Blog記事一覧 > 鼻つまり | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
こんにちは。
前回の「日常生活の間」では、
行動や心の中にある“間”を見てきました。
本来なら次は「スペース編」へ
進むところですが、
その前に、少しだけ寄り道を。
今回は、生命そのものの中に流れる“間”
細胞の間を覗いてみたいと思います。
2025年のノーベル生理学・医学賞は、
大阪大学の坂口志文教授による
「制御性T細胞(Treg)」の発見に
贈られました。
免疫が暴走して自分を攻撃してしまう、
その暴走を静める「ブレーキ細胞」が存在するという発見。
免疫は強ければいいわけでもなく、
弱ければいいわけでもない。
生命が本当に求めているのは、最適な反応。
つまり「状態そのものの調和」なのです。
坂口先生の研究が示したのは、
免疫にも“間”があるということ。
細胞の中にも、
流れを止めず、
暴れさせず、
ただ“ちょうどいい呼吸”を保つ仕組みが
あるんです。
これは、整体の世界でいう
「ゼロ圧」や「中庸」とまったく同じ原理です。
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白血球が暴走するとき、
その背後では神経が緊張しすぎています。
皮膚神経が過敏になり、
脳が興奮し、
副腎がストレスホルモンを出しすぎる。
それはまるで、
“存在が自分自身を守ろうとして、
自分を攻撃している”状態。
この構図は、
身体でも心でも、
社会でも、同じように起きています。
整体で皮膚へ適度な刺激を与えると、
神経は、
“安心して反応する”
という感覚を思い出します。
すると、
脳と副腎のやりとりが静まり、
免疫は再び本来のリズムで動き始めます。
免疫が「戦う」から「調う」へと相を変える。
つまり、
皮膚と神経を通して、
細胞のブレーキが静かに再起動していく。
坂口先生が発見した制御性T細胞(Treg)は、
まるで細胞の奥に眠る、
“ゼロの意識”のようです。
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何もしないことで、
全体を整える存在。
それは沈黙の中で機能します。
整体もまた、
その“沈黙”に触れる行為だとしたら?
強く押すでも、操作するでもなく、
手と手のあいだに生まれる微細な“間”を通して、
神経と免疫が
ひとつの呼吸を取り戻していく。
だから、
免疫のバランスが整うとき、
それは単に炎症が消える
ということではなく、
存在そのものが、
“元の流れ”に戻るプロセスでもあります。
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ノーベル賞の発見は、
医学がようやく“間”の存在を細胞レベルで見つけた瞬間だったのかもしれません。
それを科学は「制御」と呼び、
整体は「共鳴」と呼ぶ。
どちらも同じ方向を指しています。
過剰を鎮め、
欠乏を満たし、
全体をひとつに戻す。
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“間”とは、
整うと整わないのあいだにある呼吸。
神経も免疫も、意識も、
その揺らぎの中で、
調おうとし続けている。
反応も、
努力も、
焦りもいらない。
ただ静けさの中で、
流れが思い出されていく。
治療とは、生命の調おうとする力に
同調する時間なんじゃないでしょうか?^ ^
こんばんは。
三部作で、
今日のお話しは駆け引き編ですね。
なんか好評だったので、
また三部作構成で、
次の日常生活の間編も書くかも知れません。
お楽しみに。
戦略と言えばカッコいいかもですが、
日常生活での駆け引きは、
人を相手にしているようでいて、
実は自分をすり減らす行為かも知れません。
「どう言えば得をするか」
「どう振る舞えば損をしないか」
こんな選択肢を
頭の中でシナリオを描き続けると、
心も体は、
常に緊張した状態になっています。
それは、短期的に利益を得ても?
その裏では呼吸が浅くなり、
肩や胸が固くなり、
夜眠っても何故か疲れが抜けないような
感覚を残します。
たとえば恋愛では、
本当は「会いたい」「好き」と
伝えたいのに、
「重いと思われるかな」と
計算して黙ってしまう。
仕事では「これを提案したい」と
思っても、
「上手くいかなかったらどうしよう」と
様子を伺ううちに、機会を逃してしまう。
家庭でも、
素直に「ありがとう」や「助けてほしい」
とキチンと言えば済むことを、
言えずに溜め込んで疲れてしまう。
駆け引きは一見すると
賢い立ち回りに見えますから。
けれどそれは、
生命のリズムで見れば、、
実は
流れをせき止めることなんです。
先を読もうとすればするほど、
今この瞬間の調和から外れていき、
本来の自分の声が聞こえなくなる。
そしてエネルギーの視点から見れば、
駆け引きは「信頼のスペース」を
潰す行為でもあります。
本来、人と人の間には
循環する場があって、
そこに安心や気づきが流れ込んできます。
ところが、
駆け引きが入るとその場は計算で満たされ、
エネルギーの通り道が塞がれてしまう。
結果として、
相手は「何か違う」と感じて距離をとり、
自分自身も「常に張りつめている」
緊張状態になるのです。
反対に、駆け引きを手放すとは、
「不安を計算で覆い隠さない」こと。
それは自分のリズムを取り戻し、
同時に人との間にスペースを
開くことでもあります。
不安も素直に差し出すことは、
損することではありません。
むしろ、そのスペースを通じて
調和が生まれ、結果的に
思わぬ学びや豊かさが循環してくるのです。
あなたは今、
どんな場面で駆け引きを
してしまっていますか?
もしその計算を一度手放したら?
人との関係や、
自分の体と心に、
どんな軽さが戻ってくるでしょうか。
幸せは「先回りの計算」によって
得られるものではなく、
「今ここで素直に差し出すこと」から
始まるのかもしれません。
こんにちは。
今日も秋空がたくさんの状態を見せてくれますね。
続きを書いていきます。
幸せから遠ざけるかも知れない、
世間体編です。
あなたは人の目を気にして、
やりたいことをやめてしまったよ
って経験はありませんか?
本当は着たい服があるのに、
「派手すぎるかな」とやめる。
言いたい言葉があるのに
「変に思われるかな」と飲み込む。
新しいことに挑戦したいのに
「失敗したら笑われるかも」と動けない。
世間体とは、こうした
「人の目に縛られて自分を止める力」の
ことです。
一見すると秩序を守るための
大切な感覚に思えますが、
行きすぎると人生の選択肢を
どんどんと狭めてしまいます。
なぜなら、世間体を気にするとき、
実は“他人”が縛っているのではなく、
自分の内側に作りあげた仮想の他人の目に、
自分が反応しているからです。
まだ起きてもいない評価を想像して、
そのイメージに合わせて行動を縮めてしまう。
これは外から縛られているように見えて、
実際は内側から自分を縛っているのです。
生命のリズムで見るなら、
世間体に囚われているときは、いわゆる
「呼吸が浅くなっている」ときです。
(肩こりを感じる状態)
そして肩や胸に見えない膜が張りついたように、体も心も硬くなる。
反対に、
世間体をゆるめて
「まあ、どっちでもいいかな」と
一呼吸おくと、
体も心もふっと軽くなり、
自然なリズムが戻ってきます。
本来の「世間」とは、
ただの評価の場ではありません。
世の間、つまり 自我と自我の間に生まれるスペース です。
そこは本来、可能性のエネルギーに満ちた
自由で調和的なスペースであるはずなのに、
私たちはそこに「どう見られるか」
という想像を詰め込み、
せっかくの間を自分で狭めてしまうのです。
(人類は視覚野がでかいので仕方ないけれど)
だから、
世間体を気にしすぎると
ジワジワと幸せから遠ざかります。
他人の目を気にしているようでいて、
実は「自分の内側に作った他人の目」
によって、自分のスペースを奪ってしまう。
選択肢を収縮させている状態。
あなたは今、
どんな場面で「世間体」という見えない鎖に
自分を縛ってしまっていますか?
もし、その鎖を少しでも緩められたなら?
世間体って何でしょうね。
世間体を中庸で見れたならば?
そこから何が受け取れるでしょうね。
もしかしたら、そこに新しい調和と、
軽やかなリズムが広がるかもしれませんよ。
こんにちは。
今日はクライアントのお話から
なんだかイライラするをテーマにお話しします。
最近、歩いているときにお年寄りの方がゆっくり歩いていて、
思わずイライラしたり、
スーパーのレジで前の人が
お財布から小銭を探すのに
時間がかかっていて、
「早くしてほしいな」と
感じたことはありませんか。
職場で部下が同じことを何度も
質問してきて、
ついモヤモヤすることもあるかもしれません。
私たちはつい
「相手が悪い」「相手が遅い」
からイライラしていると思いがちです。
けれど実は、
このイライラの原因は相手ではなく、
自分の中の基準にあることが多いんです。
人は無意識のうちに、
「こうあるべき」「こう動くべき」と
いう基準を持っています。
「私は早くできる」
「効率よく動ける」
「人より先を読んでいる」
そんな自分のイメージを握りしめていると、
その基準で相手を見てしまいます。
その結果、
「なんでこんなに遅いんだろう」
「なんで分からないんだろう」
とジャッジが生まれ、
イライラが起きるんです。
つまり相手に怒っているようで、
実は「自分の理想のイメージを守ろうとしている」だけかもしれません。
イライラの正体は、相手ではなく、
自分の握りしめた基準にあります。
ここで大切なのは、
「イライラしないようにすること」
ではありません。
イライラしたときに、
まずこうつぶやいてみてください。
「今、私の中のこうあるべきが強く働いているな」
そう気づくだけで、
相手を変えようとする力がふっと抜け、
呼吸も少し深くなります。
ここで面白いのは、
イライラした出来事は偶然のように見えるのに、
「その出来事に反応している自分」がいる
のは必然だということです。
偶然に見える出来事の中で、
自分の基準やジャッジが浮かび上がる。
これを「偶然と必然の境目」と呼びます。
この境目に気づけたとき、
私たちは「相手を変えたい」という
視点から離れ、
ただ自分の意識を見つめることができます。
すると、相手の遅さや不器用さは
その人のペースとして受け取れるようになり、
ジャッジが緩んで、
エネルギーの流れが自然に戻っていくんです。
とはいえ、
頭でわかっていても、
体が緊張していると、
この切り替えは難しいことがあります。
肩や首がこわばっていると呼吸が浅くなり、
余裕が持てなくなりやすいんです。
逆に、体をゆるめると呼吸が深くなり、
気づけば、
同じ出来事なのにイライラしにくい!
ということが起こります。
荻野接骨院では、
体をゆるめる施術を通して、
自律神経のバランスを整え、
意識と体の両方からイライラの流れを変えるお手伝いをしています。
もし最近、
イライラが続いてしんどいなと
感じる方は一度体から整えてみませんか。
体を整えることで、
気づかなかった偶然と必然の境目にも
気づきやすくなり、
心にも余裕が生まれやすくなるかも知れません。^ ^
こんにちは。

今年はなんだか少し寒気がありますが、
そろそろ湿度に塗れる時期がやってきますね。
肌にまとわりつく空気、
髪のうねり、乾かない洗濯物…。
この時期になると、
「なんとなく身体が重い」
「ずっとダルい」といった声をよく聞きます。
実はこの不調には、
湿度の高さが関係しているのですが、
高湿度の環境では、前回お伝えした、
自律神経の調整や、
体温調節機能が、
うまく働かなくなってしまうのです。
特に以下のような方は要注意です。
アトピーや皮膚トラブルを抱えている方
副腎疲労や慢性的な疲労感のある方
タンパク質不足で、ふにゃっとした体質の方(朝が弱い方など)
湿度が体に与える影響とはなんでしょ?
1.汗が蒸発せず、体に熱がこもる
本来、汗は「蒸発する時」に、
気化熱を奪い、体を冷やしてくれます。
しかし湿度が高いと、
汗が空気中に蒸発できず、
体の中に熱がこもってしまうのです。
すなわち、だるさ、熱っぽさ、疲労感、
熱中症のリスクが高まるわけです。
2.自律神経のバランスが乱れる
湿度が高くなると、
体温調節のために自律神経がフル稼働しちゃいます。
その結果、交感神経が過剰に働いたり、
逆に副交感神経(背側迷走神経)が優位になりすぎたりして、バランスを崩しやすくなります。
すなわち、気力の低下、集中力が続かない、
気分や感情の起伏が激しくなったり、咳が続くといった不調が出やすくなります。

3.隠れ脱水になりやすい
汗はかいているのに、
肌にまとわりついて蒸発しにくい…。
すると、
水分と一緒にミネラルも失われているのに、
「喉が渇いた」と感じにくくなってしまいます。
すなわち、ナトリウムやマグネシウム不足が
起こり、頭痛・筋肉のだるさ・倦怠感につながります。
4.血流が滞りやすくなる
高湿度で体表の血管が拡張すると、
血液が末端(特に脚)に滞りやすくなります。
すなわち、 足のだるさやむくみ、重だるさ、
暑いのに冷えなどを感じやすくなります。
5.酸素がうまく使えなくなる
湿った空気は、
肺での酸素の交換がしづらくなるため、呼吸が浅くなりがちです。
すなわち、 脳や体に酸素が届きにくくなり、
眠気や集中力の低下、ぼんやり感につながります。
湿度に負けない体をつくるには?
5つの対策として。
① ミネラル入りの水分補給を意識する
冷たすぎない常温の水に、**自然塩(海塩など)+マグネシウム(にがりやサプリ)**をプラス
「水分だけ」ではなく、細胞レベルで潤すことが大切です
すなわち、頭痛・だるさ・立ちくらみの予防に効果的です。
② 軽い運動やストレッチで血流を促す
体を大きく動かす必要はありません
ストレッチや軽いスクワット数回でも十分効果があります!
すなわち血液循環が良くなり、体が軽く感じられることが多いです。
③ 経皮吸収でマグネシウム補給
マグネシウムスプレーやエプソムソルト風呂がおすすめです
特に、足のだるさや寝つきの悪さがある方に効果を感じやすいです
湿度疲れを癒す「セルフケア時間」としてもぴったりです。
④ 冷房対策に“冷やさない工夫”を
冷えすぎた空気は、体にとってはストレスになります
クーラーよりもドライ、除湿機を使ってみましょう。
「首・足首・お腹」は冷やさないことが大切です
足首まである靴下や、
腹巻きもおすすめです。
⑤ 夜は湯船に浸かって交感神経をリセット
38〜40℃程度のぬるめのお湯で、
ufv入浴剤を使い副交感神経を優位にし、
入浴後は涼しい部屋で、
リラックスして過ごすのも理想的です
すなわち睡眠の質が上がり、
翌日の疲れが残りにくくなります。
湿度に悩まされる毎日も、
自分の体と向き合うチャンスかもしれませんね。
無理せず、
工夫しながらこの季節を乗り切りたいところ。
でも、ちょっと余裕があるなら、

湿度に沈むのではなく、
湿度とともに“深まるって選択肢は?
この季節を、
「乗り切るもの」としてだけ見るのではなく、
自分に還る時間としても味わってみては?
例えば、
ほんの少しでも呼吸を深く、
歩みをゆっくり、
感覚を丁寧に扱ってみることで、
湿度の中にすら、
“本来の自分”と繋がる道が見えてくるかもしれません。
不快の中にも、気づきがあり。
重さの中にも、静けさがあり。
曇り空の奥にも、いつだって空は広がっています。
この季節を、
あなた自身の“深まり”として、
過ごしてみるのも?^ ^
こんにちは。
今日のお話は、花粉症は「敵」か?
はたまた身体の声か?
かゆみって?
です。
まだまだ花粉症(環境汚染症)の季節。
鼻水、くしゃみ、かゆみ…
「なんでこんなに反応するんやろ」
って、
つらくなることもあるある?
でも、
その裏側には身体が、
一生懸命やっていることがあるんです。
先ずは復習にもなりますが、
ヒスタミンは“悪者”じゃないってこと。
ヒスタミンって聞くと、
「アレルギーの元」
「かゆみの原因」って思われがち。
でも実は、
ヒスタミンには大事な役割があるんでした。
• 異物を排除する警報係(免疫)
• 胃酸を出して消化を助ける
• 脳内では覚醒を保ち、集中力に関わる
• 炎症を起こして、修復を始めさせる
つまり、
ヒスタミンは身体を守るための味方でした。
ただ、
出すぎたり、
分解がうまくいかなかったときに
“暴走”するだけなんです。
そして、
ヒスチジンとヒスタミンの関係です。
ヒスタミンの材料になるのが
「ヒスチジン」という魚に多いアミノ酸。
(肉食が原因って言う仮説はこれ。)
ただ、ヒスチジンは、
筋肉の材料になったり、
抗酸化物質(カルノシン)になったりと、
本来とても大事な栄養素ですね。
ちなみに筋肉以外に、神経や細胞やホルモンなど、身体のほとんどは
タンパク質からできていますよ。
そして、Tレグ細胞を覚えてますか?
Tレグ細胞(制御性T細胞)は、
免疫の世界でいう「ブレーキ役」。
アレルギー体質の人は、
このTレグが少なかったり、
働きが弱いことが多いんでしたね。
そしてTレグがしっかり育てていると、
ヒスタミンの反応も穏やかになります。
Tレグ細胞を育てる栄養素や生活習慣に、
ビタミンD、ビタミンC、オメガ3、亜鉛、マグネシウム、プロバイオティクス
が必要で、
何より腸内環境の改善
は土台となり、
出来れば、動物として、
自然とのふれあい・ストレスケア
がありましたね。
では、
かゆいのを掻くとなぜ悪化するのか?
ですが、
誰もが痒みは掻くとその瞬間、
一時的に気持ちいいです。
何故なら脳内ドーパミンやエンドルフィンなど快楽物質がでるから。
でもそれは、
ヒスタミンもが、
さらに出てしまうきっかけにもなるんです。
• 掻く→皮膚が刺激される→ヒスタミンが追加放出
• ヒスタミン→血管拡張・神経刺激→かゆみが悪化
• 掻く→また出る…というスパイラルに。
それでも掻くことには、
意味があるのでしょうか?
実は掻くことで、
一瞬の安心感や快感を得て、
感情や不安を逃がして、
身体とのつながりを取り戻しているです。
更に、
掻く=「自分を撫でる」ことで、
迷走神経を整えて、
緊張を解放しようとしていたり。
掻くこと自体が「悪い」じゃなくて、
掻くことで何を補ってるのか?
何を感じたいのか?
そこに耳を傾けることが、
大きなケアになるんですね。

例えば、
まぶたを掻いたり、
触れる意味。
まぶたって、
全身で最も皮膚が薄く、
神経が豊富な所。
それは交感神経が豊富でもあり。
そこを掻いたり触れるのは、
刺激から自分を守ろうとする反応
安心したい、
情報から離れたいという無意識の声
(あくまで無意識の話。
意識は勘違いした欲求不満があったりもするので、情報を見るわけです。)
眠気、疲れ、内にこもりたいサイン
だったりもあるかも知れません。
そして
それでも「見ること」に疲れた身体が、
「ちょっと目を閉じさせて」と、
言ってるのかもしれません。
「もう休みたい」
「自分の中に戻りたい」ってサイン
※赤ちゃんが眠いとき目をこするのもこれと同じ。
どうしても掻きたい時は、
その前に、
因みに手で目を覆ったり、
アイマスクをしたり
なんかはオススメですね。
“掻く”じゃなくて“覆う・包む”という、
手や物の使い方によって、
まぶたと神経の安心スイッチが入りますから。
後は冷やしたり、
トントンと圧を加えたり、
圧迫したりも良いですね。
それでも掻いてしまうなら、
それを観察してみましょう。^ ^
と、言うことで、
かゆみは“邪魔”じゃなく“メッセージ”でもありました。
花粉症、かゆみ、
まぶたを掻くこと、
それらはすべて、
今の状態を映し出しているメッセージ。
ヒスタミンもTレグも、
私たちの身体を守り、
整えようとしている存在です。
「反応する身体」=「生きている身体」
そう思えると、
ちょっと見え方が変わってくるかもしれません。
みなさんこんにちは。
寒暖差が大きくて、
鼻水や咳をする人が増えてますね。
![]()
この寒暖差アレルギーは、
どういったものなのでしょうか?
寒暖差アレルギーとは、
正式な医学用語ではなく、
急激な気温の変化によって霊長類にとっての
絶対温度36.5度を保つために、
自律神経がフル稼働になり、
生命力が敏感になっている状態です。
敏感なので、ちりほこりや、繊維、邪気など、様々なものに反応しやすくなります。
それらを排出させようと、
くしゃみから鼻水、
鼻づまりから、目のかゆみ、
更にはなんとなく倦怠感を、
と、
花粉症や風邪に似た症状が現れます。
現在人にはなかなか難しいですが、
日頃の習慣から、
夜更かしや食の乱れなどを気をつけておかないと、
知らぬ間に
上部の胸椎、菱形筋などについた背骨が硬くなり、
自律神経が弱っている場合には、
硬さはなかなか改善せず、
アレルギー反応が悪化しやすいです。
それでは、
対処法と予防法としては何があるでしょうか?
先ずは、
部屋や外出時に、
体温調節を意識する事。
例えば、急激な気温変化を避けるため、
脱ぎ着しやすい服装を選んだり。
オススメは、
マフラーやストール。
後はレッグウォーマーなど。
これらがあると少し寒暖差を和らげます。
根本的には
自律神経を整えること。
すなわち、やりたいことがあっても、
規則正しい生活を心がけ、
なるだけ十分な睡眠を取る。
そして、
これは師匠や先生となる人がいないと難しいですが、
人生マインド、哲学から、
思考、感情の扱い方を学習し、
リラックスできる時間を増やしいく。
他には、
簡単なことでは、
鼻への刺激を軽減するために、
マスクを使用して、
外気の冷たさを緩和するとか、
アロマオイルの、
ペパーミントや、ベルガモット、
ユーカリなどをマスクに落としたり、
部屋に使うと呼吸が楽になりますよ。^ ^
上部の背骨を柔らかくするのも整体的なアプローチとしてありです。
最後に、よくある質問から、
いつまでも若さを保つ秘訣をご紹介します。
ほんとによく聞かれるのでね。笑
若さや健康で大事になってくるのは、
からだへの意識、
からだとの関係性です。
私のからだなんやから、
私の好きにしてもいいやん。
私の勝手やん。
私の好きなものを食べて、
私の好きなように生きていく!
私のものなんやから、
私が楽に生きていく。
って
考えの人は早く老けます。
逆に、
私とからだ。
からだに私は入ってなくて、
実は空だ。
私とからだはべつのもの。
からだは自然物。
からだは借りも何だから、
からだが求めているものや、
からだが欲している時間や空間や刺激を
私が提供してあげようと、
思える優しい人は、
いつまでも若々しくいられます。

まあこのブログを読むような方は、
きっとわかってましたよね。^ ^
こんにちは!
やつと秋らしくなってきましたね。
温度差で風邪などひかれてないですか?
アレルギーも出る人もいますが、
秋は躁の季節。
長かった夏の高温多湿から、水分が
突然に抑えられるので、
ある人にとっては、
空気が乾燥したと感じられ易く、
補給に、
鼻水から、
喉痛、咳、
呼吸不全、
倦怠感へと、
走りやすいです。
ある人というのは、
いわゆる自律神経のお疲れの方です。
特に空気に敏感になるところ、
目や鼻が乾燥し、
水分が集まり腫れて、呼吸を浅くします。
呼吸の乱れは不安を起こし、
不安を嫌う思考は、
また違う刺激を求めて、
意図のないスマホの見過ぎ、
味わうことない食べ過ぎ、
時間を優先する早食いなど、
パフォーマンスを下げる寝不足をやり、
背中を硬くしていき、
血流不全が重なると、
緊張からの風邪引き状態となります。
急に涼しくなる今の季節。
自律神経の過緊張を緩めたり、
風邪予防をするのに、
一番大切なのは目だったりします。

とりあえず、
もう風邪をひいてしまった方も、
ひきそうな方も、
目の使い過ぎを避け、
目の乾燥に気をつけて見て下さい。
目は動眼、滑車、外転神経などで、
脳幹につながり、
小脳の前庭動眼反射を通して、
耳の三半規管や前提器官、
また前庭脊髄路や、
感覚神経を通して、
首から肩、手の疾患にまで繋がります。
特に
当たり前になっている家の中では、
人工的な光が多いですから。
蛍光灯やパソコン、
スマホの光は、
目には見えない高速点滅はもちろん、
その光の量は、
一日で、
江戸時代の人の一生分にあたると言われています。
また人工の光の磁気を感じるセンサーも、
日常の電磁波によって、過緊張を誘発します。

地球上においては、明るさや太陽の光や月の光くらいが、本物電磁波です。
それ以外の通信などで使うのは
人工的電磁波ですね。
太陽や月光は、
地球の自転公転と関係する電磁波なので、
大いなるリズムが備わってます。
目的なく外に出て空をみましょう。
人工的電磁波や、過剰な光は、
脳幹を緊張させて、
至る所に原因不明の痛みや不調を作ります。
パソコンやTV、スマホや読書で目を使ったら、
合間を作って、休憩し、
なるべく遠くをみましょう。

もしくは、
光が入ってくるのを、1~2分止めましょう。
それだけでも、
自律神経の緊張は少し緩みます。
そして身体の乾燥に対しての反応も変わってきます。
ホットタオルで目を温めてたり、
小豆で温めたりするのも良いですね。
深呼吸をして、
背骨を動かすことを意識すると、
バランス、脱力、呼吸、
思考まで、整います。
更に秋から冬にかけて、快適に過ごせますよ!^ ^
みなさんこんにちは。
この所、梅雨に入ってからの暑い夏が近づいてきてますね。
湿気もあるから、まるで沖縄気分。

8月3日土曜日みたいですね。
交通規制がすごいので、
お休みにさせて頂こうと思っています。
花火大会はいまから楽しみですね。
さてさて今日は、
この梅雨時期だけじゃないかもですが、
色々対策されているのにも関わらず、
中々疲れが取れない場合の話になります。
例えば、
日曜日に一日中寝ていたのに、
月曜になってもなぜそんなに、
疲れているのか?
様々な理由が考えられますが、
その理由の一つとして、
肉体的な疲労の原因は、
古くから筋肉には乳酸が溜まるからだ
と言われていました。

しかし最近の疲労研究によると、
それはまったくの誤りだとということが
わかってきています。
近年は、
むしろ乳酸が果たす重要な役割に注目が集まっていますね。
(ビタミンB2.3亜鉛に酸素があれば、乳酸はピルビン酸としてエネルギーに変わりますから。)
そう、
乳酸は修復させるエネルギーの低下を補ってくれて
疲労を少しでも早く回復させる物質であることが分かっているのです。
では乳酸が原因でないなら、
何が身体的疲れの原因かなのか?
![]()
それは
オーバーワークになるとエネルギーをたくさん作るので、その分活性酸素が作られ過ぎてしまい、
細胞から電子が奪われて酸化してしまうから。
その状態が続くと、
腰が重い、
肩がこる、
目の奥が痛い、
あるいは何をするにも意欲の低下を感じる。
といった現象が起きてきます。
実は、マイナス電子不足という酸化が、
疲労の正体のBOSSだったりします。
(実際には、炎症、タンパク質の異化亢進、
インスリン抵抗性などの生理現象も重なっていますが。)
この意味では、
疲労をより効果的に回復させるには、
整体や散歩、姿勢などを気をつけて、
血流を促して、
電子を奪った活性酸素の代謝を高める必要があるのですが、
そこでオススメなのものが、
鼻から吸う水素ガスと、
サプリメントのベクトによる、
活性酸素フリーラジカルの消去です。
(ネットでは偽物が多いので、必要な方はご相談下さい。)
![]()
水素ガスについては、
その抗酸化能力は群を抜いてあります。
そして、凄いのは身体にとって、
悪性な活性酸素のみに電子が働き、
抗酸化を促すところです。
サプリメントについては私も愛用している
ベクトも、
一部の方にはお伝えしていますが、
中に入っているのは、
アセロラビタミンC、
デュナリエラ原末、
海藻タンニン、セレン、
ガンマーオリザノール、
スピルリナ、
ヘマトコッカス藻、
リコピン、
マリーゴールド、
カロテン、
など、
ビタミンCやEの何倍もの抗酸化作用を
持っている成分でできています。

生活習慣の予防や、
身体の酸化防止の目的には、
とてもオススメです。
酸化を抑えるだけでも、
睡眠の質が上がり、
梅雨の時期を快適に過ごせやすくなります。
酸化を防ぐには、
抗酸化食品などもたくさんありますので、
是非調べて使ってみてください。^ ^
もちろん身体が歪んでいたら、
抗酸化食品の効き目も少なくなりますから、
メンテナンスも大切です。
みなさん、こんにちは。^ ^
4月に入り桜も綺麗に咲いてますね。
温度も急激に上がって、
日曜日は半袖でもいけました。
今日はなんか話題になっている、
麹について。
今回の小林製薬の件は、
色々と裏ありの訳ありだと思えるようなニュースなので、
別段に私が言う必要ないので、
(いつものワクちゃんとの絡み)
違う角度からお話しします。
さて麹とは、
日本の伝統的な発酵食品の基本となるもので、
麹菌(アスペルギルス・オリゼーなど)を使って、
米や大豆、麦などの穀物を
発酵させることで、
穀物のデンプンやタンパク質が分解され、
独特の風味や香り、
栄養素が生まれるものです。
麹は、
味噌や醤油、
日本酒などの製造に不可欠な要素で、
アミノ酸やビタミン、
酵素などの栄養成分も豊富なので、
大変すぐれた文化食品です。
有名なものとして、
黄麹、
黒麹、
白麹、
紅麹、
があり、
黄麹は、味噌や醤油、清酒をつくる際に使われます。
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黒麹は、泡盛。
白麹は、焼酎、
紅麹は、老酒に。
では、麹を使い飲む事で、
どんな役割があるのか?と言うと、
分解です。
分解酵素です。
お米で例えれば、
簡単に言うと口の中のアミラーゼと同じ作用を及ぼします。
アミラーゼの作用は、
白米の多糖類を、二糖類にまで分解します。
麹も同じく、
デンプンを麦芽糖に分解します。
要するに、
食べ物を細かくしてくれるんですね。
ですので、
糖が吸収しやすくなります。
米麹と塩と,水でつくる塩麹なんかでしたら、一緒に魚や肉を漬けておくと、
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タンパク質が、麹作用で、
アミノ酸に変化していき、
美味しくなったり、胃の弱い人でも消化しやすくなります。^ ^
ただし、注意が必要なところもあります。
麹はカビですので、
食べる前には水で流したり、
熱で菌を殺してから食べることをオススメします。
SIBOの方なんかは、
腸内ガスが細菌が増殖する事で悪化しやすいですし、
自宅で作る、
生の甘酒なんかで、
殺菌してないまま毎朝飲んで、
腎尿細管上皮の変性により、
腎臓を痛めたり、
(カビ毒のシトリニン)
原因不明の腰痛や、
関節痛等になっちゃったりしてしまいます。
また、
食後の高血糖にもなりやすいので、
取りすぎは気をつけたいですね。
そんな麹菌は、使い方次第で
日本の食文化に密接に関わっているだけでなく、
科学技術や産業の発展にも寄与し、
日本にとって非常に重要で意義深い菌
です。
まさに麹菌は「国菌」ですね。




























































