Blog記事一覧 > 副腎疲労 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 7の記事一覧
慢性病に細菌やウィルスが関係している話です。
例えばうつ病。
過労や強いストレスが、なぜうつ病を引き起こすのか?
この謎の答えの鍵を握るのは、
ウイルス由来のたんぱく質です。
名前はシスワン。
これは、東京慈恵会医大の研究チームが確認されています。
このたんぱく質は
うつ病の発症リスクを大幅に高めるそうで、
慈恵医大の近藤一博教授らは長年、
疲労とウイルスの関係を調べ、
疲労が蓄積すると唾液(だえき)中に、
「ヒトヘルペスウイルス(HHV)6」が、
急増することは突き止めていました。
HHV6は、
赤ちゃんの病気である、
突発性発疹の原因ウイルスです。
ほぼ全ての人が乳幼児期に感染し、
以降ずっと体内に潜伏感染しています。
普段は休眠していますが、
体が疲れるとHHV6は目覚め、
「弱った宿主から逃げだそう」と、
唾液中に出てくるそうです。
その一部が口から鼻へ逆流する形で、
においを感じる脳の中枢、
「嗅球(きゅうきゅう)」に到達し、
再感染を起こしてしまうと。
再感染してしまうと嗅球で、
「SITH(シス)1(ワン)」、
というたんぱく質が作られます。
この働きで、
脳細胞にカルシウムが過剰に流れ込み、
脳細胞が死んでいくことを、
培養細胞やマウスの実験で突き止めています。
さらに、
嗅球の細胞死によって、
記憶をつかさどる海馬での、
神経再生が抑制されてしまうとも。
まとめると
過労やストレスからうつ病が発症するには、
過労などでHHV6が唾液に出る、
嗅球に再感染し、SITH1(たんぱく質)を作る、
SITH1(たんぱく質)によって嗅球や海馬などで脳細胞の状態が激変する、
結果的に意欲減退などが起きる!
と言う感じです。
体調の悪い方や、病気の方の多くは、
化学物質や食品添加物、
農薬などなど、外から侵入してくる物質には、引っ越しなんかをしたりで
気をつけてらっしる人も増えてきましたが、
意外なことに、
自然に満ちた場所や、
エンゲル係数の高い食事療法をしている方にも病気の方は多くいます。
それは、
長引く慢性ストレスで、
副腎が疲弊しホルモン生産能力が低下してきた時や、
もしくは持続ストレスから
解放された時、
体内の過去に罹患した場所に細菌やウィルスが集まるからです。
扁桃炎なら扁桃に、膀胱炎なら膀胱に、中耳炎なら中耳に、腸炎なら腸に、
一生涯、細菌やウイルスは存在して生きますので、
その場所に、
共存した細菌やウイルスが、
細菌やウイルスが増殖し、
毒素(たんぱく質)を生産します。
さらにそれらの細菌ウイルスは既に薬に抗体を持っているので、
もう薬では殺すことはできません。
ずっと慢性的に咳をしている人なんかはコレですね。
小腸でカンジタ菌が作る毒素もタンパク質です。
小腹ぽっこりの人は注意。
ヘルペスを筆頭に、
本来、弱い細菌やウイルスが、
「ゾンビ」に変化してきています。
顔面神経麻痺、
突発性難聴、
体内の関節炎から、
慢性炎症などなど、
多くの病気の原因に耐性をもって、
細菌ウイルスが関係しています。
うつ症状やアルツハイマー病、
若年性痴ほう症などもその範疇です。
対策は?
いつも言っていり通りの生活習慣が大切です。
早寝早起き。
散歩。
食事の頻度と量。
ストレスへの考え方。
身体への適度な圧刺激。
まず、小麦や乳製品を減らすことから始めもしょう。
脳科学的には、
幸せを感じる結果は身体に作用する
ホルモンです。
例えば、現在人が大好きなのが、
やる気によるドーパミン。
これは目標を達成したり、
プロジェクトに成功したり、
スポーツで優勝したり、
大金を手に入れたり、
仕事で昇進したりなど、
達成感や高揚感、ドキドキ、わくわく、
いわゆる成功をした時にでる、
報酬系のホルモンです。
もう一つは、
昔の日本人が大切にしていた、
繋がりで感じるホルモン。
オキシトシンです。
夫婦や恋人、友達や、パートナー、
信頼できる人などと、一緒に過ごしたり、
スキンシップをとったりされたり、
コミニュケーション交流、
人に親切にしたり、されたり、
社会貢献や、遊び、感謝など、
ありがとうございましたと、笑顔で
言葉を使う場所でたくさん分泌されます。
最後は人生に幸せを感じている人が良い多いホルモン。
セロトニンです。
これは、散歩中に風を感じたり、天気を味わったり、花に見惚れたり、と、
やすらぎや、癒し、気分を些細なことから味わう時に分泌されやすいです。
現在人はどちらかといえば、
ドーパミン刺激に慣れ過ぎてしまい、
刺激の小さなこのセロトニンが少ないですね。
セロトニンが少ないと、
不安や心配、イライラ、嫌な事を思い出したり、考えたり、落ち着きがなくなり、
いわゆるネガティブな思考になってしまいます。
隣の人と相応になりたい、
お金持ちになりたい、
楽して暮らしたい、
豪邸に住みたい、
などはすべてドーパミン的原動力です。
働きすぎて身体を壊してしまう人や、
認められたくて、頑張りすぎてしまう人、
追い込んでしまう人、期待に応えようとしてしまう人。断れない人。
もドーパミンで副腎疲労になってることに気づけません。
ドーパミンは、そのまま不眠につながりやすいです。
目覚め、興奮をおこしますからね。
先ずは夜更かしからやめていきましょう。
貴方は短距離走が得意ですか?
それとも長距離走が得意ですか?
私は、どちらもまあまあな感じでしたが、
どちらかと言えば短距離は速い方でした。
100メートル走の速い選手は、
早く走れるけれど大量の「乳酸」が発生しすぐに疲れてしまいます。
一方マラソンの選手は、
乳酸を「呼吸」などを使い分解することで42キロ走れます。
そのことから「呼吸」、
すなわち酸素が重要であることが分かります。
現代人は、無呼吸で仕事をするケースが増えています。
例えば、肉体労働中心だった昔は、肉体を動かすので有酸素運動でした。
しかし現代は、デスクワークや対人セッションで、脳を使うことがい多いので、無呼吸状態になりやすいです。
ちなみに、
酸素以外では、
肝臓内のグルタチオン酵素や、
筋肉内の物質、
または尿酸や胆汁、
女性ホルモンなどで、
乳酸を分解しています。
分解できないままの乳酸は、いわゆる筋肉痛になるとお考え下さい。
筋肉痛を起こしような運動をしてなくても、
40歳を過ぎた男性は、
痛風や軟便になる方が急増します。
そのメカニズムは?
40歳と言えば、、なんとなく立場に、
仕事に責任が出て、
気がつけば、息を止めての、
無呼吸での機会が増えています。
その為に乳酸が大量に発生しはじめるわけです。
それに反比例して肝臓などは、、、
年齢的にも疲弊時期に差し掛かっていることで、
乳酸を分解する能力が低下してきます。
肝臓のグルタチオンなどで、
乳酸を分解できないと、
ミトコンドリアのエネルギー生産力は低下していき、
そこで体は、
乳酸を尿酸で分解することをする。
すると、尿酸値が上がり、
「痛風」になります。
また、尿酸値が上がらない人は、
乳酸を「胆汁」で消すことで、
「軟便傾向」になります。
一方、女性は女性ホルモンで、
乳酸を分解してきました。
したがって生理がある女性は、
痛風や軟便にはなりにくいのです。
女性ホルモンは最強の抗酸化物質なのでしたね。^ ^
しかし閉経が近づいたり、
過度のストレスや、アドレナリン出しっぱなしの生活や考え方、無理をした生き方などで副腎疲弊になり、
卵巣機能が低下した方は、
結果的に、
「乳酸を分解できなくなり」、
急性脱毛、
皮膚炎、
関節炎、
膠原病
などを発症します。
また、
中には痛風や慢性軟便になる方もいます。
乳酸は分解できないと、
「Ph5」の強酸性物質なので、
酸性物質は近隣の正常細胞の電子を奪ってしまいます。
すなわち正常細胞を酸化させていくわけです。
また、Ph5(強酸性)の世界は、
細菌・ウイルスの好む環境です。
そのことで細菌ウイルスが増殖し、
それらが毒素を出して正常細胞を蝕んできます。
ギックリ腰痛や
寝違えの首痛、
頭痛の原因になるわけです。
暑い中で特にマスクをしている方は、
乳酸は増えて、
細菌ウィルスは増殖していきます。
もしも、あなたが
マスクをつけて、
作業に集中して、
呼吸を浅くして、
おやつに糖を口に入れて、
なんでもテキパキとこなしたい、
できる人を望む、
タイプなら、
大量の乳酸が発生しているはずです。
若いときは良いのですが、
加齢とともに体に備わっている、
「乳酸を分解システムは低下」傾向になることで、乳酸は分解できにくくなります。
そうなると、
いわゆる成人病や女性特有の疾患を発症します。
では、
発生した乳酸をいかに分解し、
ミトコンドリアのエネルギーの
「材料」に変えれるか??
これがとても大切なところです。
それには、先ずは深呼吸をしましょう。
両手を上げて、下ろして、深呼吸です。
先ずはビタミンB2とナイアシン。
この二つで乳酸はピルビン酸に変わります。
そして、抗酸化のビタミンCと
クエン酸回路のビタミンB群とマグネシウム。
最終的には、上手に生きている人と一緒の時間をつくり参考にしてみましょう。(^。^)
今日は睡眠が疼痛に関わるという事を、
再度お話しします。
夏もいつの間にやら秋に入ろうとしていますが、まだまだ夜更かしの人が多いんじゃないでしょうか?
まずきちんと寝るということ。
それがどういう事かを解説します。
日中をしっかりと起きていて、
夜に自然な眠気が出るということが
生命にとって大事な事です。
そして夜寝ることによって、
体が疲れていたりだとか、
そういったことが回復していきます。
疲労は夜に回復するわけです。
実はこれは痛みにとっても同じなんです。
自律神経的には、
日中は起きるために交感神経が主に働いて、
夜は副交感神経が働いて眠りに着くのですが、
この副交感神経が働き、
いわゆる休まる、
リラックスする、
ということが起こっていくわけですが、
基本的に寝れてなかったりとかすると、
交感神経が高い状態が続くので、
痛みにおいてもリラックスすることが
出来なくなって、
ずっと痛い状態が続きます。
それが慢性化していくということです。
それは脳に記憶されて、
慢性の疼痛になっていくという事が言えます。
ではその背景がどういうことなのか?
生理学的に解説していきましょう。
夜きちんと深い眠りを取ること、
睡眠の最初の90分をきちんと寝る事で
成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンが、
いわゆる細胞の修復だとか
そういう事に必要なのです。
特に22時から2時の間がたくさんでる黄金タイムです。
ですが、
夜明るい電気をつけ過ぎていたり、テレビ、
パソコン、スマホを見すぎていたりだとか、
そういうことをすると、しっかりとした深い眠りに入っていかないのです。
そして、
浅い眠りのまま朝を迎えてしまうと、、、
寝不足が起こると。
体が回復しないといった、流れが出てきます。
逆に日中自体も、しんどくて、
ストレスをどんどん感じていると、
副腎からコルチゾールの分泌というものが
凄く激しくなります。
コルチゾールというのは、
抗ストレスホルモンですね。
副腎から出て、これは眠りにもすごく関係しているのです。
朝起きる時に、
コルチゾールが凄く使われるです。
大体3時くらいから出て、ピークは8時くらいなります。
成長ホルモンと副腎皮質ホルモンの交差する時間が丑三つ時になります。
しかしながらストレスだとか、
いろんな環境的な要因だとか、栄養、歪み、
そういったものが体にかかっていくことで、
朝のコルチゾールが枯渇して、分泌しなくなっていきます。
こういう状態が長く続いていくと、
いわゆる”副腎疲労症候群”といわれるような
状態になっていきます。
寝ているのに、
日中ずっとダルい状態が続いていったり、
抑うつ気味になっていったりだとか、
そういった状況が訪れていきます。
そして痛みを感じる状況というのも、
慢性的に続いていくという事が起こっていきます。
よって、睡眠と痛みというものは、
凄くホルモン的にも関係しますし、
メンタル的にも関係するということです。
質の良い睡眠を慢性疼痛の方に
とっていただくためにも、
睡眠の2時間前から、
電子機器を扱う事は
控えてもらうようにしてみて下さい。
今年は気温差が激しい春ですね。
気温差は身体へ、見えないストレスとなり、身体の調子を崩しやすくします。
そこから物事への意欲や集中力が落ちるといったことは、
誰しも日常的に経験しうることだと思いますが、
この気温差は、もともとから副腎に疲労がある方や自律神経の不安定な方には結構きついです。
温度差による緊張から、
理由もわからない自分への罪悪感や、
悲しみ感情、人からの否定的感情など、
嫌なことが起こったわけでもないのに、
感じやすくなる。
そのまま仕事も学校も、社会活動を休みたくなりやすいです。
これは私達の身体をささえる、
神経、内分泌、免疫といった、
機能の恒常性の結果でもあります。
複雑な生体機能を維持していくために、
必要となっておこるわけですね。
これらを解決していくには、
やはりまずは体力が必要です。
体力とはエネルギーの循環のことになります。
要するに、
食べたものを消化吸収できて、
ちゃんと燃焼させて、
排泄できているか?
ということです。
栄養療法はやっている方で何年も変化が無い方には、
この消化吸収できているか?が疑問になるわけです。
それらは、内臓と自律神経の働きによって行われます。
この働きを良くするために、
背骨へのアプローチが必須になるわけです。
17歳男子の方で、
問診では、
起立性 セリアック病 対人恐怖症 まぶしくサングラスが外せない
というクライアントを診させていただきました。
この問診文章をみて共通点はわかりますか?
正解は副腎問題です。
17歳、思春期で身体の変化と頭の思考ギャップ。
そして起立性は副腎が本来元気な朝に、ホルモンが出ずに起こりますね。
セリアックは小麦による腸のタイトジャンクション破壊からくるアレルギー炎症です。
炎症なので副腎がバンバン働かされてしまいます。
対人恐怖症は、副腎疲れから皮膚神経の過敏性の刺激不足ですね。
眩しくてサングラスが外せないのは、副腎疲れで瞳孔が開いてるからです。
まあ、
完全な栄養不足と、刺激不足による症状です。
こういった状態はすぐには改善されません。
が、
地道にコツコツ、泥臭く、
神経を活性化して、皮膚、血管を刺激し、
栄養を送り、
副腎を休ませてあげることで、かなり良くなります。
今日は知って得するかも情報です。
意外に知られていない原因に、
ウツや、イライラする症状に対して必要な
ビタミンが、
カルシウムではなくて、
ビタミンB12です!!
もちろんカルシウムやセロトニンもいりますけどね。
ビタミンB12といえば、
赤血球の成長?ってイメージがあるかもですが、
働きのひとつに正常な神経機能のコントロールをするがあります。
それだけでなく、
正常な神経成長および発達のサポート。
神経細胞間のコミュニケーションを調整、
安定した副腎機能の促進、
感情のコントロール、
記憶力・集中力の向上、
痛みなどの鎮静作用。
これらの機能が長時間維持できなくなることで、
ウツの症状や不安恐怖症状にもつながります。
つまり、ビタミンB12の不足によって、
原因不明な、
ウツ症状や、不安恐怖症状を助長させることがあるということです。
ちなみにビタミンB12は動物のタンパク質に多いですから、整体治療によって、背中から胃酸をしっかり出るようにサポートが必要ですね。
うつ病には腸が大きく関わっています。
脳の安定系の神経伝達物質はセロトニンですが、
これはアミノ酸のトリプトファンから作られます。
トリプトファンから5HTからセロトニンという流れですね。
トリプトファンから5HTに変換されるには、
ビタミンB3が必要ですが、
これが活性化される場所は腸管なんですね。
だから、
腸が悪いとビタミンB3は産生されにくいし、ビタミンB郡の消費量は亢進されます。
腸管を知るには、
胃もたれ、胸やけ、食欲不振、げっぷ、
腹痛、胃のむかつき、
膨満感、ガス、
不快感、便秘、下痢、
便の臭い、形状、
がどうなのか?
などから予想できます。
湿疹や痒み、
じんましんが排出器官である腸管と関わっていることは想像できますが、
セロトニンにからのうつ病はもちろん、
副腎疲労からの慢性の背中痛や、
交感神経過多の頭痛も
まず腸の炎症からくることの理解して下さい。
やっかいなのは、
腸管のシーボに、カンジダ菌増殖に、
気管支炎などの複数の症状が重なっている場合です。
でも、
原因は無理の習慣、積み重ねですから。
そこを見直さないと、完治は難しいですよ。
ついこの前うつ病と診断された男性がTMS磁気刺激治療をされるとのことで、
それってどうなのか?と相談されました。
TMSは左の前頭葉に刺激をして、
血流を良くする事で、
扁桃体への刺激過多を防ぐ。
事を理由にやってるみたいですね。
特に左前頭葉。
NHKでも取り上げられて、
信用度が高くなったみたいですが。
血流をよくするだけで治るなら、
オステオパシーのクラニアルだけで治るという位の状態に近い方なんじゃないでしょうかと思います。
うつ病には副腎疲労がかくれているんですが、
副腎疲労は結果なんですね。
副腎が疲れるまでには、
様々なストレスの積み重ねの歴史があって、
それこそ、
睡眠不足や、
アルコール依存や、
仕事や家庭での24時間続くプレッシャー、
上咽頭や気管支、腸管や歯の慢性の炎症、
不規則や食事内容の悪化。
の連続した積み重ねが必要であり、
さらに、
1.ワクチン後遺症
2.慢性栄養素欠乏
3.砂糖中毒
4.食品添加物暴露
5.農薬慢性暴露
6.教育やしつけの問題
7.家庭内不和の影響
8.教員や周囲による強制的診断
9.電磁波や放射線の慢性暴露
10.いじめ、虐待などの影響
11.遺伝的問題
12.産婦人科的問題に付随した高次脳機能障害
などが隠れているわけで。
それらを無視して、
血流だけで治る時代では無くなっていると思います。
一時的にでも良くなれたら良いのか?
ということでもなくて。
症状を詳しく聞いて、
血液検査をしてもらい、
なおかつ身体の歪みや、
現在の状態を把握して、
地道にコツコツと挑んでいくのが近道だとは思います。
副作用は少ないに等しいとしても、
なんせ磁気刺激は脳ですから。
身体と、エネルギーと、思考の3つの改革が必要です。
夫婦が仲良くいるには?
みたいな話をこの前の勉強会で聞かれ、
スキンシップかなと、答えたんですが。
実は夫婦関係だけでなく、
治療においても、ものすごく大事な話になります。
私は少しの間、
まったく触らずに治す治療をやっていた事があります。
いわゆるエネルギー治療なんですが。
関節や筋肉が柔らかくなったり、痛みがきえたり、動いたり。
そこそこの効果はありました。
だけど、今はちゃんと触れることを、
いわゆるスキンシップを大切にしています。
脳だけにアプローチしていた時もあります。
脳が全てを統合し命令しているのだと思っていたからです。
だけど、今ではほぼ全身に影響を与えるように触れています。
触らないことで、なるべく身体にストレスをかけないというのは本当で、
刺激量は最適なさじ加減をは意識しています。
訳もわからず触るのは御門違いです。
ただ、
大切なのは、
人の最大の情報受信場は、
脳ではなくて、
皮膚だったり目や耳だったり、
感覚器官だったりするわけです。
私の院でも、
副腎疲労で慢性疲労になってしまっている方は年々増えています。
栄養の話をすると、
確かに偏りがあり、
ちゃんとクリアしないといけないことがありますが、
めちゃくちゃ詳しくて、
栄養をバッチリしてる人もいたりします。
だけど、身体は
栄養だけで治る問題でも無いのです。
そういった方に栄養と同じくらい必要なのがスキンシップです。
感覚器官から脳へ、そこから副腎、免疫、過剰反応、活性酸素へ、と繋がるからです。
感覚器官は脳よりえらい。
情報を送るところだから。
原因のわからない痛みなんかも、
副腎や活性酸素が関わっています。
それらのバランスをとるためには、
感覚器官へのアプローチ。
すなわち、
いかに適切な量を触られることが、
また、確実に習慣化していくかが大切になるわけです。