Blog記事一覧 > 症状の考え方 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 9の記事一覧
春におとずれる肝臓の疲れは、
怒りだけでなく、
恨みや責任感なども感じやすくさせます。
そして、梅雨が入りそうな6月前になると、
腎臓負担から、
恐怖や不安、焦燥感、
更に胃や脾臓の疲れが加わって
共感や同情、
依存心なんかが強くなり、
いわゆる、
鬱傾向が出てきます。
この時に、鬱を直接改善しようと、
副腎や頭にアプローチするだけでは、結局解決には進みません。
春の問題から、取っていき、
最終的に
胃腸を整える必要があります。
四季と身体はリンクしているのですね。
改めて健康とはについて。
荻野接骨院でも、やはりまだ少数の新規のお客さんは、健康の定義を、
要するに
健康の基準を痛みだと持ってはる人がいます。
痛みを基準にした場合のゴールは、
痛みが無い、
いわゆる感覚が消えた、
痛みを感じないこと!
身体の存在感が、無くなったこと!
と、いう事になりますが、
それって、本当に健康って言えますか?
痛みを感じない病気がありますが、
そうい方は二十歳まで持たないと言われています。
また、痛みや違和感が無かっても知らない間に癌になってたと言われる方もたくさんいはりますね。
要するに、健康の定義は、
痛みを消す事だ!にしてはいけないよ
というのが、言いたいことになります。
痛みにも意味があるのです。
役割が、あるのです。
では健康とは、
一言で言うならば、
細胞が正常に機能している。
ということでありますが、
違和感を感じる事ができる、
痛みを感じる事ができる、
身体のサインを、
心の声を、
細胞の声を、
聞いてあげることが出来る人が、
気づけることができる人が、
まずは健康な人と言えますね。
この健康の定義があって始めて、
セルフケアも、
食事療法も、
当院の整体も、
水を得た魚の如く、活きてくると言えます。
先週から、温度の変化が激しいですね。
昨日なんかめっちゃ寒いですし。
こんな気温や気圧が変わると負担になるのが?
そう腎臓ですね。
そして腎臓に負担がかかると、
生活習慣で身体の負債がある人は、
ちょっとしたキッカケでギックリ腰になります。
そんな
ギックリ腰は、
世間的には急性疾患といったイメージがありますが、それは保険受付の為の見方で、
実は慢性疾患しかありません。
また慢性疾患といっても、
歴史のある身体の反応は千差万別で、
その人の個人の状態や施術の箇所や反応は、
全然違うものになります。
例えば、
いわゆる痛みが一回で治ってしまうものもあれば、
何段階もの歪みを外して、少しずつ治っていくものなど。
見た目は一緒でも、細胞での見た目はまったく違います。
日常で細胞疲労の負債が多い人ほど、
刺激の量は少なくなります。
施術とは刺激であり、
刺激による変化とは破壊でもあるからですね。
破壊に個人の体力がもたないからです。
この手技加減がプロとアマの違いでしょう。
また施術をしなくても痛みの取れるギックリ腰もたくさんあります。
しかし、歪みは取れませんので、
次への疾患の種の一つになるわけです。
理想は、歪みが取れて、痛みもとれて、
慢性疾患にならないようにケアをするですね。
めまいや立ちくらみと言った症状は、
ほぼ腎臓問題が絡んでいます。
直接的な構造問題には、
耳の上あたりの部分である側頭部が固くなって萎縮が起こることで血行不良になるのが原因です。
ここが固くなるのを防ぐには、簡単な話
しっかりと噛むことです。
噛むと、耳の上あたりの部分がよく動くのがわかるかと思います。
めまいや立ちくらみがある人の咀嚼の
目安は、30〜40回。
ただ、
春や秋には急激な気圧の変化がありますから、
筋肉や神経だけでなく、臓器まで収縮するようになるために、めまいや立ちくらみが強く出やすい時期でもあります。
また気持ちの高ぶりやイライラなども起こりやすい時期となります。
それらに肝臓解毒が活発になりより収縮が起こりやすくなるわけです。
根本的には、
積み重なった寝不足や、
疲労の蓄積、
アルコールの過剰摂取、
花粉についてる有害物質、
電磁波などの影響も大きいです。
めまいや立ちくらみがある人は、
慌てずに、
耳の上を緩めれるように整体を行い、
よく寝て
疲労を回復すれば、
必ずよくなります。
11月は寒さによる刺激がきっかけで、
ギックリ腰の方が立て続けに友人のご紹介で来院されました。
最初のお一人は、初回からあっ、ラクになってる、
あっ、さっきと違うという感じでみるみる顔色も良くなり動きも改善されました。
もうお一人は、まだ痛い、楽になったけど痛みがこっちにある、まだ痛みが残っている。という感じで、痛みがゼロになるかあるかに意識が向かれてました。
1週間後に、また同じように診させていただくと、最初の方は次の日もほとんど痛みはなく、普通に生活が出来るとの事で、次は再発予防のために定期的なケアのご予約で帰られました。
後者の方は、同じように痛みがある残っているとだけ述べられ、なんとかしてくれと言われてました。
症状のキツさはは同じような度合いでしたが、何故違いがでるのか?
それは方向性が一致しているかどうかによります。
例えば、車や自転車の運転中に、
右に曲がるとします。
その時に右を向きながら曲がるのか?
左を向きながら曲がるのか?
右を向きながら曲がりますよね。
人は向いてる方向に進むようにできています。
ギックリ腰の場合も同じことで、
痛みが、さっきと比べて楽になった方向をみるのか、
痛みがある残っている方向を見るのかで、
進む方向が決まります。
それは脳の認識は変わるからです。
痛みは脳の認識が必要です。
痛みの改善も脳の認識が必要です。
これは、何にでも応用できる事ですが、
後者のお客さんは、今までに教えてもらったことが無かったそうです。
教えてもらってすぐ出来るのか?と言われれば、やったことがないならばそれは難しい人がほとんどでしょうが、
自転車が乗れるならば、後は意識の問題です。
残っている痛みにだけフォーカスするんじゃなくて、
さっきよりも楽になっているところにフォーカスする。
その事が治癒を、回復を、
高める事を知れば、
やろうとする気が起きると思います。
後者の方も納得して?帰られました。
また来週が楽しみです。
何度も繰り返すと、舌を噛んでしまったり、
出た後につい文句を言ってしまうくしゃみ。
そんなくしゃみにも大切な役割があります。
例えば、胸の周りの緊張を解放する意味合いだったり。
生きてると、イラッとする場面に遭遇したりもしますし、
本当は相手にダメだししたい衝動にかられても、
長年の躾?賢い理性?でぐっと押さえてしまうくせが強いと、
首筋から鎖骨のあたりにかけて筋肉の緊張が走ります。
それらも酷くなると、
腕がしびれたりしますが。
初めは呼吸が浅くなるかな。
まあ、急にはなりませんよね。
何度も繰り返しているうちに、胸の動きはもちろん、呼吸が滑らかでなくなって。
気がつけば、息苦しい呼吸の出来上がりに。
くしゃみはそんな繰り返しを一旦リセットしてくれようとする反応。
そして筋肉的なものだけでなく、身体の内側にも働きがあります。
くしゃみをすると鼻水が出るし、咳や痰が出ることもあります。
涙も出ることもあるでしょう。
それって要は、分泌物をだしているんです。
分泌物と言えば、
消化液や内分泌のホルモンがありますね。
くしゃみをしたら、観察してみて下さい。
カラダの内側ののどやおなかの中にも、
じわ~っに近い感覚。
液体が分泌された感覚があったりしませんか?
鼻の粘膜がカサカサなとき、
それをうるおすようにくしゃみが出る。
でも同時に貴方の味方である身体は、
その内側にもうるおいを与えて乾きを満たしているのですね。
くしゃみが出るときは、身体をうるおす時。
そして、うるおいが必要だからくしゃみが出るとも。
そしてそれは、人との関係にも言えることかもしれませんよね。
もしも今の関係性で乾きを感じたら、
潤いを込めておはようさんとか、
調子はどうや?と、声掛けから初めてみましょう。(^ ^)
台風で雨がつづくし、
風はつめたくて肌寒い・・・。
こんな気温の変化に よって、頭痛や手荒れの方が増えていると思います。
理由は簡単、五感をフル活用していることにより、
頭に疲労物資の体液が集まってできた、
膨張した頭の重さで首や肩がこり、
血行不良になって痛みや重さが、
でるわけを話しましたね。
そんな外部からの空気を一番に調整してくれるのが鼻でしたね。
ここで不必要な刺激物もろとも気管支へ入っていかない様に守っています。
その鼻腔で、温度や湿度変化にも対応できないと、鼻づまりがおこします。
なんで対応できないかは、
内臓や脊椎の疲労が多いからですね。
夏の疲労もありますしね。
結果、鼻水や鼻つまりをすることで、
口呼吸をさせて、ウィルスを使い発熱を起こし、
ヒートショックで、
体内の循環を促進させようとするわけです。
また、
外界との物理的境界線として
頑張っているのが皮膚さん。
皮膚さんもこの時期は寒さを感じると、
立毛筋をぎゅーと収縮させ、
きゅーっと毛穴を閉じはじめます。
すると、外部への排毒ができなくなり、
すでににお使いの添加物に反応して、
皮膚が荒れやすくなります。
界面活性剤なんかはキツいかもです。
対策としては、
この場合 は逆に呼吸を意識して、
深い呼吸をできる様にすると良いです。
横隔膜の動きが肝臓や腸などの内臓の排毒を強めれれば、
結果、肌が強化されていきます。
表面の皮膚がボロボロならば、手袋なんかで
外部組織が回復するまで刺激物はもちろん避けた方がよいですね。
シャンプーや洗剤を見直すとかね。
鼻水がやたら出る、
これは肺や腎臓の疲れがあるのは説明しましたね。
寝ている間、鼻が乾燥して水が溜まり口呼吸。
起きてる時にも、鼻水か鼻づまり。
よくよく観察すると、
吐いてる息と吸ってる息とが帳尻が合っていません。
これはまた、心理的には物事の情報処理の仕方があらわれていると言われています。
とりあえず、
たくさん処理しなきゃいけないし、
情報を抱えすぎていてもう優先順位がつけれないよー。ってなると、
無意識のうちに息はつまり、呼吸器系が疲れるのです。
こんな時に大切なのは、あわてないこと。
落ちついて、ゆっくり吐いて、ゆっくり吸って。
秋の土用だから、情報をよく吟味して、すぐに飛びつかずに、しばし情報断食など試みると、調子が整うかもです。
鼻がつまるだけでなく、
のどに痛みが生じるのも、
肺や腎臓の疲れが表れてますね。
口呼吸になっているため、
夜寝るときに、乾燥した冷たい空気が、さわさわと直接のどに当たり、
起きたら朝には、のどに炎症が起こります。
実はのどの扁桃腺と腎臓、また盲腸は、とても深い関係があります。
例えば扁桃炎を繰り返すと腎炎になる場合があります。
簡単に言うと、扁桃腺が炎症を起こすとその原因となった菌を退治する為にIgAという物質が扁桃腺でつくられ、
それが全身に広がっていき、
ろ過をする腎臓を必ず通過しますが、
量が多くて、腎臓の中に沈着してしまうと、腎臓内の糸球体が炎症してしまうんですね。
結果的にIgA腎症という慢性腎臓病を発症してしまう可能性があることは意外に知られていません。
しかし逆にいうと、
腎臓のストレスが先にあって、それから喉が痛む場合もあります。
こういう時には背中からお尻も硬くなっています。
脚の裏も硬くなっています。
だから、
そんな時には背中を触ってもらったり、
脚を手当てして貰うと良いですよ。
腎臓は全ての臓器と繋がっています。
そして支えあっています。
もしも一人で頑張りすぎているならば、
お願いして、支えて貰うのも良いですね。
ふだんは自分が助けている人にこそ、
その自分の口から、
助けてほしいなと、
頼んでみることが身体からのサインですよ。
冬になる前に、
寒さから身体を、
守って生き残る本能が、
栄養を貯蔵させて、どれが良いか備蓄する栄養素は厳選されていきます。
厳選して入れるには、逆に言えば、
秋までにたまった不要なものは、
いったん、
はき出す必要があるわけです。
だから、余計なものは先ずは捨てようと、
身体も働きはじめます。
で、
外界と、繋がりの強い呼吸器が活躍します。で、疲れてしまうんですね。
肺で、皮膚で、鼻で、大便で。
鼻水もそんな一つです。
例えば、たくさん活動してきた五感も、
疲労物質をためる原因になります。
目の疲労や、耳の疲労や、
歯の疲労や、舌の疲労や、
頭皮の疲労や、顔の皮膚筋の疲労やらに
疲労物質は溜まっています。
なんとなく、
頭が重い、耳が痒い、
目が重い、歯が浮く、下を噛む、
ってのは経験されてると思います。
頭の体液は、それらの疲労物資をすべて回収するわけです。
そして、頭から身体へ流して、排出されるシステムなんです。
脊椎が歪んでいたり、固まっていたら、それらが壁になって、流れていきません。
頭が重いから、それを支えてる首はしんどいし、肩が重いわけです。
鼻づまりや鼻炎の人の
肩の検査をするとめっちゃ硬くて厚いです。
頭に疲労を回収した体液が身体へ流れていけない時、
それはもう鼻から出すしかありません。
流せない疲労物資である体液。
それが鼻腔にたまらざるを得なくなり、
結果として鼻水、鼻づまりが生じているわけですね。
そんな時には、
しっかり内臓の排毒機能を高め、
背骨の詰まりを通しよくしてあげることが大切です。
また鼻は心臓、腎臓、とも関連しています。
鼻がつまり呼吸が苦しくなると、
命に関わる酸素足りないと感じ、
腎臓がEPOという物資を骨に出して赤血球を作るようにお願いするんですね。
おかげで赤血球が増えて心臓が酸素を運びやすくしてくれます。
鼻つまりにも感謝ですね。
世間は運動会やら小学校の行事があるのに、
台風で雨が続いてますね。
また日によって、非常に寒くなってきたりして、
乾燥した空気が流れてきますね。
秋は肺の季節と言われています。
ですから、
呼吸器である、
鼻や肺、気管の仕事が増えます。
そして今はまさに秋と冬をつなぐ
秋土用の季節。
肺の主役から腎臓の主役に移行する期間ですね。
空気がだんだん冷たく乾燥していく中で、
なんとなくもの寂しさを感じる時間が、
強くなっているかもです。
そして、
秋は「スポーツの秋」「芸術の秋」「読書の秋」なんて言われますが……
あなたはどんな秋が好きですか?
秋は何か文化的な活動をするには最適な季節でしょう
読書の秋、鑑賞の秋、食欲の秋、運動の秋、
あれ、同じや。笑
こんな感じで活動しやすくて、気、エネルギーをたくさんつかいますが、
秋から冬に向けだんだん、
人は何か貯めておこうという意識が強くなります。
知識も、
食べ物も、
体力も、
お金も、
貯めたい思考になり易いです。
何に対しても、
備えることや、予防することや、未然に防ぐことに意識が高くなります。
潜在的なこともです。
だけど心は焦らないで下さいね。
貯めるには、ついでに、
色々と余計なものも溜め込んでしまい易いですから。




























































