新生児の施術
先月46歳で初出産されたあ母さんと、新生児がこられました。
赤ちゃんは、大人の?社会の都合で帝王切開で産まれてきました。
産まれた赤ちゃんは、
お乳を吸わないし、
よく吐くと言う理由だけで、
病院でたらい回しにされた挙句、
データや基準値にあってないからと、
無理やりミルクを大量に飲まされ、
その上、便秘が原因かもなどいう理由で、
浣腸まで何度もされていたそうです。
私が診させて頂いたところ、
頭蓋骨の一次呼吸が浅く、
後頭部の変位、
食道裂孔の下方変位と、
それによる胃の噴門のストレスによる嘔吐反射、
後、たらい回しの影響か、
肋間筋や横隔膜の緊張の持続からか、
咳の様な体内細菌やウィルスによる炎症もみられました。
施術は、脳圧と一次呼吸の調整、
後頭部の変位調整、
肝臓、横隔膜の調整、
気管や肺の自然治癒力スイッチを入れてみました。
すると明らかに顔色が良くなり、
お乳の吸い付きも変わったようです。
親御さんには、自宅でできる手当ての仕方を指導させて頂きました。
小さな赤ちゃんは何も言えませんが、
非言語で喋っています。
データや基準値だけでなく、
しっかり身体の声を聞いてあげて欲しいと思いました。