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慢性の咳、痰、副鼻腔炎、食道炎などの原因。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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Blog記事一覧 > 玄米について | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧

慢性の咳、痰、副鼻腔炎、食道炎などの原因。

2022.06.13 | Category: めまい,アルツハイマー、認知症、レビー小体,アレルギー,カンジタ菌,ギックリ背中痛,ストレス,不眠症,五十肩,便秘,健康とは,免疫力,内臓疲労,冷え症,副腎疲労,口内炎,,坐骨神経痛,循環不足,手湿疹,指の痛み,歪み,毒素とは,玄米について,生理痛,疲労,痛みについて。,目の痒み,筋肉痛,肩こり,胃のもたれ,脳疲労,腰痛,膝痛,自律神経症状,花粉症,蕁麻疹,頭痛,風邪,食について,首のコリ,首の症状,高血圧,鼻つまり

こんにちは。

朝晩が冷えますが、

昼間は暑いですね〜^ ^

 

厚労省は、

打てば打つほど感染しやすくなる事実を改ざんしていたのか?

心筋炎のリスクが低いようにデータも改ざんしていたのか?

真相はわかりませんが、

打ち終わったあとでデータを戻されてもって思っちゃいますね。

 

今も知らずに4回目をする方もいますし、

これからも情報の格差は広まるんでしょう。

 

 

 

 

 

今日は前回の続きを。

 

朝が起きられない人や、

いつもだるいひと、

意欲が出ない人、

常に咳痰、鼻づまりの人、

 

これらは風邪をひいている時に似ていますね。

 

交感神経(活動神経)が、

しっかり働くべき時間に、

しっかりと働かないことが原因で、

この様な状態になります。

 

そして、

多いのは炎症の悪化ですね。

筋肉や関節、古傷など

あちらこちら痛くなったり、

赤くなったり、腫れたり。

 

これらも、交感神経が働かず、

免疫細胞機能が強く働きすぎておこる現象です。

 

免疫を上げろとよく言われますが、

上げ過ぎると炎症が起こります。

 

大切なのは、

免疫のコントロール。

バランスですね。

 

では、何故交感神経の働きが弱まるのか?

 

その原因に腹部のガスが関係します。

 

腹部に常にガスがある事で、

脳はお腹が今も満腹だと認識します。

 

食後なんだから、消化しようと勘違いして、

副交感神経を緊張させて、

消化液を出してくるわけです。

それらの過剰な液は、胸焼けや、咳痰、過敏性腸症候群になっていきます。

 

そうすると、交感神経は働きを緩めますから、動けなくなります。

 

 

では、お腹のガスは何故たまるのか?

 

これは、腸に細菌が増殖しているからです。

 

大腸には、細菌はいますが、

小腸には、細菌は少ないのですが、

これらはある食べ物によって増殖してしまいます。

(その他に運動不足や、ストレス過剰などのバランスは当たり前です。)

 

では、その食べ物とは?

それは、

みんなが身体に良いと思い多量にとる食物繊維です。

 

いわゆる、玄米、雑穀、野菜、豆類、芋、キノコなど。

 

後は、果糖や、糖質ゼロをうたう食品。

 

これらを食べ物だけのバランスで考え、

健康を調整しようとして、

消化機能以上に多く取りすぎると、

消化できない食物繊維が発酵し、

小腸に細菌が増えてしまい、

 

細菌がガスを生み出してしまうというわけです。

 

食べるものの作用は個人差があります。

常に良い食べ物は少ないです。

 

状態に合わせてコントロールできると理想的ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レクチンについて。

2022.04.28 | Category: しびれ,しもやけ,ひきつけ,めまい,アルツハイマー、認知症、レビー小体,アレルギー,オートミール,カンジタ菌,ギックリ背中痛,ストレス,パニック障害,不妊施術,不眠症,予防,五十肩,便秘,健康とは,側弯症,免疫力,内反小趾,内臓疲労,冷え症,出産後のおしり痛、尾骨痛,前立腺肥大,副腎疲労,口内炎,口唇ヘルペス,,唇の症状,坐骨神経痛,外反母趾,寒暖差疲労,循環不足,手湿疹,手首の症状,指の痛み,歪み,毒素とは,玄米について,甲状腺低下,疲労,病気のサイン,痛みについて。,痛風,,発達障害,睡眠,糖尿病,緑内障や白内障,肩こり,背中の症状,脳梗塞や脳卒中,脳疲労,腰痛,膝痛,自律神経症状,蕁麻疹,親指痛,起立性調節障害,足のつり,足底筋膜炎,難聴、耳鳴り。,頭痛,顎関節痛,食について,首のコリ,首の症状,骨粗鬆症,高血圧,鼻つまり

こんにちは。

 

今日も固くならず、完璧を求めず、

ゆる〜く、

ぼちぼち良い加減にいきましょー。

 

ではレクチンについてお話しします。

 

レクチンは植物のタンパク質です。

 

植物は私達人間と違って、

鳥や虫に食べられそうになっても動けません。

 

逃げることも戦うことも出来ない為に、

 

さまざまな事を行ってきました。

 

面白い話があります。

 

 

サピエンス全史で知られる

イスラエル人歴史学者の、

ユヴァル・ノア・ハラリによれば、

 

狩猟採集民が採集した、

野生のコムギの一部がこぼれ落ちて、

そこから芽が出たのを見て、

 

これは、自分たちで種子を蒔いて育てれば、

これからは安定的に食料が得られるじゃないか!

 

と気づき、

農耕が始まったと言われています。

 

生活が種により、

革命的に豊かなものに激変していき、

 

サピエンスは繁栄への大きな第一歩を

踏み出したように見えますが、

 

実は「小麦が人間を家畜化した」とハラリは断罪しています。笑

 

あわせて、

「現在、地球上で最も繁栄している生物は人類ではなく、

小麦である。

小麦自身が何もしなくても、

人間が勝手に育てて世話をしてくれる。

まさに人類は小麦の奴隷になったのだ」

 

と述べています。

 

どうです?

面白い解釈ですよね。

 

今では品種改良までして、

もう虫も寄らない植物になりましたが。

 

そんな小麦はもとより、

種の生存競争を生き抜く為に、

植物が自らを守る為に作り出した毒素。

それが、レクチンです。

 

特にレクチンがたくさんある部分は、

外皮や胚や芽の部分です。

(栄養があるところに毒を加えたんですね。)

 

そして、

特に穀類や豆類には、

このレクチンが沢山含まれています。

 

(玄米、雑穀、小麦、大麦、鳩麦、大豆などなど。)

 

 

 

そう、

遺伝子組み換え食品とは、

この虫が寄り付かない毒のレクチンを多く増やしたものをいう訳です。

 

 

このレクチンを例えば、

たま〜にとか、

少々ならわからないですが、

 

頻繁に多食に摂取していくと、

胃腸の粘膜がただれてしまいます。

 

これがリーキーガットになるわけですが。

(リーキーガットとは、腸の細胞が崩れて壁が開く状態です。

そうなると、本来入ってはいけないものが、

血液にまぎれてしまいます。)

 

これらが病気や症状の根本の一つになります。

 

このレクチンは植物に多いので、

植物の代表である野菜は、

安心安全、

健康的だから、

どれだけ食べても身体に良いという偏った考えは注意が必要です。

 

 

 

慢性炎症を起こす食べ物

2022.04.21 | Category: めまい,アルツハイマー、認知症、レビー小体,アレルギー,カンジタ菌,ギックリ背中痛,パニック障害,プロテイン,不眠症,五十肩,低身長,便秘,免疫力,内反小趾,内臓疲労,冷え症,副腎疲労,口内炎,口唇ヘルペス,,坐骨神経痛,外反母趾,夜泣き,手湿疹,指の痛み,毒素とは,玄米について,生理痛,甲状腺低下,疲労,病気のサイン,症状の考え方,痛みについて。,痛風,痩せすぎ,,目の痒み,睡眠,糖尿病,緑内障や白内障,股関節,肩こり,胃のもたれ,背中の症状,脳梗塞や脳卒中,脳疲労,腰痛,膝痛,自律神経症状,花粉症,蕁麻疹,薄毛,足底筋膜炎,院長の考え方,難聴、耳鳴り。,頭痛,食について,首のコリ,首の症状,骨粗鬆症,高血圧,鼻つまり

みなさん、こんにちは。

昼間の日差しがきつくなってきましたね。

 

そこから日陰に入ると涼しいー。

 

暑いとドーパミンがたくさんでてくる季節です。

 

ただ、

この時期にもアレルギーが出てる人もたくさんいますね。

 

アレルギーは体に抗体が出来てしまうから起こる反応です。

そして、その大半は腸の慢性炎症が原因です。

 

慢性炎症を起こす食べ物には、

小麦、(グルテン)

砂糖、(果糖)

植物油脂、(オメガ6)

乳製品(カゼイン)

 

が、いつもお伝えしているものですが、

実は、それ以外にもたくさんの候補があります。

 

 

 

今日は、

食べると良さそうだけど、

実は炎症を起こす隠れ食べ物その①について。

 

 

ではそれは何か?

もう早速言ってしまいましょう。

 

それは大豆などの豆類です。

 

大豆、枝豆、豆腐、豆乳、きなこ、オカラ、油揚げ、大豆プロテイン、

などには腸に慢性炎症を起こすレクチンというタンパク質が、

ダントツに入ってます。

 

特にレクチンは胚にはいってるんですが、

豆は全てが胚なので、当然、ダントツになります。

 

 

豆を多食されていると、いつまで経っても、

リーキーガット、いわゆる消化器の炎症は消えません。

(副腎、甲状腺系の人は注意。)

 

ただし、レクチンだけでいえば、圧力鍋で調理すれば、完全にレクチンを破壊できます。

 

が、

 

豆にはさらに圧力鍋でも破壊できない有害成分が4つ入っています。

 

それは、

サポニン、

リノール酸、

ゴイトリン、

トリプシンインヒビター、

です。

 

サポニンは界面活性剤の作用があり、皮膚のバリアを破壊する働きをします。

 

リノール酸は、炎症を誘発するオメガ6の油ですね。

豆を加熱すればリノール酸は酸化しより毒性が強い過酸化脂質に変わります。

 

ゴイトリンは代謝を活性化する甲状腺ホルモンに必要なヨードを吸収阻害して、分泌しにくくします。

 

 

トリプシンインヒビターとは、膵臓からでるタンパク質の消化酵素であるトリプシンを妨げて、タンパク質を消化しにくくする成分です。

これは最悪ですね。

 

そんな身体には良い働きをしない豆ですが、

何故に日本人が煮豆や豆腐、納豆や味噌などと、

大豆を多くとるようになったのか?

 

これは歴史の時代の中で、

肉食禁止令があったからです。

 

 

日本の平和の象徴である縄文時代では、

肉はかなり食べていたようです。

 

鹿、猪、犬、狸、鯨、穴熊、イルカ、兎、馬、と。

 

ところが、稲作で人口が爆発的に増えた為に、みんなに肉が足りなくなってきました。

 

そこで当時の権利者たちが肉を独占するために、

仏教の力を借りて、

肉食は卑しくて、下賎なこと!

という思想を広めました。

 

それは、675年飛鳥時代の天武天皇が

肉食禁止令を出してから、

明治の1872年まで続きました。

 

しかし、支配階級の間では趣味として狩りは行われて、肉は食べられていました。

 

 

江戸時代の平均寿命が42歳だったのが、

肉食が出来ていた裕福な階級では60歳以上の方は珍しくありませんでした。

 

 

そこで肉食を禁じられた庶民がタンパク質不足を補う為に大豆を選択しました。

 

しかし大豆は消化が悪く、

その消化率を上げる為に工夫されたのが、

豆腐や納豆、味噌などの発酵食品です。

 

それでやっと42歳という平均寿命に達していました。

 

特に短命だったのは禅の修行僧で、

平均寿命は10代だったみたいですね。

 

日本人は大豆が好きだったわけではなく、

仕方なく大豆を食べていたのは、

歴史を調べるとわかりますね。

 

 

そして、

腸の慢性炎症は、

リーキーガットとなり、

血液中へと炎症性サイトカインとなり、

 

アトピー性皮膚炎はもとより、

多種多様な症状につながると言うわけです。

 

 

ただ発酵したものは上記の心配もなくなります。

 

例えば味噌とか、納豆は大丈夫です。^ ^

 

まあ、食べ物に完璧はないですから、

個人的な差が深くありますから、

困った顔しないで、

栄養の話はぼちぼちで聞いて下さいね〜。^o^

 

 

 

 

 

 

 

白米にアレルギー?

2021.10.24 | Category: 玄米について,白米アレルギー

こんばんは!

今月は選挙がありますねー。

アメリカ大統領選や、

佐賀市市長選みたいに、

不正選挙戦になるかも知れませんが、

 

事態はいつひっくり返るかわかりません。

 

投票する人がいないと言う人もいますが、

消去法でもいいので参加しておきましょう。

 

 

そして今日はレアな白米アレルギーについて。

 

遅延型アレルギー検査をして、

白米にアレルギーがあったことがあったならば、

 

対策として何か思いつきますか?

 

主食の米ですからねー。

 

そうだな、

 

白米を減らすために?

七分付きの白米にしたらアレルギーがなくなるんじゃないか?

もち米に変えるとか?

やはり玄米やな?

 

と思ったならば残念ながら、

 

それは余計に反応がでます。

 

アレルギーを起こす残留農薬が多いのが、

糠だからです。

米アレルギーだと思っていたが、実はそうではなく、

農薬や化学物質のアレルギーだったという場合は結構ありえます。

 

そして、糠の中にあるたんぱく質(アルブミン・グロブリン)も、

消化酵素が少ない方にとっては、

アレルギー物質になりやすいです。

 

 

簡単にまとめると、

白米アレルギーの原因として、

 

考えられるのは四つ。

 

それは、

残留農薬、

デンプン質、

お米タンパク質、

他の食品アレルギーとの関連、

 

 

 

でんぷんについて、説明します。

お米には、

アミロースと呼ばれるデンプン質を持つウルチ米、と、

(ササニシキ米が有名です。)

 

 

アミロペクチンと呼ばれるデンプン質を持つモチ米があります。

(いわゆるコシヒカリと言われる品種が、柔らかな粘りを作るために、モチ米の性質であるアミロペクチンを持っています。)

 

このアミロペクチンの分子は、

粘りを作るために

網の目のように複雑で強く繋がった構造になっています。

 

これがお米を形作る分子として、

その下にたんぱく質を囲っているんですが。

 

このアミロペクチンを、

分解する酵素が少ない人がこれを食すると、

 

アミロペクチンが分解できないから

それに包まれているたんぱく質も分解出来なくなり、

 

消化できない白米は、

白血球に異常なタンパク質だと勘違いされて、アレルギー反応を起こすことが分かっています。

 

アレルギーは基本的にタンパク質(形)に反応しますからね。

 

 

他に、

他のアレルギーとの関連は、原因として一番多いかなと、

思いますが、

 

腸の粘膜はタンパク質で出来ていますが、

このタンパク質を破壊するのは、

ご存知の、

小麦、牛乳製品です。

 

これらを幼少期から取り続け、

腸内粘膜を破壊されたところに、

白米をお腹いっぱい詰め込むような食べ方を

していると、

 

もともと糖尿病家系の遺伝をお持ちの方は、

膵液など消化酵素を使いすぎ、

質が落ちてしまいます。

 

そのまま消化されない白米の中のタンパク質は、アレルギー反応物質として、白血球に覚えられてしまうというパターンですね。

 

 

ご自分のタイプがどれかによって対策も少々変わりますが。

 

一番にやることは、グルタミンによって腸内粘膜を回復させること。

キャベツなどに多いですが、サプリも併用しましょう。

 

 

そして、乳酸菌を育てる。

乳酸菌が少ない人はプライドだけが高い人が、多いです。

これは乳酸菌が作るビタミンBが不足してしまうからです。

飲む乳酸菌や、納豆を食べていても、

タレや液体に入っている余分な物質によって、

ほとんど乳酸菌が育ってないことがあります。

乳酸菌は、しっかりとした味噌や漬け物、サプリなどで摂取しましょう。

特にロンガム、ロイテリ、ビフィズスがオススメ。

 

最後に消化酵素の回復。

 

消化酵素の材料はタンパク質。

そしてタンパク質を消化するには胃酸が必要です。

しっかりと胃酸を出すには、

ちゃんとリラックスする必要があります。

そのためにはやはり運動が良いですね。

働くからこそ休まれるです。

 

そして、梅干しやレモン汁もオススメです。

 

 

なかなか手に入りにくいですが、

ササニシキ米にするのもでんぷんが原因ならありですね。

 

あ、玄米はアレルギーの方には問題外です。

玄米の下は白米です。

栄養素が多いのは確かですけどね。

それ以外の問題がたくさんあります。

(1番は貧血になりやすい。)

 

と、言う感じで食アレルギーなどに関しては、複雑でそんなに単純じゃないものが多いです。

 

 

 

 

玄米について。

2020.05.07 | Category: 玄米について

ゴールデンウィークも終わり、

自粛は続くことになった所で、

 

玄米についての質問が前から多くあったので、参考までに。

 

 

1、まず植物の種についですが、

哺乳類・鳥類・は虫類は分解できないそうです。

それは玄米だけではなくて、

大豆・ひえ・キビ・あわなどの「種子」は、消化されない「技」を身に着けています。

 

なぜなら、

消化されないことで、

哺乳類や鳥類の「糞とともに種子が遠方まで運ばれ」そこで発芽できる「技」を身に着けています。

 

その「技」は、種子内の栄養成分が外に漏れないように「貯蔵」できることも兼ね備えています。

 

つまり、玄米だけではなく、大豆・ひえ・キビ・あわなどの「種子」は、

人が食べても消化できないということです。

植物の凄さが垣間見れますね。

 

 

2、植物の種は、実は人体には毒です。

 

植物の種子は、土に落ちても直ぐには発芽しません。

 

自分に適した環境になると発芽します。

この働きに関与しているのが、

「アブシジン酸」です。

「アブシジン酸」は「植物ホルモン」で、

種子の発芽を調整しているホルモンなのですが、

 

このホルモンは、

「人にとっては毒作用がある」ので、

玄米だけではなくて、

大豆・ひえ・キビ・あわなどの

「種子」を食すときは、

このホルモンの害を無毒化しないといけません。

 

つまり玄米などを炊飯レベルで主食にしている人は、

毒を食べてる可能性という注意が必要であるということになります。

 

 

3、植物の種子は排出されますが、その際に、体内ミネラルも排出される。

 

玄米などの種子を食べると便通が良くなることを喜ぶ人がいます。

 

それは当然だそうです。

なぜなら消化できないので、

早く体内から「捨てる」ためです。

しかし、

そこに問題が隠れています。

植物種子に含まれる「フィチン酸(塩基)」は、

強いキレート作用があります。

 

つまりフィチン酸は、

体内の色々な金属ミネラルを「キレート作用」で吸着してしまうのです。

 

体内の金属ミネラルの代表は、

リン・カルシウム・マグネシウム・鉄

などですが、

玄米を主食としている人は、

便通が良くなったと喜んでいますが、

反面、

金属ミネラルも排出されて顔色は悪くなり、冷え性になっている人が多くいます。

 

玄米菜食者が頭髪ミネラル検査で、

「水銀が少ない」ことを自慢していますが、

水銀だけが少ないのではなく、

体に必要な金属ミネラルも少ないということになります。

つまり、

玄米を普通の炊飯レベルで主食にしてはいけないということです。

 

 

4、「3」の金属ミネラルの排出でミトコンドリアの働きが弱る。

 

人は「ミトコンドリア」で生産されるエネルギーで動いています。

 

ミトコンドリアの働きを活性させるためには、酸素・ヘモグロビンが欠かせません。

 

その他にも、ミトコンドリアの回路を回すのに、

金属ミネラルは不可欠です。

 

玄米を普通の炊飯レベルで主食としている方々は顔色が悪く、

歯槽膿漏も多く、

冷え性のかたが多いのは、

 

鉄をはじめとする金属ミネラルが、

フィチン酸の影響で対外に排出されてしまい、

その結果として、ミトコンドリアが材料不足になり、

エネルギー生産が弱るからです。

 

慢性疲労の方や副腎疲労の方、

原因不明の痛みの多いかたは、

ミトコンドリアの機能は必須になるので。

気をつけたいですね。

 

 

 

 

5.玄米で正常細胞が傷つく

アブシジン酸が体内に入ってくると、

異物を感知するセンターである「サイトカイン」が、

アブシジン酸を敵とみなし、

免疫細胞の白血球(顆粒球)の働きが猛烈に活性してしまいます。

 

顆粒球はアブシジン酸に対し、

活性酸素や一酸化窒素を持ちいて攻撃します。

その活性酸素や一酸化窒素が大量に使われると、

その流れ玉が正常細胞にも及んでしまい、

正常細胞が傷ついてしまいます。

 

 

つまり、アレルギー反応が強い方、

自己免疫疾患をお持ちの方は玄米に含まれるアブシジン酸が、

アレルゲンになっている可能性もあります。

 

体調不調が長引いている方で、

玄米を主食にしている人は、一度、考えてみても良いかもしれませんね。

 

 

では、

玄米を無毒化する方法について、

 

玄米の毒を消した完成形が「白米」です。

しかし白米にすることで、やはり

ビタミン・ミネラルな減ってしまいました。

 

 

そこで、玄米を無毒化する方法として、

西原克成氏などが「玄米を水に浸す方法」を提案しています。

 

西原克成氏などは、玄米を水に浸すことにより、

下記の利点を述べておられます。

 

1、玄米を水に長時間、浸すことで発芽にスイッチが入り、アブシジン酸(発芽抑制因子)の成分が変化する

 

2、「1」のことで、アブシジン酸は「ファゼイン酸とジヒドロファゼイン酸」に変化し毒性が弱まる

 

3、もう1つの毒、フィチン酸もイノシトール(ビタミンB複合体)に変化する

 

4、デンプンがグルコースに代わり、また、グルタミン酸がガンマアミノ酸(ギャバ)に変化する

 

上記の理由から「玄米を水に長時間、浸す」ことが勧められています。

 

 

水に浸す時間

水に浸す時間の目安は、夏場12間、冬場で24時間です。

 

浸す時間が短いと玄米の毒が無毒化できません。

 

また、浸す時間が長すぎると雑菌が繁殖するので注意が必要です。

 

冷蔵庫の野菜室(10°以上)で長時間かけて発芽させる方もいるそうです。

 

市販の玄米は水に浸してもダメである。

 

市販されている多くの玄米は、

農家さんがコメを出荷する際に、

高温で加熱乾燥していることが原因で、

「水」に浸しても発芽しない」ものが多いと専門家が指摘しています。

 

あと多いのが、

白米に雑穀を入れるのはNG!

 

白米に雑穀を混ぜて、普通炊飯をしている人が多くいます。

 

この方法は、雑穀の毒素は無毒化できません。

ですから、もしも混ぜるならば雑穀だけを、

長時間水に浸してから白米と混ぜて炊くことをお勧めします。

 

 

「分づき米」を「水に浸すのは危険」

分づき米は、「ぬか(アブシジン酸)」が残っています。

 

「分づき米」を水に浸すと、むしろ、アブシジン酸(毒)が増えることが分かっています。

 

また、お米の一部をカットした「分づき米」は、お米の胴体が傷ついていたりすることで、

その傷を治そうと

アブシジン酸(毒)が増えるとも言われています。

 

したがって、分づき米を食べたい方は、

「7分づきをチョイスし普通炊飯」で食べることがいいと言われています。

 

が、そのような状態のコメは白米と栄養分は同じほどですので。

白米で良いかなと。

 

 

「ぬか」は雑草の発芽抑制になるので「ぬか」をまいて除草剤代わりにできます。

 

胚芽米は酸化する

胚芽米は、

アブシジン酸(ぬか)の被害は軽減できます。

しかし、胚芽米に酸素を触れさせるないように「窒素」を重点し密封していますが、

開封後は「窒素が抜ける」と、

2~3日で「酸化」が始まるといわれています。

 

また、胚芽には、農薬も多く残留することも問題と言われています。

 

長期間、保存した胚芽米なら、

家庭用精米機で毎日、精米して普通炊飯する方が良いとの意見もありますが、

どうでしょうかね。

 

 

市販の発芽玄米は危険!

因みに、市販されている「発芽玄米」は、主に「乾燥発芽玄米」です。

 

「乾燥発芽玄米」とは発芽させた玄米を乾燥させるのですが、

この乾燥させることが「ストレス」になり、

玄米は身を守ろうとアブシジン酸(毒)を、更に生産します。、

 

乾燥発芽玄米はアブシジン酸(毒)が多くなることで、無毒化するには、長時間、水に浸す必要がありますが、

上述したように、長時間水に浸す弊害が出ますよね。

 

 

圧力鍋での玄米を炊くのは危険!?

玄米を水に浸すなどをせづに、

強気で圧力鍋で炊く人がいます。

しかし、

この方法ではアブシジン酸(毒)を無毒化することはできません。

 

そして、高温(130°以上)になる圧力鍋では、

発がん物質の「アクリルアミド」が生産されるという情報もあります。

 

さらに高温・圧力でビタミン類が壊れることも報告されています。

ということで、

玄米を食べるには、

知識と日々の手間が必要なことが理解頂けたかと思います。

 

 

私は白米で食べてます。