Blog記事一覧 > 病気のサイン | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 3の記事一覧
こんにちは。
今日も固くならず、完璧を求めず、
ゆる〜く、
ぼちぼち良い加減にいきましょー。
ではレクチンについてお話しします。
レクチンは植物のタンパク質です。
植物は私達人間と違って、
鳥や虫に食べられそうになっても動けません。
逃げることも戦うことも出来ない為に、
さまざまな事を行ってきました。
面白い話があります。
サピエンス全史で知られる
イスラエル人歴史学者の、
ユヴァル・ノア・ハラリによれば、
狩猟採集民が採集した、
野生のコムギの一部がこぼれ落ちて、
そこから芽が出たのを見て、
これは、自分たちで種子を蒔いて育てれば、
これからは安定的に食料が得られるじゃないか!
と気づき、
農耕が始まったと言われています。
生活が種により、
革命的に豊かなものに激変していき、
サピエンスは繁栄への大きな第一歩を
踏み出したように見えますが、
実は「小麦が人間を家畜化した」とハラリは断罪しています。笑
あわせて、
「現在、地球上で最も繁栄している生物は人類ではなく、
小麦である。
小麦自身が何もしなくても、
人間が勝手に育てて世話をしてくれる。
まさに人類は小麦の奴隷になったのだ」
と述べています。
どうです?
面白い解釈ですよね。
今では品種改良までして、
もう虫も寄らない植物になりましたが。
そんな小麦はもとより、
種の生存競争を生き抜く為に、
植物が自らを守る為に作り出した毒素。
それが、レクチンです。
特にレクチンがたくさんある部分は、
外皮や胚や芽の部分です。
(栄養があるところに毒を加えたんですね。)
そして、
特に穀類や豆類には、
このレクチンが沢山含まれています。
(玄米、雑穀、小麦、大麦、鳩麦、大豆などなど。)
そう、
遺伝子組み換え食品とは、
この虫が寄り付かない毒のレクチンを多く増やしたものをいう訳です。
このレクチンを例えば、
たま〜にとか、
少々ならわからないですが、
頻繁に多食に摂取していくと、
胃腸の粘膜がただれてしまいます。
これがリーキーガットになるわけですが。
(リーキーガットとは、腸の細胞が崩れて壁が開く状態です。
そうなると、本来入ってはいけないものが、
血液にまぎれてしまいます。)
これらが病気や症状の根本の一つになります。
このレクチンは植物に多いので、
植物の代表である野菜は、
安心安全、
健康的だから、
どれだけ食べても身体に良いという偏った考えは注意が必要です。
みなさん、こんにちは。
昼間の日差しがきつくなってきましたね。
そこから日陰に入ると涼しいー。
暑いとドーパミンがたくさんでてくる季節です。
ただ、
この時期にもアレルギーが出てる人もたくさんいますね。
アレルギーは体に抗体が出来てしまうから起こる反応です。
そして、その大半は腸の慢性炎症が原因です。
慢性炎症を起こす食べ物には、
小麦、(グルテン)
砂糖、(果糖)
植物油脂、(オメガ6)
乳製品(カゼイン)
が、いつもお伝えしているものですが、
実は、それ以外にもたくさんの候補があります。
今日は、
食べると良さそうだけど、
実は炎症を起こす隠れ食べ物その①について。
ではそれは何か?
もう早速言ってしまいましょう。
それは大豆などの豆類です。
大豆、枝豆、豆腐、豆乳、きなこ、オカラ、油揚げ、大豆プロテイン、
などには腸に慢性炎症を起こすレクチンというタンパク質が、
ダントツに入ってます。
特にレクチンは胚にはいってるんですが、
豆は全てが胚なので、当然、ダントツになります。
豆を多食されていると、いつまで経っても、
リーキーガット、いわゆる消化器の炎症は消えません。
(副腎、甲状腺系の人は注意。)
ただし、レクチンだけでいえば、圧力鍋で調理すれば、完全にレクチンを破壊できます。
が、
豆にはさらに圧力鍋でも破壊できない有害成分が4つ入っています。
それは、
サポニン、
リノール酸、
ゴイトリン、
トリプシンインヒビター、
です。
サポニンは界面活性剤の作用があり、皮膚のバリアを破壊する働きをします。
リノール酸は、炎症を誘発するオメガ6の油ですね。
豆を加熱すればリノール酸は酸化しより毒性が強い過酸化脂質に変わります。
ゴイトリンは代謝を活性化する甲状腺ホルモンに必要なヨードを吸収阻害して、分泌しにくくします。
トリプシンインヒビターとは、膵臓からでるタンパク質の消化酵素であるトリプシンを妨げて、タンパク質を消化しにくくする成分です。
これは最悪ですね。
そんな身体には良い働きをしない豆ですが、
何故に日本人が煮豆や豆腐、納豆や味噌などと、
大豆を多くとるようになったのか?
これは歴史の時代の中で、
肉食禁止令があったからです。
日本の平和の象徴である縄文時代では、
肉はかなり食べていたようです。
鹿、猪、犬、狸、鯨、穴熊、イルカ、兎、馬、と。
ところが、稲作で人口が爆発的に増えた為に、みんなに肉が足りなくなってきました。
そこで当時の権利者たちが肉を独占するために、
仏教の力を借りて、
肉食は卑しくて、下賎なこと!
という思想を広めました。
それは、675年飛鳥時代の天武天皇が
肉食禁止令を出してから、
明治の1872年まで続きました。
しかし、支配階級の間では趣味として狩りは行われて、肉は食べられていました。
江戸時代の平均寿命が42歳だったのが、
肉食が出来ていた裕福な階級では60歳以上の方は珍しくありませんでした。
そこで肉食を禁じられた庶民がタンパク質不足を補う為に大豆を選択しました。
しかし大豆は消化が悪く、
その消化率を上げる為に工夫されたのが、
豆腐や納豆、味噌などの発酵食品です。
それでやっと42歳という平均寿命に達していました。
特に短命だったのは禅の修行僧で、
平均寿命は10代だったみたいですね。
日本人は大豆が好きだったわけではなく、
仕方なく大豆を食べていたのは、
歴史を調べるとわかりますね。
そして、
腸の慢性炎症は、
リーキーガットとなり、
血液中へと炎症性サイトカインとなり、
アトピー性皮膚炎はもとより、
多種多様な症状につながると言うわけです。
ただ発酵したものは上記の心配もなくなります。
例えば味噌とか、納豆は大丈夫です。^ ^
まあ、食べ物に完璧はないですから、
個人的な差が深くありますから、
困った顔しないで、
栄養の話はぼちぼちで聞いて下さいね〜。^o^
みなさんこんにちは。
この前来られた男性、人工透析の手前と言われて、目の下のクマ、脚のむくみ、背中腰の痛さが取れないとのこと。
私が整体施術をすると、めっちゃ楽、
すごく眠いとなりました。
そこまでは良いのですが、
その後の言葉がその方を表してました。
それは、
もうこれで治りましたか?
と言う言葉です。
私の院内掲示板には、
私は治せません。と書いています。
人が人を治すことは、本来出来ません。
役割が違うのです。
治すのは、神や、自然、の働きであって、
人が出来るのはそのお手伝いです。
私がしている事も、
エネルギー場を高め、
緊張を整えて、自律神経、脳脊髄液、血液、リンパ液、エネルギー、骨格、膜などの流れを調整し、自然治癒力のお手伝いをしているのですね。
そして根本治療とは、情報と行動の循環です。
インプットとアウトプット。
どんな情報を知って、
それを理解し実践するか。
身体をつくるのは、普段の食事や思考、行動、だからです。
小手先でやりくりしても、変わりません。
だからと言って
私はそれらを強制することはできません。
みんな本来自由だからです。
体験したいことは違って当然ですしね。
私はみなさんに元気で健康に、楽しく生きて欲しいと思っています。
それは私の勝手です。
そして、全ての人に勝手があり、
身体にも勝手があります。
それらを踏まえてるからこそ、
結果的に私が院でしていることは、
その場で出来る限りの循環を良くして、
その方に情報を与えて、見守る。
になります。
私は治しませんし、
治せませんが、
それが意味がないとは思っていません。
私は本気で見守ります。
人を見守る役割はとても大切なことだと思っていますので。
治る方向を示す存在であれば良いと思っています。
それでは、
今日は、
活力を出すホルモン、
中年男性に起こりやいサインから、
動脈硬化を防ぐ話です。
気がつけば、
不規則で寝る時間が遅い。
人間関係に強いストレスを感じる。
体調がすぐれず気持ちがあがらない。
寝つき悪く、睡眠が浅いと感じる。
不安や寂しさを感じる。
ほてり、のぼせ、多汗がある。
髭の伸びが悪くなった。
朝立ちがめったにない。
身体のどこかしらが痛い。
上記のサインが2つ以上ある人は、
今日の話は大事になります。
これらは、あるホルモンの低下によっておこる症状と言われています。
それは、男性ホルモン。
男性ホルモンといえば、
仕事しすぎや、ハゲや、
朝立ちしなくなったという、
イメージがありますが、実際どうでしょうか。
男性ホルモンであるテストステロンは、
男性は精巣、
女性は卵巣から分泌されます。
最近の研究では、
副腎はもちろん、
脳や筋肉からも微量に分泌されてる事がわかってきました。
テストステロンは、
女性ホルモンの材料でもありますから、
男性だけでなく、
女性の元気を保つのにも必要や役割を担っています。
やる気の源とも言われ、
筋肉や骨格を作ったり、生活において活力を増進させたりします。
そんなテストステロンが低下しやすい人には、下の様な特徴があるようです。
①生真面目で、辛抱強い。
②若い時は誰よりも元気だった。
③職場で重いポジションについている。
④休みを惜しんで仕事を優先する。
⑤転勤、単身赴任、転職、退職などで環境が変わった。
などといった感じの方。
逆に、
趣味があったり、
運動やスポーツなどを楽しみ、
気軽に話せる仲間がいたり、
食事や睡眠、自律神経のメンテナンスをしてくれる場があったりすれば、まだ良いですが。
特に男性の月経生理といえる、
朝立ちがなくなる事は、
男性更年期と共に、
うつ症や糖尿病、緑内障、
脳梗塞、心筋梗塞への、黄色信号です。
男性の人体でもっとも細い動脈はペニスにあるからです。
動脈の詰まりがあった場合、
血管が細ければ細いほど、
血管に対する詰まりの割合が高くなりますから、
動脈硬化のサインの初期に出る場所が
ペニスになる訳です。
動脈硬化は怖いですが、
やはりそれも日常の生活習慣が原因となります。
気がつけば、病気にならない様に、
それらも含めて男性ホルモンを高め、
動脈硬化を予防していく、
そんな男性ホルモンを高める4つの習慣をお伝えしましょう。
先ず、
1番目は、HSPヒートショックプロテインを増やす。
熱ショックタンパク質という物質で、
タンパク質の構造の修正や再生をしてくれます。
これは、体温を高める事で増えますから、
42度以上の熱めの入浴が簡単でしょうね。
入浴時間は大体10分前後が理想と言われています。
2番目は、
1日30分程の軽い運動や筋トレで成長ホルモンを上げる。
下半身は簡単な話し、歩くと良いわけです。
少し汗ばむ程度のウォーキングすると男性ホルモンは脳に出ます。
上半身の場合はストレッチでも良いですから、肩や背中、脇や肘などの筋肉を動しましょう。
余裕が出てきたら自分の体重を利用して筋トレをしたり、軽いジョギングをしたりするとより良いですね。
狩りをする時に出るのが男性ホルモン。
それが現在では運動だからですね。
3番目は、食事で増やす。
男性ホルモンの材料は、タンパク質と脂質です。
最低でもお肉は100gは必要でしょう。
脂質は抗炎症作用のあるDHAやEPAなどの、オメガ3の多いものを摂取したいですね。
野菜ではアリシン、アリイン、アホエン、イソチオシアネートといった硫黄化合物の多いものが良いです。
例えばニンニクやタマネギなどです。
できればすりおろしたりせずに、丸ごと食べちゃいましょう。
足りない分はサプリメントなどで補充するのも大切です。
4番目は、やはり睡眠。
年齢に関係なく心理的なストレスは男性ホルモンを下げてしまいます。
そんな低下をストップして、ストレスを解消し自律神経を安定させるのが睡眠です。
男性ホルモンの分泌がもっとも活発なのが深夜から明け方。
朝から活発に体を動かせるように、寝ている間に増やすんですね。
ですから、問題になるのは、
夜ふかしです。これは駄目です。
しかも年齢が上がる程、
体力が落ち活動力が落ちるので、
自然結果的に眠りは浅くなりますし、
それに加えて男性ホルモンが低下し、
交感神経が緊張すれば、なかなか寝付けなくなるという悪循環に入ります。
ですので、1番目から3番目までをしっかり実践し、ゴールデンタイムの10時頃には寝り入るようにすることが、
男性ホルモンを回復させていく条件になります。
男性ホルモンは、活力のもとです。
手っ取り早く、男性ホルモンテストステロンを注射で入れるという方法もありますが、
私的には、
全体的に日頃の生活を見直すことから始めるのが大切かなと思います。
こんにちは〜!
先日は仙台で魂の計画のサポートする話を聞いてきました。
内容は私も感じていたことに近くて、
参加された先生方も意識が高い方ばかりで、
とても勉強になりました。
機会があればまたお話ししますね。
今日は症状から読む対策シリーズです。
仕事を重労働に変えてから、
左指先が痛み、腫れきた。
病院では原因不明で、痛み止めと湿布をもらったが変化が無く、
自分で調べて見るとリウマチかも知れないと
いう症状の男性が来られました。
もともと痛風があり、
尿酸値は7.6と高く。
白血球も高め。
この方が気をつけないといけないのは何かわかりますか?
はい、
それは酸化ですね。
酸化とは、酸欠状態でもあり、炎症がある状態とも言えます。
仕事を重労働に変えたことで、たぶん
体液の循環が増加しなければやっていけません。
循環が増えるということは、体液、
血液の中にある鉄と水も増加します。
鉄と水はサビを生むカップルです。
酸化している場所に、
尿酸が酸化を防ぎにきてくれてますが、
量が間に合わず、(もともとの酸化が激しい為)
そこに白血球がやってきて、
自己を守ろうとします。
その時に出されるのは、活性酸素。
活性酸素は炎症を起こします。
そして炎症のループが生まれてしまいます。
この場合、
対策として、社会的に仕事が変われないならば、
α-リポ酸、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC、EPAサプリを摂取して、
酸化をなるべく防ぎます。
時間に余裕があるならば、食材でも良いです。
そして、頸椎、胸椎の捻れている場所や、
酸化の激しい指、その通りの溜まっている水分を押し流すような手技をして、
浮腫にならないようにします。
これらを継続することで、
左指はもちろん、
酸化からくる将来の癌予防にもなるわけです。
表に出ている症状のうちに、
奥に隠れて進む病の種を摘んでおくことが、
整体では出来ることです。
今年ももう終わりですねー。
毎年段々と早く感じます。(いつも言ってますが。)
みなさんはどうですか?
今日は久しぶりに副腎疲労の症状と対策について。
副腎疲労というのは症状です。
正確にはHPA軸(自律神経の中枢の視床下部からホルモンの中枢の下垂体と副腎での関係性)の不調であり、
どちらかというと病名ではありません。
だから病院では認識されにくい。
だけど、
じつは様々な疾患に隠れています。
代表的なものとして、
体重の増加や減少、
うつ、不安、強迫、
皮膚トラブル、
腹部症状、
PMS、性欲低下、
不眠、
ブレインフォグ、
化学物質過敏症、
腰痛、肩こり、神経痛、
内臓疾患、
慢性疲労などなど。
具体的には、
朝が起きられない
起きるのがつらい
目覚し時計が鳴っても起き上がることができない
十分寝ているのに疲れが取れない
ベッドから起き上がっても動き出すことが難しい
塩分が欲しくてたまらない
塩辛いものにさらに塩をかけてしまう
いつも疲れている
以前は楽しかったことも最近は疲れてできない
全てのことが億劫
毎日をやっとの思いで過ごしている
日常的なことがとても疲れる
同じことをするのに以前の何倍もの努力が必要
ストレスに対処できなくなった
以前は気にならなかったことが気に障る
イライラすることが多い
性欲が低下した
セックスする元気がない
怪我や病気が治るのに時間がかかるようになった
風邪が治るのに1ヶ月
切り傷が癒えるのに数週間かかってしまう
立ち眩みがする
椅子やベッドから立ち上がる時クラクラする
うつ症状がある
人生に意味を見出せないと感じる
何をしても楽しくない
楽しいことがひとつもない
興味を持てない
PMS(月経前症候群)が酷いor悪化した
のぼせや疲れイライラがある
チョコレートを欲する
食事を抜くと倦怠感などの症状が悪化する
コーヒーやお茶をもとめている
無いと集中力が保てられない
考えがまとまらない
優柔不断になった
記憶力が低下した
記憶があやふやになることがある
以前に比べて我慢できなくなった
些細なことで怒りが爆発するようになった
朝は調子が悪く
午後でもなんとか動いているが夕食後は元気になる
夜型になっている
生産性が低下した
仕事や生活の効率が落ちた
何かと捗らない
体力・気力の低下を感じる
カフェイン(コーヒー等)やたばこなどを欲する
カフェインがないと頑張れない
カフェインを摂取することでモチベーションを維持している
慢性的な肩こり、腰痛、神経痛など
心当たりはありますか?
副腎というのは人間の背中側、
左右にある腎臓の上にある三角形の臓器です。
皮の部分を皮質と呼び、
中の部分を髄質といいましたね。
皮質では、
コルチゾール、
アルドステロン、
プロゲステロン、
エストロゲン、
DHEAを、
髄質では
アドレナリン、
ノルアドレナリン
と、
いうホルモンを出して、
体内環境をちょうどよい状態に
保つ仕事をしています。
人は血糖が下がると死んでしまうので、下げるホルモンは一つなのに、
上げるホルモンは、
コルチゾール以外に、
グルカゴン、
アドレナリン、
ノルアドレナリン、
成長ホルモン、
甲状腺ホルモン、
ソマトスタチン、
アルドステロン
などたくさんの相互作用で保たれてます。
そして、
これらのホルモンは、
肝臓や筋肉の中に貯蔵しているグリコーゲンをほぐして、
小さなグルコースに分解し、
血の中に入れることで血糖値をあげています。
つまり、
肝臓や筋肉内のグリコーゲン在庫が切れてしまうと、
私達は血糖値があげられなくなるわけで、
そもそも
筋肉が少ない、
肝臓が調子悪いときは、
低血糖を起こしやすくなるということになります。
また、持続的なストレスがかかっても
コルチゾールが足りなくなり、
血糖値の維持ができなくなります。
(コルチゾールの役割は、血糖値の維持、炎症の抑制、抗ストレス、概日リズム、免疫調整、タンパク質の異化抑制、インスリンの拮抗性です。)
そうすると、
血糖値を保つために、
甘いものやカフェインで何とか上げようとする。
けれども、
コルチゾールが足りないので、
油断するとすぐに血糖値が下がってしまい、
生命の危機状態に。
だから、
血糖値を維持するために、
お菓子やコーヒーをとり続けるか、
それでも足りないと、
イライラしたり怒ったり、
噛み締めたり、
バタバタしてみたり、
気合を入れたりして、
血糖値を維持することになります。
そして夜中には、
血糖値をあげるために、
アドレナリン、
ノルアドレナリンを出します。
これはほどよく出ているときは気合いが入るホルモンですが、
出過ぎると、
不安感とか緊張感を作るホルモンでもあります。
だから、夜不眠になる。
だからそうなる前に、
まず、日中の血糖値をコントロールすることが大切になるわけです!
すぐに反応して、
コルチゾールの無駄遣いをせず、
余分なアドレナリン、ノルアドレナリンが出ないようにします。
特にお昼過ぎ、
コルチゾールが下がってくる午後14時くらいから寝るまでの間に、
ボーンスープや、補食などをとって、
血糖値を安定させておくと、
副腎の負担が減って、
疲労もだんだん治まってきます。
そしてその補食も副腎サプリなどの栄養補助食品を加えることで減らせていけると、
生理的な損傷が回復しやすくなります。
こんにちは。
世間は四連休になるんでしょうか?
山の紅葉も綺麗になってきましたね。
今日は朝の習慣について。
みなさんは朝は顔は洗いますか?
実は朝は排泄の最終過程に入る時間です。
体の穴からは毒素が顔を出しています。
目には目ヤニ、
歯には歯垢が、
舌は真っ白に、
鼻クソも固まったり。
これらを洗い流してあげる事で?
大便をトイレで出すように、
顔の穴から汚物を取り除く時間なわけです、、
というと、やれ高い洗顔フォームなんかが必要なんかと思いそうですが、
化粧もしてない朝には必要ありません。
洗顔剤に界面活性剤が入っていて、
それらは洗浄作用が強いので、
かえって大切な角層を破壊したり、
皮脂を取り過ぎたりと
人体に悪影響を及ぼします。
(その他に細胞毒性も含まれています。)
「さすがに歯磨き粉は必要では?」
と思われる方もいると思いますが、
寝る前にしっかり歯ブラシ、フロスをしていれば、朝には必要ありません。
人間の体に付着した自然の汚れの大抵は、
水で洗い流す事ができます。
朝の毒素として出てきた排出物である、
頭皮の汚れも、
体の汚れも、
歯の汚れも、
全て水のみで落とす事ができます。
唯一落とせないのは、
自然からは遠くにある化学物質の
汚れが付着してしまった時ですね。
化粧、整髪料、ペンキ、一部の食品添加物などの人工的な汚れが付着してしまった場合は、
毒を持って毒を制すの考えで洗剤が必要になります。
朝の汚れに関しては、
就寝中に自然と体から出てくるものだけでしょうから、
基本的に洗剤は使わなくて良いと言う事になります。
水で顔を洗い、水で歯磨きをして下さい。
必要以上に界面活性剤を使えば、
体が傷つくだけです。
そう言えば、
歯磨きに関して朝食前か朝食後か?
という話もよくありますが、
どちらか一方を取るなら朝食前です。
何故ならば寝ている間は、
口の中に排泄物でいっぱいになっているので、
先ずはそれを取り除くのが先決です。
これを落とさないで朝食を食べるという事は
、
せっかく出た排泄物も
残念ながらまた胃の中に戻してしまう
事になりますので。
朝食後の歯磨きが必要かどうかは
朝食の内容に依存しますが、
いずれにせよ
歯磨きは起きてすぐにやるのが理想的です。
次に舌の汚れです。
朝起きると舌には舌苔が溜まっています。
舌苔は上皮が伸びたものに、
細菌や食べカス、
粘膜のカスが付着したものの事で、
口臭の原因にもなります。
これも異常に付着している場合は、
舌ブラシで取ってあげると良いですね。
歯ブラシでもできますが、
舌は敏感なので余り強くこすってしまうと舌粘膜を傷つけてしまいます。
舌苔はストレスなど心身系の原因の他、
疫力が低下したり、
消化器系の疾患によっても、大量に出て来る事があるようです。
普段なら水の口うがいだけで良いですね。^ ^
最後は鼻うがいです。
塩水で鼻をうがいをしてみて下さい。
片方の穴から入れてもう片方の穴から出したり、
片方の穴から入れて口から出したりします。
そうやって万遍なく鼻の穴を洗って下さい。
鼻うがいは単に汚れを落とすだけでなく、
鼻腔粘膜を鍛えて、
免疫疾患を治療する役割があります。^o^
ただ、気持ち良いからとやり過ぎは注意です。
朝はそんな感じですかね。
ちなみに世間の流れの
アルコール殺菌とか、石鹸はいりませんからね。
常在菌のバランスが崩れますから。
常在菌は生物の皮膚や消化器官に常時付いている菌ですが、
彼らは悪い悪玉菌などから体を守ってくれています。
例えば、
手を10回洗うと常在菌はほとんど消えます。
勿論、
数分で戻ってくるのですがそれまで無防備状態ですから、
そこを悪玉菌などに付け込まれてしまえば、カビや雑菌が繁殖しやすくなって、
返って様々な健康被害を蒙る事になります。
常在菌は我々の体を守る有難い門番です。
こんにちは^ ^
今日は前立腺のお話し。
中高年の男性のお悩みの一つに、
最近トイレが近くなったとか、
キレが悪くて下着につく、
というのがあります。
長い会議や渋滞中とか、
映画などで我慢したり、
不安になったりすると。
専門的には1日に8回以上トイレに行けば、
頻尿となるそうです。
そんな頻尿には、実は
前立腺の肥大が関与していたりします。
前立腺肥大は、
30代から始まっていて、
50代で30%、
60代で60%、
80代では90%の確率で起こる症状です。
めっちゃ高い確率ですね。
その前立腺とは、
膀胱の下で尿道を包むように存在する臓器でして、
若いうちは精液の構成成分である、
前立腺液を分泌するなどの働きをしていますが、
年を重ねて代謝能力の低下によって
その役割を失うと、
前立腺は萎縮するか、
肥大の道をたどることになります。
食生活のほとんどが添加物や
糖質過多で、運動不足の日本人では、
大抵の人が肥大するようになってきているわけです。
前立腺は尿道を取り囲んでいるので、
肥大すると尿道を圧迫してしまって、
「オシッコが出るまでのいきみ時間が長い」
「尿が細く、ちょろちょろ出る」
といった症状になります。
さらに、
「残尿感」
「排尿後に尿道に残っていた尿でズボンが濡れる(排尿後尿滴下)」
といった症状も結構多いです。
こうした頻尿で困っている場合は、
泌尿器科で検査を受けてみてもらい
前立腺が肥大しているかどうか、
腹部超音波検査(エコー)をすればわかります。
泌尿器科の医師は直腸診もされます。
肛門から指を入れて、
前立腺の大きさを確認するとともに、
「しこり」などの組織の異常がないかを調べる検査です。
直腸診によって、
前立腺がんなどが見つかることもあるみたいです。
(その前に酸化チェックをしておきたい。)
もしも
「尿が出始めるまでに時間がかかる」
「尿の勢いが弱い」
「トイレが近い」
「残尿感がある」
「夜3回以上トイレに行くために起きてしまう」
などの症状があるようなら、
一度泌尿器科を受診し、確認するのも良いかなと思います。
と、
まあ一般的な説明はしておいて、
私的には
とりあえず年齢のせいになどせず、
適度に男性機能を使っていれば良いと考えています。
前立腺問題のもともとの始まりは精力の減退からです。
そうなるには、
体力や気力の低下からの、
自律神経の乱れ、
そして男性ホルモンの減少があるわけです。
そんな男性機能を大切に思えたならば、
今すぐに始めるのは、3つ!!
腰の血行と、
臀部の筋肉運動と、
栄養素。
腰はカナメなので、どんな運動をしても使われます。
ですから誰でも疲れが溜まりやすいところ。
だからこそ日頃からマメに血行を通すような整体や、体操をしておく。
臀部の筋肉に最適なのは、
スクワット。
スクワットは効果があるけど、本当はやり方が難しくて、簡単に膝を痛め易いです。
だから
ちゃんと身体をわかっている人に、
指導を受けながら
やり方を染み込ませるのがミソ。
しかもなるべく、ゆっ〜ぅくりして負荷をかけることが大切です。(一回に最低20秒)
食べ物では、やはり山芋。
山芋の中のある
ジオスゲニンやサポゲニンは、
DHEAホルモンの成分なのです。
このホルモンは男性ホルモンの材料でもあるので、是非に摂取しておきたい。
難しい人はDHEAを外国のサプリでとるのもありです。
そんな感じで細かいところは直接聞いて下さい。
ではでは!
日本人からロスチャイチャイルド賞曰く、
ノーベル物理学賞が出ましたね。
二酸化酸素と地球温暖化の研究が評価されたみたいですね。
この流れで地球温暖化を防ぐ対策に、
皆さんの税金の中から、
温暖化対策費として、
毎年5兆円超、
毎日にしたら約150億円かけて、
(そんなに何に使ってるのか?わかりませんが。)
とりあえず、
世界では日本は約3.5%のCO2を排出してますから、それを半分にするとの目標を立てています。
隣の大国は、約30%のCO2具合で、
そもそも
改善する気はないようですね。
地球温暖化対策が意味あるのかわかりませんが、(私は意味ないと思ってます。)
その先には、
自動車を全て電気にするとか、
原子力発電をすすめていくとか、
言ってますね。
前から反対の地球氷河期論もでていますから、
もしも温暖化対策をしていくと、
氷河期が来た時には地球を益々冷してしまいますからね。
で話を変えますが、
テレビでの陽性者、
ほんまに少ないみたいですね。
でも、
緊急事態宣言が解除された今こそ、
気をつけて下さい。
テレビと現場は違いますから。
(今までのテレビ報道が大袈裟だったのかな?)
10月中旬からインフルエンザワクチンが始まります。
12月終わりには3回目も。
今はコロワク中止のラストラッシュで、
接種して2日もしない内から動き回ってる状況です。(本来なら1週間は安静にしてほしい。)
そして、現場臨床では、
発熱やら咳やら
体調崩してる方が増えてます。
同時に寒いと空気の粒子も小さくなるので、感染しやすくなりますからね。
しっかり疲労対策、
睡眠が大切です。
ちょっとでも怪しい時は、
麻黄湯とビタミンC。
出遅れた場合は、
柴陥湯とビタミンC。
予防だったら、
ビタミンD、C、亜鉛は必須。
です。
日本一有名?な
東京で代替医療を行っている医師が、
本物の鍼灸、整体師の選び方について
回答していました。
それらの内容としては、
西洋、東洋医学に関わらず、
短期的結果を求めているところは、
全て悪だと。
症状をすぐにとったり、
すぐに痛みをとったり、
といった対処療法の方は
これらはクソ悪だと。笑
これらは麻痺症状を起こしているだけで、
なにも改善しない。と。
そして、通わせないようにする、
成功報酬にするべしと言われていました。
上記について対処療法が、
全てクソ悪だとは思いませんが、笑
(対処療法が必要な時もありますから。)
基本的には、
私も同意見でして。
その場での治療結果には、
余り興味はありません。
院内掲示板に書いてある通り、
当院では、
すぐ痛みをとるとか、
症状を無くすとかには、
重点を置いていないからです。
では何に重点を置いているかと言うと、
長期的にクライアントの人生を
根本的な視点から見守るイメージで、
整体を使って過ごしています。
それは、
人生のエネルギーの充電場や、
自然治癒力が尊重される条件である、
栄養の偏りや、
身体の使い方や、
そもそもな考え方の偏り、
これらを中庸に導ければと、
考えながら時間を使っている感じです。
勿論、整体技術は日々勉強はしていますが、
私にとってはあくまでも手段でしかありません。
そして、この医師と違うところは、
良くするとは通わなくさせることだとは、
思ってはいないところです。
依存させない事と、
共存しない事とは、
違うと思っています。
人は1人では生きていけない様に生まれています。
皆さん、なんらかの人と繋がりを持ち、
お互いに助け合って、
寄り添って、
その存在のお陰を感じ、
共存し、成長しながら生きている姿が
私には本来の在り方だと、
健康の一部だと考えています。
通わせなくするのではなく、
クライアントの生活の中に入って、
自分のできる能力や知識、役割を、
独り占めせずにお裾分けし、
助け合う事が大切だと思っています。
依存とは、以前も書きましたが、
ドラックなどの麻薬のように、
生活の一部に入れてしまうことで
人生がおかしくなってしまう関係を示すのだと考えています。
共に時間を過ごすことで、手入れをすることで
1人では見えない気づきが生まれ
成長していく事があるのです。
私は占い師でもないし、
あくまでクライアントの気づきを、
待つタイプなので、
私が解答を言うわけではありません。
その代わりクライアントが気づくまで、
じっくりと腰を据えて付き合う。
これが私の整体スタイルですね。
天狗にならず、謙虚に誰かのお陰さまに気がつけば、それが成長していると言うことであると思います。
以前自然から離れると
病気になる話をしましたが、
特に
私は武術指導の際、
弟子の方々にはなるべく自然に触れるように伝えています。
遠くの水平線を眺めたり、
山で土や木の匂いを嗅いだり、
日陰で日光を感じたり。
特に海では学ぶことが多く、
ただ波の動きを見たり、
音を聞いていたり、
砂浜を歩くだけでも
身体には目には見えない変化が起こっています。
(たくさんの秘伝が隠れている。)
もちろん街のなかでも、
風を感じたり、
雨飛沫を聞いたり
公園で日向ぼっこをしたり、
空を見上げたりするだけでも良いです。
色々な理由がありますが、
人は先ず使わなくなった
五感から衰えるからなんです。
五感のなかでも重要視しているのは、
脳にダイレクトにつながっている
嗅覚です。
整体の際でもクライアントの臭いで、
色々な情報がわかります。
人は基本的には
嗅覚、
聴覚、
視覚、
触覚、
味覚、
の順に、
気づかないまま少しずつ
衰えていきます。
私が二十歳の頃していた山籠りでは、
まさに嗅覚と聴覚がものすごく敏感になっていました。
獣臭や、足音で
野生の動物が近い事を感じとったり、
水の流れ場所を嗅ぎ分けたりする為です。
暗闇なんかでは、
視覚はあまり当てにならず、
特に嗅覚と聴覚、
肌感覚も大切にしていました。
そんな五感ですが、
栄養からのエネルギー不足や、
運動不足からの代謝不全からも
もちろん衰えます。
ですが、
自然を大切にすることで、
まだまだ甦るチャンスはあります。
コロちゃんの理由で動きが取れないと言い訳せずに、
こんな時こそ、
密も避けれる自然へ行ってみては?^ ^