Blog記事一覧 > 1月, 2025 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
こんにちは〜。
最近、「風邪が昔よりも治りにくい」と感じたことはありませんか?
以前は2~3日で回復していたのに、
今では1週間以上長引くことも珍しくありません。
このような現象の背景には、
現代の生活環境や習慣が
影響している可能性があります。
特に、
スマホやWi-Fiなどの日常的な電磁波が、
免疫力や健康に与える影響についても
注目が集まっています。
今回は、
風邪が長引く理由や日常生活でできる対策、整体的なアプローチについてお話しします。
1. 風邪が長引く理由とは?
① 免疫力の低下
現代の生活習慣は、
免疫力を低下させる要因が
多いと考えられます。
例えば、
睡眠不足:スマホやPCの使用で睡眠の質が下がり、免疫システムが十分に働かないことがあります。
運動不足:デスクワークや座りがちな生活で体力が低下し、免疫系が弱まりやすい。
栄養の偏り:簡単な食事や加工食品が多くなり、風邪の回復に必要なビタミンやミネラルが不足している場合も。
② 環境の変化
乾燥した空気:エアコンの使用などで室内が乾燥し、粘膜が弱まりやすくなります。
換気不足:密閉された環境で過ごす時間が長くなることで、ウイルスが広がりやすくなります。
2. 電磁波が免疫に与える影響とは?
スマホやWi-Fiが発する電磁波は、
「非電離放射線」
と呼ばれるもので、
人体への影響は軽微とされていますが、
研究段階では睡眠の質や自律神経に
影響を与える可能性が指摘されています。
特に、
スマホやルーターに近い環境で
長時間過ごすことで、
メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が減少し、免疫力が低下するという仮説があります。
生活の中で、
スマホやWi-Fiとの距離を少し取ることも、
回復や健康を保つ工夫の一つです。
3. 風邪を長引かせない日常生活のポイントは?
① 免疫力を高める習慣とは?
バランスの良い食事:ビタミンC(柑橘類)、亜鉛(貝類)、たんぱく質(肉や魚)を意識的に摂取しましょう。
睡眠の質を向上:最低でも寝る1時間前にはスマホを控え、リラックスする習慣をつけましょう。
適度な運動:ストレッチや軽いウォーキングで呼吸が入るように血流を良くし、体力を保ちます。
② 体を冷やさない工夫には?
なるべく湯船につかることで体の芯から温まりましょう。
冬場に外出時には
「首、手首、足首」
の三首をしっかり温めることで、
冷えを防ぐことができます。
4. 整体的アプローチで風邪に負けない体をつくるには?
整体は、
自然治癒力を高める体づくりを
サポートしています。
様々な原因が絡み合っている
複雑な風邪そのものを
治すわけではありませんが、
身体の機能を整えることで、
回復を早めたり、
風邪に負けない体を作る
お手伝いができます。
整体でできること例。
肩甲骨周りのケア:肩甲骨をほぐして胸郭を広げ、呼吸を深くすることで免疫力がアップします。
骨盤周りの調整:骨盤を整えて股関節を動かして血流を改善し、体が冷えにくい状態に。
自律神経の調整:頭、首や背中を整えることで、副交感神経が働きやすくなり、
体のそもそもの回復力が高まります。
5. まとめ:風邪を防ぎ、回復を早めるために
風邪が長引く背景には、
免疫力の低下や、現代の生活環境が大きく複雑に関わっています。
日常生活の工夫に加えて、
整体で身体を整えることは、
風邪予防や早期回復に役立つでしょう。
更にスマホやWi-Fiとの距離を少し意識することで、体調管理の助けになるかもしれません。
こんにちは。
寒さも本格化してきましたね。
私たちは日々、
何気ないことを「当たり前」として過ごしています。
しかし、その「当たり前」が一度失われたり、
制限されたりすると、
どれほど大切で奇跡的なことだったのか
に気づかされます。
尿を出せるという単純で自然な行為もそのひとつです。
特に夜間のトイレが増えると、
日中の生活や睡眠に影響を及ぼし、
健康のサインを見逃している可能性があります。
今回は夜間頻尿の背景に隠された秘密と、
背骨を緩めることの大切さに
ついて考えてみたいと思います。
先ずは排泄の仕組みと
夜間頻尿の原因について。
排泄の基本的なメカニズムは
腎臓で血液をろ過し、
老廃物を尿として作り出すところから始まります。
その尿が尿管を通って膀胱に蓄えられ、
一定量溜まると自律神経が信号を送り、
私たちに「トイレに行きたい」という感覚を生じさせます。
この一連のプロセスは、
私たちの健康維持に欠かせないものです。
自然に行われる過程って、
有難いですよね。
では夜間頻尿の主な原因には、
何があるでしょうか?
1. 加齢による影響
年齢とともに筋肉低下、
膀胱の容量が減り、
夜間にトイレに行く回数が
増えることがあります。
2. 自律神経の過緊張
ストレスや過労によって
交感神経が優位になりすぎると、
膀胱が過敏になり、
尿意を感じやすくなります。
3. 副腎疲労
慢性的なストレスが続くと、
副腎と脳が疲労し、
ホルモンバランスが崩れ、
尿量が増えることがあります。
4. 夜間低血糖
血糖値が夜間に急激に下がると、
身体は副腎コルチゾールや
副腎アドレナリンを分泌して、
対処しようとします。
その結果、尿意を誘発することがあります。
5. 利尿作用のある飲み物
カフェインやアルコールを
含む飲み物は、
夜間頻尿の一因となります。
当院では、自律神経の調整として、
背骨を緩める大切さをオススメしています。
背骨の健康が排尿に関係しているのは
意外に思われるかもしれませんが、
背骨を緩めることで、
次のような効果が期待できます
1. 自律神経の調整
背骨を中心に走る脊髄は、
自律神経を制御する大切な部分です。
背骨周りの筋肉が緊張していると、
交感神経が過剰に働き、
膀胱に余計な刺激を
与える可能性があります。
2. 神経血流の改善
背骨周りがほぐれると
神経伝達や血流が良くなり、
腎臓や膀胱への血液供給が改善します。
これにより、
排泄機能がスムーズになります。
3. ストレスの軽減
背骨が緩むことでリラックスし、
副交感神経が優位になりやすくなります。
これが夜間頻尿の軽減につながること
があります。
最後セルフケアとして、
背骨を緩める簡単な方法を。
• 猫背ストレッチ
四つん這いになり、骨盤から
背中を丸めたり反らせたりする動作を
繰り返します。
背骨全体がリラックスします。
• 寝る前の深呼吸
床にうつ伏せになり、
深く背中から腹式呼吸を行います。
背骨が自然と緩み、
副交感神経が働きやすくなります。
• 骨盤底筋を意識した体操
骨盤底筋を意識的に引き締めたり
緩めたりすることで、
背骨や骨盤周辺の筋肉が整います。
夜間頻尿への生活対策
夜間頻尿を減らすためには、
以下のような生活習慣の
見直しが効果的です。
1. 就寝前の水分摂取を控える
特に緑茶やコーヒーなどのカフェインや
アルコールの摂取を避け、
就寝1〜2時間前から水分を減らします。
2. ストレスを軽減する
日常的にストレッチや体操、運動、
リラクゼーションを取り入れる事で、
ストレス発散となります。
自律神経が整いやすくなります。
3. バランスの良い食事
朝ごはんは食べて、
夕方は補食をいれます。
夕食には適度にタンパク質と糖質を摂り、
血糖値を安定させます。
日中の安定が、
夜間低血糖を防ぐことに繋がります。
4. 背骨を緩める習慣をつける
寝る前にゆったりストレッチ体操を行い、
身体全体をリラックスさせてから
眠りにつきましょう。
まとめ
夜間頻尿は、
身体が何かを訴えているサインかもしれません。
その背景には、
感情的な恐怖、
アンバランスな考え方、
膀胱、腎臓への負担、
自律神経の過緊張やストレスからの
副腎疲労、夜間低血糖など、
さまざまな要因が関わっています。
また、
背骨を緩めたり使うことで
自律神経のバランスを整え、
夜間頻尿を軽減することが期待できます。
「夜間頻尿に隠された秘密」を理解し、
身体と向き合うことで、
健やかな夜と快適な日常を手に入れてみてはいかがでしょうか?
あなたの身体が教えてくれるサインに、
どんな気づきがありましたか?
さあ新年、
明けましておめでとうございます!
おだやかな朝を迎えられたでしょうか?
元旦は去年と同じく、
人の少ない天然温泉へ。
恒例の湯船に浮かぶ日本酒の香り。^ ^
そこから立ち昇る湯気が、
そっと空へと消えていく。。。
草木は風に揺れ、
湯気はゆっくりと流れ、
何ひとつ焦らず、
只々その時の流れに
身を任せているように見えます。
それは、
身体もきっと同じかなぁ。
朝からバスケの練習に付き合い、
普段使わない筋肉を痛めて、
肩や腰が少し重く感じるとき、
それは身体が「ちょっと休もうか」と、
教えてくれているのかもしれません。
無理をせず、
その声に耳を傾ける。
すると、
湯気がふわっと軽やかに昇るように、
身体も少し楽になっていく気がします。
自然のように、
身体を整える時間、
湯気や草木が、
何かを証明しようとすることはありません。
ただ「あるがまま」に
その瞬間を生きています。
身体もまた、
そうでありたいものです。
力を入れすぎず、
無理をせず、
自然な流れに身を任せる。
整体はその流れを整えるためのひととき。
湯気が風に揺れるように、
身体もその自然なリズムを取り戻すお手伝いができたらと思っています。
新しい年、
この一年が、
柔らかく、
穏やかな流れの中で始まり、
気づきで満ち、
湯気のようにふわっと軽く、
草木のようにしなやかに――。
そんな時間を重ねていけたら素敵ですね。
もし身体が
少し疲れを感じたときには、
その流れを整えるお手伝いができることを
願っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。