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痺れについて | 淀川区十三 荻野接骨院

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痺れについて

2020.02.18 | Category: しびれ,坐骨神経痛,痛みについて。

以前も説明しましたが、

最近多い症状なので、また書いておきます。

 

痛みやしびれは正確には神経症状ではありません。


どうも痛みやしびれを神経症状だと誤解している方、

 

神経症状とは本来は麻痺のことですね。

 

しびれは「ジンジン」というような言葉で表現されますが、

異常知覚のことで筋痛の症状です。

 

筋肉は神経が動かし、沢山の血液がいります。

 

簡単な話、血管障害、

正確には酸欠が起こっているわけです。

 

痛みは自覚症状ですが、

神経麻痺は、他覚的所見です。


つまり痛みとしびれは見た目でわかりません。

神経の麻痺は見た目で分かるという事です。

 

神経は酸素を一番使います。

 

酸素が足りないと、神経の働きは鈍くなります。

 

鈍くなると

神経の通り道は細くなります。

 

細くなると、皮下組織への細胞の栄養は不足してきます。

 

繰り返された結果に、痛みとしびれが起こります。

 

ですから治療では、その細くなった道を太くさせて通りを良くさせていくことになります。

ちゃんとやれば、時間はかかりますが、

良くなってきますね。

腸内環境を改善するべし。

2020.02.17 | Category: 症状の考え方

質問がありました。

 

一番最初に取り組むのは腸内環境ですか?

 

大まかにはその通りです。

 

 

 

 

 

吸収するにも、

排泄するにも腸内環境が大切になります。

 

ただ吸収だけにかかわらず、

排泄力にしても、歪みや、

慢性の炎症が体にある方は、

なかなか改善に時間がかかります。

 

慣れてしまっている生活習慣の中に、

歪みや慢性の炎症を起こす考え方と行動があり、

その時間が普通になってしまっているからですね。

 

 

体の中でも、

特に代表的な慢性炎症を起こしやすい場所があって、

それが、上咽頭・扁桃・腸の3つです。

 

例えば見えないけど、解毒物質や、安心ホルモン、エネルギーを作る際に邪魔になる有害ミネラル。

 

そんな有害ミネラルを排泄するにしても

 

慢性炎症を抑制などの観点からも考えると、

 

先ずは腸内環境の炎症を整えることが、

最重要だと考えます。

 

小児の疾患は特に。

 

 

まとめると、

生活習慣が始まりで、

無理が続きホルモン低下→副腎疲れてきて、

腸内の慢性炎症から→リーキーガットで、

排泄系の低下があり→便秘下痢とか

肝機能低下・解毒機能低下・タンパク質代謝分解低下になり→低血糖も始まり、

吸収機能低下も同時に、→筋肉低下で脂肪つき、

便秘・下痢・老廃物の蓄積から→腰痛、肩凝り、

栄養吸収障害が起こり→むくみ、関節痛、

脳内ビタミンB6代謝障害欠乏から、→酸欠からの神経痛

脳腸、セロトニン、ドーパミン、グルタミン、GABAのバランス異常から、⇒躁鬱症状、

脳細胞の変性⇒失調症や、幻聴、

脳内神経伝達物質の合成低下⇒不眠や、

無意識の行動や思考の偏り⇒、人間関係のストレスの過剰や、

が始まり、慢性疾患がでてくるみたいな感じです。

 

で、腸内環境を改善していくには、

たくさんのことが必要になりますが、

その辺はまた治療中にお話しします。^ ^

気温差によっての体調不良

2020.02.15 | Category: ストレス,内臓疲労,副腎疲労,循環不足,歪み,症状の考え方,自律神経症状

今年は気温差が激しい春ですね。

 

気温差は身体へ、見えないストレスとなり、身体の調子を崩しやすくします。

そこから物事への意欲や集中力が落ちるといったことは、

誰しも日常的に経験しうることだと思いますが、

 

この気温差は、もともとから副腎に疲労がある方や自律神経の不安定な方には結構きついです。

 

温度差による緊張から、

理由もわからない自分への罪悪感や、

悲しみ感情、人からの否定的感情など、

嫌なことが起こったわけでもないのに、

感じやすくなる。

 

そのまま仕事も学校も、社会活動を休みたくなりやすいです。

 

これは私達の身体をささえる、

神経、内分泌、免疫といった、

機能の恒常性の結果でもあります。

 

複雑な生体機能を維持していくために、

必要となっておこるわけですね。

 

これらを解決していくには、

やはりまずは体力が必要です。

 

体力とはエネルギーの循環のことになります。

 

要するに、

食べたものを消化吸収できて、

ちゃんと燃焼させて、

排泄できているか?

ということです。

 

栄養療法はやっている方で何年も変化が無い方には、

この消化吸収できているか?が疑問になるわけです。

 

それらは、内臓と自律神経の働きによって行われます。

 

この働きを良くするために、

背骨へのアプローチが必須になるわけです。

 

受験生の細菌対策。

2020.02.14 | Category: 風邪

昨日の国試の方、お疲れ様でした。

まだ受験が控えている方に、

風邪なんてひいてられないよーと言うことで、食べ物のご紹介です。

 

それは、卵です。

卵アレルギーの方は使えませんが。

 

卵の白身には「リゾチーム」という成分が含まれています。

 

リゾチームには風邪の原因となる細菌を溶かす働きがあります。

 

また白身にはもう1つの優れた成分である「オボムチン」が含まれていますが

 

このオボムチンは腸内の乳酸菌を数十倍に増やしてくれる働きを持っています。

嬉しい作用ですよね。

 

ですからリゾチームとオボムチンの2つの成分の作用によって風邪予防になるわけです。

ただし、

リゾチームは熱に弱い性質を持っていて70℃以上になるとその効果が低下してしまうので、

リゾチームを安定させるために、半熟にしたり、

酢を入れたりして低い温度で調理してください。

 

あとは背中の自律神経節をよく緩めて、

短くても、深い睡眠が大切になりますね。