Blog記事一覧 > 難聴、耳鳴り。 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 7の記事一覧
ホルモンとは?
ホルモンとは内分泌と言われる通り、
身体の中で分泌される化学伝達物質です。
細胞を刺激するという意味で、ギリシャ語です。
伝達の伝え方はですが、
携帯の基地局から発する電波を使い通話している携帯電話の関係に似ています。電波なので伝わればその影響スピードはめちゃめちゃ早いです。
例えば、プールに墨汁を一滴落とすと、一瞬で全て黒くなるくらいの影響スピードです。
例えば、バンっと大きな音がして、びびったその後すぐに副腎から抗ストレスホルモンが作用します。
大きな働きとしては、
体液のphの働きを維持したり、
細胞の発育成長、代謝の作用、生殖の作用など、
様々な事が起こります。
ちなみに、体外で作った化学伝達物質が薬品となります。
そのホルモンの材料としては、
タンパク質と脂質です。
作られるのは肝臓。
痛み止めや、アトピーなんかで有名なステロイドホルモンも脂質から作られます。
ですから、病院での検査でわかるホルモンの数値に変化を出したい時には、タンパク質と脂質は必須になります。
タンパク質ならなんでも良い訳ではありません。ちゃんとした良質な物を食べましょうね。
では何故、内分泌系であるホルモンの調整に頭蓋調整が必要なのか?というと、
内分泌系な最高機関が、頭の中にあるからです。
その場所を視床下部と呼びます。
視床下部からまた、頭の中の下垂体という所にホルモンを使って指令が下り、下垂体から各臓器、効果器に指令が下ります。
その結果様々な働きが実行されるという訳ですね。
ですから、頭蓋の調整で、最高機関の視床下部や下垂体にストレスがかからないようにする事が大切になってきます。
もちろん肝臓の調整も必須になります。
腎臓を元気にする大切さは伝わったかと思います。
ではその腎臓を元気にするには、どうしたら良いのか?
率直に言うなら、寝る事です。
しかも、しっかり夜にです。
夜とは、電気をつけなければ活動出来ない時間を言います。
秋冬は夜が長くなります。
だから、夜更かしではなくて、寝る時間が長くなるのが動物としての正解です。
動物として、その活動が出来ないのであれば、動物としての正常な身体の反応は得れなくても、仕方がありません。
身体はまだロボットではないからです。
未来はわかりませんけどね。
健康でいるならば、寝る。
健康とは、消化、排出、免疫、成長、生殖の活動がしっかり行われる状態。
健康でいられないなら、寝る。
とりあえず寝ましょうね。
無駄にはなりません。
年に数人は突発性難聴の方が来院されます。
突然耳鳴りがあり、聴こえなくなってると。
突発性難聴の場合は、スピードが大切です。
早ければ早いほど、治る確率が上がります。
発症から2週間以内ならほぼ回復します。
何故なら、脳細胞の神経壊死を起こす期間が2週間から約二か月内と言われているからです。
一度壊死した細胞は、再生するとしても最低約7年かかると言われています。
しかも、再生できる可能性は低いです。
そもそもの難聴や、耳鳴りの原因は、腎臓負担から始まります。
要するに寝不足と疲労の蓄積です。
ただでさえ、年齢が重なると代謝が下がり、疲労は回復しにくくなります。
しかし、若い頃と同じ様に生活をするため、少しずつ内臓に疲労が蓄積するのです。
疲労した腎臓は下垂し、骨盤にねじりを起こします。
それが脊椎硬膜を緊張させ、脳脊髄液を増加させる結果、頭が重くなり、
首に緊張がかかります。
首の緊張が、頸動脈の循環を阻害し、
頭にますます、血液が流れなくなります。
身体にしては、一大事です。
早く寝て、しっかり疲労を回復させる行いをすれば良いですが、そうでない場合、
脳内細胞への血流を保持する為に、
耳への血流を犠牲にします。
すると、頭の側頭骨への血流不足になり、耳内圧が変わり、側頭筋が硬くなり、耳は聴こえなくなります。
脳内細胞を守る為に仕方が無い行為なんですね。
ちなみに、腎臓、側頭骨、首の矯正をして、血流が良くなってきた場合、
ただ、一時的に耳の機能を停止していた時はその場で変化が現れだします。
ですが、壊死が起こっている場合は、脳圧を下げ、首の血流を良くし上手くいけば、だいたい7年位たてば回復の見込みがありますが、
回復しない場合もあります。
しかし、やらないよりは、やる価値はあると私は思っています。
少なくとも、血流が良くなる事は生きる上で、自分への何よりの投資になるからです。