Blog記事一覧 > 疲労 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 9の記事一覧
昨日までは暖かくなったと思いきや、
今日からまた寒くなりました。
この気温差は急な腰痛の元になります。
ギックリ腰として動けなくなったと、
何年かぶりの方や、新規の方などもたくさんこられましたが、
何をしていて痛くなった、というきっかけは余り関係ありません。
やはり日頃の疲れの蓄積が原因です。
疲れは、生活の中でどうしても起きるものです。
しかし、解消できないでいると蓄積し、身体の生理機能は低下します。
そして、解剖学的に組織の硬化が始まるのですね。
だから疲労という借金を返すのが必要です。
整体は疲労回復のお手伝いになります。
そして、睡眠。
眠りをおろそかにしないようにしましょう(^^)
朝起きれない。
強い疲労感がある。
気分が落ち込む。
感情のコントロールが出来ない。
物忘れがひどい。
突然キレる。
めまいや、ふらつきがある。
悪夢や夢遊病がある。
眠ってるのにしゃべる。
不安や怒り、恐れ、震えが強い。
これらの症状がある人に共通しているのは、
甘いものが好きという事。
イギリスの学者、パトリックホルフォード博士は、
うつ病から統合失調症まで、心の病に苦しむお客の半分以上が血糖値のコントロールに問題を抱えている。
と、報告しています。
要するに、
白砂糖によって生体のビタミンとミネラルを使い果たし、
胃と膵臓に負担をかけ、血糖値が極端に上がったり下がったり。
その結果アドレナリンが大量に放出されます。
アドレナリンは別名、暴力ホルモン。
アドレナリンが大量に作られると、
イライラや、キレたり、暴力的で、眠れない、興奮状態になります。
また、砂糖は胃はもたれから胃下垂に。
そして子宮圧迫と婦人科疾患へ。
うつ傾向の女性は、気をつけて下さい。
まだそうじゃない方も流行のスィーツ食べてる場合じゃないかもですよ。
腎臓を元気にする大切さは伝わったかと思います。
ではその腎臓を元気にするには、どうしたら良いのか?
率直に言うなら、寝る事です。
しかも、しっかり夜にです。
夜とは、電気をつけなければ活動出来ない時間を言います。
秋冬は夜が長くなります。
だから、夜更かしではなくて、寝る時間が長くなるのが動物としての正解です。
動物として、その活動が出来ないのであれば、動物としての正常な身体の反応は得れなくても、仕方がありません。
身体はまだロボットではないからです。
未来はわかりませんけどね。
健康でいるならば、寝る。
健康とは、消化、排出、免疫、成長、生殖の活動がしっかり行われる状態。
健康でいられないなら、寝る。
とりあえず寝ましょうね。
無駄にはなりません。
朝食は忙しい日本人には抜きやすく、
食べないという人も多いはず。
しかし、厚生省は朝ごはんは食べろとCMからポスターまでつかって宣伝していますね。
実際どうなんでしょうか?
私的には、婦人科疾患をお持ちの方には朝食をお勧めしています。
その朝食のメリットとして、
食べる事で、頭の回転が早くなり、体温も上がりやすくなります。
そして、仕事や学校生活が活性化しやすくなるという事がありますね。
実は、朝食はそれだけではありません。
最先端科学でわかったのですが、
朝食には体内時計をリセットする効果もあるそうなのです。
全身の細胞一つ一つに時計遺伝子が組み込まれていて、脳には主時計。全身には末梢時計があり、朝ごはんを食べると、末梢時計がリセットされ、1日のリズムが整うそうなのです。
ちなみに、体内時計とは、人間の体温や、血圧、循環器、免疫力、新陳代謝などが指標にするリズムです。
このリズムにより、薬を投与する事で、副作用を抑え反応をよくする研究もなされています。
では、整体的な朝食の時間とは?
理想は、5時頃から7時頃までに朝メシ前の用事をしたり出掛ける用意をし、身体からの毒素を抜きます。
そして7時頃から9時頃の間に食事をすると、胃の消化が最も活発になり、十分な栄養を吸収できる時間になるという事がわかっています。
そうする事で、体液が少しずつ増えていくんですね!
しかし、注意点もあります。
夜ごはんを遅い時間に満腹食べている方が朝食を取るのは食べ過ぎになります。
あくまで、体液血液をつくるには、夜は控えて、朝食をとることが重要になります。
朝からだるい、日中は疲れ、夜は眠りにくい。
イライラはするし、身体に冷えを感じるし、
生理は痛いし、不順になったりする。
子供はなかなか授かれず。
ネガティヴ思考は止まらず。
マイナスな言葉がポロポロでる。
これらは未病と呼ばれる病気の手前の状態です。
こんな身体の土台に、体液循環が原因にあります。
が、もっと根本的に、
そもそも体液が、血液が作れない人が増えています。
体液がつくれないから、
体液は足りなくなり、
体液は流れなくなり。
と悪循環が始まるのです。
では、体液とは、血液とは何から作られるのか?
が、わかっていないと原因にアプローチできません。
少し考えてみましょう。
?
?
?
覚えていますか?
大事なので、これからも何度もいいますが、
体液、いわゆる血液、リンパ液、脳脊髄液は、人が口にして、それが消化吸収されて始めて作られます。
ですから、肝臓や心臓や、腎臓など大事な臓器がありますが、
この場合、先ずは胃腸にアプローチする必要があるのです。
答えは、胃腸です。
生命がアメーバやミミズの頃から作られた始めの臓器が胃腸です。
それはすなわち、胃腸が弱いとは、生命力が弱いという事になるのです。
では胃腸を元気にするには?
いつも働いている胃腸さん。
ゆっくり休んでね!ってな感じで、
空腹をつくること。
体液をつくるため、栄養を取りなさい!と、たくさん食べなさい!と思われがちですが、
胃腸に負担がかかれば、栄養は尿便になり、消化に無駄な酵素を使用し体力は低下し、疲労が溜まるだけです。
特に寝る前の小腹の空腹感はとても大切です。
夜の空腹には、善玉ホルモンであるアディポネクチンが活発になり、血管のそうじが行われます。
さらに、成長ホルモンも活性化し、シワが減り、肌がピチツヤになるという効果も出るのです。
胃腸の元気のもとは、若返りの効果も出るということになりますね。
婦人科疾患の方は胃腸を元気に!
先ずは夜は空腹で眠るをやってみましょう!
さてさて、
首が凝ったり疲れている人、
そんな時どうしてますか?
首をまわしてます?揉んでます?
首は回したり揉んだりしてはいけません。
椎間板を痛めたり、脳卒中になりやすくなりますよ。
じゃあどうするのか?
首の重さや疲れ、しんどさは、内臓の疲労を回復させる能力が追いついていないんです。
だから、内臓の調整をオススメします。
その他には、やはり、目の疲れです。
目の使いすぎは後頭部から首にかけて、かなりの過緊張を誘発します。
上手に使うとなりにくいんですけどね。
それは、集中して見ない事です。
パソコンでもテレビ、スマホでも、一緒に周りの景色も同時に見るように努力しましょう。
首の緊張感はかなり減りますよ。
それでも長時間の事務作業は目が疲れてしまいますね。
そんな時は一度目をつぶりましょう。
そして、他とバランスをとるんです。
例えば耳に意識を持っていくと、目は休まっていきます。
目の疲れをリセットしたら、また作業を始めれば良いという訳です。
何年も前から慢性疲労を感じて、
病院ではうつ病と診断され、投薬を受けている30代女性の方がこられてます。
いつも疲れている、
朝が起きられない、
月に1回は寝込んでしまう、
月経前症候群がつらい、
もう3-4年も多忙なときが続いている、
息切れがひどい、
便秘である、
食後すぐに眠くなる、
ちょっとした移動でもすごくつかれる、
いらいらしやすい、
四肢に痺れが出たり消えたり、
疲れてるのに不眠。
診断のキーポイントは、疲労です。
病院では慢性的副腎疲労と言われたそうです。
疲労は薬ではなおりません。
何故か?
疲労というのは、エネルギー不足だからです。
薬は足りないエネルギーを補給するものではありません。
エネルギーを補給できるのは何でしょうか?
それは食事やサプリメントなどの栄養素だけです。
そういう意味で疲労には栄養療法は、非常に相性がよいといえます。
例えばサプリメントを、食事指導に加えてみる。
ビタミン、ミネラル補充、
腸内環境改善を目的にして、
内臓のエネルギーキレーション施術(解毒)を施していきます。
腸内環境の異常の一番の原因は何でしょうか。
それは食事への軽率感。
慢性的疲労は、
食事を改善しないと、どんなに他の施術をよくしてもだめです。
食事というのはライフスタイルそのもの。
食事を変えろというのは、
人生を変えろというのに等しいところがあります。
この点で、施術を挫折する人は決して少なくありません。
しかし、明確な人生の目的を持つ人や、健康の大切さを感じている人は、そこを難なく乗り越えます。
一番の難関は、甘いもの。
実は慢性的副腎疲労を起こす人には、共通する性格があります。
それは、断れないことです。
仕事があれば、自分が引き受け残業し、
パーティーがあっても自分だけ皿洗いをするタイプです。
この人もまさに「いい人」タイプでした。
その仕事のために食生活や時間が犠牲になっていました。
そして、その疲労を甘いもので紛らわす。
自分に甘くしてあげていたんですね。
しかし、甘いものを断ち、他人の都合の良い要件を断れる自分でも良いんだと思えた時、
それを身体から理解し始めた時に、
少しずつエネルギーから身体が変わり始めます。
慢性的疲労の方はまずは付き合う人や場所を見直しましょう。
お仕事お疲れ様です。
デクスワークって本当に大変ですね。
私も、保険のレセプトや、このブログをする際にパソコンに向かいますが、
ちょっとで疲れてちゃいます。
それはなぜか?
ずっと静止しているからですね。
しかも緊張しながら。
どこが?
目であり、脚であり、体幹がですね。
毎日パソコンと睨めっこ。
そんなデスクワーカーこそ、歩いて下さい。
何故なら、
運動は栄養、睡眠と並んで疲労の3大回復方法の一つだからです。
栄養、睡眠はわかりますね?
でも運動って疲労溜まるし、
しんどそう?ってイメージがあるかも知れません。
しかし、疲労にも種類があります。
例えば脳疲労、
そして精神疲労、
わかり易い身体的疲労。
デスクワーカーさんは脳疲労や精神疲労に該当します。
ようは動かないことで疲労してるのです。
って事は動かすことで疲労が取れるんですよ!
勿論、この暑い中で動き回っていたりしている場合は身体的疲労です。
この場合は、体の熱を冷ますために
ぬるま湯に入って体熱を冷ます。
そしてお風呂から出たら涼しみながら、休憩しましょう。
体温が落ちてくる頃に眠気がくるので、良く眠れます。
デスクワーカーの方はとりあえず騙されたと思って1週間歩く時間増やしてみてください。
朝晩30分間は歩いてみる。
駅まで自転車ならば、徒歩にしてみる。
エレベーターやエスカレーターを止めて階段にしてみる。
ちょっとした工夫で疲労の具合も変わります。
もちろん身体のケアは忘れずに。(^ ^)




























































