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更年期のホットフラッシュとは? | 淀川区十三 荻野接骨院

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更年期のホットフラッシュとは?

2022.05.04 | Category: ホットフラッシュ,不眠症,便秘,内臓疲労,冷え症,副腎疲労,症状の考え方,睡眠,腰痛,膝痛,自律神経症状,頭痛,顎関節痛,食について,高血圧

こんにちは。

ゴールデンウィークも中盤を超えましたね。

気温差はありますが、

晴天の空は見事ですねー。

 

今日は、結構相談の多い女性の

ホットフラッシュについてお話します。

 

 

先ず、ホットフラッシュは更年期障害の一つといわれ、

更年期障害は、閉経によるホルモンの変動が原因と言われています。

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女性の閉経は大体平均52歳で、

その5年前後にホルモンの変動が現れてきます。

 

では、

ホットフラッシュとはどんなものか?

 

 

時間に関係なく、

突然、顔が火照りだしたり、汗が出るものです。

 

ホットフラッシュには顔の火照りの他に、

 

心臓がバクバクしたり、

理由がなく不安が襲ってきたり、

不眠になったり、

腰や関節が痛くなったり、

イライラしたり、

と言った症状も出たりします。

 

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まあ突然といわれますが、

本当はちゃんときっかけがあります。

 

これらの症状を引き起こすホルモンは、

 

有名な、

アドレナリン

 

です。

 

アドレナリンは、

副腎髄質から分泌されて、

心や身を興奮させてくれる作用があり、

 

血管を収縮させて心臓ポンプを強めて、

ぐんぐん血圧を上げてくれます。

 

アドレナリンが分泌されると、

細くなった血管に、

勢いよく血液が流れていき、

頭には大量に血液が流れこむので、

結果、火照って汗が出るわけです。

 

その他に、

手足や胃腸の血管も収縮するために、

手足が冷えたり、関節、

腰やお腹が痛くなります。

 

 

また脳も異常に興奮するため、

頭に熱がこもりイライラがでたり、

不安が襲ってきたり、

眠れなくなったりするわけです。

 

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では、

アドレナリンはどんな時にでるのでしょうか?

 

わかりやすいものとして、

怒りやストレスを感じた時や、寒い時ですね。

 

そして見逃されているものが、

低血糖になった時です。

 

低血糖では血中のブドウ糖が少なくなり、

脳に必要なブドウ糖が届かなくなると、

脳機能が停止して死んでしまいますから、

 

身体は筋肉を分解してタンパク質をブドウ糖に変換します。

 

この筋肉を分解する際に必要なものは、

アドレナリンなんです。

 

そして、若い時に溢れていた女性ホルモンのエストロゲンは、

アドレナリンとは逆に、

血管を拡張する作用があります。

 

このエストロゲンの作用と、

アドレナリンの作用が相殺され、

バランスをとっていた状態が、

 

エストロゲンが減少してきた事で

アドレナリンの血管収縮作用が直接に効いてしまい、

ホットフラッシュが起こるというわけです。

 

 

要するに、

 

機能性の低血糖症にしないことが、

更年期のホットフラッシュの予防策になっていきます。

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低血糖にしないためには、

おやつや炎症物質をやめて、

 

ご飯をちゃんと食べる事ですね。^ ^