Blog記事一覧 > 肩甲骨はがし | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
こんにちは。
左肩の痛みが中々ひかないという方が
去年から増えてますが、
五十肩に似ているけど、
明らかに違うんですよね。
(免疫反応によるリンパ節の炎症ぽい。)
似たような症状に、
カルシウム結晶痛や、
上腕二頭筋炎、
棘上筋などのローテーターカフ痛、
などが、ありますが。
今日は久しぶりにこの左肩痛に似ているが、
みなさんご存知、
肩関節周囲炎こと五十肩について書いてみます。
先ずは五十肩とは?
大まかに診ると、
肩の関節が拘縮して自由度が低下したもの
となります。
物理的には、
後方の結合組織が硬くなり、
前方の組織の牽引力によって、
上腕骨頭が前方に変位している状態です。
この前方変位による運動軸のズレが痛みと自由度の減少に繋がります。
(結合組織とは、軟骨や靭帯、筋肉や筋膜、腱などの組織になります。)
五十肩の原因には、
腸の炎症、肺の機能低下から、
炎症性細胞の浸潤、
血管増生滑膜炎、
サイトカインの分泌増加、
などの化学性疼痛物質の多い状態と、
骨盤後方変位、
猫背などによる、日常習慣の結果、
後方組織の遠心性収縮状態の硬化などがあります。(伸びて動き少なくて固まっている状態)
炎症が始まってしまうと、
日常に酸化や糖化が強く、疲労物質が溜まっていると、
安静にしていても痛みがつづきます。
炎症期の間は食事を気をつけていくしかないですが、
炎症期が3ヶ月程で終わると、
拘縮期といって、
痛みが少しマシになってきて、
肩関節が固まる時期に入ります。
肩関節は、実は正確には5つありまして、
胸鎖関節、
肩鎖関節、
第二肩関節、
肩甲上腕関節、
肩甲胸郭関節、
この五つをしっかり動かして、
半年くらいかけて硬化を柔らげていくのが治療になります。
肩関節の滑走伸張障害になり、
また、痛みがでてきます。
セルフ的に、猫背に気をつけて、
胸を張って上腕を外旋位でいることですね。
みなさんこんにちは!^ ^
先日、クライアントの方から多くの評判があった映画slam dunkを観てきました。
いやはや、slam dunk世代の一人としては、
確かに面白かったですね。
映画では主人公が、桜木ではなく、宮城にされてあり、宮城の視点で湘北高校バスケ部を写していました。
宮城リョウタは沖縄育ちだったんですね。
大好きや沖縄が見れて幸せです。笑
今日は来年にステージを上げるには?
について話します。
今年も残すところ僅カニなってきましたね。
もう後一週間ですよ。
そこで、つい先日に、
来年から新しいステージに立つ為に、何をしていきますか?
みたいなことを聞かれたんですが。
私的には、
常に新しい取り組みやチャレンジは日々やっているので、
これと言って思いつかなかったんですが、
丁度今、
練習していることなら話せるかなと思い、
ブログに書いてみますね。
何人かの方にはお伝えしていますが、
やり続けているのは、懐(フトコロ)の開発です。
これも書くと長くなりますが、
私のライフスタイルに、
ごきげんでいるというのがあります。
ごきげんの反対はふきげんですね。
不機嫌でいると、
やはり生命のパフォーマンスが落ちちゃうんですよ。
武術的にも、健康的にも、経済的にも、
治療家としても、人間関係的にも。
だからなるべく機嫌良く居たいわけです。
だからと言って、
毎日ゆったりと、寛いで、のほほんと、
副交感神経優位で
ワクちゃんもマスクもいらない素晴らしい環境と、
沖縄の様な温かな気温で生活をできるか?
と言われたら、
状況的に厳しいわけです。
外部環境が厳しいのは当たり前としたら、
アプローチするのは、
内部環境です。
どんな時代にでも、
そう、周りがどんだけ過酷な環境であっても、
ごきげんだった人はいたわけです。
逆にどんだけ裕福で悠々自適で、
優しいパートナーがいるような環境であっても、
不機嫌な人はいるわけです。
その違いは、
自分の心がどれだけ余裕があるか、
ゆとりがあるか、
寛いでいるかの
状態で決まります。
だからといって、
休養をとって、リラックスして、
ゆったり寛ぐ時間をつくると言うよりは、
(必要な人も時もありますが、)
私的には、
ゆったり寛ぐ身体を作りたい訳です。
その為には、圧倒的な、
フトコロなんです。
(懐とは鎖骨肩甲骨と、肋骨の隙間の空間を差します。)
懐が深いとは、
隙間がある身体だということ。
細胞に隙間があると、
息がしやすいんです。
ここが詰まると、
生きにくい、
生きづらくなる場所です。
自分を手懐けて、息深く、意気揚々と、
活き活きと生きれるように。
師匠は猫と自然なんですが。
自然を手本に生きるとは、
身体を構造どおりに動かせるかどうか、
自分の身体の構造に従っているかどうか。
猫のように柔らかく息ができるか。
このあたりは、今に始まったわけでないですが、
今も来年にかけて取り組んでいるステージですね。^ ^
と、言う事でクリスマスイブであっても、
鎖骨と腕を使って
1人でも黙々と懐深く体操やっていきます!
興味ある人は体操指導をご予約下さい。^ ^
みなさん、こんにちは。
朝晩が涼しくなってきましたね。
夏の蝉の声は聞こえなくなっちゃいましたが、
まだまだ海で泳げますよ。
魚になって、原始体験しエネルギーを蓄えます!
それでは、
今日は私の専門分野の一つフィジカルに戻って、
肩甲骨剥がしについて話しますね。
何年前からか、
TVで古武術の先生が武術は肩甲骨を使うべしと言ったあたりからかな?
肩甲骨を動かすことに注目され始め、
更には肩甲骨周りには、
褐色細胞がたくさんあって、
ダイエットの為に、
痩せやすくなる為に、
肩甲骨を使おうと言うのが流行りました。
そこから、
本来の肩甲骨剥がしの意味とは全く違う、
直接的に肩甲骨を指を使って剥がすと言う、
整体院で一つのブームにしちゃいました。
武術的には、立甲といって、
肩甲骨を使うのは当たり前なんですが、
世間の方が思ってはる程に単純ではなくて、
チーターのように、
結果的に肩甲骨が使えてないといけないんですね。
子供はたいがい立甲してますね。
で、それを
施術で無理矢理に肩甲骨を剥がすとどうなるか?
筋繊維は千切れ、硬くなり、
ますます肩甲骨が使えなくなります。
それどころか、
肋骨にも被害が出ちゃって、
術後に呼吸も浅くなっていきます。
強引に
肩甲骨を剥がすには、
肋骨を固めないと剥がせないからです。
では本来の肩甲骨剥がしとは?
それは、
肩甲骨と対になっているものに注目が必要です。
すなわち鎖骨です。
鎖骨の動きと上腕の動きが、
肩甲骨を動かし、
結果的に肋骨から剥がれるような動きになります。
そして、その時には
肋骨や背骨が固まらないように、
柔らかくしていないと剥がれません。
ちなみに、
ジムなどで外部の筋肉を鍛え過ぎるほど、
部分と全体の関係性が崩れてしまい、
呼吸が浅くなって、
筋肉で肩甲骨は剥がれても、
機能しない、
見た目だけになってしまいがちです。
天使の羽は、まさに赤ちゃんの柔らかさにあります。
天使の羽の秘訣は、
肩甲骨ではなく、
鎖骨なのです。
肩甲骨剥がしなどと、無理矢理にしないで、
身体の使い方の再教育が必要です。
先ずは鎖骨を動かしていきましょう。^ ^
肩甲骨が硬い人は仰向けで眠れません。
睡眠の質を上げるのにも、
鎖骨意識は大切ですね。
フィジカルを鍛えたい方は
カウンセリングの形で個人トレーニングをしていますので、お申し込み下さい。