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受けの重要性。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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受けの重要性。

2016.11.26 | Category: 武術稽古の養人塾

おはようございます。

私が好きな武術に沖縄空手があります。

何がよいかと言われると、

沖縄空手は受けを大事にしているという所です。

沖縄はもともとは琉球王国として、

自分達よりも巨大な力を持つ日本、中国、アメリカなどとの貿易の中で絶妙な受け身を使ってバランスを取ってきた文化があります。

受けとは、相手の自己主張でもある攻撃をキャッチするという事から始まるという行動学です。

これは個性の時代と言われる現在人には難しい事です。

結局、

自分がどうしたいか?

自分が何をしたいのか?

を、ただ闇雲に主張する方が簡単だからです。

相手の攻撃を受けるのは大人になってないとできません。

赤ちゃんや子供は自己主張が仕事です。

大人は、それを受け、上手に返す技術が必要になります。

受けはそのまま攻撃にもなります。

上手な受けは上手な伝え方に繋がるからです。

大人の関係で大事なのは伝えれるのかどうか?です。

その為の受け。

いかに受けるのか?

これを空手を通して模索して、一緒に成長していく稽古が楽しいのです。

私もまだまだですが、

大阪人はウケを狙う人が多いですよね。笑

仁義なき関係

2016.11.25 | Category: 武術稽古の養人塾,院長の考え方

私、漫画が好きなんですが、

ワンピースと漫画はすごいですね。

この今の時代を綺麗に描写してます。

特に正義という文字を背中に掲げて、

正義の名のもとに、思いやりがなくなってしまった政府はいつも自由を掲げる海賊と衝突してます。

でも、見方によってはどっちが海賊かわかりません。

 

正しいってのは、

丁度良いってのが本来の使い道なんですが。

勘違いして、こうじゃないといけないと決めつけてしまうと、

思いやりをなくし、敵が増え、ストレスが上がり、気がつけばギスギスしてしまいます。

だから、丁度良い所を探しましょう。

その為には、

仁の気持ちが大事です。

よく仁義といいますが。

義は、誠実さを貫く時に使われますが、

その義の前に仁があるのには意味があります。

仁は思いやりですね?

自分が正しいという気持ちの前に

思いやり。

思いやりあっての正しさなんですね。

 

 

 

 

養生訓より。

2016.11.19 | Category: その他,予防,武術稽古の養人塾

養生訓とは、健康で生きる為にはを研究した人の書いた江戸時代の書物です。

その養生訓で特に大切なのが、

身体は毎日少しでも動かそうという発想。

同じ場所に長く座っていてはいけない。

食事の後にも、静かにちょっと動いておこうと。

書かれています。

と、いう事で、

ブログを書く姿勢は長く同じ姿勢になりますから、歩いてきます。ヽ(・∀・)

 

理想の人生ってわからないなら。

2016.11.18 | Category: 武術稽古の養人塾

人生をどんなものにしたいのか、考えるならば、

 

 

どんな終わり方が理想なのか?を考えてみましょう。

 

人生の幕引きを考え、意識した時から、

理想の生き方とは?が決まります。

 

でも、それを人にいう必要はありません。

大事にしまって起きましょう。

 

ため息の音霊。

2016.10.27 | Category: 武術稽古の養人塾

武術には息の吐き方で相手をコントロールして負けない様にする技が口伝であります。

例えば、空手の息吹き。

これは、ハの音霊で、引き合う力が働き相手の重心をコントロールしたりします。

その他にチの音霊をだし、身体を凝縮させて突きや蹴りを跳ね返す。

ロシアのシステマではフの音霊で酸素を増やし自分の身体を脱力させるなどです。

因みに空手でヤァーの言霊を使うのは飽和させる力があるので、伸びない突きとなり相応しくありません。

ため息なんかも、ハの音霊が多いですよね。

はぁーと、一緒にいる人の重心を狂わす事にもなりかねませんから、あまり多用はよくないですね。

ホはどうでしょうか?

安心した時なんかに、ほぉっ、とでますよね。

ホは引き離す言霊があります。

ですから、不安と離れたい場合なんかは良いですよ。

自分に力が入ってる時はフぅーと脱力しましょう。(^。^)

過緊張は病気の元ですからね。

 

ナルコプレシーや過眠症の原因は?

2016.09.28 | Category: 武術稽古の養人塾

お昼、仕事中なのに、眠くて仕方ない。

起きていようとしても寝てしまう。

いくらでも眠さがなくならない。
眠りすぎるという症状の原因としては、

ナルコレプシーや、突発性過眠症などの、睡眠障害があげれますが、

これらは稀な睡眠障害です。

大抵は、疲労のストレスにより循環障害になり、発症します。

もしあなたが、

いつ、どこでも、誰といても、耐えられないような強い眠気を催して眠り込むならば、そうした病気の可能性を疑う必要があります。

また、日常的に体がだるくなり、

倦怠感と共に気だるい眠気に襲われ、

長い時間を寝て過ごしてしまう。
そうした場合は、

ストレスからうつ病も根底にある事が多いのです。

また、人によっては、ひどい疲れやだるさで眠り過ぎてしまう事もあれば、

その逆に、夜の時間に眠れなくなってしまう事もあります。

お腹の調子が悪くなったり、胃が痛くなったり、喉が詰まった感じがして、苦しくなることもあります。

これらは、
結局のところ自律神経中枢の血流不足が原因です。

眠りは生物の本能であり、

3代欲求の一つです。

しかし、それをコントロールしているのは自律神経です、。

では何故その様な状態になるのか?

一つに、夜の睡眠がしっかりととれていない。例えば無呼吸症候群だとか。

これは首から後頭骨の硬さが原因ですが、

その硬さを作っているのは、生活習慣からくる内臓疲労です。

内臓疲労の結果、脳圧が上がり、自律神経は体液に圧迫され、血流不足になり、失調してしまいます。

失調しだすと、悪循環で、何をするにも負担がかかり、疲労は更にかかります。

で、昼でも人と会話していても、眠ってしまうのですね。

この場合、

薬を飲む方が多いですが。

薬にはやはりリスクがつきます。

それは、筋肉へのカルシウム沈着による硬化現象です。

特に、脳にアプローチする様な薬は、

カルシウムの沈着が大きくなります。

筋肉の硬化は、さらなる血流不足を生みますから、悪循環が成立するんですね。

ちなみに、寝すぎは寿命が少なくなると、統計学にはでています。

 

でも私も睡眠大好きで、毎日8時間ほど寝ます。

休みならば、10時間でも寝てしまいます。

もちろん、

いつでもかんでも眠くなるわけではありません。

大抵の方は長く寝ると身体が痛くなるとおもいます。

なります?

それは、身体が硬いからですよ。

赤ちゃんは20時間ほど眠りますが、

身体は柔らかだかです。

本当はちょっと動かしてあげると、

かなり運動神経が発達し、柔軟になりますが。

なんか話がそれましたが、

困っている方は、ご相談下さい。

人のうつわ。

2016.08.31 | Category: カウンセリング,武術稽古の養人塾

私は10代や20代の頃、よく学校や塾の先生と呼ばれる人や、武術の師匠となる方とかと、なんか反抗し、かち合っていました。

最初は大丈夫ですが、少し経つと先生や師匠の欠点がたくさん見えてくるからです。

しかし、これは私の欠点である事が30代に入り気づく事ができました。

どういうことか?

それは、人間関係のカウンセリングで多いのが、旦那や彼女が最初は良かったけど、段々欠点が見えてきて、文句や愚痴が増えるというものです。

特に夫婦関係には多いですね。

これは1つに、距離の問題があります。

欠点が見えるほど2人の距離が近づいたという事です。

恋愛している時や、夢中になっている時は少しでも相手に近づきたいと思うものでしょう?

遠くから見ると完璧な先生や師匠でも、

近づいて見ると意外に欠点が目に入るというわけです。

私の場合は、私には勿論、何より違う方に偉そうにしている先生や師匠が、ごっつう腹立つなぁと爆発しまうんですが。

でも理想を押し付けるのは勝手ですが、完璧な先生なんていません。

 

日本一の富士山も新幹線から見ると見事な美しさですが、近づくとゴミがたくさん目につきます。

しかしここで凄〜く大切な視点を忘れています。

なんだと思いますか?

それは、

相手からの視点です。

自分から見て相手に欠点ばかり見える時には、実は相手からもよ〜く自分の欠点が見えています。

まさか、自分に欠点はないなんて人はいませんよね??

いるかな?笑?それはナルシストでしょう?

まあ、いないでしょう。

自分と相手の距離が近づきあってるんですから。

相手からも自分の欠点や粗が見えるのは当然なんです。

その視点で見た時、

相手はあなたのその欠点を言ってきたのか?態度は変わったのか?

という事も考える必要があります。

お互いの距離が近づいた時に、自分のうつわのデカさが表れます。

相手の欠点も受け入れれるうつわかどうかのデカさが。

大事なのは、

お互い様の気持ち。

なるほど。

欠点のない人なんていませんから、

粗探しじゃないけど、

欠点にフォーカスしただけでは、

大切な事を見逃してしまいますね。

もちろん、馬鹿にするのは尊敬以前の問題ですね。

からかうのはいいけど。

鏡の法則?

2016.08.23 | Category: カウンセリング,武術稽古の養人塾

鏡の法則とは、心理学では投影という現象で、自分の深層心理が相手や周りに映っているという意味です。

要するに、あなたの周りの相手は、

あなたの鏡となり反応しているという事です。

相手に対して、ちょっとした言葉がキツイと思ったら、

大抵、自分もちょっとした言葉がキツくなっているはずです。

これは、人間関係ではとても大切な教えで、

相手を変えようとする前に、まずは自分の事に目を向けるという事です。

そうする事で必要以上に他人に振り回されり事なく、自分の立ち位置がわかります。

 

 

人間関係の修行をしましょう!

2016.08.05 | Category: 武術稽古の養人塾

当院のカウンセリングで一番あるのが

誰もが経験している人との関係の難しさについてです。
無人島に1人で住んでいけるならば話は別ですが、この大都会で生きている以上避けては通れません。

しかし、人間関係も上手な人と下手な人がいますね。

客観的に眺めてみると、

上手な人と下手な人
は人に対する姿勢が違っています。

私を含めて、今まで育ってきた環境、人生体験の違い、価値観、信条、思想、宗教観、人生観、宇宙観など、誰ひとり同じ人はいません。

相手は自分と違うんだ。

このことを肝に銘じなければ、

人間関係は上手くいきませんね。

元はひとつなんだけど、ひとつして同じ人間はいない。

という事です。

また、人間は感情の動物。

どんなに良かれなものでも感情で悪くとったり。

本当は無理矢理は駄目だと分かっていながら、

どうしても自分の考えや感情をぶつけてしまったり。

そこには、わかってもらえるはずや、

自分はちゃんとやってるつもりがあります。
そこから、お互いに誤解をしたり、思い込ん
だりして、人との関係が拗れてしまうので
す。

どんなに拗れても解決する方法なんてあるのでしょうか?

それは日々私もふくめて、見つけていくしかありません。

ただし、古人が残してくれた武術が、そのヒントになります。

武術には、つもりや、はず、は通用しないからです。

 

 

人間関係の悩みのヒント

2016.08.03 | Category: 武術稽古の養人塾

武術の稽古では、基本的に人間関係の訓練をしています。

自分が!ではなくて、自分と相手が!への視点のシフトです。

 

実際の人間関係修復はどちらかが諦めたり、無関心になっていたりすると、解決は難しくなります。

しかし、双方に解決の意思があれば、時間はかかっても必ず解決が出来ます。

もちろんそこには問題の1つである、コミュニケーションのあり方が大きく関わってきます。
コミュニケーションとは、相互の関係があって初めて生まれるものです。

と、なるならば、自分がどうしたい!自分はこうしたい!などの一方通行のあり方では、自分よりも力のある方には全く通用しません。
その為の基礎が、武術稽古にはあります。

昨日やった稽古は、聴き方、伝え方、反応を見るです。
相手の話を聴くというのは意外に当たり前のようで決して簡単ではありません。

頭ではわかっていても、身体が、「自分のことを理解して欲しい」「相手を説得したい」という状態になり、
相手のことを全くみれなくなり、その意思は相手の耳に入らなくなります。

そんな状態である自分のことはもちろん、相手のことや周囲のことも全く分からない状態になりますので、結果、
適切な行動を取れなくなってしまうのです。

これを武術の技の稽古で何度も思い知ります。

「相手を投げたい」「自分の思い通りに動かしたい」という状態では
相手のことを全くみておらず、結果相手を導き投げることは出来ない。

たとえ、相手の意見を否定し、却下しないといけない場合でも、そこでは
ひとたび相手の「思い」を受け入れることが重要なのです。また、どこで受け入れるのか?なども大事になってきます。
相手に「伝える」ことも、「聴く」と同様に簡単ではありません。

何かを伝えるとき、例えばイライラして心の状態が乱れていると、
そのイライラが先に相手に伝わってしまって、相手には耳を閉ざされてしまいますし、

伝える側の心がネガティブな状態や気持ち悪い状態でも、同じことが起きます。

知識や情報を伝えるだけならばどのような状態でも出来ますが、、。
「思い」のように形のないものを行動として伝えることは難しいものです。

 

そもそも伝えるには、相手と「信頼関係」も大事になります。

その信頼関係を築く順番も先ずは聴くからです。

 

「聴く」→「伝える」で、逆は上手く行きません。
したがって、武術では「伝える」訓練より「聴く」訓練が優先されます。
「反応する」は、大抵は無意識のうちにしていることでしょう。

相手が過激な言葉を使うと、その刺激に無意識に反応してしまって、
さらに過激な言葉で応酬することになります。

武術でも受け側になると、自分の反応しているのがよくわかります。

或いは、その反応を無理に抑えようとすると大きなストレスになり、
心に過度な負担をかけることになります。

相手からの刺激そのものを止めることは出来ないので、刺激が生じた後に、自分がどのように対処するかが重要です。

このとき、最も良い方法の一つが「ひと呼吸おく」です。

相手が過激な言葉を使ったとしても、ひと呼吸おき、間とゆとりをつくる。

ゆとりが相手を氣づかう力になります。

これは本当に大きいことです。
「聴く」「伝える」「反応する」それぞれを訓練しておくことで、

大抵の相手や周囲とコミュニケーションを取れるようになって来ます。

人間は一人一人異なる考えや意見を持っています。
だからこそ、出会い、触れ合い、話し合うことで良いものが生まれます。

「聴く」「伝える」「反応する」という基本が出来てさえいれば、
変な表現ですが、安心してぶつかり合うことも可能になってきます。

そこから素晴らしいものが生まれます。

もしもこの基本が出来ていないと、

相手や周囲から拒絶されるのを恐れて、
お互いが傷つかない適当な距離を取るようになります。

その結果、何も生まれなくなります。

「聴く」「伝える」「反応する」は心を静めることで磨かれます。

武術の稽古を通じて一緒に磨いて参りましょう。