Blog記事一覧 > 院長の考え方 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 20の記事一覧
クライアントが治してもらおうという意識では病気や痛みは治らない。
姿勢が他人事になっているからだ。
そんな人は、大抵が他の事を考えながらとか、術者が言っている指示を聞く耳を使っていない。
他人事なので、痛みだけを主張するも、
身体に起こった変化に鈍感になる。
目が他所に向いている。
結果だけに重視しがちになる。
逆に術者も、治してやろうでは治らない。
我が強くなっているからだ。
人は自然物であり、人が人を治す事は出来ないという認識は必要だ。
そして治せるわけがない。
治そうと硬くなるほど、クライアントの身体は硬くなる。
手数が増えていく。
どんな施術で手術であれ、身体の場を整えていると意識が必要である。
自然物であるを尊重し、生きやすい様に手入れをする事を第一とするべきだ。
自然物なのだから、刺激は最小限にとどめたい。
では、どういった立ち位置が良いのか?
未だかって人が人という生命を生み出した事はない。
人は自然の産物である。
そういったなかで、クライアントに必要なのは治していくという心意気。立ち位置。
術者は、治るお手伝いをするという立ち位置。
そして、
そこにはお互いに自然物である人間を尊重する気持ちが必要になる。
人はヒト科であるが、
ヒトは、ヒトとの間の関係がどれだけ身体に心に影響を与えているのかを知らされるのが病気である。
人間として他者を尊重しあうから、治る道筋が産まれるのであり、
人間は、生かされていると気づけるのである。
治るとは宇宙の、自然の領域なのである。
っていうお話でした。
何だか毎日が同じ事の繰り返しでおもしろくないなぁ。と思っているならば、
高杉晋作が、幕末に唄ったのが、
おもしろき、なき世の中を、おもしろく。
を参考にしてみましょう。
実はおもしろくないものを面白くするのが、一番難しくて、
面白いことだからです。
試験やテストにはゴールがあり、100点で終わりだが、
人生は110点も目指せます。
そんな自分で遊んでみまょう!
採点するのは全ての自分。
私もチャレンジしています!(^ ^)
早いですね。
もう7月ですよー。
7月は私の好きな季節です。
やったー。
暑いけど、
下駄やサンダル履けるし、
服も軽いし、
海で泳げるし!(1人でも泳ぎに行きます。)
花火見れるし!?
という事で、勉強や仕事だけじゃなく、
今年もいっぱい遊びましょう!
笑顔を自分でつくれる環境へ移動しましょう!
自然はみんな待ってますよ。(^ ^)
この業界に入って17年以上が経ちます、
勉強セミナー時間は約1万時間を超え、
費やした額は約2千万円を費やしていました。
びっくりです。
その経過の中から出た答えが、
お客さんに触れる施術する刺激は、
弱い程の自然治癒力が働くという事です。
弱さにも奥と深さがあり、
私の触手はまだまだ完成されていません。
完成はないのでしょう。
ただし、理想はありますので精進していきます。
また今では、
目の前の人が訴える症状に翻弄されてた状態から、
本当に診るべきところ、
根本と言われる歪みに触れれるようになってきたのもつい最近の事です。
以前はその場で痛みや違和感を取るのが最高の施術だと思っていましたから。
わかりやすいし、なんだかかっこいいし。
自分の存在価値を高く感じれましたから。
でもね。
身体は、自然の一部だったんです。
私が、治してる訳じゃなかったんです。
自然には自然のルールがあります。
本来、自然は本来広がり崩壊する力が強いのです。
宇宙は今も広がっています。
なのに生命は、人は、その力に逆らい破壊されないように自然治癒力を身につけ存在しています。
コツコツと、状態を良くする事がその自然治癒力を発揮させる最大の見せ場なんですね。
だから、手入れが、予防が大切なんですね。
そんな感じでこれからも、
仕事は志事として、
日々に励みたいと思います。(^ ^)
現在物理学では、
全ては陰陽、表裏、光影の二つから生まれているので、
今。
この瞬間生きてる限り、死んでいってます。
そして、どこで、
何かをしても、何かをしなくても、
私の事やあなたのことを、
好きとか好みと思う人と
嫌いとか嫌な感じと思う人が必ずいることになります。
当然すべての人から好かれることは、
不可能なので、
「嫌われないようにする」という行為には、ほとんどというか、まったく意味がないようにも思えます。
そんなこんなで、一番簡単で、気持ちが楽なのは、
いつでも、”そのままのあなた”でいることかもしれません。
出来るか出来ないかは、あなた次第です!
って書きつつ、
私はどうか?と言われれば、
実はそんな事いっても、好かれたいという気持ちはあります。´д` ;
だってそれも人間だもの。( ̄^ ̄)ゞ
でも、施術に関しては別で。
院の方針に合わない人に好かれようとは思っていません。
でもその思いも、相手の事を考えての結果でもあるし、
自分で自分が好きでいれるには?を考えての結果であり哲学になります。
今感じている痛みや違和感を、感じないように、見えないような蓋をする施術を対処療法といいます。
また、今感じている痛みや違和感にアプローチせずに、地味にその根本にアプローチし、ジワジワ根治させていくのを根本療法といいます。
お客さんは、どうしても対処療法を求める節があり、また医療者側もそれに答えようとして、悪循環に入ります。
特に怖いのは、薬害ですね。
楽で便利で簡単な薬ですが、誤魔化し続けた身体は、少しずつおかしくなっていきます。
例え、途中から止めたとしても薬害で落ちた器質機能は、元に戻してと泣いても、完全には元に戻らないそうです。(ノ_<)
私もやはり、過程よりもその場で結果を出すべく技術をたくさん習得してきました。
技の数だけで言えば千種類はあるかなと、思いますが。
それって、対処療法やん。っと気づくのに、時間がかかりました。
結果はもちろん出て欲しいですが、
人は自然物である以上、自然から考えて施術した場合、やはり理順があり、それを無視する訳にはいかないという結論になりました。
その上で施術家は、お客さんの身体のサポートでありきっかけであり手入れでいるべきであると。
地味でもコツコツ続けます。
以前ブログに書いたように、
完璧完全を求めて人は動いてます、
が、
完璧完全は終わりの世界。
動きが止まる世界になります。
完全に悟った坊さんが更に修行という遊びをするのは、不完全の中に完全があるから。
悟ったら終わりではないんですね。
不完全は終わりのない世界。
動きの世界。
施術でも、すべてを、100点に、完璧にすると逆に壊れます。
1回につき、1つの場所を整える位が丁度良い加減になります。
実際は、あそこもここもとやりたくなるんですけどね。
また、施術よりも大事なのが予防です。
正直に言うと、
本当の施術が出来ているのは1000人いたら1人位のものです。
急性の問題がある限り、
(急性とは、今の症状ですね。)
本当の歪みの施術は出来ないんです。
どこにも症状がなく、
表にでている硬膜の問題が見つからない状態で初めて過去の歪みにアプローチ出来るんですね。
お客さんからしたら、予防に来られた位の時が施術になるという事ですね。
ただ自分で急性の歪みの状態を感じれてないだけの人がほとんどですが。^^;
最近遊んでますか?
毎日どうやって遊ぼうか考えて下さい。
生活に遊びが必要です。
仕事にもね。
よく、仕事は真剣にやれ!と怒られている人もいると思いますが、真剣は深刻ではないです。
ゲームをやってる子供は遊んでいるけど、マジで真剣です。邪魔なんかしたら怒鳴られるかもです。
遊んで時が真剣だという発想も大事です。
身体もそうです。
遊びがなければ、働きは行き詰まります。
話は変わりますが、
私はこの前知り合いの先生にカラオケに誘われ熱唱してきました。
ハモりが決まれば最高な気分です。
また誘って下さい。o(`ω´ )o
で、戻ります。
遊びですが、特に身体の組織や関節は、
遊びがあるかどうかがとっーても大事です。
遊びがないとロックするのが身体。
だから荻野接骨院ではモーション検査をするんですね。必要だから。
ちなみに。
遊びが過ぎると脱臼しますから。
世間からはみ出し過ぎないように遊びましょうね。
また関節の遊びは、
自分の意思では動かせません。
が、
他人なら動かせます。
キーワードは他人です。
他人との関係性が遊びを作ります。
他者が自分の遊びの幅を広げ柔軟にしてくれるんですね。
感謝ですね。
ありがとうございます。
完璧なものを数学で証明しようとして、見つかったのが、完璧なものはないという答えだった。という不完全性定理がありますが、
それでも人は完璧をもとめて生きている人が多いですね。
私自身も、終わりなき身体の研究をしていますし。
その中で、確実にわかるのが、
自然の凄さですね。
今の身体を形づくり、成長させ、適応させ、自然の摂理から外れると、痛みや病となって表現される。
どれだけ私が頑張って施術をしても、全ては自然治癒力が働くかどうかにかかっている。
私の行いはあくまでも自然治癒力の働きやすい環境にする事なんですね。
ゴッドハンドとか言われたりしても、
私は少しも治せてませんからね。
内臓や脳硬膜に包帯を巻いてるだけです。
人が、生まれ持った能力が治してるんですね。
ただ、じゃあほったらかしてていいのか?と言われれば、それはどうかなと。
自然はほったらかしてたら、どんどん無秩序に広がっていきます。
生活で使っている部屋も掃除しなければ、ホコリや物が溢れ散らかっていきます。
庭のせんだいも雑草まみれに。
身体も自然物です。
自然治癒力や、適応力、成長力、免疫力などがちゃんと働きやすくなるようにするには、完璧じゃなくても日頃から手入れが必要なんですね。
掃除も、整理整頓も、整体も。
やると、やらないでは、大違いです。
今日も私は老人ホームの看護師です。
というタイトルで、
当院で予防整体を受けていらしゃる看護師の鈴橋加織さんが、漫画を出版されました。
内容は老人ホームでの実際のお話しと、
老人ホームに入る際に必要な知識などを
面白い楽しく表現されています。
漫画は可愛いのですが、そこで起こっている事は大変なんだという事がわかります。
サクサクと笑顔で読めちゃんですが、
本を読んでいて改めて、
これからはやはり、予防医学の時代だなと。
情報もたくさんあり、その中で、
個人一人ひとりが身体を自己管理していかなくてはならない時代とも言えます。
何らかの症状に対処しているだけでは追いつかない様な状態です。
ウィルスも環境も人間を置いて進化していってます。
医療もまた、考え方を進化させる必要があるかなと思います。
症状や何かあってからの対策じゃなくて、
何かが起こらない様な状態へシフトすることが大切だと。




























































