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ミミちゃんとのお別れ。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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ミミちゃんとのお別れ。

2022.02.08 | Category: ミミちゃんとのお別れ。,私事

みなさんこんにちは。

 

 

少し久しぶりですね。

私はと言うと、

体調はかなり元気で活動させて頂いています。

 

冬は夏に比べると元々好きではないですが、

足元を草履にしたり、

薄着にして、

寒さに慣らしていくことで、

免疫がかなり良くなっている感じがします。

 

 

そんな我家で、

先日、約15歳のチワワ犬で、

女の子のミミちゃんが亡くなりました。

 

私が院を開けてしばらくして、

成人?として2歳くらいの時に出会ったワンちゃんで、

 

チワワでもかなり小さな体型で、

先天的に骨盤が小さ過ぎて、

 

子供を作ることが出来ず、

年齢的にも長生きできないと

売り物ではなく譲ってもらってやってきた

女の子です。

 

若い時は、

小柄ながらも、

なかなか活発で、

色々と走り廻ってました。

 

見た目は美少女犬と言われる程に整った顔をしていて、

 

性格はちょっと犬らしいMっけがあり、

思わずちょっかいを出したくなるような仕草をしてきます。

 

 

余り煩いメッセージを送ってはきませんでしたが、夜は一緒に寝ようと、さりげなく近づいてきてました。

 

平地はもちろん、どこでも走ると早く、

一緒に山登りにもよく行きましたね。

 

 

身体が小さくても、

病気らしいものも、

症状もなく、

 

 

去年に子宮蓄膿症らしき症状が出るまで

健康そのものでした。

 

 

犬の子宮蓄膿症は、
子供を産んだことの無い子宮に、

長期間の子宮内膜を保持する黄体ホルモンを出しすぎて、
コルチゾール不足となり、
細菌感染することで、
膿んでしまう症状です。

 

若い時期に子宮を取ることも出来ましたが、

自然の摂理に則り、

あえてそのままでいましたので、

ある程度覚悟はありました。

 

 

蓄膿症は若い時になりやすいのですが、

もう14歳も過ぎ、人なら70代の高齢なので、安心はしていましたが、

その割には、繁殖運動も盛んだった為か、

高齢蓄膿症になってしまいました。

 

蓄膿症は、

治療では、

内服薬よりも手術をされます。

 

老犬では体力的に成功率はかなり低い為、

そのまま亡くなることが多く、

去年、子宮蓄膿症が発症した際も、
3件程、動物病院をまわってみましたが、

全て成功率は10%無いとの手術をすすめられました。

しかも成功しても、心臓に負担がかかり、

数週間の命だと言われてしまいました。

 

手術をしなくても、数週間。

 

そんな状態でしたが、
十三の動物病院で漢方薬を出してくださり、

子宮の膿を排出し易くしてもらいながら、

呼吸を指標にしながら、
手技で脳脊髄神経、肝臓、副腎を調整し、

去年は
奇跡的に一命を取り戻しました。

しかしながら、年齢的に、

次の生理がきたら、体力がもうもたないだろうと。

 

 

そして今年、

先月に生理が来て、

他の犬とも仲良くしてましたが、、、

 

 

突然その時は来ました。

 

2月始め、

昼間にさかんに動いていたのに、

夜に全く動かなくなったのです。

 

慌てて全身を隈なく触り、

異常を探しましたが、

 

症状としては、子宮からの

脳の症状。

 

手足の力は抜け、

頭を支えることも出来ず、

バスタオルに横たわり、

じっーとしていました。

 

ほとんど瞬きもすることもない。

 

細胞の呼吸も落ちていることから、

出来ることとすれば、

 

そばで見守り安心させてあげるのみ。

 

 

その時の覚悟は去年既にしていたので、

 

お別れは寂しいけれど、

一緒に生きてくれたことに

感謝をしながら、

 

その夜眠るように亡くなりました。

 

共に生きれたこと、

元気でいてくれたこと、

山登りに付き合ってくれたこと、

楽しかったね。

 

 

家族としてたくさん思い出はありますが、

 

やっぱり思うことは、

ありがとうねと言う言葉。

 

 

 

大好きなミミちゃん、

 

本当にありがとう!

 

 

 

アモちゃんによろしくね!^ ^