Blog記事一覧 > 症状の考え方 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
こんにちは。

今日のお話は、花粉症は「敵」か?
はたまた身体の声か?
かゆみって?
です。
まだまだ花粉症(環境汚染症)の季節。
鼻水、くしゃみ、かゆみ…
「なんでこんなに反応するんやろ」
って、
つらくなることもあるある?
でも、
その裏側には身体が、
一生懸命やっていることがあるんです。
先ずは復習にもなりますが、
ヒスタミンは“悪者”じゃないってこと。
ヒスタミンって聞くと、
「アレルギーの元」
「かゆみの原因」って思われがち。

でも実は、
ヒスタミンには大事な役割があるんでした。
• 異物を排除する警報係(免疫)
• 胃酸を出して消化を助ける
• 脳内では覚醒を保ち、集中力に関わる
• 炎症を起こして、修復を始めさせる
つまり、
ヒスタミンは身体を守るための味方でした。
ただ、
出すぎたり、
分解がうまくいかなかったときに
“暴走”するだけなんです。
そして、
ヒスチジンとヒスタミンの関係です。
ヒスタミンの材料になるのが
「ヒスチジン」という魚に多いアミノ酸。
(肉食が原因って言う仮説はこれ。)
ただ、ヒスチジンは、
筋肉の材料になったり、
抗酸化物質(カルノシン)になったりと、
本来とても大事な栄養素ですね。

ちなみに筋肉以外に、神経や細胞やホルモンなど、身体のほとんどは
タンパク質からできていますよ。
そして、Tレグ細胞を覚えてますか?
Tレグ細胞(制御性T細胞)は、
免疫の世界でいう「ブレーキ役」。
アレルギー体質の人は、
このTレグが少なかったり、
働きが弱いことが多いんでしたね。
そしてTレグがしっかり育てていると、
ヒスタミンの反応も穏やかになります。
Tレグ細胞を育てる栄養素や生活習慣に、
ビタミンD、ビタミンC、オメガ3、亜鉛、マグネシウム、プロバイオティクス
が必要で、
何より腸内環境の改善
は土台となり、
出来れば、動物として、
自然とのふれあい・ストレスケア
がありましたね。

では、
かゆいのを掻くとなぜ悪化するのか?
ですが、
誰もが痒みは掻くとその瞬間、
一時的に気持ちいいです。
何故なら脳内ドーパミンやエンドルフィンなど快楽物質がでるから。
でもそれは、
ヒスタミンもが、
さらに出てしまうきっかけにもなるんです。
• 掻く→皮膚が刺激される→ヒスタミンが追加放出
• ヒスタミン→血管拡張・神経刺激→かゆみが悪化
• 掻く→また出る…というスパイラルに。

それでも掻くことには、
意味があるのでしょうか?
実は掻くことで、
一瞬の安心感や快感を得て、
感情や不安を逃がして、
身体とのつながりを取り戻しているです。
更に、
掻く=「自分を撫でる」ことで、
迷走神経を整えて、
緊張を解放しようとしていたり。
掻くこと自体が「悪い」じゃなくて、
掻くことで何を補ってるのか?
何を感じたいのか?
そこに耳を傾けることが、
大きなケアになるんですね。
例えば、
まぶたを掻いたり、
触れる意味。
まぶたって、
全身で最も皮膚が薄く、
神経が豊富な所。
それは交感神経が豊富でもあり。
そこを掻いたり触れるのは、
刺激から自分を守ろうとする反応
安心したい、
情報から離れたいという無意識の声
(あくまで無意識の話。
意識は勘違いした欲求不満があったりもするので、情報を見るわけです。)
眠気、疲れ、内にこもりたいサイン
だったりもあるかも知れません。
そして
それでも「見ること」に疲れた身体が、
「ちょっと目を閉じさせて」と、
言ってるのかもしれません。
「もう休みたい」
「自分の中に戻りたい」ってサイン
※赤ちゃんが眠いとき目をこするのもこれと同じ。

どうしても掻きたい時は、
その前に、
因みに手で目を覆ったり、
アイマスクをしたり
なんかはオススメですね。
“掻く”じゃなくて“覆う・包む”という、
手や物の使い方によって、
まぶたと神経の安心スイッチが入りますから。
後は冷やしたり、
トントンと圧を加えたり、
圧迫したりも良いですね。
それでも掻いてしまうなら、
それを観察してみましょう。^ ^
と、言うことで、
かゆみは“邪魔”じゃなく“メッセージ”でもありました。
花粉症、かゆみ、
まぶたを掻くこと、
それらはすべて、
今の状態を映し出しているメッセージ。

ヒスタミンもTレグも、
私たちの身体を守り、
整えようとしている存在です。
「反応する身体」=「生きている身体」
そう思えると、
ちょっと見え方が変わってくるかもしれません。
こんにちは!
最近、血圧について、
相談を受けることが続いていたので、
簡単に書いておきます。

高血圧とか言われると、
「病院に行くべきかな…」
「薬を飲んだ方がいいのかな…」
そう不安になる方も多いと思います。
もちろん、
必要に応じて病院で診てもらうことは、
大切です。

でもその前に、
ちょっと別の視点から“血圧”について考えてみるのも、
意外と役に立つことがあります。
例えば、こんな問いかけです。
「血圧って、そもそも何だろう?」
高血圧で心配なのって、「血管内の圧による心臓の負担」ですよね。
身体はどうして血管に圧をかけるんでしょう?
血液って、
酸素や栄養を全身の細胞に
届けるために流れてます。
だから、しっかり届けるために
必要があるから圧を上げてでも
流そうとしてるんです。
「おい、もっと早く届けろ!」って、
心臓に細胞が指令を出してるような感じ。
じゃあ、
「どうしてそんなに急いでるんだろう?」
「どこにそんなに届けたいんだろう?」
って考えてみると、
身体が教えてくれることがあるかもしれません。
「血圧が高くなる必要って?
どんな理由がある?」
血圧は、
ただ「高いから下げればいい」
ものじゃなくて、
「上げる理由があるから、上がっている」
ものでもあります。
例えば、
・体が冷えてて末端に血を送らないといけないのかもしれない
・どこか血流が滞っていて、押し流そうとしているのかもしれない
・「もっと頑張れ!」って、自分自身に圧をかけてるのかもしれない
油物が悪くて血管が硬くて、、、
血管を流れる赤血球が成長していなくて、、、

あるいは、
「心」に圧がかかっている場合もあります。
仕事のこと、家庭のこと、
無意識に
「こうしなきゃ」「こうあるべき」って、
力が入っていることはありませんか?
もしかすると、
「血の圧」は「家族の圧」かもしれないし、
「生活の圧」かもしれません。
身体は、
「気づいてほしい」って、
サインを出してくれているのかもしれません。

「どんな状態になりたいんだろう?」
薬で下げることも時には必要ですが、
本当に望んでいるのは、
ただ数字を下げることじゃなくて、
「安心して、楽に暮らせること」
「ホッとして、気持ちよく過ごせること」
じゃないでしょうか?
じゃあ、
「力を抜ける時間って、
どれくらいあるかな?」
「ホッと息をつける場所って、
ちゃんとあるかな?」
そんなふうに、
自分に問いかけてみると、
血圧の数字だけじゃなく、
自分の身体や心との
向き合い方が変わってくるかもしれません。

血圧を下げるために、
できることは?
数字に一喜一憂するよりも、
まずは、
こんなことを試してみませんか?
● 深く息を吐く時間をつくる
● 肩や首を温めて、ゆるませる
● 手や足をさすって、「よく頑張ってるね」と声をかける
● 「こうせねば」ではなく、
「まぁ、いいか」と言える瞬間を増やす
そんなふうに、
自分にかけていた「圧」を
少し緩めることで、
身体も
「もう無理に上げなくてもええんやな」
と感じて、
自然とバランスが整っていくこともあります。

症状=「身体からの手紙」
血圧が高いというのも、
「身体からの手紙」みたいなものです。
「ちょっと気にかけてくれる?」
「今、こんな感じになってるんやけど」
そんなふうに、
身体が話しかけてくれてる。
その声に耳を傾けて、
無理に押さえつけるんじゃなく、
「そうか、教えてくれてありがとう」
って、
ちょっと優しく向き合ってみる。
そんな時間が、
結果的に、一番の薬になるのかもしれません。

先ずは今日も、
無理せず、ゆるゆると。
すこやかに。^ ^
こんにちは。(^^)
本日は立春。
暦の上で春の始まりとされる日。
寒さがまだ残るとはいえ、
ここから徐々に春の気が満ちていきます。

昔の日本では、
立春を一年の始まりと考えていて、
旧暦ではこの日から新しい年が始まるとも言われていました。
豆まきをする節分も、
もともとは「立春の前日」であり、
「新しい季節に向けて、不要なものを祓う」
意味が込めていたみたいですね。
まあそれもさらに古代に遡ると、
意味は変わってきますが。
今日は、
痛みが教えてくれるもの
と言う視点のお話です。
整体の施術をしていると、
痛みを抱えて来院される方の多くが、
「痛みをなくしたい」
と言われます。
一般的には当然のことですね。
痛みは不快で、
日常生活に支障をきたすもの。
というのが常識だと思われてますから。
ですが、
「痛みを取り除く」ことよりも、
痛みが
何を伝えようとしているのか?
を、
感じ取ることも、
とても大事な視点になります。

実は痛みは、
単なる肉体の現象ではなく、
流れが滞った結果
として現れるものだからです。
それは、
筋肉や関節の滞りだけでなく、
自立神経の滞り、
心の滞り、
人生の流れの滞り
ともつながっています。
そう
「痛みを消す」だけでなく、
「流れを思い出す」を選択の一つに
持って頂きたいかな。
多くの人は、
痛みを「悪いものや、敵」だ
と考えます。
ですが、
痛みは自然物であり、
最大の味方である身体が、
全てのバランスを取り戻そうとする力の
表れでもあります。
例えば、
長年の肩こりがある人。
その人が抱えているのは、
単なる筋肉の問題ではなく、
「力を抜くことを忘れてしまった身体」です。
無意識のうちに緊張し、
肩を上げ、頑張り続けている。
「本当は、もう力を抜いてもいいのに」
身体はそう伝えたいのかもしれません。

整体を通して
身体の詰まりをほどいていくと、
ある瞬間、
フッと気づくことがあります。
「あれ? こんなに楽に息ができたんだ」
「こんなに腕が軽かったんだ」
それは、
ただ筋肉が緩んだだけではなく、
意識の奥にあった力みが解放された瞬間です。
痛みは「出口」でもある。
整体に来られる方の中には、
施術を受けている最中や後に、
「涙が出そうになった」
「なんだか心が軽くなった」
と言われる方もいます。
それは、
痛みが出口になった瞬間。

身体に滞ったものが、
感情や思考とともに流れ出す。
身体は、本来の動きを取り戻す。
意識もまた、それに呼応する。
痛みは、
「ここで何かが滞っている」
というサインであり、
そこに気づいたとき、
流れは自然と戻っていきます。
流れに乗るためにできること。
整体は、
単に「歪みを整える」もの
ではなく、
「流れを思い出す」ための
時間でもあります。

痛みを感じたとき、
まずはこう問いかけてみてください。
「これって何?」
「今、どこで力んでいるのだろう?」
「何を守ろうとして、この痛みを感じているのだろう?」
「もし、この痛みが教えてくれていることがあるとしたら?」
そうして身体の声に耳を傾けると、
痛みは「消すべきもの」ではなく、
「対話すべきもの」に変わります。
整体を受けることは、
ただ身体を整えることではなく、
意識の流れを取り戻すことでもあります。
痛みを通して、
あなたの身体が何を
伝えようとしているのか。
それを感じることで、
身体の流れも、
人生の流れも、
より軽やかになっていくかもしれません。
^ ^
みなさんこんにちは。
寒暖差が大きくて、
鼻水や咳をする人が増えてますね。
この寒暖差アレルギーは、
どういったものなのでしょうか?
寒暖差アレルギーとは、
正式な医学用語ではなく、
急激な気温の変化によって霊長類にとっての
絶対温度36.5度を保つために、
自律神経がフル稼働になり、
生命力が敏感になっている状態です。
敏感なので、ちりほこりや、繊維、邪気など、様々なものに反応しやすくなります。

それらを排出させようと、
くしゃみから鼻水、
鼻づまりから、目のかゆみ、
更にはなんとなく倦怠感を、
と、
花粉症や風邪に似た症状が現れます。

現在人にはなかなか難しいですが、
日頃の習慣から、
夜更かしや食の乱れなどを気をつけておかないと、
知らぬ間に
上部の胸椎、菱形筋などについた背骨が硬くなり、
自律神経が弱っている場合には、
硬さはなかなか改善せず、
アレルギー反応が悪化しやすいです。

それでは、
対処法と予防法としては何があるでしょうか?
先ずは、
部屋や外出時に、
体温調節を意識する事。
例えば、急激な気温変化を避けるため、
脱ぎ着しやすい服装を選んだり。
オススメは、
マフラーやストール。
後はレッグウォーマーなど。
これらがあると少し寒暖差を和らげます。
根本的には
自律神経を整えること。
すなわち、やりたいことがあっても、
規則正しい生活を心がけ、
なるだけ十分な睡眠を取る。

そして、
これは師匠や先生となる人がいないと難しいですが、
人生マインド、哲学から、
思考、感情の扱い方を学習し、
リラックスできる時間を増やしいく。
他には、
簡単なことでは、
鼻への刺激を軽減するために、
マスクを使用して、
外気の冷たさを緩和するとか、
アロマオイルの、
ペパーミントや、ベルガモット、
ユーカリなどをマスクに落としたり、
部屋に使うと呼吸が楽になりますよ。^ ^
上部の背骨を柔らかくするのも整体的なアプローチとしてありです。
最後に、よくある質問から、
いつまでも若さを保つ秘訣をご紹介します。
ほんとによく聞かれるのでね。笑
若さや健康で大事になってくるのは、
からだへの意識、
からだとの関係性です。
私のからだなんやから、
私の好きにしてもいいやん。
私の勝手やん。
私の好きなものを食べて、
私の好きなように生きていく!
私のものなんやから、
私が楽に生きていく。
って
考えの人は早く老けます。

逆に、
私とからだ。
からだに私は入ってなくて、
実は空だ。
私とからだはべつのもの。
からだは自然物。
からだは借りも何だから、
からだが求めているものや、
からだが欲している時間や空間や刺激を
私が提供してあげようと、
思える優しい人は、
いつまでも若々しくいられます。

まあこのブログを読むような方は、
きっとわかってましたよね。^ ^
こんにちは。
11月に入り、
アメリカでは大統領選挙ですね。
日本はアメリカと一蓮托生な感じですから、
結果次第で、大きく流れが変わりそうですね。

先日のことですが、
沖縄空手のサイという武器がありまして
結構重く硬い金属で、
それが生徒さんとの個人レッスン中に、
左手に当たり、

結構の痛みが出たのですが、
直ぐテーピングと包帯で治療することで、
翌日は痛みは引き、
普通に動かせれる状態であれました。
いやーぁ、
包帯はすごいなと。
今日は包帯について、
巻くだけで身体がラクになるワケを
お伝えします。
え?包帯って、
「ただ巻くだけで効果あるん?」
って思う人が多いかもですが、
実はかなり奥が深いですよ。
打撲やケガで包帯を巻くときに
知っておきたいポイントや、
プロでも意外と知られてない
包帯の効果について、書いてみますね、
その1は、
まずは圧迫効果だけじゃない
流れをサポートする役割がある!
包帯の基本的な役割としては、
患部を「適度に圧迫すること」で痛みを和らげることですが、
実は巻くことで、
血液やリンパの「流れ」をサポートしてくれる役割があります。
体はケガした場所に
血液を送り込んで治そうとしますが、
逆に血流が詰まると腫れや痛みがひどくなります。
それを包帯を巻いて、
「適度な圧」で流れを保つことで、
血液うっ血を防ぎつつ、
体の自己修復力をサポートしてくれるわけです。

次にその2、
あまり知られてないですけど、
包帯を巻くことで「神経」も落ち着かせることができます。
ケガしたとこって、
神経が過敏になりやすいんですが、
それが痛みを強く感じさせる原因にもなります。
包帯を巻くことで、
神経に「ここ大丈夫やで」
っていうサインを送ることができるんです。
この「神経を落ち着かせる」効果は、
特に打撲や筋肉の痛みで効果が出やすく、
ふんわり包むことで、
余計な痛みを減らしてくれるから、
包帯が「メンタル面でもサポーター」
になってくれる訳です。

その3、
包帯の素材としてよく使われる綿は、
保温性があり患部をじんわり温めてくれます。
温めることで血行が良くなって、
体が自然に「治そう」とする自己治癒力が高まります。
例えば慢性的な痛みがあるときや、
冷えによる痛みがある人には、
包帯の温かさがすごい効果を発揮したりします。
温泉とかサウナに入ると体が楽になるのと同じように、
包帯で温もりを与えることで、
体をリラックスさせ、
痛みを減らすことができるんですね。
その4.
また包帯って、
ただ巻くだけでなく、
実は巻き方によっても効果が変わってきます。
例えば、
少し強めに巻くときは「クロス巻き」をすると、しっかりサポートできるし、
動きを制限したいときには「八の字巻き」が適してます。
あと、
包帯の端っこを軽く折って「厚み」を出すことで、
関節部分のサポート力が増したりします。

その5、
最後に、
包帯は「皮膚」の代わりになる?
ケガしたところは皮膚が傷ついてますから、
外からの刺激にも弱くなっています。
包帯は、
その「第二の皮膚」として外からのダメージを防いでくれ、
ほこりやばい菌から守るだけやなく、
風が当たったときのチクチクする痛みも、
包帯が和らげてくれます。
この「保護効果」は、
特にケガした直後や、
まだ痛みが強いときに助かりますね。
包帯が「バリア」として機能することで、
ケガの治りがスムーズに進むわけです。
包帯の役割って思ってた以上に奥深いですね。

ただの布じゃなく、
体と心を支える「サポーター」として、
ケガしたときに頼りになる存在。
みんなさんもケガしたときは、
ぜひこの包帯の効果を思い出してみて下さい。^ ^
こんにちは!
秋の気候になって、
食欲も、
運動欲も、
睡眠欲も、
何でも快適に過ごせますね。
風邪はやっぱり流行ってきていますが、
ウィルスと身体が
承認欲求をしている、
小さないざこざだと思って、
変わったことをせず、見守って
ゆっくり休めば回復も早いです。
先日は奈良の吉野山へ、
青のシンフォニーという、
特別は特急列車に乗って行ってきました。
既に「ある」世界から
情報を引っ張ってくるのではなくて、
「ない」世界から引っ張ってくる感じで、
何となくで決めたお出掛け。
特に目的は無かったんですが、
ちょうど勉強会や、
武術稽古でお話ししていた、
自己中と、我が儘と、
自分勝手の違いについて、
自己中とは自我を中心にすること、
我が儘とは自我のままにしていること、
自分勝手になるとは、自然に自分がなること。
の話しをしていたのですが、
まさかの、
勝手神社に出会いました。笑。
まさに自然の中にある神社なんですね。

そして、
南朝皇居と言われ、日本最古の書院、
吉水神社にも
出会いました。
ここでは、自然の気、
神氣を頂き、
更に後醍醐天皇のお部屋や、
源義経の鎧、
武蔵坊弁慶の七つ道具、
静御前の肩当て、
一休宗純師の書籍などを
拝見することが出来ました。
これで温泉も入れたらと伺った、
源泉掛け流しの奈良温泉は貸切り状態になっていて、
逆に森林浴をして帰りました。^ ^
今日は痛みは逆流という考え方を
少しお伝えします。
どういう事か、
わかりやすいのが、尿管結石です。
尿素によって石が出来て、
それが尿管につまって痛いって状態ですが、
実際は、石が出来て、
それで尿が積止められて、
尿が逆流して、
腎臓が腫れることで内圧がかかり痛む。
ってのが事実だったりします。
胆石も同じく、
胆石が胆管に詰まって、
胆のうが胆汁で腫れて内圧がかかり痛む。
肩こりも、首へ頭へ向かう
リンパ液や体液が細胞の間質に溜まって、
腫れて内圧がかかり痛む。
要するに、流れが
細胞や臓器のうつわを超えて集めてしまうと
内圧がかかり、痛みが出るというパターンがあるんです。
この場合は、
体液の流れに迷いがあるパターンが多いみたいで、
流れとは生命そのもの。
自分自身の器を広げるのか?
それともこのままでいいのか?
みたいな迷い。
さて、
じゃあこの「逆流」をどうやって解消できるのか?
ここが大事なとこですね。
まず、内圧を抜くように、
シンプルに「体を動かすこと」
運動です。
肩こりなんかは、
じっとしてることが多いと特に起こりやすいですが、
ちょっとした動きやストレッチだけでも流れが良くなります。
長い時間座ったままやと、
リンパの流れとか体液が滞って、
余計に溜まってしまう。
だから、
ちょくちょく体を動かして、
生命の流れを作ってあげることが大事ですね。
それから、
意外と見落としがちなのは「呼吸」。
普段あんまり意識しませんが、
深く息を吸ったり吐いたりするだけで、
体の中の酸素やエネルギーの流れが変わります。
特に大事なのは吐くほう。
捨てないと入らない。
また考え方の偏りで、
ストレスが溜まってると、
呼吸が浅くなって、
体がカチカチになりやすいですから、
ちょっと深呼吸してみるだけでも
流れがスムーズになることがあります。
心の流れも結構影響しているのは当然で。
悩みがあったり、
迷ってる時って、
体も硬くなったり痛みが出やすいことがあります。
心の負担を軽くするために、
ちょっと一息隙間をついて、
リラックスできる時間を作るのも、
大事です。
テレビや音楽に頼らない、
一人の時の間を、
少しだけでも過ごすことを意識しましょう。
生きるとは、
体も心も「流れ」そのものです。
症状を診て、
自分の中で逆流してるものがないか、
ちょっと気にかけてみると、
痛みや不調も少し和らぐかも知れませんね。
こんにちは!
やつと秋らしくなってきましたね。
温度差で風邪などひかれてないですか?
アレルギーも出る人もいますが、
秋は躁の季節。

長かった夏の高温多湿から、水分が
突然に抑えられるので、
ある人にとっては、
空気が乾燥したと感じられ易く、
補給に、
鼻水から、
喉痛、咳、
呼吸不全、
倦怠感へと、
走りやすいです。
ある人というのは、
いわゆる自律神経のお疲れの方です。
特に空気に敏感になるところ、
目や鼻が乾燥し、
水分が集まり腫れて、呼吸を浅くします。

呼吸の乱れは不安を起こし、
不安を嫌う思考は、
また違う刺激を求めて、
意図のないスマホの見過ぎ、
味わうことない食べ過ぎ、
時間を優先する早食いなど、
パフォーマンスを下げる寝不足をやり、
背中を硬くしていき、
血流不全が重なると、
緊張からの風邪引き状態となります。
急に涼しくなる今の季節。
自律神経の過緊張を緩めたり、
風邪予防をするのに、
一番大切なのは目だったりします。

とりあえず、
もう風邪をひいてしまった方も、
ひきそうな方も、
目の使い過ぎを避け、
目の乾燥に気をつけて見て下さい。
目は動眼、滑車、外転神経などで、
脳幹につながり、
小脳の前庭動眼反射を通して、
耳の三半規管や前提器官、
また前庭脊髄路や、
感覚神経を通して、
首から肩、手の疾患にまで繋がります。
特に
当たり前になっている家の中では、
人工的な光が多いですから。

蛍光灯やパソコン、
スマホの光は、
目には見えない高速点滅はもちろん、
その光の量は、
一日で、
江戸時代の人の一生分にあたると言われています。
また人工の光の磁気を感じるセンサーも、
日常の電磁波によって、過緊張を誘発します。

地球上においては、明るさや太陽の光や月の光くらいが、本物電磁波です。
それ以外の通信などで使うのは
人工的電磁波ですね。
太陽や月光は、
地球の自転公転と関係する電磁波なので、
大いなるリズムが備わってます。
目的なく外に出て空をみましょう。
人工的電磁波や、過剰な光は、
脳幹を緊張させて、
至る所に原因不明の痛みや不調を作ります。
パソコンやTV、スマホや読書で目を使ったら、
合間を作って、休憩し、
なるべく遠くをみましょう。

もしくは、
光が入ってくるのを、1~2分止めましょう。
それだけでも、
自律神経の緊張は少し緩みます。
そして身体の乾燥に対しての反応も変わってきます。
ホットタオルで目を温めてたり、
小豆で温めたりするのも良いですね。
深呼吸をして、
背骨を動かすことを意識すると、
バランス、脱力、呼吸、
思考まで、整います。
更に秋から冬にかけて、快適に過ごせますよ!^ ^
こんにちわー。
温度差が出てきてますが、
体調はいかがでしょうか?
つい先日に、
日本センチュリー交響楽団さんの
オーケストラを、
SS席で拝見させて頂く機会があり、

初の生オーケストラでしたが、
会場に溢れる音の波を
言葉には出来ない衝撃で、
一日味わってきました。

曲はシュトラウスや、ルスランや、ドヴォルザークとか、
どんな感じかもう覚えてませんし、
よくわかりませんが。^ ^
素敵なギフトでした。
今日は休養学について。
日頃の疲れを取るために休息が必要なのは当然ですが、
ホッと休息だけでは、
休養はできないのです。
休養とは、
休息のほかに、
運動と、睡眠がどうしても
必要になります。

積極的な休養を運動、
消極的な休養を睡眠、
と考えると分かりやすいですね。
地球の時間と人の体内時間では、
大体10時くらいの誤差がありますが、
それをしっかり補正するためにも、
先ずやれることが、
一日の終わりから、
一日の始まりに、
必ず眠っている事になります。
すなわち、
一日の終わりとは23時59分であり、
一日の始まりとは0時01分の事になります。
この1日の始まりと終わりに必ず眠ることが、
睡眠時間の短さを争っている、
世界トップの日本と韓国。

そして、それに比率している
自殺率。
これらを防ぐ予防にもなるのではないかと、
思います。
まあ、
中にはショートスリーパーもいますが、
大抵は低いパフォーマンスになっているのに、
気づかない、
気付けない、
誤解している、
人がほとんどでしょうね。

細胞の回復には、
やはり睡眠が必須であり、
認知症に関連するアミロイドベーターの修復も、
夜のみに行われるみたいです。
そして、
この睡眠量は、
筋肉量と比例していて、
運動なくして、
質、量、共に、
良質な睡眠は得れない訳です。
ちなみに、
寝過ぎは脳細胞が逆に死んでしまい、
ぼっ〜としてしまいますから、
気をつけたいですね。
食べ物は、
やはりタンパク質が眠りのホルモンの材料ですから、

赤肉やカツオ、ホタテ、車エビなんか
良いですね。
みなさんこんにちは。
この所、梅雨に入ってからの暑い夏が近づいてきてますね。
湿気もあるから、まるで沖縄気分。

8月3日土曜日みたいですね。
交通規制がすごいので、
お休みにさせて頂こうと思っています。
花火大会はいまから楽しみですね。

さてさて今日は、
この梅雨時期だけじゃないかもですが、
色々対策されているのにも関わらず、
中々疲れが取れない場合の話になります。
例えば、
日曜日に一日中寝ていたのに、
月曜になってもなぜそんなに、
疲れているのか?
様々な理由が考えられますが、
その理由の一つとして、
肉体的な疲労の原因は、
古くから筋肉には乳酸が溜まるからだ
と言われていました。

しかし最近の疲労研究によると、
それはまったくの誤りだとということが
わかってきています。
近年は、
むしろ乳酸が果たす重要な役割に注目が集まっていますね。
(ビタミンB2.3亜鉛に酸素があれば、乳酸はピルビン酸としてエネルギーに変わりますから。)
そう、
乳酸は修復させるエネルギーの低下を補ってくれて
疲労を少しでも早く回復させる物質であることが分かっているのです。
では乳酸が原因でないなら、
何が身体的疲れの原因かなのか?
それは
オーバーワークになるとエネルギーをたくさん作るので、その分活性酸素が作られ過ぎてしまい、
細胞から電子が奪われて酸化してしまうから。
その状態が続くと、
腰が重い、
肩がこる、
目の奥が痛い、
あるいは何をするにも意欲の低下を感じる。
といった現象が起きてきます。

実は、マイナス電子不足という酸化が、
疲労の正体のBOSSだったりします。
(実際には、炎症、タンパク質の異化亢進、
インスリン抵抗性などの生理現象も重なっていますが。)
この意味では、
疲労をより効果的に回復させるには、
整体や散歩、姿勢などを気をつけて、
血流を促して、
電子を奪った活性酸素の代謝を高める必要があるのですが、
そこでオススメなのものが、
鼻から吸う水素ガスと、
サプリメントのベクトによる、
活性酸素フリーラジカルの消去です。
(ネットでは偽物が多いので、必要な方はご相談下さい。)
水素ガスについては、
その抗酸化能力は群を抜いてあります。
そして、凄いのは身体にとって、
悪性な活性酸素のみに電子が働き、
抗酸化を促すところです。
サプリメントについては私も愛用している
ベクトも、
一部の方にはお伝えしていますが、
中に入っているのは、
アセロラビタミンC、
デュナリエラ原末、
海藻タンニン、セレン、
ガンマーオリザノール、
スピルリナ、
ヘマトコッカス藻、
リコピン、
マリーゴールド、
カロテン、
など、
ビタミンCやEの何倍もの抗酸化作用を
持っている成分でできています。

生活習慣の予防や、
身体の酸化防止の目的には、
とてもオススメです。
酸化を抑えるだけでも、
睡眠の質が上がり、
梅雨の時期を快適に過ごせやすくなります。
酸化を防ぐには、
抗酸化食品などもたくさんありますので、
是非調べて使ってみてください。^ ^

もちろん身体が歪んでいたら、
抗酸化食品の効き目も少なくなりますから、
メンテナンスも大切です。
みなさん、こんにちは。
毎日が,暑くなってきましたね。

私は雨降り以外は毎日ゼロサンダルなので、
裸足みたいで夜は冷えますが、
細かな足の筋肉の使い方が上手くなってきています。
血液検査のDダイマーについて、
質問があったので、
ちょっと伝えておきます。
Dダイマーは血管中のフィブリンの分解物質で、微小血栓ができたところが溶解したものの数値です。

だから、正常は0.3くらいですけど、
2.9以上だったりすると、
血栓が出来ていた証拠になり、
深部静脈血栓症(DVT)や
肺塞栓症(PE)、
鬱滞性皮膚炎という、
静脈性の血栓リスクを評価できます。
更に単球が10以上だと、
身体に変なもの(スパイクタンパクなど)が増えているよ。
ってサインですから、
癌や自己免疫疾患の前触れかも、
って考えても良いかなって話になります。

その場合は、
電磁波や静電気のキツイ場所やものから、
なるべ〜く離れて、
何らかの方法で
早く解毒したら良いかなと思います。
といっても、
なかなか行動できない人もいますし、
すぐ動く人もいますね。
前から治療は、
最低三角でみる話を
勉強会では言ってますが、

(同ステージでの治療は難しいことを臨床で実感していますから。)
精神問題ならば、
身体構造へのアプローチから、
思考問題ならば、
本能や身体の動かし方へのアプローチから、
身体構造問題ならば、
思考、食事へのアプローチなど、
違うステージにアプローチをします。
そもそも違うステージに
原因があったりしますから、
そちらからアプローチしています。
全てにつながっているのは、
自律神経なので、
共通のポイントは
自律神経へのアプローチになりますけどね。

血栓問題も、
それで、何に困っているのか?
で、アプローチは変わりますが、
日々、
生きるという本能の後押しと、
エゴが起こす混乱からの隙間の開放が
少しでもできれば良いなと感じています。
今日は前触れが長くなってしまったので、
食べ方の話はまた次回にします。