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夜間頻尿に隠された秘密 〜背骨を緩めて健やかな夜を〜 | 淀川区十三 荻野接骨院

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夜間頻尿に隠された秘密 〜背骨を緩めて健やかな夜を〜

2025.01.16 | Category: ストレス,プロテイン,不眠症,副腎疲労,夜間頻尿,循環不足,歪み,脳疲労,自律神経症状

こんにちは。

寒さも本格化してきましたね。

 

私たちは日々、

何気ないことを「当たり前」として過ごしています。

しかし、その「当たり前」が一度失われたり、

制限されたりすると、

どれほど大切で奇跡的なことだったのか

に気づかされます。

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尿を出せるという単純で自然な行為もそのひとつです。

 

特に夜間のトイレが増えると、

日中の生活や睡眠に影響を及ぼし、

健康のサインを見逃している可能性があります。

 

今回は夜間頻尿の背景に隠された秘密と、

背骨を緩めることの大切さに

ついて考えてみたいと思います。

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先ずは排泄の仕組みと

夜間頻尿の原因について。

 

排泄の基本的なメカニズムは

腎臓で血液をろ過し、

老廃物を尿として作り出すところから始まります。

 

その尿が尿管を通って膀胱に蓄えられ、

一定量溜まると自律神経が信号を送り、

 

私たちに「トイレに行きたい」という感覚を生じさせます。

 

この一連のプロセスは、

私たちの健康維持に欠かせないものです。

 

自然に行われる過程って、

有難いですよね。

 

 

では夜間頻尿の主な原因には、

何があるでしょうか?

 

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1. 加齢による影響

年齢とともに筋肉低下、

膀胱の容量が減り、

夜間にトイレに行く回数が

増えることがあります。

 

2. 自律神経の過緊張

ストレスや過労によって

交感神経が優位になりすぎると、

膀胱が過敏になり、

尿意を感じやすくなります。

 

3. 副腎疲労

慢性的なストレスが続くと、

副腎と脳が疲労し、

ホルモンバランスが崩れ、

尿量が増えることがあります。

 

 

4. 夜間低血糖

血糖値が夜間に急激に下がると、

身体は副腎コルチゾールや

副腎アドレナリンを分泌して、

対処しようとします。

 

その結果、尿意を誘発することがあります。

 

 

5. 利尿作用のある飲み物

カフェインやアルコールを

含む飲み物は、

夜間頻尿の一因となります。

 

 

 

当院では、自律神経の調整として、

背骨を緩める大切さをオススメしています。

 

背骨の健康が排尿に関係しているのは

意外に思われるかもしれませんが、

背骨を緩めることで、

次のような効果が期待できます

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1. 自律神経の調整

背骨を中心に走る脊髄は、

自律神経を制御する大切な部分です。

 

背骨周りの筋肉が緊張していると、

交感神経が過剰に働き、

膀胱に余計な刺激を

与える可能性があります。

 

 

2. 神経血流の改善

背骨周りがほぐれると

神経伝達や血流が良くなり、

腎臓や膀胱への血液供給が改善します。

これにより、

排泄機能がスムーズになります。

 

 

3. ストレスの軽減

背骨が緩むことでリラックスし、

副交感神経が優位になりやすくなります。

これが夜間頻尿の軽減につながること

があります。

 

 

最後セルフケアとして、

背骨を緩める簡単な方法を。

 

猫背ストレッチ

四つん這いになり、骨盤から

背中を丸めたり反らせたりする動作を

繰り返します。

背骨全体がリラックスします。

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寝る前の深呼吸

床にうつ伏せになり、

深く背中から腹式呼吸を行います。

背骨が自然と緩み、

副交感神経が働きやすくなります。

 

 

骨盤底筋を意識した体操

骨盤底筋を意識的に引き締めたり

緩めたりすることで、

背骨や骨盤周辺の筋肉が整います。

 

 

夜間頻尿への生活対策

夜間頻尿を減らすためには、

以下のような生活習慣の

見直しが効果的です。

 

 

1. 就寝前の水分摂取を控える

特に緑茶やコーヒーなどのカフェインや

アルコールの摂取を避け、

就寝1〜2時間前から水分を減らします。

 

2. ストレスを軽減する

日常的にストレッチや体操、運動、

リラクゼーションを取り入れる事で、

ストレス発散となります。

自律神経が整いやすくなります。

 

 

3. バランスの良い食事

朝ごはんは食べて、

夕方は補食をいれます。

夕食には適度にタンパク質と糖質を摂り、

血糖値を安定させます。

日中の安定が、

夜間低血糖を防ぐことに繋がります。

 

 

4. 背骨を緩める習慣をつける

寝る前にゆったりストレッチ体操を行い、

身体全体をリラックスさせてから

眠りにつきましょう。

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まとめ

 

夜間頻尿は、

身体が何かを訴えているサインかもしれません。

 

その背景には、

感情的な恐怖、

アンバランスな考え方、

 

膀胱、腎臓への負担、

 

自律神経の過緊張やストレスからの

副腎疲労、夜間低血糖など、

さまざまな要因が関わっています。

 

また、 

背骨を緩めたり使うことで

自律神経のバランスを整え、

夜間頻尿を軽減することが期待できます。

 

「夜間頻尿に隠された秘密」を理解し、

身体と向き合うことで、

健やかな夜と快適な日常を手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

あなたの身体が教えてくれるサインに、

どんな気づきがありましたか?