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医学には機械論と、生気論という二つの軸があります。
機械論とは、
人はバラバラにしても組み立てられるという考えです。
目に見える現象。いわゆる、
心とか、精神とか、意思とか、霊魂とか、
そういった目に見えない概念を用いずに、
決定的な因果関係のみを用いります。
力学的な因果連鎖を解釈したりして処置を行います。
生命に対しても、
物理科学的な法に従って、
目に見えない生気や、
神秘的な自然治癒力はない
という見方をしています。
私から見たら、そんな馬鹿な?!
と思いますが。
だって、西洋医学の父、ヒポクラテスも、
人の身体に存在する素晴らしい医者達を働かせる事が施術であり、また、それしか出来ないと言ってましたが。
いつの間にやら、政治的思惑からか、近代医学の根本は機械論にすり変えられたみたいですね。
その裏側には、唯物論という哲学が土台として成り立っています。
20世紀は、唯物論の完勝でしたね。
この考えとはまた違うのが、
21世紀になって少しずつ回復してきた生気論です。
バトミントンをやられてて打つ動作中に、肩の引っ掛かりや、痛みを感じると来院。
更に、右の二の腕でを伸ばす、
テーブルを拭くなどで痛むとの事。
二の腕は上腕三頭筋と言われる場所です。
ここにテーピングを貼ってなんとか試合に出たりされてたみたいなんですが。
二の腕がかぶれてしまって貼る事も困難に。
こういう時には、肘に閉める様に巻いて貼って下さい。
もしくは、手首を閉める様に巻いて下さい。
しかし、
その二の腕の痛みは膵臓も関連ででていました。
根本施術的には
食事は油ものを控えて腹八分で。
筋肉の関連的には、
後は手の甲の硬さをやさしくほぐすと良いですね。
また左右の太ももも、伸ばしてあげると、より肩の可動域は自然に広がりました。
かぶれるのは、やはり腸にも毒素が多いので、
食事は大事ですね。(^-^)
膀胱は、廃液を蓄える働きをしていますが、
尿だけでなく、細胞や感情の貯蔵庫とも言われています。
ちなみに、
体内の水分は量がおおかったり、
老廃物が蓄積した場合に排泄されますが、
膀胱の場合は、
腎臓からの尿の量に応じて、
拡張したり収縮したりするので、
実はいつも満タンの状態です。
水分の摂取を控えても、
回数は減らず、
尿中の老廃物を蓄積させる結果になり、
尿意は抑えられません。
逆に、
綺麗な水分を取り、
尿量を増やすと、
膀胱の筋肉が広がり膀胱は強化されます。
尿は希釈されて、回数は減ります。(^ ^)
歩く際は、骨盤は綺麗なスイングをしています。
しかし、足首がきっちり使われていないと、
骨盤はスイングする前に歩いてしまいます。
スイングをしないで歩けば、太ももの筋肉が硬くなっていきます。
そして、外側の筋肉も硬くなり、
脚の長さに差がでてきます。
それは骨盤を歪ませる事に繋がり、
骨盤のねじれがあれば、
腰からお尻などに痛みを感じる原因の一つになります。
特に慢性の腰痛やヒザ痛にはこれが良く当てはまります。
この場合は、まず脚の長さを作っている骨盤のねじれを取るように施術し、
足首もしっかり動く様にしていく必要があります。
当院では、これらを改善するために、
動きの中での改善、
止まった状態での改善を行っています。
世界五大療法の一つに、オステオパシー療法、いわば自然療法があります。
日本では、整体、整骨医学になりますね。
私がやってるのも、
この施術法になります。
自然治癒を低下させている原因に重点を置いて、
目に見える頭のてっぺんから、身体、足先まで、見えない内臓や、脳神経まで。
姿勢や、能動的な検査をして、
施術施術し、
改善させる事で、自然治癒力を高めていくのが目的の施術法です。
問題は自己の内側にあるから、
症状には責任感が必要という考え。
もともと、
自然治癒力とは、人間だけじゃなくて、生物が持っている元に戻そうとする力です。
生命には、精子と卵子が結合した時から、生命を形づくる力と、治す力を備えているんですね。
例えば風邪や、傷を治す力や、重力や気候、土地、科学物質に適応する力とか。
産まれた時から持っているこれらをイネイトインテリジェンスと言います。
気というか、命というか、生命力と言うか。
見る事も触る事も出来ないですが、
これがないと、生命として成り立ちません。
当院では基本的に、健康に近く為に、
これらを高める事が本当の施術だと考えて向き合っています。
ですから、すぐに症状をなんとかしろと言われるお客さんには、薬か注射をお勧めしています。
世界五大療法の一つである、
アロパシー療法とは、いわゆる対処療法の事です。
やり方としては、症状の逆の作用をする薬とかを使って症状を抑制する方法。
症状を抑えてくれるアロパシーが発達したのは、政治家であり、医者であった学者のウィルヒョーさんの力が強かったみたいです。
その裏には戦争や感染症の流行といった、急を要する施術法が必要だったというのもあります。
もともと緊急性の症状に対しての医療だったのが、
いまでは急性以外の慢性の症状に対してまでアロパシー療法がメインに。
痛いなら誤魔化しとけば良い。
なぜそうなったのかを考えたり、
その原因を解決しなくても、
鎮痛剤や注射で痛みを止めることができるようになったんだから。
考えはないって。まぁ、楽ですよね。(^ ^)
でも、それでは、痛みという身体のサインを黙らせただけ。
つまり身体を治したことにはならない事の意識も持ってる事が大事です。
薬でただ回避するのでは、原因の解決どころか、先延ばしになってるだけだと。
それは治癒には至りません。
難病の症状ほど、この考えは大事になってきます。
皆、健康が一番と言いますが、
健康という場所に立つならば、
私たちには、症状に対して責任がついて回ります。
問題は、私たちの内にあったりします。
自分で責任を取る方向から逃れたりするのか、向い合うのか。
外側に原因を見出すのか。
内を見るのか。
勇気と行動。
できるかどうかでなく、
やるかやらないかですね。
顔は、その人の体調を他人に、知らせる大事な器官ですね。
例をあげると、目の下にクマがあったり、
まぶたが腫れてたら、あぁ、寝不足で腎臓に負担きてるなぁとか、水分代謝がうまくいってないなぁとか。
顎の周りに吹き出物が出来ていたら、ホルモンバランスが乱れてるなぁ。
口の周りならば、食べ過ぎやん。
鼻血や、涙目は、睡眠不足やなぁ、全身疲れ溜まってるし、肝臓注意やなと。
ほてった赤い顔は、恋してるんじゃなくて、心臓に負担あるし、血圧注意やなと。
武術的には、
片方だけ、目が小さかったりしたら、
身体の重心がそっちにあるなぁと。
施術では、骨盤や頚椎が捻れてるなぁと。
顔だけで様々な伝言がわかります。
慢性病の方ほど特徴が強いですね。
手のひらの色なんかにも身体からのサインは読めます。
見方は、手のひらを開けてパッと目には入った色が何色かな?という感じで見てみましょう。
例えば、
白いぽいなら、呼吸器に注意。
黒っぽいなら、腎臓に。
紫ぽいならば、循環器に。
青っぽいならば、胃腸に。
緑っぽいならば、膵臓に。
黄っぽいならば、肝臓に。
赤っぽいならば、心臓に。
サインがでています。
やはりとくに注意は、黒っぽい緑ですね。
そんな色してたら、このブログ見てくれてる人ならば、誰でも注意しますね。笑
健康な爪してますか?
爪は日頃意識して見やすい場所です。
女性は、マニキュアなんか塗ってる人も多いので観察してる人も多いでしょうね。
ちなみに健康な時の爪は、ゆるやかな湾曲をしています、
色は、
薄紅色。
光沢があって、凸凹もない状態。
悪い例というか、身体からの伝言として、
硬くてすぐ折れるのは、貧血のサイン。
貧血だと丸みの無い爪になりがちで、
またアミノ酸や鉄、カルシウム、亜鉛が不足すると爪がもろくなります。
爪を切る時に、砕ける爪はホルモン異常のサインだったりします。
柔らかくてふにゃってるのはスタミナ不足。
色でも、
青白く見えるのは極度の貧血。
赤みが強いのは心臓疾患の前触れ。
黒ずみは、循環器の、故障です。
光沢がラメみたいにありすぎる時は甲状腺の亢進状態。
爪の表面も見てみましょう。
小さな斑点が見える人はカルシウム不足です。
カルシウムの話はいつもしてますが、
疲れやすくなったり、ウツ、便秘がちになったりします。
爪の真ん中が凹んだり、反り返っていり
してませんか?
そんな人は食べすぎ。
胃腸の栄養吸収がうまくいってないはず。
腸に宿便も溜まっている可能性があります。
爪の形が半円に近い、巻きづめの方は腎臓が弱くなってます。
食べものに注意して、運動などで冷やさない工夫をしてください。
塩はとくに気をつけて、塩分過剰にならないように。
おすすめはキパワーソルトかな。(^ ^)
爪の原料はタンパク質。
結局は食べ物です。
サインを無視せずに、食の見直し、バランスが大事ということですね。
手首を着くと痛いとか、動かすと硬い。
パソコン仕事の方や、美容師、楽器演奏、マッサージなんかで指を、酷使してると手首は自然に硬くなります。
ただ、手首には他のサインも出していたりします。
例えば、やっぱり首。
神経的にも、下部神経の支配ですから、
将来、首のヘルニアなんかに要注意です。
そこから喉や扁桃腺への不調や、気管支へと、繋がり事もあります。
肩こりは勿論、慢性気管支炎の方なんかは、手首の調整は必須になりますね。
また、動きの悪い手首側の股関節にも不調は出やすいです。
骨盤の歪みとも連動してますね。
生理痛が酷い方は、結構古い手首の異常をお持ちです。
その様な時は手首と股関節の動きを改善していく事で、生理痛は軽くなります。
ただし手首は複雑ですので、じっくり改善させていく必要があります。