Blog記事一覧 > 首の症状 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 2の記事一覧
こんにちは。
今日も固くならず、完璧を求めず、
ゆる〜く、
ぼちぼち良い加減にいきましょー。
ではレクチンについてお話しします。
レクチンは植物のタンパク質です。
植物は私達人間と違って、
鳥や虫に食べられそうになっても動けません。
逃げることも戦うことも出来ない為に、
さまざまな事を行ってきました。
面白い話があります。
サピエンス全史で知られる
イスラエル人歴史学者の、
ユヴァル・ノア・ハラリによれば、
狩猟採集民が採集した、
野生のコムギの一部がこぼれ落ちて、
そこから芽が出たのを見て、
これは、自分たちで種子を蒔いて育てれば、
これからは安定的に食料が得られるじゃないか!
と気づき、
農耕が始まったと言われています。
生活が種により、
革命的に豊かなものに激変していき、
サピエンスは繁栄への大きな第一歩を
踏み出したように見えますが、
実は「小麦が人間を家畜化した」とハラリは断罪しています。笑
あわせて、
「現在、地球上で最も繁栄している生物は人類ではなく、
小麦である。
小麦自身が何もしなくても、
人間が勝手に育てて世話をしてくれる。
まさに人類は小麦の奴隷になったのだ」
と述べています。
どうです?
面白い解釈ですよね。
今では品種改良までして、
もう虫も寄らない植物になりましたが。
そんな小麦はもとより、
種の生存競争を生き抜く為に、
植物が自らを守る為に作り出した毒素。
それが、レクチンです。
特にレクチンがたくさんある部分は、
外皮や胚や芽の部分です。
(栄養があるところに毒を加えたんですね。)
そして、
特に穀類や豆類には、
このレクチンが沢山含まれています。
(玄米、雑穀、小麦、大麦、鳩麦、大豆などなど。)
そう、
遺伝子組み換え食品とは、
この虫が寄り付かない毒のレクチンを多く増やしたものをいう訳です。
このレクチンを例えば、
たま〜にとか、
少々ならわからないですが、
頻繁に多食に摂取していくと、
胃腸の粘膜がただれてしまいます。
これがリーキーガットになるわけですが。
(リーキーガットとは、腸の細胞が崩れて壁が開く状態です。
そうなると、本来入ってはいけないものが、
血液にまぎれてしまいます。)
これらが病気や症状の根本の一つになります。
このレクチンは植物に多いので、
植物の代表である野菜は、
安心安全、
健康的だから、
どれだけ食べても身体に良いという偏った考えは注意が必要です。
みなさん、こんにちは。
昼間の日差しがきつくなってきましたね。
そこから日陰に入ると涼しいー。
暑いとドーパミンがたくさんでてくる季節です。
ただ、
この時期にもアレルギーが出てる人もたくさんいますね。
アレルギーは体に抗体が出来てしまうから起こる反応です。
そして、その大半は腸の慢性炎症が原因です。
慢性炎症を起こす食べ物には、
小麦、(グルテン)
砂糖、(果糖)
植物油脂、(オメガ6)
乳製品(カゼイン)
が、いつもお伝えしているものですが、
実は、それ以外にもたくさんの候補があります。
今日は、
食べると良さそうだけど、
実は炎症を起こす隠れ食べ物その①について。
ではそれは何か?
もう早速言ってしまいましょう。
それは大豆などの豆類です。
大豆、枝豆、豆腐、豆乳、きなこ、オカラ、油揚げ、大豆プロテイン、
などには腸に慢性炎症を起こすレクチンというタンパク質が、
ダントツに入ってます。
特にレクチンは胚にはいってるんですが、
豆は全てが胚なので、当然、ダントツになります。
豆を多食されていると、いつまで経っても、
リーキーガット、いわゆる消化器の炎症は消えません。
(副腎、甲状腺系の人は注意。)
ただし、レクチンだけでいえば、圧力鍋で調理すれば、完全にレクチンを破壊できます。
が、
豆にはさらに圧力鍋でも破壊できない有害成分が4つ入っています。
それは、
サポニン、
リノール酸、
ゴイトリン、
トリプシンインヒビター、
です。
サポニンは界面活性剤の作用があり、皮膚のバリアを破壊する働きをします。
リノール酸は、炎症を誘発するオメガ6の油ですね。
豆を加熱すればリノール酸は酸化しより毒性が強い過酸化脂質に変わります。
ゴイトリンは代謝を活性化する甲状腺ホルモンに必要なヨードを吸収阻害して、分泌しにくくします。
トリプシンインヒビターとは、膵臓からでるタンパク質の消化酵素であるトリプシンを妨げて、タンパク質を消化しにくくする成分です。
これは最悪ですね。
そんな身体には良い働きをしない豆ですが、
何故に日本人が煮豆や豆腐、納豆や味噌などと、
大豆を多くとるようになったのか?
これは歴史の時代の中で、
肉食禁止令があったからです。
日本の平和の象徴である縄文時代では、
肉はかなり食べていたようです。
鹿、猪、犬、狸、鯨、穴熊、イルカ、兎、馬、と。
ところが、稲作で人口が爆発的に増えた為に、みんなに肉が足りなくなってきました。
そこで当時の権利者たちが肉を独占するために、
仏教の力を借りて、
肉食は卑しくて、下賎なこと!
という思想を広めました。
それは、675年飛鳥時代の天武天皇が
肉食禁止令を出してから、
明治の1872年まで続きました。
しかし、支配階級の間では趣味として狩りは行われて、肉は食べられていました。
江戸時代の平均寿命が42歳だったのが、
肉食が出来ていた裕福な階級では60歳以上の方は珍しくありませんでした。
そこで肉食を禁じられた庶民がタンパク質不足を補う為に大豆を選択しました。
しかし大豆は消化が悪く、
その消化率を上げる為に工夫されたのが、
豆腐や納豆、味噌などの発酵食品です。
それでやっと42歳という平均寿命に達していました。
特に短命だったのは禅の修行僧で、
平均寿命は10代だったみたいですね。
日本人は大豆が好きだったわけではなく、
仕方なく大豆を食べていたのは、
歴史を調べるとわかりますね。
そして、
腸の慢性炎症は、
リーキーガットとなり、
血液中へと炎症性サイトカインとなり、
アトピー性皮膚炎はもとより、
多種多様な症状につながると言うわけです。
ただ発酵したものは上記の心配もなくなります。
例えば味噌とか、納豆は大丈夫です。^ ^
まあ、食べ物に完璧はないですから、
個人的な差が深くありますから、
困った顔しないで、
栄養の話はぼちぼちで聞いて下さいね〜。^o^
こんにちは。
子供へのワクチゃン摂取が、
始まりましたが、
これに関しては私は断固反対の立ち位置です。
国の未来の宝物でもある子供に摂取をするのはやめてほしい。
最初は判断の材料がなく保留でも仕方ないと思いますが、
今は、調べればその異常性に気づくはず。
子供の重症率や、致死率は0%ですから。
そもそも感染しても、
本来ならば、鼻水や熱を出しながら免疫を自然な行為として高めているんですね。
風邪をひくのは普通なことです。
外で遊び、ちゃんと食事を摂り、しっかり寝れてれば気にしないで良いはずですよ。
ワクチゃンの将来の薬害率は、現在は治験中であり、安全性も保証されていません。
後で、何が起きても誰も責任をとってくれません。
流されないで、
ちゃんと調べて考えて、
判断して下さい。
今日は、コレステロールのお話です。
妊活をされてる方に特に必要となってくるのが、LDLコレステロールですね。
これは、女性ホルモンの材料であり、
炎症を防ぐ副腎皮質ホルモンの材料でもあるからですね。
このLDLコレステロールを高める為に必要なのが、
タンパク質と、脂質です。
そこで質問です。
今あなたは焼き鳥屋さんにいるとして、
ささみ串と鶏皮串、
どちらが妊活に向いてると思いますか?
もちろん栄養学は個体差の学問なので、
個人差はありますが、
一つずつ解説してみましょう。
ささみは脂肪分が少なく、淡白。
タンパク質量は鶏皮の約3倍。
ボディービルダーの様に、
低脂質で高タンパクな食材を求めているなら、こちらがおススメ。
では鶏皮は、
まぁ、鶏肉料理を食べる際に皮を残す人は多いです。
何故なら鶏皮には脂質が豊富で、
約100gあたりに、50g、大体半分が、脂質。
ささみの約10倍の脂質量なんですよ。
更に鶏皮は一般的に体に悪いとされてましたから、
皮をわざわざ残す人もいるわけですが、
積極的にLDLコレステロールをとりたい場合は、
これまた別の話。
タンパク質の摂取だけを考えるならば、
鶏のささみが良いですが、
タンパク質を優先して、
脂質、コレステロールの摂取を怠ると、
女性ホルモンは低下し、
赤血球の成長も上手くいかず、
毛細血管に酸素が送れない為に、
良い妊活に繋がりません。
バターや、
豚肉のロース肉や、
卵の黄身とプロテイン、
茹で卵、
焼き鳥は皮の他にハツ、砂肝、レバー、出羽先、
牛リブ肉、挽き肉、マッシュルーム、
マグロの赤身、サーモン、ハマチ、イカ、
ラム胸肉、
バターやアボカド
などを日々の食事のメインにして、
積極的に
コレステロールを高めていきましょう!
コレステロールは、
ビタミンDの材料でもありますから、
免疫対策としてもバッチリですね。
こんにちは。
今日はタンパク質不足について。
一番困るのはエネルギー不足になる事で、
様々な病因の下地になってしまう事ですね。
春のメンタル疾患にも関わります。
そんな筋肉量の低下には、
運動不足と、
タンパク質不足がありますが、
今日は、
タンパク質不足についてみてみましょう。
だいたい四つのパターンから見ていきます。
1番目、タンパク質をそもそも食べてない。
2番目、消化できてない。
3番目、吸収できてない。
4番目、合成できてない。
が、考えられますね。
タンパク質の質や量は個人差があるとして、
この中でダントツに多いのは、
2番目のタンパク質を消化できていない!
です。
その理由としては、
やはり胃酸問題です。
胃の不調がある方は、
胃酸がでてない事があり、
結果胃酸のPHも下がりません。
胃酸のPHが下がらないということは、
自律神経がリラックスしないという状態。
春の気温差の乱れで、
自律神経も乱れますが、
この時に他のストレスがかかっている状態でいると、
副腎に負担がかかり、
低血糖になります。
そのために、また筋肉は分解され低下し、
甘いものや、糖質が大好きになっていく。
体幹に熱は籠り、手足は冷え、
腸は悪い菌を取り込み放題。
結果炎症が始まり、
あちこち痛みがでたり、
見た目はアレルギーが出てくる。
ヤバいわ、と一日だけたくさんタンパク質をとってもダメで、
胃酸はすぐにはでてきません。
対策としては、
日々の生活に少しずつタンパク質を取り入れること。
よく噛み、唾液とハプトコリンを混ぜること。
自律神経の緊張を弛める活動をすること。
ですね。
便の臭いがキツイ人は、自律神経が緊張気味です。
気をつけて下さい。
では摂取はいつが良いのか?では
みなさんこんにちは。
突然ですが、
人の血管は、
端から端までつなげると、
地球を3周するほどになるってご存じでしたか?
私は時々冬場に低体温トレーニングをしたりします。
草履や薄着ってのもありますが、
簡単にいうと、
身体を低温にさらして、
血管を強制的に、
閉じたり開いたりすることで、鍛える方法です。
フルコン空手時代は、
冬場の海や滝に行ったりですが、
そんな大袈裟な事をせず、
今はほとんど冷水シャワーでやります。
低体温トレーニングをすることで、
根性を、鍛えるんだ!
という訳ではありません。
脂肪酸やブドウ糖を燃やして温めてくれる、
褐色脂肪を活性化して、
さらには、
エネルギーを作ってくれる
ミトコンドリアを増やしたいわけです。
サウナでも冷水に浸かりますから、
似たようなものですが、
そこで
呼吸法が結構大事になってきます。
大体1分から2分位の時間で、
35度くらいから、
5度ずつ温度を下げて行きながら、
最終的にサウナ冷水と同じ、
15.6度位までにします。
当たり前なんですが、
冷たいと酸欠になり、
呼吸が乱れます。
この呼吸が乱れないように、
するのがミソになりますね。
慢性疲労の人の呼吸が速いのはご存知ですか?
冷水を浴びると、
その状態に一時的になります。
(1分間に呼吸数を10回以下にする。)
だけど呼吸が静かにする事で、
頭痛、肩こり、背中痛、などの筋肉痛や、
不眠症状などから、うつ、パニック障害、
気管支炎などまでの不定愁訴の改善に繋がります。
低体温トレーニングの醍醐味は、
呼吸をマスターし、
自律神経をコントロール出来ることに、
あるわけですね。
勇気のある方は、先ずは25度位までお試しあれ。^o^
でも無理して
風邪ひかないようにね。
今年ももう終わりですねー。
毎年段々と早く感じます。(いつも言ってますが。)
みなさんはどうですか?
今日は久しぶりに副腎疲労の症状と対策について。
副腎疲労というのは症状です。
正確にはHPA軸(自律神経の中枢の視床下部からホルモンの中枢の下垂体と副腎での関係性)の不調であり、
どちらかというと病名ではありません。
だから病院では認識されにくい。
だけど、
じつは様々な疾患に隠れています。
代表的なものとして、
体重の増加や減少、
うつ、不安、強迫、
皮膚トラブル、
腹部症状、
PMS、性欲低下、
不眠、
ブレインフォグ、
化学物質過敏症、
腰痛、肩こり、神経痛、
内臓疾患、
慢性疲労などなど。
具体的には、
朝が起きられない
起きるのがつらい
目覚し時計が鳴っても起き上がることができない
十分寝ているのに疲れが取れない
ベッドから起き上がっても動き出すことが難しい
塩分が欲しくてたまらない
塩辛いものにさらに塩をかけてしまう
いつも疲れている
以前は楽しかったことも最近は疲れてできない
全てのことが億劫
毎日をやっとの思いで過ごしている
日常的なことがとても疲れる
同じことをするのに以前の何倍もの努力が必要
ストレスに対処できなくなった
以前は気にならなかったことが気に障る
イライラすることが多い
性欲が低下した
セックスする元気がない
怪我や病気が治るのに時間がかかるようになった
風邪が治るのに1ヶ月
切り傷が癒えるのに数週間かかってしまう
立ち眩みがする
椅子やベッドから立ち上がる時クラクラする
うつ症状がある
人生に意味を見出せないと感じる
何をしても楽しくない
楽しいことがひとつもない
興味を持てない
PMS(月経前症候群)が酷いor悪化した
のぼせや疲れイライラがある
チョコレートを欲する
食事を抜くと倦怠感などの症状が悪化する
コーヒーやお茶をもとめている
無いと集中力が保てられない
考えがまとまらない
優柔不断になった
記憶力が低下した
記憶があやふやになることがある
以前に比べて我慢できなくなった
些細なことで怒りが爆発するようになった
朝は調子が悪く
午後でもなんとか動いているが夕食後は元気になる
夜型になっている
生産性が低下した
仕事や生活の効率が落ちた
何かと捗らない
体力・気力の低下を感じる
カフェイン(コーヒー等)やたばこなどを欲する
カフェインがないと頑張れない
カフェインを摂取することでモチベーションを維持している
慢性的な肩こり、腰痛、神経痛など
心当たりはありますか?
副腎というのは人間の背中側、
左右にある腎臓の上にある三角形の臓器です。
皮の部分を皮質と呼び、
中の部分を髄質といいましたね。
皮質では、
コルチゾール、
アルドステロン、
プロゲステロン、
エストロゲン、
DHEAを、
髄質では
アドレナリン、
ノルアドレナリン
と、
いうホルモンを出して、
体内環境をちょうどよい状態に
保つ仕事をしています。
人は血糖が下がると死んでしまうので、下げるホルモンは一つなのに、
上げるホルモンは、
コルチゾール以外に、
グルカゴン、
アドレナリン、
ノルアドレナリン、
成長ホルモン、
甲状腺ホルモン、
ソマトスタチン、
アルドステロン
などたくさんの相互作用で保たれてます。
そして、
これらのホルモンは、
肝臓や筋肉の中に貯蔵しているグリコーゲンをほぐして、
小さなグルコースに分解し、
血の中に入れることで血糖値をあげています。
つまり、
肝臓や筋肉内のグリコーゲン在庫が切れてしまうと、
私達は血糖値があげられなくなるわけで、
そもそも
筋肉が少ない、
肝臓が調子悪いときは、
低血糖を起こしやすくなるということになります。
また、持続的なストレスがかかっても
コルチゾールが足りなくなり、
血糖値の維持ができなくなります。
(コルチゾールの役割は、血糖値の維持、炎症の抑制、抗ストレス、概日リズム、免疫調整、タンパク質の異化抑制、インスリンの拮抗性です。)
そうすると、
血糖値を保つために、
甘いものやカフェインで何とか上げようとする。
けれども、
コルチゾールが足りないので、
油断するとすぐに血糖値が下がってしまい、
生命の危機状態に。
だから、
血糖値を維持するために、
お菓子やコーヒーをとり続けるか、
それでも足りないと、
イライラしたり怒ったり、
噛み締めたり、
バタバタしてみたり、
気合を入れたりして、
血糖値を維持することになります。
そして夜中には、
血糖値をあげるために、
アドレナリン、
ノルアドレナリンを出します。
これはほどよく出ているときは気合いが入るホルモンですが、
出過ぎると、
不安感とか緊張感を作るホルモンでもあります。
だから、夜不眠になる。
だからそうなる前に、
まず、日中の血糖値をコントロールすることが大切になるわけです!
すぐに反応して、
コルチゾールの無駄遣いをせず、
余分なアドレナリン、ノルアドレナリンが出ないようにします。
特にお昼過ぎ、
コルチゾールが下がってくる午後14時くらいから寝るまでの間に、
ボーンスープや、補食などをとって、
血糖値を安定させておくと、
副腎の負担が減って、
疲労もだんだん治まってきます。
そしてその補食も副腎サプリなどの栄養補助食品を加えることで減らせていけると、
生理的な損傷が回復しやすくなります。
注射によって、
反応が強くでてる人もいますが、
まったくなんとも無い人もいますね。
これは遺伝や食生活からくる個体差
によるものの現れでもありますが、
治験といった言葉が入った時には、
ちょいと事情が変わるかも知れません。
薬品の結果を知る為には
実験で行われることの中に
例えば薬を飲んだ人と、
薬だと思っているが実はただの水だったものを飲んだ人と、
半々に割ってその結果の違いを出さないといけません。
劇薬と偽薬。
今まさに治験中です。
対価は何でしょうか。。。
今日は貧血からくる不眠について。
夏は汗で鉄不足も不足しがちです。
貧血だと思い
鉄を補充するために
鉄不足の人が病院で一般的に処方される
鉄剤には、
硫酸第一鉄、
フマル酸第一鉄、
クエン酸第一鉄、
ピロリン酸第二鉄
といったものがあります。
これらは、
二価の鉄を体内で三価の鉄に変えて
体に吸収しやすいようにできていますが、
これは胃の中のpHが下がることで
起こるので、
必ず胃酸が必要となります。
しかしこの変化が起きるときには、
同時に強力な活性酸素が
発生するので、
胃粘膜が荒れたりなどの障害が起こります。
もともと胃の粘膜が丈夫であれば、
これに対抗する還元酵素を出せますので
鉄剤を飲んでも問題はありません。
しかし、
鉄不足の人は、タンパク質が少なくて、
もともと胃粘膜が弱っていることが
多いので
還元酵素がうまく作れず、
胃粘膜の障害はさらに大きくなります。
ですので、
胃腸機能がものすごく落ちている人は
鉄剤を飲む場合は注意が必要なのです。
胃酸が出ていないと結果的に、
鉄が不足することから、
タンパクのトリプトファンから
5-HTPに変えられなくなり、
セロトニン、(安心感ホルモン)
メラトニン(睡眠ホルモン)
が作れない。
という循環になって、
鉄不足からの不眠症になるわけです。
たとえ血液が基準値の範囲
にあったとして、異常値でなかっても
臨床的には5人に1人くらいの成人女性
が
貧血な事が多いです。
鉄が少なくなってくると、
貯蔵鉄→血清鉄→血色素
といった感じで貧血になります。
鉄欠乏性貧血という診断に
なるのは最後の段階なんですね。
となっているので、
治すのはとても大変になっています。
逆に貧血と診断されなくても
肩やら首が凝るなどの
鉄欠乏の症状が出るのは、
貯蔵鉄や血清鉄の部分が少なくなっているからです。
ちなみに貯蔵鉄はフェリチンでみます。
医師が使う『メルクマニュアル』
に従えば
フェリチン12以下で鉄欠乏性貧血となりますが、
実際には20を下回ると、
かなりシビアな鉄欠乏の症状が出ています。
50以下でも症状の出ている場合が多くあります。
鉄不足で酸素を運ぶ能力が
おちているとき、
私たちの身体は心拍数を増やすことで、
末梢の血流を増加させ、
トータルの酸素量を保とうとします。
この心拍数を増やすのが交感神経です。
交感神経優位になると、
瞳孔拡大、
気管支拡張、
血管収縮、
血圧上昇、
心機能亢進
といったことが起こります。
しかしこれがが働きすぎると、
手指のふるえや、
動悸、
顔面蒼白、
頻脈、
発汗、
不安感、
めまい、
肩首の凝り感、
といった症状に変わります。
これらは低血糖の症状と同じですが、
これは血糖値を上げるために
アドレナリン、
ノルアドレナリンなどが
交感神経を刺激することによって起こります。
この交感神経を刺激する簡単な方法が、
カフェイン
です。
体の中にあるアデノシン受容体と言うところに、
アデノシンがつくと、
副交感神経が刺激されて、
まったりリラックス状態になるのですが、
ここにカフェインがつくので、
いったんカフェインがついてしまうと
代わりにアデノシンはつくことができなくなり、
アデノシン受容体が働けなくなるので、
頻脈になり、
心臓収縮が強くなり、
末梢血管も収縮してしまいます。
つまりカフェインは、
ダイレクトに交感神経を刺激するわけではなくて、
まったりリラックスモードをつくらないことで、
結果として
興奮状態の交感神経優位の状態をつくりだします。
鉄欠乏の女性が
カフェインを摂ってしまうと、
ますます交感神経優位になり、
自律神経の乱れが起こって、
不眠につながります。
男性よりも女性に不眠の訴えが多いのは、
ベースに鉄欠乏があるからでした。
打ちたく無いのに、
打てとストレスがかかると言う声を聞くことがあります。
同調圧力でワクチンの接種を強制されたり、
人権に関わるような扱いを受けたり、
表現を会社自体でされている場合には、
相談先がありますので、お伝えしておきます。
あくまで
打つ、打たないは個人の自由ですからね。^ ^
相談先は
法務省法務局
県の人権施策推進課
市の人権推進室、
これら全てに電話してみて下さい。
みなさん真摯に対応して下さるようです。
相談された内容は記録に残るので、
相談件数が多い方が議題にも取り上げてもらえやすいし、
対策も考えてもらえる可能性が高いそうなので、遠慮なく相談してみてはいかがでしょうか?
相談する際に名前は聞かれません。
ただ、
法務局の方に調査に入ってもらう際には、
ご本人の名前や会社名は必要だそうです。
では話を戻して、
東洋医学的には、
夏は何処に負担がかかるのか?
と言うと、ご存知!
心臓に負担がかかる季節
と言われます。
熱の高い夏。
休みなく動き続ける心臓にとっては、
今年の様に過度に暑すぎる夏は
熱がこもり、
内部の機能が弱ります。
それにより、
外部には、
心臓と関連が深い場所、
例えば、
胸椎1,2、5番の可動性、
左の菱形筋や
肩甲下筋の緊張や弱化、
左の首から左肩、
背部のコリや痛み易くなります。
さらに
連動する肺や腎臓と
冷房と外気の温度差による
自律神経系の緊張により、
寝付きが悪くなったり、
消化器の不良、
不安やイライラ。
頭痛になりやすい後頭部の緊張など
の関連筋にも影響が出やすいです。
そして、
夏に多い不整脈や
動機、
息切れ、
疲れやすい、
持久力がない等の症状が
出ていても
病院の検査では異常がない
場合がほとんどです。
現在の検査では分からないだけなんですが。
ホルモンや血液検査をすると
ある程度はわかります。
これらに対する対策として、
オススメなのは、足首廻しです。
末梢をしっかりケアをすることで冷え性対策から熱こもりの助けになりす。
さらに、食べたいものとしてオススメなのは、
夏野菜です。
夏野菜は、身体のこもり熱を冷ましたり、
胃腸の粘膜を強くしてくれます。
そして、タンパク源として、
魚になどからオメガ3の油を摂取して、炎症を、少しでも減らしていきましょう。
コロナは概念という漫画がものすごく面白いです。
ただ売り切れで手に入りにくいですが。
今日は、副腎疲労気味の方はもちろん、
炎症のある人にも控えた方が良いものを3つあげます。
先ずは、、、
①トランス脂肪酸!!
ファーストフード、
スナック菓子、
カップラーメン、
アイスクリーム、
ケーキ、
ドーナツ、
デニッシュ類等の菓子パンなど入ってます。
「トランス脂肪酸」は、
細胞膜の質を悪くすることで、
全身の細胞膜の脆弱化につながります。
細胞膜を構成する脂肪酸が、
人工的に作られたトランス脂肪酸に置き換わると、
柔軟性など細胞膜としての機能が低下します。
脳の神経細胞、腸の細胞など。
そして、
LDLコレステロール上昇作用などによる、
心臓疾患リスクの増加につながります。
マーガリン、ショートニングなどの、
加工油脂を使っていない商品がいいです。
植物油を加熱すると、
トランス脂肪酸が生まれるので、
揚げ物も摂りすぎに注意。
②人工甘味料
「人工甘味料」は、
糖尿病の発症や耐糖能リスクを上昇させる可能性が報告されています。
異性化糖・精製糖
清涼飲料水などに使われる「異性化糖」は、液体のために急激に血糖が上がり血糖調節障害(血糖の乱高下)の原因になったり、
また、砂糖の20倍以上もAGEs(終末糖化産物)を生み出します。
パッケージの成分表示の原料に
「果糖ブドウ糖液糖」
「ブドウ糖果糖液糖」
などと記されているものには、
異性化糖が含まれています。
③リン酸塩
ハムやソーセージなど、
加工食品に多い「リン酸塩」は、
亜鉛やマグネシウムなどのミネラルとくっついて、
腸からの吸収を妨げます。
ハムやソーセージにリン酸塩を添加するのは、
肉の水分を保つ効果があるため、
柔らかい食感となるからです。
以上、Best 3でした。^ ^
5月に入りました。
5Gも調子良く、
過敏な方は、
自らの白血球に以前痛めた所を自ら攻撃し、エネルギーも切れ、無気力になりかねませんね。
炎症を鎮めるには副腎!
そして、その副腎の疲労には、
補食が大事!でしたね。
補食が大事なのは、
副腎疲労の方や、
妊活中の方、
夜間低血糖のある方などには、
説明していますが、
初期問題として、
エネルギー変換できない人や、
消化力のない人に補食をしても、
オヤツの様に急激な血糖上昇は起こらず、
一時的の緩やかなか血糖値上昇で、
元気になったと勘違いするだけで、
そのあとに無理をしてしまうならば、
アドレナリン全開にして、
中々本質は改善しません。
その点、
MCTに徐々に慣れさえすれば、
これに消化力はあまり必要とせず、
かつエネルギー変換効率が良いから、
捕食としても結果が出やすいです。
また、MCT摂取がきっかけとなり、
脂質代謝のスイッチを押すので、
同時に内臓脂肪もエネルギーとして利用しやすくなり、
糖代謝はもちろん、
糖新生が弱い人でも、
その壁は乗り越えられます。
さらに、すごいのは、
MCTを利用している間に、
膵臓や副腎はある程度休むことができ、
その間に再生できるかもしれません。
そして、
MCTを使っている間にどこかの臓器を疲弊させることもないでしょう。
カビについても、
ハーブより除去する能力がはるかに高い!!
しかしMCTのデメリットは、
摂取後に胃腸の不快を感じる人が割と多いこと。
ただし、
これに関しては少量から始めていけば、
徐々に慣れていき、
量も増やせます。
増やせていけば、
MCTは現代人の救い神になり得ますね。笑