Blog記事一覧 > 咳 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 5の記事一覧
この時期になると、花粉の影響でアレルギー症状を訴え耳鼻科に行く人が増えてきますね。
花粉症なんて気合でぶっとばそうーという事は以前話ましたが、
そんな事いっても、
感覚器官が花粉に対して過剰に反応してしまう方はしてしまいますね。
それは一体は何故なのか?
それにはたくさん理由がありますが、
1つは体にとって花粉についている毒素がいらないからです。
だから花粉症反応は多少起こって当然とも考えられます。
花粉を体内に入れまいと、ヒスタミンなどの物質が反応しますね。
異物である花粉の化学物質を感じると患部に血液や免疫物質を集めます。
例えば、鼻に花粉が付くと、
ヒスタミン反応が脳に伝わり、
脳は鼻の血管を収縮させて、
患部に血液を集めることで、
いわゆる「鼻水」が大量にでます。
(鼻水は出る直前まで血液です)
また、目に花粉が入ると、
それを排除しようと大量の血液が流れ込むことで、
目は充血します。
つまり、体は異物に侵されまいと、
患部を治す物質を大量に送り込むのです。
患部に血液や免疫物質が過剰に集まり過ぎると、そこが腫れたり、熱を持ったりするのは仕方ないですね。
でも、患部だけではなく、自分を守ろうとする力が過剰になると、、、
要するに大袈裟になれば、
脳は過去に病気にわずらった所を思い出して
その場所も一緒に治そうとし出すみたいです。
花粉や黄砂の時期に、
アトピー性皮膚炎が悪化したり、
喘息が悪化したりします。
そうなる理由は、
過去の記憶が悪さをするのです。
つまり、花粉や黄砂が引き金になり、
過去に病気になった場所へも、
大量の修復血液や免疫物質が送り込まれることで、
患部は赤くなったり腫れたり、
あたかも炎症が起きたかのような状態になります。
そうなると一般の人は、病気が悪化したと勘違いして、
その症状を薬で止めようとします。
人の脳、細胞のシステムは複雑で、
過去の病気の記憶を簡単には忘れてくれません。
感情も一緒に出てきたりしてね。
脳が過去の病気を忘れてくれない理由は、
アレルギーや風邪、
また頭痛や胃痛など日常に的にかかっている、
もしくはずっと根にもっている、
いわゆる継続している、
継続は力なりを表現しているからと考えられます。
つまり、
アレルギーや風邪、
また頭痛や胃痛など日常に罹りやすい病気に罹りにくくすることが
脳のトラウマを解消する近道です。
そのためには、整体で
自分の弱い臓器を治すための刺激が必要になると考えています。
なぜなら、
身体を刺激することで自律神経は安定傾向に向かい、
免疫も安定するからです。
瘴気。
古くは、古代ギリシア偉人のヒポクラテスが唱えている言葉です。
彼によると、
病気は「悪い土地」「悪い水」「悪い空気」、いわゆる環境が大きくシェアしていると言っています。
まあ、それだけじゃないのはご存知の通りですが。
悪い水、悪い空気。
つまり沼地や湿地みたいに、動きのない水と、そこで発生する重い湿度のこもった場所とか。
わかりやすく言えば、ケガレチ。
イヤシロチの反対ですね。
人も水で出来てます。
人間がこれらの場に同調したり、
反応すると体液のバランスを崩し病気になるってことですね。
また、こうして病気になった人も、
ジトッーと重くなり、動きがなくなり、
同じ様に瘴気を発し、周囲の人間を感染させると思っていた様です。
これはあながち間違ってなくて、
重く動きのない場所にはプラスイオンも多くて、ただでさえ電磁波でマイナスイオンを失っている人は体調が崩れやすくなります。
そして、
それらは硬い緊張感となり、
その硬い緊張感が、
炎症を産み、それを治す体液の表れが病気となります。
その過程で硬い緊張感が緩ませる為に、
動きをつけ、湿りではなく、潤いに変える為に、邪気として気化されたものを吐き出す為に咳を出します。
潤いと、湿りの違いは、
言葉の違いですが、
潤いは、マイナスイオンでツヤツヤって感じで、
湿りは、プラスイオンで重くじとっーって感じがあります。
日本語は難しいですね。
簡単に言うと適材適所かどうかですかね。
じとっーや、カサカサから、
うるうる、つやつやになる為のせき。
だと思うと、ありがたいですね。