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慢性の痛みと睡眠の質。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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Blog記事一覧 > 副腎疲労 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 7の記事一覧

慢性の痛みと睡眠の質。

2020.08.24 | Category: めまい,アレルギー,ストレス,不眠症,内臓疲労,副腎疲労,口内炎,,坐骨神経痛,幻聴、幻覚の原因,歪み,毒素とは,疲労,痛みについて。,睡眠,肩こり,腰痛,膝痛,自律神経症状,起立性調節障害,難聴、耳鳴り。,電磁波問題,頭痛,首の症状,鼻つまり

今日は睡眠が疼痛に関わるという事を、

再度お話しします。

夏もいつの間にやら秋に入ろうとしていますが、まだまだ夜更かしの人が多いんじゃないでしょうか?

まずきちんと寝るということ。

それがどういう事かを解説します。

 

日中をしっかりと起きていて、
夜に自然な眠気が出るということが
生命にとって大事な事です。


そして夜寝ることによって、
体が疲れていたりだとか、
そういったことが回復していきます。

 

疲労は夜に回復するわけです。


実はこれは痛みにとっても同じなんです。

 

自律神経的には、
日中は起きるために交感神経が主に働いて、

夜は副交感神経が働いて眠りに着くのですが、

この副交感神経が働き、

いわゆる休まる、

リラックスする、

ということが起こっていくわけですが、

基本的に寝れてなかったりとかすると、

交感神経が高い状態が続くので、

 

痛みにおいてもリラックスすることが
出来なくなって、

ずっと痛い状態が続きます。

 

それが慢性化していくということです。

 

 


それは脳に記憶されて、

慢性の疼痛になっていくという事が言えます。

 


ではその背景がどういうことなのか?

生理学的に解説していきましょう。


夜きちんと深い眠りを取ること、
睡眠の最初の90分をきちんと寝る事で
成長ホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンが、
いわゆる細胞の修復だとか
そういう事に必要なのです。

 

特に22時から2時の間がたくさんでる黄金タイムです。


ですが、

夜明るい電気をつけ過ぎていたり、テレビ、
パソコン、スマホを見すぎていたりだとか、

そういうことをすると、しっかりとした深い眠りに入っていかないのです。

 

そして、
浅い眠りのまま朝を迎えてしまうと、、、

寝不足が起こると。


体が回復しないといった、流れが出てきます。

逆に日中自体も、しんどくて、
ストレスをどんどん感じていると、

副腎からコルチゾールの分泌というものが
凄く激しくなります。

コルチゾールというのは、
抗ストレスホルモンですね。


副腎から出て、これは眠りにもすごく関係しているのです。

朝起きる時に、
コルチゾールが凄く使われるです。

大体3時くらいから出て、ピークは8時くらいなります。

成長ホルモンと副腎皮質ホルモンの交差する時間が丑三つ時になります。

 

しかしながらストレスだとか、

いろんな環境的な要因だとか、栄養、歪み、

そういったものが体にかかっていくことで、

朝のコルチゾールが枯渇して、分泌しなくなっていきます。


こういう状態が長く続いていくと、

いわゆる”副腎疲労症候群”といわれるような
状態になっていきます。


寝ているのに、
日中ずっとダルい状態が続いていったり、

抑うつ気味になっていったりだとか、

そういった状況が訪れていきます。


そして痛みを感じる状況というのも、

慢性的に続いていくという事が起こっていきます。


よって、睡眠と痛みというものは、
凄くホルモン的にも関係しますし、

メンタル的にも関係するということです。

質の良い睡眠を慢性疼痛の方に
とっていただくためにも、

睡眠の2時間前から、

電子機器を扱う事は

控えてもらうようにしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

気温差によっての体調不良

2020.02.15 | Category: ストレス,内臓疲労,副腎疲労,循環不足,歪み,症状の考え方,自律神経症状

今年は気温差が激しい春ですね。

 

気温差は身体へ、見えないストレスとなり、身体の調子を崩しやすくします。

そこから物事への意欲や集中力が落ちるといったことは、

誰しも日常的に経験しうることだと思いますが、

 

この気温差は、もともとから副腎に疲労がある方や自律神経の不安定な方には結構きついです。

 

温度差による緊張から、

理由もわからない自分への罪悪感や、

悲しみ感情、人からの否定的感情など、

嫌なことが起こったわけでもないのに、

感じやすくなる。

 

そのまま仕事も学校も、社会活動を休みたくなりやすいです。

 

これは私達の身体をささえる、

神経、内分泌、免疫といった、

機能の恒常性の結果でもあります。

 

複雑な生体機能を維持していくために、

必要となっておこるわけですね。

 

これらを解決していくには、

やはりまずは体力が必要です。

 

体力とはエネルギーの循環のことになります。

 

要するに、

食べたものを消化吸収できて、

ちゃんと燃焼させて、

排泄できているか?

ということです。

 

栄養療法はやっている方で何年も変化が無い方には、

この消化吸収できているか?が疑問になるわけです。

 

それらは、内臓と自律神経の働きによって行われます。

 

この働きを良くするために、

背骨へのアプローチが必須になるわけです。

 

17歳男子 起立性 セリアック病 対人恐怖症 まぶしくサングラスが外せない

2019.10.20 | Category: アレルギー,副腎疲労

17歳男子の方で、

問診では、

起立性 セリアック病 対人恐怖症 まぶしくサングラスが外せない

というクライアントを診させていただきました。

 

この問診文章をみて共通点はわかりますか?

 

正解は副腎問題です。

 

17歳、思春期で身体の変化と頭の思考ギャップ。

 

そして起立性は副腎が本来元気な朝に、ホルモンが出ずに起こりますね。

 

セリアックは小麦による腸のタイトジャンクション破壊からくるアレルギー炎症です。

炎症なので副腎がバンバン働かされてしまいます。

 

対人恐怖症は、副腎疲れから皮膚神経の過敏性の刺激不足ですね。

 

眩しくてサングラスが外せないのは、副腎疲れで瞳孔が開いてるからです。

 

まあ、

完全な栄養不足と、刺激不足による症状です。

 

こういった状態はすぐには改善されません。

 

が、

地道にコツコツ、泥臭く、

神経を活性化して、皮膚、血管を刺激し、

栄養を送り、

副腎を休ませてあげることで、かなり良くなります。

 

 

うつやイライラに必要な栄養素

2019.07.26 | Category: ストレス,パニック障害,副腎疲労,食について

今日は知って得するかも情報です。

 

意外に知られていない原因に、

 

ウツや、イライラする症状に対して必要な

ビタミンが、

 

カルシウムではなくて、

 

ビタミンB12です!!

 

 

 

もちろんカルシウムやセロトニンもいりますけどね。

 

 

ビタミンB12といえば、

赤血球の成長?ってイメージがあるかもですが、

 

 

働きのひとつに正常な神経機能のコントロールをするがあります。

 

それだけでなく、

正常な神経成長および発達のサポート。

神経細胞間のコミュニケーションを調整、


安定した副腎機能の促進、


感情のコントロール、


記憶力・集中力の向上、


痛みなどの鎮静作用。


これらの機能が長時間維持できなくなることで、

ウツの症状や不安恐怖症状にもつながります。

 

つまり、ビタミンB12の不足によって、

原因不明な、

ウツ症状や、不安恐怖症状を助長させることがあるということです。

 

ちなみにビタミンB12は動物のタンパク質に多いですから、整体治療によって、背中から胃酸をしっかり出るようにサポートが必要ですね。

うつ病と腸

2019.05.20 | Category: 副腎疲労

うつ病には腸が大きく関わっています。

 

脳の安定系の神経伝達物質はセロトニンですが、

これはアミノ酸のトリプトファンから作られます。

 

トリプトファンから5HTからセロトニンという流れですね。

 

 

トリプトファンから5HTに変換されるには、

 

 

ビタミンB3が必要ですが、

 

これが活性化される場所は腸管なんですね。

 

だから、

 

腸が悪いとビタミンB3は産生されにくいし、ビタミンB郡の消費量は亢進されます。

 

 

 

腸管を知るには、

胃もたれ、胸やけ、食欲不振、げっぷ、

腹痛、胃のむかつき、

膨満感、ガス、

不快感、便秘、下痢、

便の臭い、形状、

がどうなのか?

などから予想できます。

 

湿疹や痒み、

じんましんが排出器官である腸管と関わっていることは想像できますが、

 

セロトニンにからのうつ病はもちろん、

副腎疲労からの慢性の背中痛や、

交感神経過多の頭痛も

 

まず腸の炎症からくることの理解して下さい。

 

 

やっかいなのは、

腸管のシーボに、カンジダ菌増殖に、

気管支炎などの複数の症状が重なっている場合です。

 

でも、

原因は無理の習慣、積み重ねですから。

そこを見直さないと、完治は難しいですよ。

 

 

 

うつ病と副腎疲労

2019.05.19 | Category: 副腎疲労

ついこの前うつ病と診断された男性がTMS磁気刺激治療をされるとのことで、

それってどうなのか?と相談されました。

 

TMSは左の前頭葉に刺激をして、

血流を良くする事で、

扁桃体への刺激過多を防ぐ。
事を理由にやってるみたいですね。

特に左前頭葉。

NHKでも取り上げられて、
信用度が高くなったみたいですが。

 

血流をよくするだけで治るなら、

オステオパシーのクラニアルだけで治るという位の状態に近い方なんじゃないでしょうかと思います。

 

うつ病には副腎疲労がかくれているんですが、

 

副腎疲労は結果なんですね。

 

副腎が疲れるまでには、

様々なストレスの積み重ねの歴史があって、

 

それこそ、

睡眠不足や、

アルコール依存や、

仕事や家庭での24時間続くプレッシャー、

上咽頭や気管支、腸管や歯の慢性の炎症、

不規則や食事内容の悪化。

 

の連続した積み重ねが必要であり、

 

さらに、

1.ワクチン後遺症

2.慢性栄養素欠乏

3.砂糖中毒

4.食品添加物暴露

5.農薬慢性暴露

6.教育やしつけの問題

7.家庭内不和の影響

8.教員や周囲による強制的診断

9.電磁波や放射線の慢性暴露

10.いじめ、虐待などの影響

11.遺伝的問題

12.産婦人科的問題に付随した高次脳機能障害

などが隠れているわけで。

 

それらを無視して、

血流だけで治る時代では無くなっていると思います。

 

 

一時的にでも良くなれたら良いのか?

ということでもなくて。

 

症状を詳しく聞いて、
血液検査をしてもらい、
なおかつ身体の歪みや、

現在の状態を把握して、

地道にコツコツと挑んでいくのが近道だとは思います。

副作用は少ないに等しいとしても、

なんせ磁気刺激は脳ですから。

 

身体と、エネルギーと、思考の3つの改革が必要です。

 

 

スキンシップの大切さ。

2019.05.17 | Category: 副腎疲労

夫婦が仲良くいるには?

みたいな話をこの前の勉強会で聞かれ、

スキンシップかなと、答えたんですが。

 

実は夫婦関係だけでなく、

治療においても、ものすごく大事な話になります。

 

 

 

私は少しの間、

まったく触らずに治す治療をやっていた事があります。

 

いわゆるエネルギー治療なんですが。

 

関節や筋肉が柔らかくなったり、痛みがきえたり、動いたり。

 

そこそこの効果はありました。

 

 

だけど、今はちゃんと触れることを、

いわゆるスキンシップを大切にしています。

 

 

 

脳だけにアプローチしていた時もあります。

 

脳が全てを統合し命令しているのだと思っていたからです。

 

 

だけど、今ではほぼ全身に影響を与えるように触れています。

 

 

触らないことで、なるべく身体にストレスをかけないというのは本当で、

刺激量は最適なさじ加減をは意識しています。

 

訳もわからず触るのは御門違いです。

 

 

ただ、

 

大切なのは、

 

人の最大の情報受信場は、

脳ではなくて、

皮膚だったり目や耳だったり、

感覚器官だったりするわけです。

 

 

私の院でも、

副腎疲労で慢性疲労になってしまっている方は年々増えています。

 

栄養の話をすると、

確かに偏りがあり、

ちゃんとクリアしないといけないことがありますが、

 

めちゃくちゃ詳しくて、

栄養をバッチリしてる人もいたりします。

 

だけど、身体は

栄養だけで治る問題でも無いのです。

 

そういった方に栄養と同じくらい必要なのがスキンシップです。

 

感覚器官から脳へ、そこから副腎、免疫、過剰反応、活性酸素へ、と繋がるからです。

 

感覚器官は脳よりえらい。

情報を送るところだから。

 

原因のわからない痛みなんかも、

副腎や活性酸素が関わっています。

 

それらのバランスをとるためには、

感覚器官へのアプローチ。

 

すなわち、

いかに適切な量を触られることが、

また、確実に習慣化していくかが大切になるわけです。