ圧」と呼ばれる触れ方を大切にしています。

 

それは、押すでもなく、引くでもなく、

重くもなく、軽くもない、

 

緊張と弛緩のあいだにあるような圧。

コロコロ転がる可愛い三毛猫 ネコ,保護猫,猫の写真素材

このゼロ圧の状態は、なんと

交感神経と副交感神経の両方を静かに活性化させるといわれています。

 

つまりリラックスしながらも、活性化する、

深いところでエネルギーが目覚めていくような感覚です。

 

整うときに戻ってくるもの。

それは何かは分かりませんが、

 

施術中に、ゆらゆらと動きが出たり、

ふと深い呼吸が出たり、

心が静かになったり、

時には涙がこぼれる方もいらっしゃいます。

 

 

神経の緊張がほどけ、

感覚が自分自身に還っていくプロセスなのかもしれません。

 

本来の整体とは、

単なる「姿勢の調整」ではなく、

存在の奥行きに触れるような施術でもあるのです。

 

自律神経の老化は、年齢とともに自然に起こりますが、

 

そのスピードを緩やかにすることも、

深い回復の力を引き出すことも、

日々の生き方で変えられます。

 

がんばりすぎず、あきらめず、そして誤魔化さず。

 

日々の中で、

からだにやさしく触れる時間を。

 

迷ったときは、どうぞご相談ください。

 

身体の中に眠る本来の還元力を、

一緒に静かに目覚めさせていきましょう。

 

 

運は流れの中にある 〜巡り・緩み・隙間との関係〜

2025.03.08 | Category: あるが,カウンセリング,コーチング,ストレス,スピリチュアル,セミナー,循環不足,成功者の法則,,自律神経症状,院長の考え方,電磁波問題

こんにちは!^ ^

前回のブログは主婦層から良い反響がありました。

ありがとうございます。

そこで更にオススメの商品を

こちらでもお伝えします。

それは、

電波遮断携帯圏外ポーチ

 

ってやつです。

 

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こちらはスマホをいれるポーチなんですが、

入れてるだけで、

電磁波を遮断し、

圏外状態にしてしまいます。

 

しかも、出し入れが面倒くさいので、笑

スマホを触る時間が

 

結果的に減りますし、

目覚ましがわりに使っている方も、

この中に入れていれば、近くに置いてても大丈夫。

 

更にスマホ依存が減少した結果、

前頭前野の働きが爆上がりするようです。

 

40歳以降の人には癌や、認知症など、

様々な病気予防にもなりますね。

 

 

 

では、今日は運の流れについて。

太極図陰陽 太極図,八卦,風水,陰陽師,陰陽,シンボル,神秘,中国,中華,運命のイラスト素材

まあ、何度かこのテーマについては書いてますが、

 

また違った角度から書いていきたいと思います。

 

はじめに、

1.「運がいい・悪い」とは?

 

おみくじで大吉が出て喜ぶ人 大吉,おみくじ,棒人間,運勢,お正月,喜ぶ,運が良い,嬉しい,正月,ラッキーのイラスト素材

「運がいいですね」「最近ツイてないな…」

日常の中で、こんな言葉を耳にすることがありますよね。

 

でも、運とは本当に

「持っている」「持っていない」

といったものなのでしょうか?

 

 

もしかすると、

運は「自分で掴みにいくもの」ではなく、

「巡るもの」 かもしれません。

 

整体でも、

身体が緊張して硬くなっていると、

血流やエネルギーの巡りが悪くなり、

痛みが生じます。

 

逆に、

適度に緩み、

巡りが良い状態だと、

自然と身体が軽くなります。

 

 

運もそれと似ているのではないでしょうか?

 

「流れに乗ること」こそが、

運と上手く付き合うコツかもしれません。

 

 

2. 「巡り」があるところに、運がやってくる?

 

運が良いと感じるとき、

多くの人は「タイミングが良かった」

「流れがスムーズだった」と話します。

 

逆に、運が悪いと感じるときは、

「停滞している」「詰まっている」ように

感じることが多いです。

 

これも、整体の施術と似ています。

✔ 筋肉が硬くなり、血流が滞ると痛みが出る。

✔ でも、緩んで流れが生まれると、自然と身体が楽になる。

 

大吉が出て喜ぶ人と凶で悲しむ人 おみくじ,大吉,喜ぶ,お御籤,御神籤,持つ,大喜び,運が悪い,運が良い,正月のイラスト素材

 

運もまた、

「流れ」を大切にすると、

無理に掴みにいかなくてもやってくるものなのかもしれません。

 

「もっと運を良くしたい!」と焦ると、

かえって流れが滞ることもあります。

 

無理に運をコントロールしようとするよりも、

「今、自分の流れはどうなっているか?」

と観察することが、

運の巡りを良くする第一歩

なのかもしれません。

 

 

3. 「緩み」がないと、運も滞る

日常の中で、ずっと緊張した状態でいると、

身体がカチカチに固まり、

動きづらくなります。

 

 

これもや、運の流れとも関係しています。

 

✔ 「やらなければならないこと」に追われすぎると、余裕がなくなる。

✔ 「こうしなければならない」という思いが強いと、視野が狭くなる。

テクノロジーブルー背景テクスチャ 背景,素材,青,抽象,仮想,サイバー,デジタル,cg,白,水色のイラスト素材

そんなときこそ、一度立ち止まって、

「緩み」をつくってみることが大切です。

 

✔ 深呼吸をする

✔ 何も考えず、ただお湯に浸かる

✔ ふと空を見上げてみる

 

このような「緩み」の時間を作ることで、

心と身体に「隙間」が生まれます。

 

 

 

4. 「隙間」が運を引き寄せる

水が流れるためには、道が必要です。

 

でも、その道が塞がれていたら、

水は溜まってしまいます。

 

運も同じで、

「隙間」がないと流れ込んできません。

 

✔ スケジュールが詰まりすぎていると、新しい出会いのチャンスがない。

 

✔ 頭の中が「やるべきこと」で埋め尽くされていると、ひらめきが生まれない。

 

逆に、少し予定を空けたり、

何も考えない時間をつくることで、

 

ふとした瞬間に、

運の流れが変わることがあります。

 

整体でも、

ガチガチに力が入っている人より、

適度に緩んでいる人の方が、施術の効果が出やすいです。

運を落としてくれる龍神とそれを見る女の子 龍,運,女の子,気づく,見える,ドラゴン,火竜,龍神,笑顔,スピリチュアルのイラスト素材

 

運もまた、「隙間がある人」 に、

スッと流れ込んでくるのかもしれません。

 

 

5. まとめ:「運は流れに任せるもの」

 

運は「持つもの」ではなく、「巡るもの」

緩みがないと、運の流れも滞る

隙間をつくることで、運が入りやすくなる

 

運が良いか悪いかを気にしすぎるよりも、

「今、流れを感じているか?」

を意識することが、

運を引き寄せるコツなのかもしれません。

 

換気 冬 換気,窓,ヒーター,部屋,入れ替え,風,女性,女の人,指差し,人物のイラスト素材

この瞬間、

ほんの少しでも「緩み」や「隙間」を

意識してみる時間をつくってみませんか?

 

換気するだけでも。

 

そうすることで、

ふとしたタイミングで、

思いがけない「運の流れ」に気づくかもしれませんよ。(⌒▽⌒)

 

 

痛みが教えてくれるもの—身体を超えて流れるもの

2025.02.03 | Category: 健康とは,定期ケア,当院の特徴,病気のサイン,症状の考え方,痛みについて。,肩こり,自律神経症状,院長の考え方

こんにちは。(^^)

 

本日は立春。

暦の上で春の始まりとされる日。

寒さがまだ残るとはいえ、

ここから徐々に春の気が満ちていきます。

雪の中の梅の花2 梅,梅の花,年賀の写真素材

昔の日本では、

立春を一年の始まりと考えていて、

旧暦ではこの日から新しい年が始まるとも言われていました。

 

豆まきをする節分も、

もともとは「立春の前日」であり、

「新しい季節に向けて、不要なものを祓う」

意味が込めていたみたいですね。

鬼のお面と豆2 節分,鬼は外福は内,鬼の写真素材

まあそれもさらに古代に遡ると、

意味は変わってきますが。

 

今日は、

痛みが教えてくれるもの

と言う視点のお話です。

 

 

整体の施術をしていると、

痛みを抱えて来院される方の多くが、

「痛みをなくしたい」

と言われます。

 

一般的には当然のことですね。

 

痛みは不快で、

日常生活に支障をきたすもの。

というのが常識だと思われてますから。

 

ですが、

「痛みを取り除く」ことよりも、

 

痛みが

何を伝えようとしているのか?

 

を、

感じ取ることも、

とても大事な視点になります。

診察を受ける女性 診察,医師,医者,ドクター,女性,受診,説明,健診,病気,患者のイラスト素材

 

実は痛みは、

単なる肉体の現象ではなく、

流れが滞った結果

として現れるものだからです。

 

 

それは、

筋肉や関節の滞りだけでなく、

自立神経の滞り、

心の滞り、

人生の流れの滞り

ともつながっています。

 

 

そう

「痛みを消す」だけでなく、

「流れを思い出す」を選択の一つに

持って頂きたいかな。

冠雪の北アルプス 五龍岳 冠雪,北アルプス,五龍岳の写真素材

多くの人は、

痛みを「悪いものや、敵」だ

と考えます。

 

ですが、

痛みは自然物であり、

最大の味方である身体が、

 

全てのバランスを取り戻そうとする力の

表れでもあります。

 

 

例えば、

長年の肩こりがある人。

 

 

その人が抱えているのは、

単なる筋肉の問題ではなく、

 

「力を抜くことを忘れてしまった身体」です。

 

無意識のうちに緊張し、

肩を上げ、頑張り続けている。

 

「本当は、もう力を抜いてもいいのに」

 

身体はそう伝えたいのかもしれません。

肩が痛い女性 肩こり,女性,首,痛い,悩む,疲れる,疲労,疲れ,日本人,若いのイラスト素材

整体を通して

身体の詰まりをほどいていくと、

ある瞬間、

フッと気づくことがあります。

 

「あれ? こんなに楽に息ができたんだ」

「こんなに腕が軽かったんだ」

 

それは、

ただ筋肉が緩んだだけではなく、

意識の奥にあった力みが解放された瞬間です。

 

痛みは「出口」でもある。

 

整体に来られる方の中には、

施術を受けている最中や後に、

 

「涙が出そうになった」

「なんだか心が軽くなった」

と言われる方もいます。

 

 

それは、

痛みが出口になった瞬間

高速道路のインターチェンジ出口のイラスト 高速道路,出口,インターチェンジ,道路,高速,道,イメージ,イラストのイラスト素材

 

 

身体に滞ったものが、

感情や思考とともに流れ出す。

 

身体は、本来の動きを取り戻す。

意識もまた、それに呼応する。

 

痛みは、

「ここで何かが滞っている」

というサインであり、

 

そこに気づいたとき、

流れは自然と戻っていきます。

 

 

流れに乗るためにできること。

 

整体は、

単に「歪みを整える」もの

ではなく、

「流れを思い出す」ための

時間でもあります。

青海波の背景 ゴールド 筆書き 背景,青海波,青海波文様,青海波模様,金色,ゴールド,筆,筆書き,丸,波のイラスト素材

 

痛みを感じたとき、

まずはこう問いかけてみてください。

 

「これって何?」

 

 「今、どこで力んでいるのだろう?」

 

「何を守ろうとして、この痛みを感じているのだろう?」

 

「もし、この痛みが教えてくれていることがあるとしたら?」

 

そうして身体の声に耳を傾けると、

 

痛みは「消すべきもの」ではなく、

「対話すべきもの」に変わります。

 

 

整体を受けることは、

ただ身体を整えることではなく、

意識の流れを取り戻すことでもあります。髪がなびく女性1 若者,若い,人物の写真素材

 

痛みを通して、

あなたの身体が何を

伝えようとしているのか。

 

それを感じることで、

身体の流れも、

人生の流れも、

より軽やかになっていくかもしれません。

^ ^

 

夜間頻尿に隠された秘密 〜背骨を緩めて健やかな夜を〜

2025.01.16 | Category: ストレス,プロテイン,不眠症,副腎疲労,夜間頻尿,循環不足,歪み,脳疲労,自律神経症状

こんにちは。

寒さも本格化してきましたね。

 

私たちは日々、

何気ないことを「当たり前」として過ごしています。

しかし、その「当たり前」が一度失われたり、

制限されたりすると、

どれほど大切で奇跡的なことだったのか

に気づかされます。

トイレのサイン男女 トイレ,サイン,矢印の写真素材

尿を出せるという単純で自然な行為もそのひとつです。

 

特に夜間のトイレが増えると、

日中の生活や睡眠に影響を及ぼし、

健康のサインを見逃している可能性があります。

 

今回は夜間頻尿の背景に隠された秘密と、

背骨を緩めることの大切さに

ついて考えてみたいと思います。

夜にトイレへ行く三毛猫 頻尿,夜間頻尿,トイレ,おしっこ,悩む,夜,寝不足,睡眠不足,眠い,動物のイラスト素材

 

先ずは排泄の仕組みと

夜間頻尿の原因について。

 

排泄の基本的なメカニズムは

腎臓で血液をろ過し、

老廃物を尿として作り出すところから始まります。

 

その尿が尿管を通って膀胱に蓄えられ、

一定量溜まると自律神経が信号を送り、

 

私たちに「トイレに行きたい」という感覚を生じさせます。

 

この一連のプロセスは、

私たちの健康維持に欠かせないものです。

 

自然に行われる過程って、

有難いですよね。

 

 

では夜間頻尿の主な原因には、

何があるでしょうか?

 

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1. 加齢による影響

年齢とともに筋肉低下、

膀胱の容量が減り、

夜間にトイレに行く回数が

増えることがあります。

 

2. 自律神経の過緊張

ストレスや過労によって

交感神経が優位になりすぎると、

膀胱が過敏になり、

尿意を感じやすくなります。

 

3. 副腎疲労

慢性的なストレスが続くと、

副腎と脳が疲労し、

ホルモンバランスが崩れ、

尿量が増えることがあります。

 

 

4. 夜間低血糖

血糖値が夜間に急激に下がると、

身体は副腎コルチゾールや

副腎アドレナリンを分泌して、

対処しようとします。

 

その結果、尿意を誘発することがあります。

 

 

5. 利尿作用のある飲み物

カフェインやアルコールを

含む飲み物は、

夜間頻尿の一因となります。

 

 

 

当院では、自律神経の調整として、

背骨を緩める大切さをオススメしています。

 

背骨の健康が排尿に関係しているのは

意外に思われるかもしれませんが、

背骨を緩めることで、

次のような効果が期待できます

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1. 自律神経の調整

背骨を中心に走る脊髄は、

自律神経を制御する大切な部分です。

 

背骨周りの筋肉が緊張していると、

交感神経が過剰に働き、

膀胱に余計な刺激を

与える可能性があります。

 

 

2. 神経血流の改善

背骨周りがほぐれると

神経伝達や血流が良くなり、

腎臓や膀胱への血液供給が改善します。

これにより、

排泄機能がスムーズになります。

 

 

3. ストレスの軽減

背骨が緩むことでリラックスし、

副交感神経が優位になりやすくなります。

これが夜間頻尿の軽減につながること

があります。

 

 

最後セルフケアとして、

背骨を緩める簡単な方法を。

 

猫背ストレッチ

四つん這いになり、骨盤から

背中を丸めたり反らせたりする動作を

繰り返します。

背骨全体がリラックスします。

猫のポーズ 猫のポーズ,ねこのポーズ,ヨガ,ヨーガ,ヨガポーズ,女性,ストレッチ,ダイエット,エクササイズ,美容のイラスト素材

寝る前の深呼吸

床にうつ伏せになり、

深く背中から腹式呼吸を行います。

背骨が自然と緩み、

副交感神経が働きやすくなります。

 

 

骨盤底筋を意識した体操

骨盤底筋を意識的に引き締めたり

緩めたりすることで、

背骨や骨盤周辺の筋肉が整います。

 

 

夜間頻尿への生活対策

夜間頻尿を減らすためには、

以下のような生活習慣の

見直しが効果的です。

 

 

1. 就寝前の水分摂取を控える

特に緑茶やコーヒーなどのカフェインや

アルコールの摂取を避け、

就寝1〜2時間前から水分を減らします。

 

2. ストレスを軽減する

日常的にストレッチや体操、運動、

リラクゼーションを取り入れる事で、

ストレス発散となります。

自律神経が整いやすくなります。

 

 

3. バランスの良い食事

朝ごはんは食べて、

夕方は補食をいれます。

夕食には適度にタンパク質と糖質を摂り、

血糖値を安定させます。

日中の安定が、

夜間低血糖を防ぐことに繋がります。

 

 

4. 背骨を緩める習慣をつける

寝る前にゆったりストレッチ体操を行い、

身体全体をリラックスさせてから

眠りにつきましょう。

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まとめ

 

夜間頻尿は、

身体が何かを訴えているサインかもしれません。

 

その背景には、

感情的な恐怖、

アンバランスな考え方、

 

膀胱、腎臓への負担、

 

自律神経の過緊張やストレスからの

副腎疲労、夜間低血糖など、

さまざまな要因が関わっています。

 

また、 

背骨を緩めたり使うことで

自律神経のバランスを整え、

夜間頻尿を軽減することが期待できます。

 

「夜間頻尿に隠された秘密」を理解し、

身体と向き合うことで、

健やかな夜と快適な日常を手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

あなたの身体が教えてくれるサインに、

どんな気づきがありましたか?