Blog記事一覧 > 痛みについて。 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 4の記事一覧
ここも痛いし、
あそこは痛いまんまや、
そういえばこっちも痛いわと、
口ずさむクライアントに限って治りが悪いのは、この医療業界では定番の法則なんですが。
(フォーカスするものが増殖する法則)
これは一つには、
なかなか原因に対してフォーカスせずに、
痛みと言う結果だけに振り回されている、
そして、
そのことによってエネルギーを消耗してしまっているからでもあります。
でも気持ちもわかります。
そういう風に考えるのが楽ですからですね。
しかし、
本来、大抵の痛みという結果には原因があります。
構造的、生理学的、心理的に、ですね。
ニュートン力学的に考えられたこの世界観では、
結果は、原因なくしてあらわれません。
必要あって現れているわけです。
『量子力学はまた別です。観察が絡み、原因と結果がない世界ですからー。自然物に原因も結果もありませーん。という考えになります。私は実はこっちが好きです。』
痛いと訴えることで終わってしまい、
その原因を追究することには、もちろん耳に入って行かない。
無理矢理入っても抜けてしまう。
痛みは、自分には関係ない。
痛みは痛み、
責任は外部にあると思ってはるかも知れませんね。
そういう考えもありますし、
霊のしわざとかね。
その可能性を否定もしませんが、
多分、それは人間関係や、環境関係にも現れてくるんじゃないかなと思われます。
簡単に言えば、
いわゆる傲慢というものですね。
心の歪みは、身体の歪みでもあります。
逆もしかりです。
要するに、身体さんにありがとうって気持ち忘れてませんか?
痛みは身体からの訴えでした。
潜在意識って呼んでもいいですけど。
身体の声を元に、
重要なところに耳を傾けて、
生活を見直す。
これが治療ですね。
痛みを消すのは他人じゃなかったりします。
自分自身だと思っているあなたの身体が主役。
そんな、
身体が喜ぶことをやってますか?
先ずは、
痛いところじゃないところにもたくさん注目してあげて下さいねー。
お盆ですねー。
私は実家に帰っています。
みなさん食欲はいかがでしょうか?
人は夏は本来ならば食欲はそれほど出ません。
普段なら、
食事の理由の一つであるカロリー。
要するに熱を作り出す必要があるんですよね。
36.5度である体温を、越える外気だと、
熱を作る必要が減りますから、
逆に熱を下げないとですね。
熱が体内にこもると熱中症になるわけですが、
食べ過ぎて胃に熱が形を変えると口内炎になりますね。
口内炎は超痛いですが、
痛みを一瞬で消す方法があります。
それは、
塩うがいです。
水に塩を入れることで口内の浸透圧が変わり、痛みが消えると同時に殺菌作用が起こるわけです。
ついでに首の神経と血流をよくする事も忘れずに。
朝が起きられない。
起きても身体がだるくて、やる気がでない。
動けない。もしくは鈍い。硬い。
お腹や腰が常に重痛い。
見た目には出ないので、
それを告げても、
なまけ病や、だらしないだけの人と思われてしまいがちですが、
でも
もしかしたら副腎疲労かも知れませんよ。
今まで、周りの期待に応えようと必死で頑張ってきたサラリーマンや、お父さん、お母さん。
親の期待を背負った学生さん、
中でも、自分の限界を超えて、
なおかつそれを維持し続けてきた人がなりやすいです。
頑張り屋さんですね。
ほんとうはやりたくない課題や、
行きたくない旅行、
聞きたくない話、
自分の思いを吐き出すと場の空気が変わるのを恐れて言わずにしまってきた言葉。
確かに言葉にすると場は変わりますし、
関係は壊れるものもありますが。
身体の悲鳴を無視しつづけてきた結果が副腎疲労なので、
その声を信じて、本当は今どうしたいのか、したがってみるのはいかがでしょうか?
頑張り続ければ、
他人に信頼はえれるかもですが、
自分の身体の信頼はなくします。
しかも案外、吐き出しても、
周りはなんとも思わなかったり、
逆に助けてくれたりするかもですよ。
例えわかってくれなくてもいいじゃないですか。
相手も自分の都合で、
自分勝手なだけですから。
開き直ってゆっくりして、
生き方を考え直してみましょう。
改めて健康とはについて。
荻野接骨院でも、やはりまだ少数の新規のお客さんは、健康の定義を、
要するに
健康の基準を痛みだと持ってはる人がいます。
痛みを基準にした場合のゴールは、
痛みが無い、
いわゆる感覚が消えた、
痛みを感じないこと!
身体の存在感が、無くなったこと!
と、いう事になりますが、
それって、本当に健康って言えますか?
痛みを感じない病気がありますが、
そうい方は二十歳まで持たないと言われています。
また、痛みや違和感が無かっても知らない間に癌になってたと言われる方もたくさんいはりますね。
要するに、健康の定義は、
痛みを消す事だ!にしてはいけないよ
というのが、言いたいことになります。
痛みにも意味があるのです。
役割が、あるのです。
では健康とは、
一言で言うならば、
細胞が正常に機能している。
ということでありますが、
違和感を感じる事ができる、
痛みを感じる事ができる、
身体のサインを、
心の声を、
細胞の声を、
聞いてあげることが出来る人が、
気づけることができる人が、
まずは健康な人と言えますね。
この健康の定義があって始めて、
セルフケアも、
食事療法も、
当院の整体も、
水を得た魚の如く、活きてくると言えます。
先週から、温度の変化が激しいですね。
昨日なんかめっちゃ寒いですし。
こんな気温や気圧が変わると負担になるのが?
そう腎臓ですね。
そして腎臓に負担がかかると、
生活習慣で身体の負債がある人は、
ちょっとしたキッカケでギックリ腰になります。
そんな
ギックリ腰は、
世間的には急性疾患といったイメージがありますが、それは保険受付の為の見方で、
実は慢性疾患しかありません。
また慢性疾患といっても、
歴史のある身体の反応は千差万別で、
その人の個人の状態や施術の箇所や反応は、
全然違うものになります。
例えば、
いわゆる痛みが一回で治ってしまうものもあれば、
何段階もの歪みを外して、少しずつ治っていくものなど。
見た目は一緒でも、細胞での見た目はまったく違います。
日常で細胞疲労の負債が多い人ほど、
刺激の量は少なくなります。
施術とは刺激であり、
刺激による変化とは破壊でもあるからですね。
破壊に個人の体力がもたないからです。
この手技加減がプロとアマの違いでしょう。
また施術をしなくても痛みの取れるギックリ腰もたくさんあります。
しかし、歪みは取れませんので、
次への疾患の種の一つになるわけです。
理想は、歪みが取れて、痛みもとれて、
慢性疾患にならないようにケアをするですね。
11月は寒さによる刺激がきっかけで、
ギックリ腰の方が立て続けに友人のご紹介で来院されました。
最初のお一人は、初回からあっ、ラクになってる、
あっ、さっきと違うという感じでみるみる顔色も良くなり動きも改善されました。
もうお一人は、まだ痛い、楽になったけど痛みがこっちにある、まだ痛みが残っている。という感じで、痛みがゼロになるかあるかに意識が向かれてました。
1週間後に、また同じように診させていただくと、最初の方は次の日もほとんど痛みはなく、普通に生活が出来るとの事で、次は再発予防のために定期的なケアのご予約で帰られました。
後者の方は、同じように痛みがある残っているとだけ述べられ、なんとかしてくれと言われてました。
症状のキツさはは同じような度合いでしたが、何故違いがでるのか?
それは方向性が一致しているかどうかによります。
例えば、車や自転車の運転中に、
右に曲がるとします。
その時に右を向きながら曲がるのか?
左を向きながら曲がるのか?
右を向きながら曲がりますよね。
人は向いてる方向に進むようにできています。
ギックリ腰の場合も同じことで、
痛みが、さっきと比べて楽になった方向をみるのか、
痛みがある残っている方向を見るのかで、
進む方向が決まります。
それは脳の認識は変わるからです。
痛みは脳の認識が必要です。
痛みの改善も脳の認識が必要です。
これは、何にでも応用できる事ですが、
後者のお客さんは、今までに教えてもらったことが無かったそうです。
教えてもらってすぐ出来るのか?と言われれば、やったことがないならばそれは難しい人がほとんどでしょうが、
自転車が乗れるならば、後は意識の問題です。
残っている痛みにだけフォーカスするんじゃなくて、
さっきよりも楽になっているところにフォーカスする。
その事が治癒を、回復を、
高める事を知れば、
やろうとする気が起きると思います。
後者の方も納得して?帰られました。
また来週が楽しみです。
たまにですが、
整体を受けても、また痛くなるんやけど。
と言われてる場合があります。
当院の整体は痛みをわからなくするのではなくて、
しっかりと自然の摂理に従う方向で調整します。
ですから当たり前に無理をしたり、
負担をかけ続けたりすると自然の摂理通りに痛くなったり違和感は現れます。
じゃあ整体の意味は?
となるならば、自然の摂理である身体を治す力を、十分に発揮できる様にする事が意味あいになります。
それはすなわち、無理な負担をかけ続けなければ良くなるようになる訳です。
これらは当たり前の事であって、
それは魔法でも、薬でもない訳です。
ただし、ここに解剖学的な構造変質がある場合になると、話はまた変わってきます。
それは自然治癒力では難しいので、
施術の協力が更に必要となります。
以前、高齢の方が難聴と耳鳴りとを
なんとかしてくれと来院されました。
ご紹介だったので、
精一杯、その方の体力の分の整体療法は行いました。(体力以上の調整は逆効果になる為)
結果、たまたま、その場で耳鳴りは収まり、とても良く聞こえる様になられた様でした。
その後今の身体の状態と、
今後気をつけること
次の来院の目安をお伝えしました。
が予定通り来られることもなく。
それから何ヶ月か後にまた連絡があり、来院され、
カウンセリングをしようとすると、
なんでもいいから、
治してくれとカリカリしてはります。
これは治るという結果が出てしまうので、
いつも勘違いされるんですが、
正直なところ私は治せてないんですね。
もっというなら治せないんです。
治るのはお客さん自身の身体であって、
更に言うならば自然治癒力なんです。
あくまで治りやすい環境にしているだけです。
いくら環境をよくしても治るようにはしたがらない人もいるんですね。
それは自分が、治してるんだという事を忘れている人です。
背中の肩甲骨の痛みは、
内臓のサインからくる痛みだったりしますが、
左側にでてる場合は、自律神経の失調に気をつけて下さい。
ウツとかにもなりやすいですから。
そんな時に出来る対策は、
二の腕を刺激するという事がおすすめです。
二の腕は脂肪がつきやすい所ですが、
自己を見失う際にもここが硬くなります。
背中肩甲骨の痛みのある場所を刺激するよりも、
二の腕を揉んだりしたほうが痛みの軽減はありますので(^ ^)
ちなみ、
二の腕が硬くなると、
背中が丸まりねじれていきます。
肩の高さが違ってきて、
腰がねじれて、膝にまでいきます。
中々治らないひざ痛なんかは二の腕からきてる事も多いです。
つい先日、電車の中で3歳くらいの可愛い子供さんが椅子に座る際に、
靴が隣に座っているイカツそうな兄ちゃんのズボンに当たったみたいで、
その兄ちゃんは、可愛い子供さんとその父親に向かって、
靴が当たったやないか〜ぁ、
コラァ〜。オぅ〜?
と、すんごく大人気ない気持ち悪い顔をして、子供さんと親御さんに睨みつけていました。
親御さんは、すみませんと子供さんを守っていはりました。
イカツい兄ちゃんは、ケッと、その後自分のスマホをいじりいじりしてました。
電車の中、目の前でそんなやり取りを見るのは久しぶりでしたが、
これもまさに自然欠乏症候群ですね。
子供は自然物そのもの。
公共の場だからと言って、人間の都合の通りにコントロール出来るものではありません。
スマホの世界や、自己の世界が小さくなると、この見た目はイカツい兄ちゃんのみたいに、自然物を許容できない弱々しい心の人間になってしまいます。
弱い犬ほどよく吠えるというやつです。
親御さんは素敵でしたね。
柔らかく謝り、その場でお子さんを守って怒ったりせず、何も責めず笑顔でした。
靴が当たったくらいで困る様な高いズボン履いてるなら、タクシーにでも乗れば良い訳です。
人間には、パーソナルスペースってのがあり、それは心にも繋がっています。
人によって幅や敏感度は違いますが、
幅は10センチ前後、色々と感じるオーラというか、エネルギー体がありますが。
それが他人と重なると、色々と見えな情報も重なってしまい、ストレスになる訳です。
そこで、パーソナルスペースを自然の場で薄めてしまえば、
ちょっとした事ではうろたえる事が無くなります。
また、自然の場にあまり行けないならば、
衣服に着目しましょう。
衣服は身につけて心地よいものが自然の基準です。
自然の素材で作られた衣服は、気の遠くなるような長い年月を人類と付き合って人の身体になじむようになっています。
自然素材の衣服は、合成化学繊維よりもパーソナルスペースの邪魔をしません。
自然欠乏症候群の改善その6.
綿や麻、絹などの素材のものを着よう。