Blog記事一覧 > 病気のサイン | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 5の記事一覧
冬になる前に、
寒さから身体を、
守って生き残る本能が、
栄養を貯蔵させて、どれが良いか備蓄する栄養素は厳選されていきます。
厳選して入れるには、逆に言えば、
秋までにたまった不要なものは、
いったん、
はき出す必要があるわけです。
だから、余計なものは先ずは捨てようと、
身体も働きはじめます。
で、
外界と、繋がりの強い呼吸器が活躍します。で、疲れてしまうんですね。
肺で、皮膚で、鼻で、大便で。
鼻水もそんな一つです。
例えば、たくさん活動してきた五感も、
疲労物質をためる原因になります。
目の疲労や、耳の疲労や、
歯の疲労や、舌の疲労や、
頭皮の疲労や、顔の皮膚筋の疲労やらに
疲労物質は溜まっています。
なんとなく、
頭が重い、耳が痒い、
目が重い、歯が浮く、下を噛む、
ってのは経験されてると思います。
頭の体液は、それらの疲労物資をすべて回収するわけです。
そして、頭から身体へ流して、排出されるシステムなんです。
脊椎が歪んでいたり、固まっていたら、それらが壁になって、流れていきません。
頭が重いから、それを支えてる首はしんどいし、肩が重いわけです。
鼻づまりや鼻炎の人の
肩の検査をするとめっちゃ硬くて厚いです。
頭に疲労を回収した体液が身体へ流れていけない時、
それはもう鼻から出すしかありません。
流せない疲労物資である体液。
それが鼻腔にたまらざるを得なくなり、
結果として鼻水、鼻づまりが生じているわけですね。
そんな時には、
しっかり内臓の排毒機能を高め、
背骨の詰まりを通しよくしてあげることが大切です。
また鼻は心臓、腎臓、とも関連しています。
鼻がつまり呼吸が苦しくなると、
命に関わる酸素足りないと感じ、
腎臓がEPOという物資を骨に出して赤血球を作るようにお願いするんですね。
おかげで赤血球が増えて心臓が酸素を運びやすくしてくれます。
鼻つまりにも感謝ですね。
世間は運動会やら小学校の行事があるのに、
台風で雨が続いてますね。
また日によって、非常に寒くなってきたりして、
乾燥した空気が流れてきますね。
秋は肺の季節と言われています。
ですから、
呼吸器である、
鼻や肺、気管の仕事が増えます。
そして今はまさに秋と冬をつなぐ
秋土用の季節。
肺の主役から腎臓の主役に移行する期間ですね。
空気がだんだん冷たく乾燥していく中で、
なんとなくもの寂しさを感じる時間が、
強くなっているかもです。
そして、
秋は「スポーツの秋」「芸術の秋」「読書の秋」なんて言われますが……
あなたはどんな秋が好きですか?
秋は何か文化的な活動をするには最適な季節でしょう
読書の秋、鑑賞の秋、食欲の秋、運動の秋、
あれ、同じや。笑
こんな感じで活動しやすくて、気、エネルギーをたくさんつかいますが、
秋から冬に向けだんだん、
人は何か貯めておこうという意識が強くなります。
知識も、
食べ物も、
体力も、
お金も、
貯めたい思考になり易いです。
何に対しても、
備えることや、予防することや、未然に防ぐことに意識が高くなります。
潜在的なこともです。
だけど心は焦らないで下さいね。
貯めるには、ついでに、
色々と余計なものも溜め込んでしまい易いですから。
たまにですが、
整体を受けても、また痛くなるんやけど。
と言われてる場合があります。
当院の整体は痛みをわからなくするのではなくて、
しっかりと自然の摂理に従う方向で調整します。
ですから当たり前に無理をしたり、
負担をかけ続けたりすると自然の摂理通りに痛くなったり違和感は現れます。
じゃあ整体の意味は?
となるならば、自然の摂理である身体を治す力を、十分に発揮できる様にする事が意味あいになります。
それはすなわち、無理な負担をかけ続けなければ良くなるようになる訳です。
これらは当たり前の事であって、
それは魔法でも、薬でもない訳です。
ただし、ここに解剖学的な構造変質がある場合になると、話はまた変わってきます。
それは自然治癒力では難しいので、
施術の協力が更に必要となります。
病院に行って検査をしても異常なく、健康だと言われる。
だけど、体調がすぐれない。
すぐれないってのは、
身体がだるくて、重くて、つらい。
寝起きは最悪で、朝がつらい。
夜は寝付けず、つらい。
身体がもたないから、無理に食べるけど食欲はでず、食べるのはできあいの弁当。
どれだけ様々な検査をしても数値に異常がなければ、正常と判断され、データ上は健康とされる。
やらなければならない事はあるけど、いつまでも着手できない。
やる気が起きない。
気力げわかない。
ちょっとしたことで落ち込んでしまったり、憂うつになる。
何をやっても楽しめない。
些細な事が気になり、
不安になり、
イライラする。
お腹が空いてなくても暴飲暴食になる。
これらは、いつも話にでる自律神経の不安定が起こっているのですが、
その理由を、
カナダで自然欠乏症候群という言葉で表した、リチャードルーブさんがいます。
簡単に、言いすぎですが、
かの医学の祖ヒポクラテスも、
人間は自然から遠ざかるほど、病気に近づく。
と言ってましたね。
蕁麻疹もそうですが。
これらのすぐれない感覚は、西洋医学では解決できない問題なんです。
もちろん、自然の法則に従った整体だけでも難しいです。
解決するには、自分のできる範囲でどれだけ少しずつ、無理なく自然を自分の生活の中に取り入れれるかにかかっているようです。
そんなこんなで、その1。
先ずは日の出と、日没を意識してみましょう。
病気の前には未病があります。
未病ってのは、わかりにくい、
病院では見つからない病気になる前の状態です。
病気になってしまえば、
薬を飲み、慢性的にいつも不調が続く状態。
薬を飲み治った様にみえても、それは元に戻った訳ではないのです。
きっかけは、
ギックリ腰の腰痛であれ、
首の寝違いであれ、
膝の関節痛であれ、
慢性的になっている痛みには、
生活の中に、
見過ごされている原因があると考えられます。
それらを改善していくには、
一度や二度の整体施術では無理です。
もちろん、
お客さんの体力を使って痛みを無くす対処的な施術はいくらでも出来ますが、
医療的に診るとは、
痛みのその場の改善ではなく、
何年も先をみて、健康であるのか?
に対するアプローチであるべき、と考えています。
その為には、
食事から睡眠、運動と言ったセルフケアを含めて、少しずつ改善していく事があるでしょう。
そんな、何年も先の
未病を改善するお手伝いを出来るのが、
私の仕事だと思っています。
電車の中に座ってると大抵の方々がスマホをいじってはりますね。
このスマホをいじっている姿勢や状態はウツになる姿勢や状態と似ているそうです。
人間が一日中、非常時には懐中電灯になるほどの光源を、
手の届くかなりの至近距離で見つめて、
うつむいて、
視点を固定して、
息を止めつづけていることは、
未だかって
無かったわけですが。
その行為からの身体への影響は結構ありますよね。
目の疲れや肩、腰、疲労。ってとこだけじゃなく。
そのスマホから発生する電磁波やブルーライトを削減出来ればちょいマシですよ。
例えば、
iPhoneから発生するブルーライトを減らす新機能に、Night Shiftってがあります。
これは、設定画面をタップして、
上から10番目にある、
画面表示と明るさ!
というところをタップすると出てきます。
設定すると、青白い発行が肌色ぽくなりますよ。
常にオンにしておくには、
時間設定で、開始と、終わりの時間を1分差にして設定すればオッケーです。
ブルーライト対策シールや、
メガネなんかも今はすぐ手に入りますしね。
電磁波にしては、
マックスミニや、ブラックアイという商品が良いですよ。(荻野接骨院でも置いてます。(^ ^))
夏ですから、当然汗はかきやすくなりますよね。
基本的に皮膚は排出する場所なので、汗をかくことはとても新陳代謝がよい証になります。
その汗なんですが、
汗は本来、無色透明なものです。
しかし、
中には、色のついた汗をかく人がいるのをご存知ですか。
色汗症(しきかんしょう)というらしいですね。
色のついた汗が出る病気の名前です。
その原因ですが、大きくは、体内性のものと体外性のものがあります。
体内性には原因が体内にあるため、分泌された汗にすでに色がついているものです。
例えば、腸内で発酵してできた色素が原因ならば、
インジゴという色素 → 青い汗
インジゴリッドという色素で → 赤い汗
薬物療法でヨード系の施術を行っている → 紅色の汗
銅や銅塩を扱う職業の人 → 緑色の汗
体外性には、無色で分泌された汗が酸化などの化学変化によって、色がついたものや、
脇の下のアポクリン汗腺からの汗 により細菌が繁殖する→ 黄色い汗
リポフスチンという脂肪を含む色素の酸化
による汗 → 黄色い汗から黒い汗へ変化
汗の中に含まれている物質が
皮膚の表面で細胞の酸化酵素によって酸化された汗 → 黒い汗
汗でも健康のバロメーターにできますね。
赤・青・緑の汗をかく人は、すぐに病院へ行った方が良いですよ。
体外性の汗をかく人は、心臓の負担や肝臓の負担が強いので生活を見直しましょうね。
また、汗をかかないや、かきたくてもかけない人は、それは爽やかで羨ましい感じですが、
自律神経の失調や代謝機能の低下が考えられます。
副腎やストレス管理を見直しましょう。
腎臓と顔のつながりから観ると、
腰痛が精神的なものからくるもみえてきます。
眼の下を押したら痛い人は結構いはりますよね。
これは愛想笑いのしすぎです。
接客業に多いですね。
他人に良い顔を見せないといけないとか、
気持ちとは裏腹に笑顔を振りまいて対応したりとか。
無理をして笑顔を作るので身体に対するストレスとして、顔の筋肉が引き攣ってきます。
顔の引き攣きは顔面、側頭骨硬直を生んで、腎臓負担につながります。
腎臓に、負担がかかるとお尻の上あたりが緊張して腰痛になります。
精神的なストレスが緩和され、
腎臓の負担が消えるとお尻の上辺りの腰痛は消えたりします。
なかぬか消えない腰痛の方は一度眼の下を押してみて確認してみましょう。(^^)
腎臓でわかりやすいのは、
誰もが経験する眼の下のクマですね。
これは腎臓の硬さを表します。
夜や昼が逆になって、体内リズムが狂ったりすると起こります。
ちゃんとリズムよく生活していても、
化学物質やケミカル系の薬物なんかを体内に蓄積しちゃってる時にもなかなか消えないクマになります。
眼の下に脂肪の塊ができてる人は、
腎結石の兆候です。
吹き出物みたいな小さな膨らみですね。
クマじゃないけど、眼の下にむくみがあるのは、前の晩にお酒を飲み過ぎや深夜の飲食がある人です。特に化学物質が混じったものは腎臓は負担大です。
除去するのはきっと大変なんでしょうね。
最近だけじゃなくて、
普段から眼の下のふちが浮腫んでる人は腎臓がじわじわ肥大している可能性があります。
腎臓は塩分に弱いといいますが、
それは精製塩であって、ミネラルな豊富な質の良い塩ならば大丈夫です。
外食は基本精製塩が多いですから気をつけて下さい。
めまいや立ちくらみがある、、
手足が冷えやすい、、
よく頭痛や肩こりがおこる、、
口内炎がよくできる、、
アザが出来やすい、、
月経量が多い、、
夕方に疲労感が強い、、
階段で息切れする、、。
これらの症状には鉄分か関与しています。
女性は毎月一回の生理で約30mgの鉄が失われてしまうので、どうしても鉄分不足になり易いです。
見た目だと、
肌荒れや、シミ、
口の周りのニキビ、
爪の割れ、
抜け毛、
がわかり易いですね。
病院で貧血とならずにA判定でも、症状が出る人に共通する理由として、
血液検査で診断するのはヘモグロビンと、ヘマトクリットなのですが、
隠れ貧血の方が低いのはフェリチン。
フェリチンは別名、貯蔵鉄分、
要は鉄分の貯金数値です。
この鉄分は、
子宮の内膜を作るのに材料になります。
赤ちゃんにとってのベッドですね。
この鉄分を補うために、以前書いたタンパク質がいるんですね。
ほうれん草や、プルーンなどの植物性鉄分を取るだけだと、どうしても吸収率も悪いようです。
ですがレバーや赤身の肉、魚のタンパク質を摂る事で吸収率はグンと高まります。
調理はなるべく揚げ物や油ではなく、
湯通しや、蒸しが良いですよ。