腸内環境を改善するべし。
質問がありました。
一番最初に取り組むのは腸内環境ですか?
大まかにはその通りです。
吸収するにも、
排泄するにも腸内環境が大切になります。
ただ吸収だけにかかわらず、
排泄力にしても、歪みや、
慢性の炎症が体にある方は、
なかなか改善に時間がかかります。
慣れてしまっている生活習慣の中に、
歪みや慢性の炎症を起こす考え方と行動があり、
その時間が普通になってしまっているからですね。
体の中でも、
特に代表的な慢性炎症を起こしやすい場所があって、
それが、上咽頭・扁桃・腸の3つです。
例えば見えないけど、解毒物質や、安心ホルモン、エネルギーを作る際に邪魔になる有害ミネラル。
そんな有害ミネラルを排泄するにしても
慢性炎症を抑制などの観点からも考えると、
先ずは腸内環境の炎症を整えることが、
最重要だと考えます。
小児の疾患は特に。
まとめると、
生活習慣が始まりで、
無理が続きホルモン低下→副腎疲れてきて、
腸内の慢性炎症から→リーキーガットで、
排泄系の低下があり→便秘下痢とか
肝機能低下・解毒機能低下・タンパク質代謝分解低下になり→低血糖も始まり、
吸収機能低下も同時に、→筋肉低下で脂肪つき、
便秘・下痢・老廃物の蓄積から→腰痛、肩凝り、
栄養吸収障害が起こり→むくみ、関節痛、
脳内ビタミンB6代謝障害欠乏から、→酸欠からの神経痛
脳腸、セロトニン、ドーパミン、グルタミン、GABAのバランス異常から、⇒躁鬱症状、
脳細胞の変性⇒失調症や、幻聴、
脳内神経伝達物質の合成低下⇒不眠や、
無意識の行動や思考の偏り⇒、人間関係のストレスの過剰や、
が始まり、慢性疾患がでてくるみたいな感じです。
で、腸内環境を改善していくには、
たくさんのことが必要になりますが、
その辺はまた治療中にお話しします。^ ^