Blog記事一覧 > ストレス | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 13の記事一覧
人間は本来生きるには、PDCAサイクルだけ回していればいいはず。
しかし、そこに「心の状態」というものが出てくるんですね。
今まで生きてきた過去は変えられない。
なのに変えられない過去に頭を使っていくと、後悔感、囚われ感が生まれてきます。
「昨日は」「昔は」 「若い頃は」などと変えられない過去について考えてしまうと、
ストレスになり、不機嫌になり、精神疲労の原 因になる訳です。
変えられない過去に頭を使うと囚われる。
生きることは?
それは、
何をやるか(行動)というのが全てだと思われますが、
実はどんな心でやるか(心)の
2つから成り立っていると私は考えています。
ほとんど大抵は何をやるかに焦点がシボられて、
どんな心でやるのかが置き去りになっているパターンです。
「何をやるか」について未来を考えるのは大事なことです。
また、楽しみであったりもしますし、大きな計画を立てた場合には必須です。
でも心についてわからない未来について突っ込んで考えてしまうと、
不安、焦り、心配、緊張、ビビりなどが特盛でやってきます。
心にとってはリスキー。
ここに矛盾ができるわけです、、
PDCAサイクルを回さなくていい状況では、
心の疲れはあまり出ません。
だから、
計画なんかくそッくらい。
行動なんて、あるがまま。
評価はされたくもないし、したくもない。
改善なんてしなくても今のままで完璧さ〜〜。
みたいな状態で生きるとストレスはほとんど感じないわけです。
でもPDCAサイクルを回さないと、
人 生で大きなことは、
成し得れないんじゃないか?
と、なっちゃちゃう訳です。
PDCAサイクルを回さない生き方も良いですが、
中々、
ルールのある社会ではそうも出来ない人がほとんどな訳です。
まず予約や約束なんかは計画そのものですしね。
では、
そんな時にPDCAサイクルをうまくマネジメントするにはどうしたら良いのか?
が、
今に生きるっという意識です。
これを、マインドフルネスとか言ってるわけですね。
今に集中してる。
でもそれは心の状態である訳です。
なんでもかんでも今に生きるではなくてね。
精神的に辛いと言った場合、
精神的に疲れる理由があるから辛いわけですが、
それらの理由は、自分で意味をつけて、
固めてしまった場合と、肉体的に疲れての原因とに分けれます。
肉体的にが、原因の場合は疲労を回復させましょう。(^^)
言葉で精神的に辛い疲れを和らげるには、
分解してみつめてみると良いです。
例えば、「雨降りで憂鬱だ」と思ったとき、
憂鬱 な原因は実は「雨が降っている」ことではなく、
「『雨は憂鬱』と意味づけしている」こと。
だと気づけるかどうか。
いつの間にか生きている内に勝手に意味づけしてしまっていることに自分の首を締めてしまって、疲れてしまうんですね。
動物は生命維持のためにのみ生きているが、人間は違います。
計画を立て、行動して、
それに対して評価して、
反省したり改善したりして生活しています。
いわゆるPDCAサイクル。
これをしているので時計の意味や約束なども成り立つわけですが。
Plan、計画とは未来に脳をつかって目標や計画を立て、するべきことを見つけること。
このPDCAサイクルを回すのは人間だけで、
今に生きている他の動物にはない使い方です。
それが出来ると、猿の惑星になるわけで。
過去を反省して、未来への目標を立てることができるのは人間だけなんですね。
動物が未来を予見するのは、生命維持のためのセンサーを持っているから。
人間は生命維持とは関係なくても、
何らかの結果を出すために、
過去を反省して、
未来への目標を立てることができる。
でも、
それと同時に人は頭が良いからか、
心は過去の後悔に、
未来の不安に囚われてしまって、
本来ならPDCAサイクルだけしとけば良いのに、意味づけなんかをして疲れてしまうを作り出すんですね。
大事なのは、また明日(^^)
ストレスに対しては3つの思考の習慣をつけること話をしましたが、
どうですか?
できてますか?
出来てないなら続けて下さいね〜。
1.何かストレスを感じたとき、
それはどんなストレッサーなのか?
どう考えても良くないストレッサーなのか、
本当は必要性のあるストレッサ ーなのかを考えて区別する。
2.すべては自分で決めているだと思い出す、、
(やりたいことをやっているときだけが、自分で決めたこと をやっているのではない)
のだと考える。
嫌なことも、自分で決めているだよと確認する。
3.機嫌の悪い理由を探さない。
考えない。
どうせ頭の中で考えるなら、
ご機嫌な事や機嫌の良いことの 価値を考える。
でしたね。
これらを続けてみると、大抵自分に色々な変化が起こっているはずです。
ほっとくと、特に秋の脳は過去や未来のことを考えてしまいます。
よく精神的に疲れると表現している人がいはりますが、それは何でしょうね?
それは不機嫌に囚われているノンフローな状態。
こ れが長く続くと、
精神的に疲れたと感じて、感じたから、
それを「精神的に疲れた」と表現します。
ノンフローな状態が長く 続いているということは
不機嫌からご機嫌への切り替えがちょいと、ヘタなんですね。
仕事や、スポーツのスランプなんかもそうですが、
人には不機 嫌なことを考えてしまう脳の習慣があります。
その習慣が続くうちは、ストレスも続くわけです。
原因である不機嫌が続くと、
いわゆる精神的に 疲れてしまう。
って状態になります。
だから、
ちょっとだけ。
いつでも少しだけ、
機嫌のいいことを考えるんです。
ちょっとなら出来るんです。
いつもの無意識に引っかからないんです。
それを、新しい習慣として身につけておくと、
なんか知らんけど少しずつ楽になりますよ。
(^ ^)
パートナーの行動に期待する。
子供の将来に期待する。
何かしてあげた結果に期待する。
他人に期待することって結構ありますよね。
家族へ作った料理の味の反応に期待するとか?
仕事の部下の働きに期待するとか?
でも期待って、
実は相手の能力を無理に型にはめるというか、変なプレッシャーを与えてしまい、
思ったほど良い結果につながりにくいです。
期待は、他でもない自分のつくった枠組みに、相手をはめ込もうとするものがほとんどだからです。
要するに自分の主体で、
ただ結果にフォーカスした思考で、
相手の自由を奪いプレッシャーにもなるので、
不機嫌にさせて、
しまいには病気に繋がってしまい易いのです。
では、期待じゃないなら、何が良いのか?
それは、
応援です。
応援はどちらかというと緩い。
責任が少なく、
相手がどんな結果であっても、
がんばってね〜なので、
そんならに相手はプレッシャーを感じずに、
自分の能力を発揮しやすくなります。
それって、実は相手のためにもなりますが、
自分のためにも良いです。
なぜなら、
期待するよりも応援した方が、
自分の気分も気になりが少なくなりご機嫌になるからです。
相手も自分もご機嫌になる。
こんなに良いことはありません。
ほんわかと、
お互いに応援し合える環境って楽しそうですよね。
どこにでも、
不機嫌な状態を当然の様に表現している人は存在します。
理由は様々。
でも、本当は理由よりも先に不機嫌がある話はしましたね。
気持ち良くない表情をして、
ドアはキツく閉めたり、
いちいち声を高げたり、
物に当たったり、
挨拶も返事もろくにせず。
しまいには、
お前が◯◯してないから等と、八つ当たりしだしたり。
はっきり言って、
毎日の有難い現象に当たり前になってしまって、、慣れというか。
もっとーもっとーーと。
たーいーくーつー。と、
刺激が足りなくなった時に起こる現象なので。
当然、
日常や相手に感謝もできないし、
どんな説得もご機嫌とりも直ぐに効果はなくなります。
やればケンカになるかも。
そんな不機嫌な人とは
どうしたら良いのか?
簡単です。
台風だと思って関わらない事です。
台風だから、
時間が立てば去ります。
ほっておけば元に戻ります。笑
でも、もしも自分に余裕があるなら、台風と遊びましょう。
強風で刺激的ですよー。笑
見方によって結局は不機嫌になった態度は、なんやかんや拗ねてる表現でもあります。
ただし、自分に余裕がないのに関わると、不機嫌をうつされて傷つきあうので、
先ずは自分をご機嫌にして、
それからです。
ストレスフルから解放されるには、
自分で自分の機嫌をとれる様になる事です。
機嫌をとるのは何でも構わないんです。
例えば、自分で自分を褒めてあげる行為は、
めっちゃ簡単です。
望んだ結果が出てないのに自分を褒めるなんて抵抗があるよ。
と感じたとしたら、完璧を求めすぎです。
そういう場合は本当に些細なことで良いのです。
ちょっとだけ自らの機嫌を良くしてみてください。
自分の機嫌を良くする事は自分を認めている事に繋がります。
自己承認するときは、
「〇〇した私すごい!」とできれば声に出して脳にしっかり聞かせてあげます。
私はすごい人!でも良いです。
また例えですが、
大抵の主婦の方は毎日家事を頑張っていたとしても、誰からも凄いとは言ってもらえないと思います。
だからそれを自分で、認めてあげるのです。
「いつもは、掃除がきちんとできていなかったけれど、今日は目標のところまでできた!自分ってすごい!」
とか
「今日も夕飯をきちんと作れて、家族が喜んでくれている。すごい!」
とか、
「お風呂の掃除が出来た!すごい。」と。
自分だけじゃなくて、家族や相手が喜ぶことも想定して機嫌をとっていくと、
自分だけでなく他者の行動までもが幸せにつながり気持ちが楽になっていきます。
何も人に言うわけではありませんから、
難しいのはやめて、
単純なものほど自己承認力を上げる効果があります。
これを心理学の世界ではアファメーションと言います。
まあ、横文字はどうでも良いですね。笑
とらあえず、
機嫌を良くする。
それをコツコツ続ける。
私たちの脳はとっても騙されやすいので、
「私すごい」
と何度も言い続けていれば、
「私すごい」
と無意識に思うようにできています。
これは他人の言葉よりも、
自分の言葉(心の声もこれに該当します)の方が威力が強いと言われています。
他人に求めると依存になりますね。
めっちゃ失敗を行った時でも、
「失敗した原因は何だったんだろう」
「この失敗のお陰で次に失敗することがなくなるから良かった」
など、
マイナスの事をプラス思考に変えていくのも良いですね。
他人をも巻き込む痛恨の失敗は、
挽回できないほど落ち込むことになりますが、
落ち込むことをプラスに変えて、
「次は同じ過ちを犯さない!これに気付けた自分って本当にすごい!」と
自己承認を行うのです。
自分で思うだけですから、
理由はどんな事でも構いません。
とにかくダメな自分に気持ちが向かわないように、
常に自己承認をしていくのです。
自分で自分の機嫌をとるのです。
そうすることで落ち込みは少なく、
他からの承認が得られなくても気持ちが揺らぐことがありません。
そんなことをして間違ったナルシストにならないかと心配しなくても
大丈夫です。
安心してください。
心配しなくても誰かがしかるべきタイミングであなたを叱ってくれます。
かのノーベル物理学者アルバート・アインシュタインもこう言っています。
「どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、 いいじゃないですか。」笑
さぁ、自分を褒めてあげましょう!
人の脳は、そもそもストレスを生み出しやすくなっています。
それは、
◯◯だから。
刺激が欲しい生き物なんです。
そして脳は外側の現象、
思った通りにいかない世界に向 かってしまい、
それがストレス状態の原因だと捉えてしまいます。
そうやって、自分でストレス状態を作り出しています。
人間の脳には自分の思い通りにいかないことは、
悪いストレッサーと認識して作り出そうと、
してしまう厄 介な仕組みがあるんですね。
だから大切なのが、
そのことで自分を責める必要はなく、
ストレス状態を自ら作り出さない、
機嫌を取る生き方。
ストレス状態で不機嫌で、
心が揺らいでいるとどうなるのか?
なんか知らんけどイライラしたり、
とりあえず不安になったり、
あれこれとがっかりしてたり、
すべてに諦めの気持ちで心が揺らいだり、
何かにとらわれたりしています。
不機嫌ってやつ!!っ
これ状態ほど、
家族に、パートナーに、他人に、
ちょー迷惑で、
結果的に人生はうまくいかず、
恋愛はダメになり、
仕事はダークになり、
家庭は崩壊し、
関係性を不安定にさせるものはありません。
本当めっちゃ迷惑な状態です。
確かチクセントミハイと いう心理学者は、
この「不機嫌」の逆の状態を「フロー」と名付けてましたね。
まあ小さな機嫌を取るって事ですね。
小さなフロー状態を大事にして、
それを積み重ねていけば、
どんなストレッサーがある中でも、
それなりのご機 嫌を保つことができるようになれます。
でも、直ぐには出来ませんよ。
頭では分かってもね。
繰り返し繰り返し、小さなフロー状態を作っていくんです。
それは武術や書道などの稽古と同じ事。
ただ、
フローとノンフローは白黒ではないし、
0か1でもないです。
フローを一元的に定義化してもダメですよ。
フローにもノンフローに彩りはたくさんあります。
白と黒の間には無限の色があるのと同じで。
だから、
少しフローな方向に傾くだけでも、
すでにその時、フロー化は十分に起こっています。
逆に言えば、
ご機嫌でも不機嫌 でも、
ずっと同じフローで居続ける魔法はありません。
宇宙で変化しないものは?ないですからね。
だから日々練習しかないです。
よくお酒で機嫌を取る人がいますが、
お酒を飲んだらその一瞬はストレスを忘れるかもしれませんが、酔いが醒めたら元に戻るスピードは早く、お酒の量は増える一方です。
ですから、
お酒などに頼るの ではなく、
自分のご機嫌を自分で取っていける脳の習慣、
ライフスキルを身につけるしかありません。
頼るとしても、少しにしましょう。笑
また、
違う例では不機嫌の外的な理由を考えて、
これこれの理由やから機嫌悪いねん!ってパターンもあるでしょうが。
実はそんな理由は後付けですから。
本当は機嫌が悪いから言ってるだけで。
だから、いくら理由を考えても、機嫌のよさはやって来ません。
先ずは
機嫌のいいことの価値を考えることがお稽古の基礎になります。
以前言った自己責任論の、
すべては自分が決めているのだ!
って考える習慣と、
機嫌がよくなったら自分はどうなるんだろう??
と考える習慣が大切です。
ほとんどの人は、
何で自分は機嫌が悪いんだろう?と考えてしまうんですよ。
そもそも外部のストレッサーは変わらないので、
自分を守るための脳の習慣をライフスキルとして身につけることが大切です。
なんども習慣になることが大事です。
外部刺激ストレッサーの意味づけを変えるのは、
いわゆるポジティブシンキングではありません。
ただ、冷静に客観的に、
無理にいいものだと 思い込もうとせず、
事実を受け止めるだけです。
その絶対なる事実の土台にあるのが、
自己責任論。
ストレス心理学では有名な考え方です。
すべては自分が決めたことなんやで〜ってやつです。
世の中、
誰かにやらされているように思えることもで、
最後にそれをやろうと決めているのは自分やんね?
そやのに、これを忘れてしまうと、
外側のストレッサーばかりが見えてしまって、
ストレス状態で窒息してしまうって話です。
最後は、
自分で決めたことだと思うだけでも、
不機嫌さやストレス状態は薄らぐはずです。
そうじゃない人もいるですが。
最終的な決定権は自分だとわかると、
実は、
本当に他人からやらされていることなんて一つもないと気づきます。
外部に理由があるんだとしても。
その理由を受け入れて、
やろうと決めたのは自分。
人生の船の船長は私!
多くの人はこのことを 忘れています。
私たちの脳は外側に向かっていて、
自分自身を見ないようになっています。
自分はこれがやりたいんやっ〜〜!
と思ったことだけが、
自分が決めてやっていると思いがちですが。
実は、
外的なストレッサーによって 何かをやっているときも、
外にある理由を受け止めてやると決めたのは自分です。
この自己責任論、
出来る人はやった方がストレスが軽くなりますよ。
三次元はそういうルールらしいので。
何にでも段階があります。
自己責任が出来ないと、見えない世界があるんですね(^ ^)
多くの人が今、ストレスと呼んでいるものは、
勉強や練習や仕事のようなものは、
実は人間にとって必要な刺激 である場合が少なくないんです。
本来使われるべきストレッサーは、
戦争に駆り出されたソルジャー達の受ける刺激の様なものに対して使われてきたのですが。
そう考えてみると、撲滅すべきストレッサーはそれほど多くはないかもしれませんね。
前回書いたように、
ストレッサーを見極める力をつけるだけで、ストレスに対してずいぶんと楽になる方もいらっしゃると思います。
改めて考えて観察すると、一般的に言われてる、ほとんどのストレッサーは、
実は悪いものではなくて人間にとって必要なものなんじゃない?
みたいな発想ですね。
仮に、
その外部刺激によって、
だんだんとストレ ス状態になり、
思考が不機嫌になり、
身体が硬くなってくると、
身体や心は健康ではなくなります。
思考が、
ストレッサー外部刺激を悪いと考えている時点で不機嫌になります。
ストレッサーは悪いものと意味づけすること自体がス トレス状態を作ってしまう思考から、
いやいや、待てよ。ストレッサーは必要なものちゃうかな?
ストレッサーは成長させてくれるやん。
そもそも ストレッサーのお陰で生きていられる事に気付かなかったわ。
などと考えれるだけでも、
ストレスは軽減されるんです。
私たちの言葉の使い方や思考の印象づけや意味づけによって身体に対する影響は変わってしまいます。
仕事のことを遊びと言い換えている人もいますね。
仕事という言葉にすでにストレッサーとしての 意味づけがされてしまっている場合、
遊びには楽しさが意味づけされています。
やることが同じでも、
呼び方 とその習慣によって、意味づけが大きく変わってくるんですね。
意味づけを変えると言っても、
例えば「この満員電車もいい刺激だと思わなくちゃ」と考えるのではない。
満 員電車のようなストレッサーは悪いものだと決めつけていることがよくないということなんです。
パートナーに殴られ たのにこれもあの人の愛情表現なんだなどと思うのはちょっと違いますからね。