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こんにちは。
今日は勉強会レベルの話をします。
この秋から冬にかけて、
原因不明と言われる蕁麻疹が
学生さんから、高齢者の方まで。
顔から身体の下半身まで、
赤い斑点のような蕁麻疹がでました。
という相談が重なりました。
スパイクタンパクによる末梢血管の詰まりによる炎症では?
と言う話を勉強会で聞いていますが、
どちらにしても、
表に出てきているので、
アレルギー反応と考え
何らかの解毒をするのが良いかなと、
その対策は今後少しずつやっていきます。
蕁麻疹に限らず、
症状から人を診る場合には、
身体エネルギー的、
思考エネルギー的、
栄養エネルギー的、
最低でも
3つの視点からみるようにしています。
今日は栄養エネルギー的からみた
蕁麻疹の仕組みと、
対応についてお話します。
蕁麻疹とは、
皮膚に赤い腫れやかゆみを引き起こす、
一般的な症状ですね。
この時に体内には肥満細胞から
ヒスタミン
という物質が放出されることによって、
症状が引き起こされます。
このヒスタミンは、
体内の免疫反応に深く関与している化学物質です。
ヒスタミンが放出されることで、
血管が拡張されます。
そして血液中の成分を外部に浸透させて、
細菌感染や傷害に対する体の防御として、
働きます。
活性酸素で炎症を促進し、
どんどん白血球などを炎症部位に引き寄せます。
また 消化器では胃の壁にあるヒスタミン受容体を刺激して、
胃酸の分泌を促進し、
異物である食べ物の消化を促進します。
(だから適度には存在しないと、
たんぱく質の吸収ができなくなったり、
腸内の悪玉菌の増殖など、
逆に悪影響が起きる可能性があります。)
更に脳内では神経伝達物質として、
覚醒、注意力、食欲、睡眠などの
調節に関与します。
(例えばヒスタミンがなくては、
眠くて起きてられません。
だから、抗ヒスタミン薬を飲むと眠くなるでしょ?)
(またヒスタミンが多くなると食欲も抑えられます。
抗ヒスタミン薬を飲むと、食欲が湧くことがあるのはそのためです。
食欲不振で悩んでる人は、
ヒスタミンが過剰なのかもしれません。。)
と言う感じを踏まえた上で
結論、
アレルギー反応とは自分と認識できない何かが、
もしくは自分の中で自分が異物として認識された際の
炎症の結果です。
皮膚の腫れや赤みは、誰かが起こしていると言うよりは、
血液中の液体成分が、
周囲の組織に漏れ出しくることにより起こっているわけです。
例えば
特定の食品や薬への反応、
何らかの感染症での反応、
環境や思考のストレスによる反応、
身体的な刺激、使い方による反応、
によって、
それって異物かもって勘違いされた場合に、
ヒスタミンが出るわけですね。
そんな自分への治療方法としては、
ほとんどが
抗ヒスタミン薬の使用が一般的ですね。
これらの薬は、過剰に反応する
ヒスタミンの効果を抑えて、
症状の軽減を図ります。
しかし薬での対応は対処療法であり、
反応する自分という原因が存在する限り、
症状が出続けるかもしれません。
蕁麻疹による生活の質の低下、
痒みで集中力が失われたり、、
夜間であれば睡眠に悪影響があり、
更に病院に通うために休日が潰れたり、
するのは大きな損失なはずです。
更にいつ症状が現れるかわからないという、不安も生活の質を悪化させるでしょう。
女性だったら、顔などにでたら、
化粧も出来なくてモチベーションも下がってしまいそうですね。
簡単なところとしては、
先ずはヒスタミンを摂らないことを、
意識してみてはどうでしょうか?
蕁麻疹は過剰なヒスタミンの放出と、
それによる血管透過性の亢進により
発症するって話でしたよね。
だからヒスタミンを放出しないで、
万が一にも放出したとしても、
血管透過性を亢進させなければ、
症状が抑えられやすいということです。
ヒスタミンを減らすために
必要なのは以下の2つです。
1、そもそも摂らない。
2、できるだけ分解するです。
そこでまずは、
ヒスタミンを摂らない方法としては、
ヒスタミンの多い食品を、
普段から控えることです。
例として、
1. 熟成されたチーズ: チェダー、ゴーダ、スイスチーズなど。
2. 発酵食品: ソーセージ、サラミ、醤油、味噌、キムチなど。
3. 魚介類: とくに保存されたり熟成された魚(塩漬け、燻製、缶詰など)。
4. アルコール: 特に赤ワインとビール。
5. ピクルスや酢漬けの野菜: サワークラウトなど。
6. 一部の野菜: トマト、ほうれん草、アボカド。
7. ドライフルーツ: プルーン、デーツ、イチジクなど。
8. ナッツ: クルミ、カシューナッツなど。
特にヒスタミンは古くなった青魚などに多く含まれます。
古くなった鯖で蕁麻疹が出るのはそのためです。
また一部の乳酸菌やカンジタ菌などの腸内細菌はヒスタミンを生成します。
(それらの菌が過剰である場合は
GI-MAP検査で菌種の特定を行い、
専門的な方法で除菌する必要があります。)
次はヒスタミンを体内で合成しないというお話です。
ヒスタミンは
ヒスチジンというアミノ酸から
合成されます。
だから、
ヒスチジンというアミノ酸を過剰に摂取すれば、
ヒスタミンが多く作られる可能性があります。
ヒスチジンはほとんどのタンパク質に入っています。
1. 肉類: 牛肉、羊肉、豚肉など。
2. 鶏肉と七面鳥: 特に暗い肉。
3. 魚類: マグロ、サーモン、イワシなど。
4. 乳製品: 牛乳、チーズ、ヨーグルトなど。
5. 豆類とレンズ豆: 特に大豆製品(豆腐、テンペなど)。
6. ナッツと種: くるみ、カシューナッツ、ゴマ種など。
7. 全粒穀物: キヌア、大麦、ブラウンライスなど。
など、
ほとんどのタンパク質に入っていますから、これを控えるのはちょっと違う問題が発生しますから考えものです。
だけど、ものすごく蕁麻疹が発症していたり
過敏性で下痢も酷くて炎症を抑えたい人は、
今よりタンパク質量を加減したり、
摂取する頻度を減らすのもありかもです。
サプリメントでは、
ヒスチジンを含まないBCAAでは、
その症状は現れません。
そして、
体内のヒスタミンを分解するには、
DAOという酵素が必要です。
「ダイアミンオキシダーゼ(DAO)」
この酵素は、
ヒスタミンを安全な物質に分解し、
体外へ排出する役割を担っています。
多くの発酵食品や、
砂糖、チョコやココアなどは、
そのDAOを大量に消費してしまいます。
(簡単に言うと甘いものやめよう!)
結果ヒスタミンの分解が難しくなり
蕁麻疹が発症しやすくなるかもしれません。
そしてDAOという酵素を使うには、
大量のビタミンCが必要です。
そのほか銅,亜鉛、ビタミンB6など。
ちなみに蕁麻疹がでた方が、
日本人の食事摂取基準を参考にしても、
通常の食品から摂取するだけでは、
ほぼ不可能です。
炎症を抑えられないくらいの
ストレスがあろうから、
すでに相当な量のビタミンCが
副腎で必要になっているはずです。
ちなみに血管透過性の亢進を防ぐには、
一部のフラボノイドで防げるとされています。
野菜、ハーブティーなど、
フラボノイドを摂取する習慣があると、
症状が出にくいとのこと。
他に基本的な炎症対策として、
植物油脂のオメガ6を減らして、
オメガ3の摂取量を増やすという
基本的な炎症対策も必要となります。
外食やコンビニで食事をしてばかりで、
魚は全然食べないという人は、
他の炎症性疾患と同じく、
蕁麻疹の発症もしやすいかもしれません。
魚が食べられない日は、
良質なオメガ3のサプリをオススメします。
体内が酸化しやすい人は、
ビタミンACEも大切になってきます。^ ^
一番は水素ガスがオススメですが。
そして、身体的、心理的にも、
健康的な生活習慣の基本である、
規則正しい睡眠、
ストレス管理、
適度な運動などは、
結果的にヒスタミンのバランスを整えるのに必要になります。
みなさん、
新年明けましておめでとう御座います。
今日は1日ということで、
空き空きの箕面の温泉に行きましたら、
なんと特別イベントで、
日本酒風呂があるではありませんか!
日本酒に優雅に入ってきました。
なんとも
甘い日本酒の香りが鼻に入り、
子供入ると酔ってしまうような、
贅沢な温泉でした。^ ^
みなさんは、
どんな一日でしたでしょうか?
令和6年は、去年よりさらに、
隠されていた部分や、
誤魔化していた部分が
浮き彫りになってきやすい年になると言われていますが、
自分自身の潜在意識が,
浮き彫りになることで、
見たいものだけでなく、
見たくないものもやってくるかも知れません。
って、びっくり、
早速日本海に地震がありましたね。
おめでたい日に地震とは、
何とも、
言い難いお正月になりそうですが、
震源地近くの皆様のご無事を
お祈りしながらも、
まだ2月3日まで、
しばらくは油断はせずに、
様子を見ながらも、
今いる目の前のできる事をしましょう。
みなさんこんにちは!
今日は大晦日ですね。
大掃除はできましたか?^ ^
普段から綺麗にしている人には、
あまり関係がないですかね。
大晦日というと、
寒いイメージでしたが、
最高気温が16度もあるみたいな。
少し薄着で過ごせますね。^ ^
今年も色々なことがありましたが、
日々を過ごす上での
基本的なところ、
祈りと実践。
すなわち、
成長を願いながらも執着はせずに、
やれる事をする。
これが黄金の法則であることは、
間違いないなと思う年でありました。
さてさて、
今年も1年、
改めてお世話になりました。
全ての方々に何らかの縁を頂き、
私を表現できています。
本当にありがとうございます。
またブログを通したり、
もしくは直接的に、
何らかの表現、情報を通して、
循環エネルギーを気持ちよく繋げていけるように、精進いたします。
最後に、
あなたは来年はどんな年にしたいですか?
^ ^
きっと色々と起こると思いますが、
情報過多の時代だからこそ、
私から言えることは、
多勢の言動には、
流されず、
でも逆らわず、
ゆったりとした、
波乗りサーファーみたいな、
2024年も波を乗りこなすようなイメージで、
仲間と一緒に自分を育てていけたらと思います。
It is not the strongest of the species that survives,
nor the most intelligent that survives.
It is the one that is most adaptable to change.
ってやつです。笑
それでは、また来年!
良いお年をお迎えくださいませ。
みなさんこんにちは!
年末に近づいてきて、世間は忙しく動いている感じますが、体調はいかがでしょうか?
インフルエンザが流行って、
来年には強力なワクちゃんに変更するみたいな感じになってますが、
こいつも絶対にアカンやつですから。
ちゃんと身体に注入して入れるものは調べてね。
基本的に砂糖や果物を控えて、
よく寝ていれば、
先ずかかっても体調は楽なことが多いです。
熱がでたら、ゆとりの気持ちで
大人しく寝てれば良いわけで。
クリスマスという、
風邪を流行らす行事が待ってますが、
自己責任で参りましょう。
今日は幸せの四つの顔について。
さてさて、
みなさんは今幸せでしょうか?
幸せ感は、
やっぱり身体と物凄く関連しているテーマなので、
毎回様々な角度からお話していますが。
今日幸せを感じれている、
もしくは改めて幸せだと言える人は、
きっと幸せなはずです。
そんな幸せ感ですが、
実は大きく四つの感性状態で出来ていたりします。
それは、
快楽的な、
感謝的な、
達成的な、
平安的な、
というものです。
みなさんはどれが強いですか?
私は基本的に平安感が強く、
その後に勉強や修行の達成感、
生きている感謝、、
でも快楽感は少ないかなと、
言った感じの日常です。
一つずつ解説すると、
快楽は、
何か出来事によって、
ハッピーな感じや、騒いでる感じの時にでる
幸せ感です。
忘年会なんかそんな感じになるかな?
強力ですが、ドーパミンに頼るので、
時間は一時的なものになります。
代表的なのはギャンブルや、お酒、甘いものなんかがわかりやすいですね。
感謝は、
現状の満足度や、
あらゆる事を中庸にして解釈する思考力によって生まれる幸せ感です。
自分にとって嬉しいことがあった時の感謝は半分で、嬉しくないことにも感謝をみつけれると本物です。
環境や縁に左右されることが多く、
静かな幸せをもたらします。
快楽よりも長く影響もするし、偏った感謝が本物の感謝を知った時に、
人生を変えることもあります。
達成感は、
自己重要感にも繋がり、
関係性の中で、
人がもっとも必要とする感情ですね。
努力の賜物だったりするので、ある程度は自力で行動し
強力な幸せ感を得れます。
ただ自他共になると、
認められるのは容易ではなく、
他人の意識はコントロールできないので、挫折も多く、
効果は早く去ってしまうものでもありますね。
うまくいっても、うまくいかなくても、
どっちでも大丈夫な感じであり、
在り方として感じれる幸せ感です。
瞑想している時に似ていますかね。
やはり、静かな幸せ感ですから、
快楽的なものと比べるとほとんど刺激はありませんが、
その感覚は長く続きます。
私は幸せですと宣言できる人みたいですね。^ ^
四つの中で、割合的にオススメの幸福感は、
やはり感謝と平安でしょうね。
セロトニン優位で、
健康的で自然にポジティブ思考になります。
散歩したり、
ヨガをしたり、
ゆらゆら手当てを受けたり、
日光浴をしたり、
味付けを薄めにしたり。
資本主義社会は、
人に強力な幸福感をもとめますから、
単純明快で、
激しく、バチバチ、ギラギラ、明るく、濃ゆいものみたいな、
どうしてもアドレナリンが出る、
わかりやすいものに走りやすいですが。
そういったものはたまににして、
普段は毎日の中にある自然や、
本来の静けさに意識を向けて、
穏やかに過ごしたいですね。
幸せっていうのは
手に入れるモノでもなければ
なるものでもなくて、
感性が左右する、
感じることなんでした。
みなさん、こんにちは。
やばいくらい温かい日が続きますね。
12月らしくない春みたいな気温なので、
なんだか変な感じです。
今日は、早朝のオススメのウォーキングをランニングにしたら駄目ですか?
の話です。
前回ブログでウォーキングが、
使ってない筋肉を使わないままにしていては、
正しく筋肉はつかないという話をしました。
人は使い慣れた同じ筋肉を習慣として、
使うようになってるからです。
筋肉をつけるだけが目的ではないので、
それはもう、
絶賛オススメということなんですが。
例えるならば、
五感を使い、
ストレスは解消され、
循環が良くなり、
呼吸器は鍛えられ、
運気が上がり、
夜の睡眠の質が上がり、
ダイエット効果もある。
しかし、
膝など関節に痛みがある人の場合は、
ウォーキングの前に、
その場合の順序があるという事ですね。
先ずは使わずにいた筋肉をつけて、
もしくは何らかの方法で炎症を無くしてから
歩きましょうよと。
ではウォーキングでなくて
ランニングはどうでしょうか?
との質問があったので
お答えしますと、
私もよく朝から、
アスファルトの道を走っている方をお見かけしますが。
身体を健康にしていくという結論からいうならば、
ほとんどの場合アウトです。
先ず、アスファルトの上を走ると言うのは、
足首、膝、股関節、脊椎などに、
ものすごい関節への衝撃がやってきます。
特に、
早朝は眠りで身体は横になっていたので、
この間に椎間板などに水がたまっていますから、関節はブヨブヨ不安定になってます。
その朝に足から衝撃を加えるのは、
はっきり言うと、
かなり身体を痛めていきます。
では、
ランニングって悪いのか?
と言えば、
全然そうでなくて、
ランニングをしたいならば、
朝起きて直ぐにでなくて、
最低一時間ほどたってから、
出来るだけ
土や草の上を走れば良いわけです。
公園の周りのコンクリートでなくて、
公園の中の土の上を。
ランニング自体は、
人間のやる気や、
循環を向上させる運動ですし、
体力も上昇し、
ダイエット効果はウォーキングの何倍もありますし、
人間が狩りをする際に身につけた
最強の才能ですから、
本当はオススメです。
でも、アスファルトでは、
ほぼ膝、腰、足首を痛めますから。
どうしてもランニングしたいなら、
アスファルト専用のシューズを履きましょう。って話でした。
安心、安全ベースのリズム歩行と一緒にね。
みなさんこんにちは。
12月に入りましたが、
みなさん調子はいかがですか?^ ^
幸福な人生を送る人の特徴をご存知でしょうか?
それは、
大切な人や事にいかに意図をもって注意を払ったかどうか?
だそうです。
人生は、何に注意と気配りを向けたか。
であり、
注意を向けたものが、
あなたの人生を活気づけ、豊かにするからですね。
その中で特に注意が必要なものが、
全ての悩みにもつながる
人間関係でしょうね。
怒りたくなったり、
悲しくなったり、
やきもちや嫉妬を焼いたり、
気持ちをいたわって欲しかったり、
誰かとの共感が欲しかったり、
思いやりが欲しかったり。
病気になるのが人間関係からなら、
治っていくのも人間関係だったり。
元気になろうという意欲は、誰かのためだったり、
社会における自分のポジションだったり、
自分が何かをやりたいと思う意志や意図があってこそ。
人間関係が前提にないと、一人では元気になれません。
他人に表現できない言葉になる前の感情は、身体で表現されるわけです。
感情の話は長くなりますから、
今日は、身体の筋肉の関係性に注意を向けてみましょう。
ある程度の年齢になると、
関節の痛みが起こった経験があるかと思いますが、
関節を作っている筋肉というのは最も改善する器官です。
年を取るとともに筋肉は
徐々に衰えていき
改善せずに徐々にしぼんでいくと
思われがちですが、
全くそんなことはないんです。
意図を持って、
ただしく適切な運動をすれば!
筋肉が衰えるばかりか、
どんどん筋肉はついていきます。
これは私の経験から言っているのではなく
すでに科学的に証明されていることです。
そして、
幸いにも人間は持っている
筋や関節の構造はほとんど同じでした。
100mを10 秒台で走る人も、
デパートで立ち仕事をする女性でも、
放課後にキャッキャ遊んでいる小学生も、
腰が曲がり杖を突きながら一歩一歩ある高齢者も、
持っている筋肉や関節は同じですので、
実は
鍛えるべき筋肉は全く同じなのです。
ではなぜ、 筋肉が衰えていく人と
そうではない人に分かれるのでしょうか?
まず筋肉というのは
関節など炎症が起きたとき
必ず萎縮(いしゅく)して、
衰えていく生理現象が存在します。
炎症というのは本来、
組織を治すために行われる生理反応なのですが、
その反作用としては、
筋肉はしぼんでしまうのですね。
もっと厄介なのは、
このしぼんだ筋肉というのは
単独で鍛えないと強くならない、
という特徴があり、
「筋肉が衰えたからウォーキングして筋肉をつけよう!」
としてもほとんど筋肉はつかないのです。
膝や腰が痛い人がウォーキングを
始めてかえって痛みがひどくなったというのは
筋肉が衰えた状態のまま
ウォーキングをしているので
関節への負担がとんでもなく増えている状況です。
ではそういった方が何をすればよいのかというと
『関節を守っている筋肉を単独で鍛える』
必要があります。
私たちの体の中には約600以上の筋肉がありますが、
この600の筋肉が全部ちゃんと働いているかというと、
そんなことはありません。
会社での人間と同じで、よく働く人(筋肉)と、
働かずにサボる人(筋肉)が存在するのです。
働き者は酷使されて疲労困憊していき、
最終的には働けなくなります。
サボる人は怠けすぎているので、
働き者が倒れても直ぐには代わりは務まりません。
会社なら業績が悪化します。
人間の体なら不調が起きます。
そのひとつが関節痛です。
例えば、
ひざ関節にもよく働く筋肉と、
こっそりサボる筋肉があり、
筋肉からみれば、変形膝関節症なども
そんなサボっている筋肉が根本原因となっています。
がんばっている筋肉とサボってる筋肉が正しく働けば、
ひざに余分な負荷はかかりませんから、
痛みもありません。
膝に限らず、
腰、肩、首、足、手、など
どのような痛みや症状にも必ず原因があります。
それを正しく理解した上で
施術やセルフケアをするから
自然治癒力が最大限に効果が出るのです。
と、いう事で筋肉からみたお話でした。^ ^
みなさんこんにちは。
今日は温かい風が吹いてましたが、
明日からまた寒さがでてくるみたいですね。
ニュースだと、
地域によって寒暖差がすごいですね。
私は明日から久しぶりの勉強合宿です。
今日は、
身体の膜組織の話です。
別名をファシア。
これは何で出来ているか?
ご存知でしょうか?
ファシアは、
コラーゲンとケラスチンで出来ています。
このファシアが伸びたり縮んだりする事で、
膜内の毒素を排出したり、
また吸収したりしています。
ファシアでは、
代謝で生まれた老廃物や、
糖化物質、静電気、
食べすぎて使えなかった栄養物質、
細菌やウィルスなども、
伸縮しながら、リンパ管や静脈角へ、
入っていきます。
病院のレントゲンや装置では見つけれない
腰痛や疼痛が、
実は
このファシアに毒素として隠れていてりします。
ファシアに動きがあるかどうかが大切なんですが、
それらを見つけれないときには
いわゆる原因不明の疾患として扱われます。
特に動きが少ない所や、
筋膜が何層にも重なっている場所には、
毒素も溜まりやすく、
痛みを感じやすいです。
毒素のあるファシア部分は、
皮膚が千切れるような痛さを感じます。
なんていうか、
まるでつねられたような。。。
そこの毒素を出すには、
いつものオススメしている運動や、
温感と冷感を繰り返すサウナや、
水圧を使う温泉療法や、
電流を使った物理療法も効果があります。
が、実際に結果に繋げるには,
相当な時間をやり続けないと、
結果には繋がりません。
その分、整体では
痛みはありますが、
慢性痛の原因であるファシアの毒素を
短時間で出して行くことが可能です。
寒くなると代謝も悪くなり、
動く範囲も少なくなりやすいです。
本格的な冬になる前に、
しっかりと毒素を排出しておきたいですね!
みなさんこんにちはー。
秋の空は雲模様が綺麗ですね。
秋の雲のない空を見上げていると、
自然に余裕が生まれて、
また一日頑張っていけそうな気がしませんか?
毎日人々は、少しでも早く速く走ることを強いられてますから、
高速道路がいい例で、
視野が狭くなって、固定化しちゃいます。
たまには、無駄と思われるような時間を意図的に作るのは、きわめて大切だと思います。
そして、11月も半ばに入り、
寒くなって、空気も乾燥し始めましたね。
乾燥すると、近所にある消防車も活躍場面が増えてきますが、
人間の内部でも同じ現象が生まれます。
乾燥することで、空気中の水分が少なくなりますから、
空気中にいる?彷徨ってる?
見えないウィルスや細菌たちが、
水分を求めて、
人の体内に入りやすくなります。
ので、
体内での消防士、警察官の白血球が活躍しまくります。
そう、
自分でない異物が入ろうとするので、
それらを消す為に活性酸素をばら撒いて、
さらに炎症を起こすんですね。
(抗酸化の水素ガスがココに効きます!)
他には、電気も空気中の水分を求めて移動しますから、
空気が乾燥すると、
人の水分の方へ集まってきますから、
静電気が起き易くなります。
(滝イオンがオススメ)
静電気は放電し、赤く発火しますから、
こうした発火した時に、
体内に夏から秋にかけての老廃物や、
疲労蓄積物質が溜まっている人ほど、
たくさん燃え広がってしまいます。
お馴染みの、
これくらい大丈夫だと思ってきた、
あんまし食べたらあかんやつ食べてた。
(保存料や添加物たっぷりのお菓子やファストフード、加工食品、チューハイお酒)
とか、
睡眠不足とか、運動不足とか、
です。
たくさん溜まっているほど
燃え広がります。
特に近年はマスクなどが長かったりで、
呼吸が浅くなっていますから、
肺や気管支内に
沈着した毒素が燃えて、
肋軟骨炎や、
前胸部激痛症候群。
肋間神経痛や、帯状疱疹などになりやすいみたいですね。
人それぞれに事情がありますが、
それだからこそ意識的に、
お腹を使った大きな深呼吸と、
ゆったりとした息の出し入れをするという習慣を取り入れていきたいですね。
ちなみに腹式呼吸のポイントは腕の力こぶになります。
今日は外反母趾について。
外反母趾は母趾の変形していくものですね。
原因には、靴を長く履いてる人や、
ハイヒールを使う人に多いことから、
脚の筋肉不足や、使いすぎがよく言われています。
変形したものは30度以上変形したものは、
ほぼ戻りませんが、
痛みやそれ以上の変形の阻止には、
簡単なテーピングや、運動療法により、
アプローチが可能になります。
しかし、本当に靴が原因になるのか?
といえば、
実は立ち方が、
本当の原因だと私は考えています。
(毎回言ってますが。再度。)
そう、
大事なのは関節を感じる力(骨で立つ感覚)です。
骨で立つ。
この立ち方ができない現在人は、
過剰な前側重心になることで、
足の親指の根元に力がかかります。
立つと言うのは、
進化の観点からみると、
爬虫類なんかは、重力に対して手足が垂直に生えています。
これは、
重力に対して筋肉で支えているので、
ものすごい負荷がかかり、
まるでプランクや腕立て伏せ状態なので、
お腹で支えて休まないと、
保てません。
だから活動範囲は狭くなります。
(ワニとか。)
哺乳類になると、
重力に対して平行になります。
骨で立つようになる。
そうする事で効率的に筋肉を使えるようになりました。
人間も本来は骨で立つべき。
筋肉で立つと言うのは、
緊張している身体の状態だともいえるわけです。
力んでいるので、動きは緩慢になります。
スピードも大きな力も出せず、
武術などではテレフォンムーブになってしまいます。
ではどこを意識するべきか?
それは内側の骨。
脛骨です。
もちろん、
靴の時間が長すぎて、
足の指が使われず眠ってしまい、
土踏まずが崩れ、足底筋膜炎や、
冷え性や、浮き指になるのもあります。
しかし、脛骨を立てる事で、
後脛骨筋や、長母趾屈筋なども無意識に使われて、足裏アーチが使いやすくなります。
そして同じくらい大事なのが、
抗重力筋の使い方です。
たかが外反母趾ですが、
変形を改善させるには、
身体全体から考えないと、
なかなか治療は難しいんですね。
トレーニングのやり方は、
気になる方はまた聞いて下さい。
お時間があればお伝えします。
みなさん、こんにちはー。
急激に気温が下がってきましたね。
体調はいかがでしょうか?
今日は文化の日ですね。
本当は今日が日本国憲法の日でしたが、
戦後、日本国憲法が公布されたのが、
昭和21年(1946年)11月3日だったのです。
ですが当時の日本を占領していたGHQは、
11月3日というのが、
明治天皇の誕生日だったので、
戦前は、明治天皇生誕だったので、
戦後は天皇の国民に与える影響力を
弱めたい為に、
新憲法の公布を11月3日に、
施行は翌年5月3日にもっていき、
施行日の5月3日の方が憲法記念日ですと。
今日、
11月3日は文化の日にします。
となりました、、、。
外は朝から
空は晴れて、白い雲。
こんな休日には、
久しぶりに琵琶湖へ自然換気!
と、いうことで、
琵琶湖に行ってきました。
琵琶湖を目の前に、
爽やかな陽射しの中、
重力波を感じ、
草原で身体を特に動かしてきたのは、
腰椎の前弯抑制の筋!
要するに、
腰が反らないようにする筋肉です。
腰には生まれつきの前弯があるんですが、
前弯が強くなりすぎて、
腰が反りすぎると腰痛になるわけです。
反り腰です。
反り腰って、
女性に多いですよね。
ほっとくと、
膝や股関節の痛みや、
首肩凝りにもつながります。
それでは、反り腰を改善するには、
どこの筋肉を使えば良いのか?
筋肉名は、
深部脊柱起立筋、
多裂筋、
そして、
腹横筋、
内腹斜筋、
更に、
大臀筋、
ハムストリング、
です。
これらの筋肉が衰えていると、
腰椎を安定化させる為に、
腰には反りが強くなり、
腰周りが痛くなるわけです。
わかりやすく説明するなら、
おしりと,
太ももの後ろ、
腹筋と背筋。
ここをちゃんと動かしていく事で、
姿勢は改善されていきます。
1番簡単なのは、
お辞儀です。
ゆっ〜くりお辞儀を繰り返すだけでも、
筋トレになります。
後は腕振り。
ただ腕を前後や左右に振るだけで、
深部の背中の筋肉から腹筋まで
勝手に鍛えられます。
外でやればちょー気持ち良いですね。
ただ、急にやり過ぎると、
普段使って無い所が動くので、
筋肉痛は必須になります。
シナプス回路を繋げていくために、
反復しながらマイペースで続けましょう。^ ^
みなさん、こんにちは。
インフルエンザA.B.
コロちゃん、溶連菌、
アデノウィルス、
マイコプラズマ感染症など、
免疫の暴走が起こっているみたいですが、
みなさんは食事、運動、睡眠、
気をつけていますか?
免疫は生活習慣の積み重ねです。
それらは考え方、
在り方の経験、知識がいりますね。
今日から立冬(今年は11月8日)までは、
リンパ調整期間に入ります。
ふくらはぎを使う朝散歩や、
軽い断食が一番良い時期です。
身体が本格的な冬の訪れへの慣らし運転に突入していくわけですが、
冬は寒さの峠を越すべく、
身体の細胞たちは備蓄する栄養素を厳選していきます。
厳選して入れなおすために行われるのは、
昨日までに貯めた?溜まった?
とりあえず不要なものをはき出す必要がある訳なのです。(秋の花粉も利用されます。)
その作用は、鼻水や、咳、扁桃腺、腸内細菌などを使って、
リンパの浄化をととのえる、
いうパターンがありますので、
溜まってた人は、
首から上の症状が出やすいです。
今日は、リクエストの多かった、
認知症について書いてみますね。
先ず、
認知症にはいくつかの主要な種類があります。
そして、
それぞれ異なる原因や症状を持っています。
1.アルツハイマー型認知症
これは最も一般的な認知症の形であり、
初期の症状としては、
日常的な事項の忘れやがちであることが特徴的です。
わかりやすい特徴として、
寝言が大きくなってきます。
そして慢性の便秘です。
その後に、手の振戦が出てきます。
早食いタイプで、前歯を使わなくなり、
臭いが感じにくくなります。
原因としては、
栄養の偏食。
そしてお菓子からの炎症。
小麦や植物性油脂の摂取が多いので、
脳血液関門を超えてきて、
脳内の特定のタンパク質(乳製品など)の
変性し酸化した、
アルデヒドにならないように、
アミロイドーシスを使いベータアミロイドとなり、
酸化を防いでくれますが。
炎症があるかぎり症状は悪化します。
水銀問題も目立ちます。
2.血管性認知症
脳の血流障害が原因となって起こる認知症です。
脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患が関与しています。
タバコやアルコール、
添加物も要因ですが、
結論は砂糖と、
植物性の油脂が原因です。
3.レビー小体型認知症
これはアルツハイマー型に似てますが、
夜の寝言から始まり、
便秘が普通になります。
先に手に振戦や痙攣が起きてきて、
この後記憶が曖昧になってきます。
だんだんと幻覚を見出します。
こちらも植物性の油脂が多い方。
大人なのにお菓子が好きな方。
お米より、パンやラーメンが好きな方。
特に、米粉なら良いと思ってる方もいますが、認知症に関してはダメです。
砂糖と油を使っているのでアウト。
仮に砂糖と油を使わなくても、
お米を細かく粉砕すると、
白米よりも血糖値が上がり易くなり、
炎症を起こします。
4.パーキンソン病に伴う認知症
やはり食べ物が原因になります。
日本で栽培できない食べ物や、
カップ麺やアイスの糖と
植物性油脂による炎症。
よく、オリーブオイルなら、米油なら大丈夫と思っている方が多いですが、
現在人は、本来必要な植物性油脂の30倍の摂取量だと言われています。
油脂が悪いというよりは、取りすぎです。
電磁波などの影響もあります。
パーキンソン病の進行とともに認知機能が低下します。
この他にも、
アルコール性認知症や、
薬物誘発性認知症、
脳損傷後の認知障害など、
多くの種類の認知症が存在します。
それぞれの認知症には特有の症状や進行の仕方がありますので、
病院で医師による正確な診断と適切なケアが必要です。
当院は病気を治すところではなく、
健康をデザインする場所です。
目指している方向が病院とは違います。
そして予防を大切にしていますが、
同時に1人ひとりの意思も大切にしています。