Blog記事一覧 > 4月, 2025 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
こんにちは。

今日のお話は、花粉症は「敵」か?
はたまた身体の声か?
かゆみって?
です。
まだまだ花粉症(環境汚染症)の季節。
鼻水、くしゃみ、かゆみ…
「なんでこんなに反応するんやろ」
って、
つらくなることもあるある?
でも、
その裏側には身体が、
一生懸命やっていることがあるんです。
先ずは復習にもなりますが、
ヒスタミンは“悪者”じゃないってこと。
ヒスタミンって聞くと、
「アレルギーの元」
「かゆみの原因」って思われがち。

でも実は、
ヒスタミンには大事な役割があるんでした。
• 異物を排除する警報係(免疫)
• 胃酸を出して消化を助ける
• 脳内では覚醒を保ち、集中力に関わる
• 炎症を起こして、修復を始めさせる
つまり、
ヒスタミンは身体を守るための味方でした。
ただ、
出すぎたり、
分解がうまくいかなかったときに
“暴走”するだけなんです。
そして、
ヒスチジンとヒスタミンの関係です。
ヒスタミンの材料になるのが
「ヒスチジン」という魚に多いアミノ酸。
(肉食が原因って言う仮説はこれ。)
ただ、ヒスチジンは、
筋肉の材料になったり、
抗酸化物質(カルノシン)になったりと、
本来とても大事な栄養素ですね。

ちなみに筋肉以外に、神経や細胞やホルモンなど、身体のほとんどは
タンパク質からできていますよ。
そして、Tレグ細胞を覚えてますか?
Tレグ細胞(制御性T細胞)は、
免疫の世界でいう「ブレーキ役」。
アレルギー体質の人は、
このTレグが少なかったり、
働きが弱いことが多いんでしたね。
そしてTレグがしっかり育てていると、
ヒスタミンの反応も穏やかになります。
Tレグ細胞を育てる栄養素や生活習慣に、
ビタミンD、ビタミンC、オメガ3、亜鉛、マグネシウム、プロバイオティクス
が必要で、
何より腸内環境の改善
は土台となり、
出来れば、動物として、
自然とのふれあい・ストレスケア
がありましたね。

では、
かゆいのを掻くとなぜ悪化するのか?
ですが、
誰もが痒みは掻くとその瞬間、
一時的に気持ちいいです。
何故なら脳内ドーパミンやエンドルフィンなど快楽物質がでるから。
でもそれは、
ヒスタミンもが、
さらに出てしまうきっかけにもなるんです。
• 掻く→皮膚が刺激される→ヒスタミンが追加放出
• ヒスタミン→血管拡張・神経刺激→かゆみが悪化
• 掻く→また出る…というスパイラルに。

それでも掻くことには、
意味があるのでしょうか?
実は掻くことで、
一瞬の安心感や快感を得て、
感情や不安を逃がして、
身体とのつながりを取り戻しているです。
更に、
掻く=「自分を撫でる」ことで、
迷走神経を整えて、
緊張を解放しようとしていたり。
掻くこと自体が「悪い」じゃなくて、
掻くことで何を補ってるのか?
何を感じたいのか?
そこに耳を傾けることが、
大きなケアになるんですね。
例えば、
まぶたを掻いたり、
触れる意味。
まぶたって、
全身で最も皮膚が薄く、
神経が豊富な所。
それは交感神経が豊富でもあり。
そこを掻いたり触れるのは、
刺激から自分を守ろうとする反応
安心したい、
情報から離れたいという無意識の声
(あくまで無意識の話。
意識は勘違いした欲求不満があったりもするので、情報を見るわけです。)
眠気、疲れ、内にこもりたいサイン
だったりもあるかも知れません。
そして
それでも「見ること」に疲れた身体が、
「ちょっと目を閉じさせて」と、
言ってるのかもしれません。
「もう休みたい」
「自分の中に戻りたい」ってサイン
※赤ちゃんが眠いとき目をこするのもこれと同じ。

どうしても掻きたい時は、
その前に、
因みに手で目を覆ったり、
アイマスクをしたり
なんかはオススメですね。
“掻く”じゃなくて“覆う・包む”という、
手や物の使い方によって、
まぶたと神経の安心スイッチが入りますから。
後は冷やしたり、
トントンと圧を加えたり、
圧迫したりも良いですね。
それでも掻いてしまうなら、
それを観察してみましょう。^ ^
と、言うことで、
かゆみは“邪魔”じゃなく“メッセージ”でもありました。
花粉症、かゆみ、
まぶたを掻くこと、
それらはすべて、
今の状態を映し出しているメッセージ。

ヒスタミンもTレグも、
私たちの身体を守り、
整えようとしている存在です。
「反応する身体」=「生きている身体」
そう思えると、
ちょっと見え方が変わってくるかもしれません。