Blog記事一覧 > 2月, 2025 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
こんにちは。
二月も末に入り、
寒さが温かくなってきましたね。
こうした寒暖差をきっかけに、
くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ…
今年はついにデビューなのか?
と花粉症を自覚する人が増えているようです。
実は、
花粉症になりやすい体質には、
おもしろい共通点があります。
その一つが 「歯茎の腫れ」。
食べ物がやたらと奥歯に
挟まるなら要注意。
歯茎がむくんでいるサインであり、
それは全身の粘膜にも影響を与えます。
鼻腔の粘膜がむくめば、
花粉症の症状が悪化。
さらに、
小腸粘膜のむくみは栄養吸収を妨げ、
免疫バランスを崩します。
この時期こそ、
食べ方を見直すチャンスにしてみては?
気がつけば早食いに戻ってしまったあなた!
唾液をしっかり出しながら、
ゆっくり噛んで食べることで、
春本番の花粉症リスクを抑えましょう。
早食い、
大食い
かっこみ食いは、もちろん、
おやつや甘いものには特に注意を。
そのまま体内水分の
クオリティの低下を招き、
慢性鼻炎症状につながりやすくなります。
ちょうど寒さと温かさの変換のいま、
カラダの中の水分代謝
変容期にあるため、
リンパの流れ方が変わったり、
消化液の出方が多くなったりしやすい時期ですから、。
水分代謝の変わり目は、
いつもより胃の膨らみが大きいと認識しつつも、
なんだか食べて溶かしたいモードになって、
ついおなかの中を満たしてしまいたくなるのです。
結果すごい肩こりを感じ易くもなります。
それでは本題の、
料理とは「場」と「エネルギー」を
繋ぐものとは?
意識が料理に与える影響とは?
について。
みなさんは、
「昔の料理の方が美味しく感じた」
「同じ料理なのに、作る人によって味が違う気がする」
などと、思った経験はありませんか?
実は料理は、
単なる栄養補給ではなく、
「場」と「エネルギー」が繋がるものでもあります。
それは、
どこで、誰が、どのような意識で
作るかによって、
その料理が持つエネルギーが
変わることがあるからです。
今回は、
料理のエネルギーに影響を与える
要素についてお話しします。
1. 料理は「場のエネルギー」を映す
料理は、作られた場所の
雰囲気や空気感をそのまま映し出します。
例えば、
• 家庭の食卓で作られる料理
→ 家族の温かさや安心感が加わる
• お祭りの屋台の料理
→ 活気や楽しさのエネルギーが入る
• 禅寺の精進料理
→ 静寂や落ち着きの気が宿る
また、
神社では「直会(なおらい)」といって、
神前にお供えした食べ物を
下ろしていただく風習があるのは
ご存知かと思います。
これは、
神聖な場のエネルギーを
体に取り込むという意味があり、
普通の食事とは違う
特別なものとされています。
このように、
料理は作られた場所での
エネルギーを受け継ぎ、
それを食べる人へと伝えているのです。
2. 作る人によって料理のエネルギーは変わる?
同じ料理でも、
「誰が作るか」によって
エネルギーが変わることがあります。

これは、
作る人の意識や気持ちが料理に影響を与えているからです。
① 陰陽の視点から見る「料理を作る人のエネルギー」
陰陽の考え方では、
男性(陽)と女性(陰)では
エネルギーの性質が異なります。
そのため、同じ料理でも、
作る人のエネルギーによって
次のような違いが生まれるかもしれません。
作る人 エネルギーの傾向と、
料理の特徴には、
男性(陽)
活性化、
動きを生み出す 力強く、
刺激がある
女性(陰)
安定、落ち着き、
包み込む 優しく、
癒しのある
例えば、
• 「おばあちゃんの味噌汁」
は落ち着く(陰のエネルギー)
• 「シェフが作るフレンチ」
は気分が高まる(陽のエネルギー)
これは、
料理自体が持つエネルギーに、
作る人のエネルギーが加わることで
起こる現象かもしれません。
チェーン店の牛丼屋でも、
結構はっきりと違いが出ますね。
② 「作るときの意識」が料理に与える影響
料理は、作る人の気持ちや
意識が反映されるものです。
• 急いで作った料理と、
丁寧に作った料理では、
同じ材料でも味が違うと感じることがあります。
• 「美味しくなれ」
と思いながら作る料理と、
義務感で作る料理では、
食べたときの満足感が変わったり。
実際、
日本には「手当て」という言葉があるように、手から気(エネルギー)が伝わると考えられています。
料理も同じで、
作るときの意識の質が、そのまま食べる人に影響を
与えるのかもしれません。
3. スマホ時代の料理はエネルギーが変わった?
最近ふと、
「スマホがなかった頃の料理の方が、味にエネルギーがあった気がする」と
思うことがありました。
これは、
料理を作るときの「意識の集中度」が
関係しているのかもしれません。
① 「ながら料理」と「集中して作る料理」の違い
現代では、スマホを見たり操作しながら
料理することも増えていますね。
しかし、これは言い換えれば
「意識が分散している状態」です。
料理の仕方と、意識の状態 。
料理のエネルギーとは?
スマホを触りながら作ると、
意識が分散 エネルギーが弱まる?
料理に集中して作る
意識が純粋 料理の質が高まる?
古の禅の教えに、
「一行三昧(いちぎょうざんまい)」
という言葉があります。
これは、
「何かをするときは、
その行為に完全に集中する」
ことを意味します。
料理に集中することで、
食材の香り、音、手触りを
感じながら作ることができます。
その結果、
料理自体に込められるエネルギーが高まり、食べたときの満足感も変わるのかもしれません。
子供などが母親の料理を食べない家庭の背景には、
このエネルギー問題もあるかもしれませんね。
4. 「料理は場とエネルギーを繋ぐもの」
と意識すると食事が変わる?
ここまでの話をまとめると、
料理は単なる食べ物ではなく、
「場」と「作る人のエネルギー」を
繋ぐものだと言えます。
食事をする際に、
こんな視点を持ってみるのも
面白いかもしれません。
✅ どんな場で食べるか?
→ 家庭、神社、外食、旅先…食べる場所のエネルギーを感じてみる
✅ 誰が作った料理を食べるか?
→ 手作りか、工場生産か…作る人のエネルギーを意識してみる
✅ どんな気持ちで作られたか?
→ 料理する人の意識が、味やエネルギーに影響を与えている
これらを意識するだけで、
普段の食事の感じ方が変わるかもしれません。
「食べること=その場のエネルギーを体に取り込むこと」
だと考えると、
料理に対する向き合い方も、
少し変わるのではないでしょうか。
最後に…
今回のテーマは、
ふとしたチェーン店での、
「味の違い」に対する気づきから
生まれました。
皆さんも、
最近の食事で「何か違う」と
感じたことがあれば、
ぜひ意識を向けてみてください。
料理は、場と人を繋ぐもの。
毎日の食事が、
より豊かで心地よいものになりますように。
^ ^
こんにちは!
最近、血圧について、
相談を受けることが続いていたので、
簡単に書いておきます。
高血圧とか言われると、
「病院に行くべきかな…」
「薬を飲んだ方がいいのかな…」
そう不安になる方も多いと思います。
もちろん、
必要に応じて病院で診てもらうことは、
大切です。
でもその前に、
ちょっと別の視点から“血圧”について考えてみるのも、
意外と役に立つことがあります。
例えば、こんな問いかけです。
「血圧って、そもそも何だろう?」
高血圧で心配なのって、「血管内の圧による心臓の負担」ですよね。
身体はどうして血管に圧をかけるんでしょう?
血液って、
酸素や栄養を全身の細胞に
届けるために流れてます。
だから、しっかり届けるために
必要があるから圧を上げてでも
流そうとしてるんです。
「おい、もっと早く届けろ!」って、
心臓に細胞が指令を出してるような感じ。
じゃあ、
「どうしてそんなに急いでるんだろう?」
「どこにそんなに届けたいんだろう?」
って考えてみると、
身体が教えてくれることがあるかもしれません。
「血圧が高くなる必要って?
どんな理由がある?」
血圧は、
ただ「高いから下げればいい」
ものじゃなくて、
「上げる理由があるから、上がっている」
ものでもあります。
例えば、
・体が冷えてて末端に血を送らないといけないのかもしれない
・どこか血流が滞っていて、押し流そうとしているのかもしれない
・「もっと頑張れ!」って、自分自身に圧をかけてるのかもしれない
油物が悪くて血管が硬くて、、、
血管を流れる赤血球が成長していなくて、、、
あるいは、
「心」に圧がかかっている場合もあります。
仕事のこと、家庭のこと、
無意識に
「こうしなきゃ」「こうあるべき」って、
力が入っていることはありませんか?
もしかすると、
「血の圧」は「家族の圧」かもしれないし、
「生活の圧」かもしれません。
身体は、
「気づいてほしい」って、
サインを出してくれているのかもしれません。
「どんな状態になりたいんだろう?」
薬で下げることも時には必要ですが、
本当に望んでいるのは、
ただ数字を下げることじゃなくて、
「安心して、楽に暮らせること」
「ホッとして、気持ちよく過ごせること」
じゃないでしょうか?
じゃあ、
「力を抜ける時間って、
どれくらいあるかな?」
「ホッと息をつける場所って、
ちゃんとあるかな?」
そんなふうに、
自分に問いかけてみると、
血圧の数字だけじゃなく、
自分の身体や心との
向き合い方が変わってくるかもしれません。
血圧を下げるために、
できることは?
数字に一喜一憂するよりも、
まずは、
こんなことを試してみませんか?
● 深く息を吐く時間をつくる
● 肩や首を温めて、ゆるませる
● 手や足をさすって、「よく頑張ってるね」と声をかける
● 「こうせねば」ではなく、
「まぁ、いいか」と言える瞬間を増やす
そんなふうに、
自分にかけていた「圧」を
少し緩めることで、
身体も
「もう無理に上げなくてもええんやな」
と感じて、
自然とバランスが整っていくこともあります。
症状=「身体からの手紙」
血圧が高いというのも、
「身体からの手紙」みたいなものです。
「ちょっと気にかけてくれる?」
「今、こんな感じになってるんやけど」
そんなふうに、
身体が話しかけてくれてる。
その声に耳を傾けて、
無理に押さえつけるんじゃなく、
「そうか、教えてくれてありがとう」
って、
ちょっと優しく向き合ってみる。
そんな時間が、
結果的に、一番の薬になるのかもしれません。
先ずは今日も、
無理せず、ゆるゆると。
すこやかに。^ ^
こんにちは。^_^
2月11日は建国記念日でしたね。
この日で日本は2681歳になるようで。
神武天皇が即位された日本の始まりと言う日でした。
最近読んだ本で、
古事記転生ってのがあります。
なかなかオススメします。^ ^
それでは、
今日は栄養や整体では中々扱えない、
思考、感情、哲学の部分から、
人生の課題の一つの
仕事について、
書いてみます。
たぶん、
人は誰もが「天職」を求めて生きています。
だけど、
「本当にやりたい仕事って何だろう?」
「これが天職なのか?」
と迷うことも少なくありません。
多くの人が思い描く天職は、
才能を活かし、
評価され、
やりがいを感じるもの。
ですよね。
でも、
それが本当の「天職」でしょうか?
今回のブログでは、
自分の枠を超えた視点から「天職」を考えてみたいと思います。
ただの職業としての天職ではなく、
存在そのものとしての
仕事の在り方に目を向けてみましょう。
1. 目指す天職と、
自然にたどり着く天職
まず、
「天職」と一言で言っても、
その捉え方には
大きく二つのアプローチがあります。
目指す天職とは?
これは多くの人が
思い描く天職のイメージです。
• 才能を活かせる仕事
• やりたいことをしている感覚
• 評価されることで満たされる欲求
• ワクワク感や達成感
これらは一見魅力的ですが、
同時に
「もっと上を目指さないと」
「評価されないと価値がない」
というプレッシャーが生まれることもあります。
求めれば求めるほど、
逆に「足りない」
という感覚が大きくなってしまう
こともあるのです。
自然にたどり着く天職とは?
一方で、もう一つの天職の形は、
力まず自然に続けられるものです。
• 努力や計画を超えて、
自然に流れるように続けられる仕事
• 特別な営業や宣伝をしなくても、
人に影響を与えられる
• 疲れを感じず、
結果や成功にこだわらない
• 存在そのものがエネルギーとなり、
人や社会に貢献する
これは、
自分の存在そのものが
仕事として機能する状態です。
自分の行動が
「良い」「悪い」といった評価を超えて、
ただ淡々と続けられる。
いつやめてもいいし、
いつまでも続けてもいい。
その自然な流れの中で、
人や社会に貢献できるという感覚です。
2. 天職を受け取るための鍵は、
状態=天職
人はつい、
「天職は外にあるもの」と考えがちです。
けれど、
実は天職は特定の
条件ではなく、
状態なのです。
天職 = 状態 ≠ 条件
「この仕事なら天職だ」
「この条件が揃えば天職だ」
という考えは、
実は自分が作り出した思い込みに過ぎません。
本当の天職は、
今この瞬間と深くつながり、
直感を信じて生きる中で
自然と現れてくるものです。

たとえば、
今している仕事が自分にとって
意味があると感じられるのは、
仕事そのものではなく、
自分の在り方によるものです。
逆に言えば、
どんな仕事でも、
その瞬間に今こことつながっていれば、
天職になり得るのです。
3. どうすれば現職が
天職になるのか?
では、
今の仕事が「天職」に感じられない場合、
どうすればいいのでしょうか?
1) 自分の思い込みや条件付けを知り、
解放する
まず、自分が今の仕事に対して
どんな条件付けをしているのかを
知ることが大切です。
• 「この仕事は安定しているから」
• 「評価されるから続けている」
• 「これしかできないから」
こうした理由はすべて、
自分の中にある思い込みや枠です。
これらを一つ一つ見つめ直し、
「本当にそれが必要なのか?」
と問いかけることで、
自分の心の中にある制限を外していけます。
2) 終わりや結果への執着を手放す
人は仕事に対して
「成功するか」「失敗するか」と
いった結果に縛られがちです。
しかし、
結果や終わりに対する恐れがある限り、
本当の意味で、
仕事に没頭することはできません。
![]()
「いつでもやめていいし、続けてもいい」
という自由な感覚で、
今に向き合うことが、
結果的に仕事への情熱を呼び起こし、
天職への道を開きます。
4. まとめ:天職はあなたの中にある
と言う事で、
天職は、特別なスキルや
環境の中にあるものではありません。
自分の在り方を見つめ直し、
今この瞬間と深くつながることで、
どんな仕事も天職に変わります。
もし今の仕事に迷いを感じているなら、
自分の中の
「こうでなければならない」
という条件付けを、
少しずつ解放してみましょう。
そして、
ただ今この瞬間に
意識を向けることから始めてみてください。
もしかしたら、
あなたの中に眠っている天職が
自然と顔を出してくるかも知れませんね。
この考え方は、
この存在が日々の仕事の中で実践し、
感じているものです。
またカウンセリングでは別料金ですが、
この様なワークを行ったりしています。
こんにちは。(^^)
本日は立春。
暦の上で春の始まりとされる日。
寒さがまだ残るとはいえ、
ここから徐々に春の気が満ちていきます。
昔の日本では、
立春を一年の始まりと考えていて、
旧暦ではこの日から新しい年が始まるとも言われていました。
豆まきをする節分も、
もともとは「立春の前日」であり、
「新しい季節に向けて、不要なものを祓う」
意味が込めていたみたいですね。
![]()
まあそれもさらに古代に遡ると、
意味は変わってきますが。
今日は、
痛みが教えてくれるもの
と言う視点のお話です。
整体の施術をしていると、
痛みを抱えて来院される方の多くが、
「痛みをなくしたい」
と言われます。
一般的には当然のことですね。
痛みは不快で、
日常生活に支障をきたすもの。
というのが常識だと思われてますから。
ですが、
「痛みを取り除く」ことよりも、
痛みが
何を伝えようとしているのか?
を、
感じ取ることも、
とても大事な視点になります。
実は痛みは、
単なる肉体の現象ではなく、
流れが滞った結果
として現れるものだからです。
それは、
筋肉や関節の滞りだけでなく、
自立神経の滞り、
心の滞り、
人生の流れの滞り
ともつながっています。
そう
「痛みを消す」だけでなく、
「流れを思い出す」を選択の一つに
持って頂きたいかな。

多くの人は、
痛みを「悪いものや、敵」だ
と考えます。
ですが、
痛みは自然物であり、
最大の味方である身体が、
全てのバランスを取り戻そうとする力の
表れでもあります。
例えば、
長年の肩こりがある人。
その人が抱えているのは、
単なる筋肉の問題ではなく、
「力を抜くことを忘れてしまった身体」です。
無意識のうちに緊張し、
肩を上げ、頑張り続けている。
「本当は、もう力を抜いてもいいのに」
身体はそう伝えたいのかもしれません。
整体を通して
身体の詰まりをほどいていくと、
ある瞬間、
フッと気づくことがあります。
「あれ? こんなに楽に息ができたんだ」
「こんなに腕が軽かったんだ」
それは、
ただ筋肉が緩んだだけではなく、
意識の奥にあった力みが解放された瞬間です。
痛みは「出口」でもある。
整体に来られる方の中には、
施術を受けている最中や後に、
「涙が出そうになった」
「なんだか心が軽くなった」
と言われる方もいます。
それは、
痛みが出口になった瞬間。
身体に滞ったものが、
感情や思考とともに流れ出す。
身体は、本来の動きを取り戻す。
意識もまた、それに呼応する。
痛みは、
「ここで何かが滞っている」
というサインであり、
そこに気づいたとき、
流れは自然と戻っていきます。
流れに乗るためにできること。
整体は、
単に「歪みを整える」もの
ではなく、
「流れを思い出す」ための
時間でもあります。
痛みを感じたとき、
まずはこう問いかけてみてください。
「これって何?」
「今、どこで力んでいるのだろう?」
「何を守ろうとして、この痛みを感じているのだろう?」
「もし、この痛みが教えてくれていることがあるとしたら?」
そうして身体の声に耳を傾けると、
痛みは「消すべきもの」ではなく、
「対話すべきもの」に変わります。
整体を受けることは、
ただ身体を整えることではなく、
意識の流れを取り戻すことでもあります。![]()
痛みを通して、
あなたの身体が何を
伝えようとしているのか。
それを感じることで、
身体の流れも、
人生の流れも、
より軽やかになっていくかもしれません。
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