Blog記事一覧 > 追善供養とは | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
みなさんこんにちは。
南海トラフの臨時注意予報?という
よくわからない情報をテレビで取り上げて、
和歌山や三重などでは一週間、
海水浴場が閉鎖されてしまってますね。
花火大会も延期に。
用心は大切ですが、
なにか裏がありそうな、
そんな報道に感じてしまいますね。
私は実家に帰る予定ですが。
兵庫県は道は混むのかな。
そして、
今日からお盆になりますね!
地域によってお盆の時期は
違いますが、
基本は今日からです。
今日は供養の意味について、
とある方から聞いた話ですが、
お話ししたいと思います。
正式には、
追善供養です。
亡くなった先祖に
現世でなり変わって、
追ってこの世で善を積み
その善を神佛に供えて養うこと。
だと言われていますね。
因みに善とは、もともとは、
旧字で譱。
羊は世の中に役立つという意味。
そして、言うが2つあります。
左に言っても、
右に言っても、
世の中に役立つという意味だそうです。
亡くなった先祖は身体がありませんから、
この世で善を積む事が出来ません。
世に役立って、
その役だった善を、
先祖ではなく神佛に供えて養う。
神佛とは古代神道では、
神は火(か)と水(み)循環のエネルギーのこと。
自然を運営し、
動かし続ける根源のエネルギー。
佛(ほとけ)とは、
人に弗(あら)ずと意味。
人ではない、エネルギーなので、
神(火と水)と同じものを指します。
明治時代の宗教改革が起こる前は、
神と佛(神道と仏教)は、
あまり分けられていなくて、
神社の中に仏閣があったり、
仏閣のなかに神社が存在していたそうです。
要するに、神佛とは、
同じくエネルギーのことになります。
水のことを
ウォーターと読んだり、アクアと呼ぶように、
宇宙の根源のエネルギーを、
神と呼んだり、
佛と呼んだり、
天と呼んだり、
自然と読んだりしている感じでしょうか。
で、
供養の話です。
先祖の代わりに善を積むということですが、
役に立つとは、
役割、使命をいきると言う事になります。
役割や使命と聞くと、
なんか大きくて大袈裟に感じてしまいますが、
簡単にいえば、
今を生きるになります。
先ずは
やってくる感情を感じて、
やりたい事をやる事によって、
結果的に世の役に立って善を積むことに繋がる。
命を与えてもらい、
肉体のバトンをつなげてくれた
神佛や先祖に対して、
善を供えて養うこと。
目に見えて、
自分にしか出来ないことなどを探すのではなくて、
ただ、
目の前にあるものや、
その場で
感じるものなどを、
ポジティブなものでも、
ネガティブなものでも、
それを感じたり、
そのことを存分に味わっていくこと。
それによって何かに気づいていくこと、
が今やるべきことだったりします。
それが点となり、
やがて線になり、
面になっていて、体になる。
そして、
気づいたら役割とか使命とか、
なんか言葉にできるような、
実感できるものにつながっているのかも知れません。
供養の追善は、
今を生きることでした。
すぐに出来るのは、
やっぱり掃除じゃないですか?