Blog記事一覧 > ホットフラッシュ | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
みなさんこんにちは。
夏ですねー!
向日葵が似合う本格的な暑い日が続きます。
クーラーも使って、
くれぐれも無理せずにご自愛下さい。^ ^
今日は血液検査で特に大事なお話しをします。
女性の方で、
アレルギーがあったり、
頭痛や肩凝りが酷かったり、
生理痛が酷かったり、
妊活で赤ちゃんの成長が止まったり、
いわゆる早産になる理由には、
細胞の貯蔵鉄の不足があります。
貯蔵鉄は、
フェリチンと呼ばれていて、
鉄をたんぱく質で囲んでできているものです。
フェリチンの機能の特徴として、
タンパク質で鉄の貯蔵することの他に、
実は鉄の持っている毒性を消すことにも使われます。
鉄を過剰に摂ってしまっても、
フェリチンが形成されていれば、
過剰な鉄による酸化などで、
組織が障害されないように、
毒性を解消するのですね。
血液の鉄だけでは、
返って身体を毒まみれにしてしまう可能性があります。
しかし、日頃お伝えしているように、
必要量のタンパク質を摂取することで、
それらフェリチンや
トランスフェリンなどの
「鉄結合たんぱく質」
に格納され、
鉄の安全性が担保されていきます。
タンパク質を充分に摂取しない状態で
鉄分をサプリや薬で取り、
この保持の上限を超えてしまうと、
遊離した鉄が増えてしまい、
組織や臓器を傷つけることにつながります。
フェリチンは、
肝臓や脾臓や骨髄などの
網内系細胞のほかに、
肺や心臓、
骨、腸管など、
ほぼ 全身に分布しています。
体内での鉄の減少はまず、
貯蔵鉄であるフェリチンから減っていくからです。
その貯蔵鉄フェリチンが不足すると、
血液中の鉄も徐々に各組織で使われて不足していき、
最後に鉄を材料にして作られている
ヘモグロビンが作れなくなるために
いわゆる貧血がおこります。
逆に鉄を毎日補うと、
血清鉄が最初に増えていき、
それから、
ヘモグロビンが上昇しはじめて、
最後に貯蔵鉄であるフェリチンが上昇します。
そしてフェリチンの数値が25以下の人は、
そもそものたんぱく質が不足しているんだと言う事を確認してくださいね。
それで全て解するんですけど、
って話ではないですよ。
タンパク質を代謝するにはビタミンBもいりますしね。
整体だけで、感情だけ、栄養だけでないです。
何ごともバランスですから。
こんにちは。
温度差が激しい日が続いていますが、
体調は崩されてませんか?
ゴールデンウィークには久しぶりに実家の母や甥っ子達と川遊びをしてきました。
川から流れでる自然波は身体を癒やしてくれますねー。
ところで、
みなさんは痛み止めって使ってますか?
たまに使う分には心配ないですが、
もしも慢性的に使っていらっしゃったらならば、少々注意が必要かもしれませんね。
痛み止めとは、消炎鎮痛剤のことで、
ステロイド性と、
非ステロイド性の二つがあります。
ステロイド性を使い続ける被害は有名ですが、(副腎疲労やリーキーガット)
今日は非ステロイド性の薬害の話をしたいと思います。
薬局で購入できるのは一般的に、
非ステロイド性が多いですが、
病院でも処方はされます。
その際よく胃薬が一緒に処方されますが、
理由はご存知でしょうか?
実は非ステロイド性鎮痛剤には、
胃腸を痛め易いという特徴があります。
それは何故か?
先ずはその前に炎症からの仕組みから。
先ず
炎症が起きたところの細胞が壊れることで、
細胞膜の脂肪酸が血液中に流れ出します。
この脂肪酸の名前はアラキドン酸といいます。
血液に流れ入ったアラキドン酸は、
酸化した酵素によって次々と変化していき、
最後に発痛物質や、
痛みの増強物質になります。
痛みの増強物質のことを、
プロスタグランジンと呼びます。
非ステロイド性鎮痛剤は、
この痛み増強物質のプロスタグランジンを
作らせないようにすることで、
痛みを軽減する仕組みです。
しかし、
このプロスタグランジンには、
胃腸の壁を守る働きもあります。
ですから、
このプロスタグランジンを減らしてしまうと、
胃腸の壁が荒れて、
リーキーガットはもとより、
炎症や潰瘍ができやすくなります。
毎月毎月飲み続けているほど、
胃腸の壁は荒れて、
リーキーガットは進み、
ますます頭痛や生理痛が起きやすくなります。
痛み止めには、飲み薬だけでなく、
湿布や、軟膏や、座薬でも同じことで、
プロスタグランジンを作らせないことで、
痛みの根本原因は悪化していきます。
何より胃薬では、腸の炎症は防げません。
確かに、薬は症状を一時的に抑えてくれます。
しかしリーキーガットは根本原因の一つです。
根本原因には色々ありますが、
本当の病気を治すのは、
結局人の自然治癒力だけです。
その自然治癒力の力を高めるための、
個人に適したエネルギー学を整体し、
(波動、生命場、姿勢、呼吸、思考、行動、食事、運動、)
理が通った生活習慣へ落とし込むが、
本当の根本的治療になりますね。
ちゃんと食べて、働いて、ぐっすり寝るってのもいわゆるエネルギー学ですね!
こんにちは。
ゴールデンウィークも中盤を超えましたね。
気温差はありますが、
晴天の空は見事ですねー。
今日は、結構相談の多い女性の
ホットフラッシュについてお話します。
先ず、ホットフラッシュは更年期障害の一つといわれ、
更年期障害は、閉経によるホルモンの変動が原因と言われています。
女性の閉経は大体平均52歳で、
その5年前後にホルモンの変動が現れてきます。
では、
ホットフラッシュとはどんなものか?
時間に関係なく、
突然、顔が火照りだしたり、汗が出るものです。
ホットフラッシュには顔の火照りの他に、
心臓がバクバクしたり、
理由がなく不安が襲ってきたり、
不眠になったり、
腰や関節が痛くなったり、
イライラしたり、
と言った症状も出たりします。
まあ突然といわれますが、
本当はちゃんときっかけがあります。
これらの症状を引き起こすホルモンは、
有名な、
アドレナリン
です。
アドレナリンは、
副腎髄質から分泌されて、
心や身を興奮させてくれる作用があり、
血管を収縮させて心臓ポンプを強めて、
ぐんぐん血圧を上げてくれます。
アドレナリンが分泌されると、
細くなった血管に、
勢いよく血液が流れていき、
頭には大量に血液が流れこむので、
結果、火照って汗が出るわけです。
その他に、
手足や胃腸の血管も収縮するために、
手足が冷えたり、関節、
腰やお腹が痛くなります。
また脳も異常に興奮するため、
頭に熱がこもりイライラがでたり、
不安が襲ってきたり、
眠れなくなったりするわけです。
では、
アドレナリンはどんな時にでるのでしょうか?
わかりやすいものとして、
怒りやストレスを感じた時や、寒い時ですね。
そして見逃されているものが、
低血糖になった時です。
低血糖では血中のブドウ糖が少なくなり、
脳に必要なブドウ糖が届かなくなると、
脳機能が停止して死んでしまいますから、
身体は筋肉を分解してタンパク質をブドウ糖に変換します。
この筋肉を分解する際に必要なものは、
アドレナリンなんです。
そして、若い時に溢れていた女性ホルモンのエストロゲンは、
アドレナリンとは逆に、
血管を拡張する作用があります。
このエストロゲンの作用と、
アドレナリンの作用が相殺され、
バランスをとっていた状態が、
エストロゲンが減少してきた事で
アドレナリンの血管収縮作用が直接に効いてしまい、
ホットフラッシュが起こるというわけです。
要するに、
機能性の低血糖症にしないことが、
更年期のホットフラッシュの予防策になっていきます。
おやつや炎症物質をやめて、
ご飯をちゃんと食べる事ですね。^ ^