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副腎疲労は、低血糖対策から! | 淀川区十三 荻野接骨院

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Blog記事一覧 > 白米アレルギー | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧

副腎疲労は、低血糖対策から!

2021.12.09 | Category: サプリメントの,内臓疲労,副腎疲労,循環不足,生理痛,甲状腺低下,疲労,病気のサイン,症状の考え方,痛みについて。,発達障害,白米アレルギー,目の痒み,睡眠,肩こり,胃のもたれ,脳疲労,腰痛,膝痛,自律神経症状,花粉症,蕁麻疹,薄毛,起立性調節障害,足のつり,足底筋膜炎,難聴、耳鳴り。,電磁波問題,霊的問題,頭痛,顎関節痛,首の症状,鼻つまり

今年ももう終わりですねー。

毎年段々と早く感じます。(いつも言ってますが。)

みなさんはどうですか?

 

今日は久しぶりに副腎疲労の症状と対策について。

 

副腎疲労というのは症状です。

正確にはHPA軸(自律神経の中枢の視床下部からホルモンの中枢の下垂体と副腎での関係性)の不調であり、

どちらかというと病名ではありません。

だから病院では認識されにくい。

 

だけど、

じつは様々な疾患に隠れています。

 

代表的なものとして、

体重の増加や減少、

うつ、不安、強迫、

皮膚トラブル、

腹部症状、

PMS、性欲低下、

不眠、

ブレインフォグ、

化学物質過敏症、

腰痛、肩こり、神経痛、

内臓疾患、

慢性疲労などなど。

 

 

具体的には、

 

 

朝が起きられない

起きるのがつらい

目覚し時計が鳴っても起き上がることができない

 

十分寝ているのに疲れが取れない

ベッドから起き上がっても動き出すことが難しい

 

塩分が欲しくてたまらない

塩辛いものにさらに塩をかけてしまう

 

 

いつも疲れている

以前は楽しかったことも最近は疲れてできない

 

全てのことが億劫

 

毎日をやっとの思いで過ごしている

日常的なことがとても疲れる

同じことをするのに以前の何倍もの努力が必要

 

ストレスに対処できなくなった

以前は気にならなかったことが気に障る

イライラすることが多い

 

性欲が低下した

セックスする元気がない

 

怪我や病気が治るのに時間がかかるようになった

風邪が治るのに1ヶ月

切り傷が癒えるのに数週間かかってしまう

 

立ち眩みがする

椅子やベッドから立ち上がる時クラクラする

 

うつ症状がある

人生に意味を見出せないと感じる

 

何をしても楽しくない

楽しいことがひとつもない

興味を持てない

 

PMS(月経前症候群)が酷いor悪化した

のぼせや疲れイライラがある

チョコレートを欲する

 

食事を抜くと倦怠感などの症状が悪化する

コーヒーやお茶をもとめている

無いと集中力が保てられない

 

考えがまとまらない

優柔不断になった

 

記憶力が低下した

記憶があやふやになることがある

 

 

以前に比べて我慢できなくなった

些細なことで怒りが爆発するようになった

 

朝は調子が悪く

午後でもなんとか動いているが夕食後は元気になる

夜型になっている

 

生産性が低下した

仕事や生活の効率が落ちた

何かと捗らない

体力・気力の低下を感じる

 

カフェイン(コーヒー等)やたばこなどを欲する

カフェインがないと頑張れない

カフェインを摂取することでモチベーションを維持している

 

慢性的な肩こり、腰痛、神経痛など

 

心当たりはありますか?

 

副腎というのは人間の背中側、

左右にある腎臓の上にある三角形の臓器です。

皮の部分を皮質と呼び、

中の部分を髄質といいましたね。

 

皮質では、

コルチゾール、

アルドステロン、

プロゲステロン、

エストロゲン、

DHEAを、

 

髄質では

アドレナリン、

ノルアドレナリン

と、

いうホルモンを出して、

体内環境をちょうどよい状態に

保つ仕事をしています。

 

人は血糖が下がると死んでしまうので、下げるホルモンは一つなのに、

上げるホルモンは、

コルチゾール以外に、

グルカゴン、

アドレナリン、 

ノルアドレナリン、

成長ホルモン、

甲状腺ホルモン、

ソマトスタチン、

アルドステロン

 

などたくさんの相互作用で保たれてます。

 

そして、

これらのホルモンは、

肝臓や筋肉の中に貯蔵しているグリコーゲンをほぐして、

小さなグルコースに分解し、

 

血の中に入れることで血糖値をあげています。

 

つまり、

肝臓や筋肉内のグリコーゲン在庫が切れてしまうと、

私達は血糖値があげられなくなるわけで、

 

そもそも

筋肉が少ない、

肝臓が調子悪いときは、

低血糖を起こしやすくなるということになります。

 

また、持続的なストレスがかかっても

コルチゾールが足りなくなり、

血糖値の維持ができなくなります。

(コルチゾールの役割は、血糖値の維持、炎症の抑制、抗ストレス、概日リズム、免疫調整、タンパク質の異化抑制、インスリンの拮抗性です。)

 

そうすると、

血糖値を保つために、

甘いものやカフェインで何とか上げようとする。

 

けれども、

コルチゾールが足りないので、

油断するとすぐに血糖値が下がってしまい、

生命の危機状態に。

 

だから、

血糖値を維持するために、

お菓子やコーヒーをとり続けるか、

 

それでも足りないと、

 

イライラしたり怒ったり、

噛み締めたり、

バタバタしてみたり、

気合を入れたりして、

血糖値を維持することになります。

 

そして夜中には、

血糖値をあげるために、

アドレナリン、

ノルアドレナリンを出します。

 

これはほどよく出ているときは気合いが入るホルモンですが、

出過ぎると、

不安感とか緊張感を作るホルモンでもあります。

 

だから、夜不眠になる。

 

だからそうなる前に、

 

まず、日中の血糖値をコントロールすることが大切になるわけです!

 

すぐに反応して、

コルチゾールの無駄遣いをせず、

余分なアドレナリン、ノルアドレナリンが出ないようにします。

 

特にお昼過ぎ、

コルチゾールが下がってくる午後14時くらいから寝るまでの間に、

ボーンスープや、補食などをとって、

血糖値を安定させておくと、

副腎の負担が減って、

疲労もだんだん治まってきます。

 

そしてその補食も副腎サプリなどの栄養補助食品を加えることで減らせていけると、

生理的な損傷が回復しやすくなります。

 

 

 

白米にアレルギー?

2021.10.24 | Category: 玄米について,白米アレルギー

こんばんは!

今月は選挙がありますねー。

アメリカ大統領選や、

佐賀市市長選みたいに、

不正選挙戦になるかも知れませんが、

 

事態はいつひっくり返るかわかりません。

 

投票する人がいないと言う人もいますが、

消去法でもいいので参加しておきましょう。

 

 

そして今日はレアな白米アレルギーについて。

 

遅延型アレルギー検査をして、

白米にアレルギーがあったことがあったならば、

 

対策として何か思いつきますか?

 

主食の米ですからねー。

 

そうだな、

 

白米を減らすために?

七分付きの白米にしたらアレルギーがなくなるんじゃないか?

もち米に変えるとか?

やはり玄米やな?

 

と思ったならば残念ながら、

 

それは余計に反応がでます。

 

アレルギーを起こす残留農薬が多いのが、

糠だからです。

米アレルギーだと思っていたが、実はそうではなく、

農薬や化学物質のアレルギーだったという場合は結構ありえます。

 

そして、糠の中にあるたんぱく質(アルブミン・グロブリン)も、

消化酵素が少ない方にとっては、

アレルギー物質になりやすいです。

 

 

簡単にまとめると、

白米アレルギーの原因として、

 

考えられるのは四つ。

 

それは、

残留農薬、

デンプン質、

お米タンパク質、

他の食品アレルギーとの関連、

 

 

 

でんぷんについて、説明します。

お米には、

アミロースと呼ばれるデンプン質を持つウルチ米、と、

(ササニシキ米が有名です。)

 

 

アミロペクチンと呼ばれるデンプン質を持つモチ米があります。

(いわゆるコシヒカリと言われる品種が、柔らかな粘りを作るために、モチ米の性質であるアミロペクチンを持っています。)

 

このアミロペクチンの分子は、

粘りを作るために

網の目のように複雑で強く繋がった構造になっています。

 

これがお米を形作る分子として、

その下にたんぱく質を囲っているんですが。

 

このアミロペクチンを、

分解する酵素が少ない人がこれを食すると、

 

アミロペクチンが分解できないから

それに包まれているたんぱく質も分解出来なくなり、

 

消化できない白米は、

白血球に異常なタンパク質だと勘違いされて、アレルギー反応を起こすことが分かっています。

 

アレルギーは基本的にタンパク質(形)に反応しますからね。

 

 

他に、

他のアレルギーとの関連は、原因として一番多いかなと、

思いますが、

 

腸の粘膜はタンパク質で出来ていますが、

このタンパク質を破壊するのは、

ご存知の、

小麦、牛乳製品です。

 

これらを幼少期から取り続け、

腸内粘膜を破壊されたところに、

白米をお腹いっぱい詰め込むような食べ方を

していると、

 

もともと糖尿病家系の遺伝をお持ちの方は、

膵液など消化酵素を使いすぎ、

質が落ちてしまいます。

 

そのまま消化されない白米の中のタンパク質は、アレルギー反応物質として、白血球に覚えられてしまうというパターンですね。

 

 

ご自分のタイプがどれかによって対策も少々変わりますが。

 

一番にやることは、グルタミンによって腸内粘膜を回復させること。

キャベツなどに多いですが、サプリも併用しましょう。

 

 

そして、乳酸菌を育てる。

乳酸菌が少ない人はプライドだけが高い人が、多いです。

これは乳酸菌が作るビタミンBが不足してしまうからです。

飲む乳酸菌や、納豆を食べていても、

タレや液体に入っている余分な物質によって、

ほとんど乳酸菌が育ってないことがあります。

乳酸菌は、しっかりとした味噌や漬け物、サプリなどで摂取しましょう。

特にロンガム、ロイテリ、ビフィズスがオススメ。

 

最後に消化酵素の回復。

 

消化酵素の材料はタンパク質。

そしてタンパク質を消化するには胃酸が必要です。

しっかりと胃酸を出すには、

ちゃんとリラックスする必要があります。

そのためにはやはり運動が良いですね。

働くからこそ休まれるです。

 

そして、梅干しやレモン汁もオススメです。

 

 

なかなか手に入りにくいですが、

ササニシキ米にするのもでんぷんが原因ならありですね。

 

あ、玄米はアレルギーの方には問題外です。

玄米の下は白米です。

栄養素が多いのは確かですけどね。

それ以外の問題がたくさんあります。

(1番は貧血になりやすい。)

 

と、言う感じで食アレルギーなどに関しては、複雑でそんなに単純じゃないものが多いです。