Blog記事一覧 > 歪み | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 8の記事一覧
今日はちょっと難しいお話です。
当院でお伝えしている体液は3つありますね。
血液、リンパ液にCSF。
CSFとは、脳脊髄液のことです。
脳脊髄液は、無色透明でカリウム、ナトリウム、タンパク質、塩素、重炭酸などが混じった、99パーセント水分の体液です。
頭の真ん中あたりにある脳室内の脈絡叢から生産されて、側脳室、第3脳室、第4脳室にへと流れていきます。
一部は脊髄の中心菅に。
一部は第4脳室の外側孔と正中孔から、くも膜下腔へ流れ込みます。
そして頭頂へ向かいます。
また、脳室の周囲組織に吸収されもしまが、
ほとんどが、脊髄のくも膜下腔の
神経周囲腔を通って、神経周膜内の神経線維の間を流れます。
神経周囲は数千本の神経線維を包む密性結合組織の鞘。
この中に脳脊髄液が存在し循環してます。
脊髄膜は脊柱管の外を出ると、
軟膜は神経内膜へ。
くも膜は神経周膜へ。
硬膜は神経上膜へ変わり、
神経周膜の内の神経線維の間を通って各末端まで、届きます。
そこで、
血液やリンパ液に混ざりながら循環されます。
働きとしては、脳や、末梢神経の保護をしています。
更に解毒や栄養の補助など。
他にも色々ありますが、まだまだわかってない事もあります。
その脳脊髄液が疲労や打撲、薬品などで
頭や背骨でのうっ滞すると、
神経の圧迫ストレスを強め、
組織や器官の機能低下に繋がります。
神経の圧迫ストレスは
免疫力の低下を招き
末梢器官の機能低下の原因にもなります。
自律神経は不安定になり、
様々な急性問題がでてくるんですね。
それを解放していく施術法が当院でやっている内臓、頭の整体です。
バトミントンをやられてて打つ動作中に、肩の引っ掛かりや、痛みを感じると来院。
更に、右の二の腕でを伸ばす、
テーブルを拭くなどで痛むとの事。
二の腕は上腕三頭筋と言われる場所です。
ここにテーピングを貼ってなんとか試合に出たりされてたみたいなんですが。
二の腕がかぶれてしまって貼る事も困難に。
こういう時には、肘に閉める様に巻いて貼って下さい。
もしくは、手首を閉める様に巻いて下さい。
しかし、
その二の腕の痛みは膵臓も関連ででていました。
根本施術的には
食事は油ものを控えて腹八分で。
筋肉の関連的には、
後は手の甲の硬さをやさしくほぐすと良いですね。
また左右の太ももも、伸ばしてあげると、より肩の可動域は自然に広がりました。
かぶれるのは、やはり腸にも毒素が多いので、
食事は大事ですね。(^-^)
歩く際は、骨盤は綺麗なスイングをしています。
しかし、足首がきっちり使われていないと、
骨盤はスイングする前に歩いてしまいます。
スイングをしないで歩けば、太ももの筋肉が硬くなっていきます。
そして、外側の筋肉も硬くなり、
脚の長さに差がでてきます。
それは骨盤を歪ませる事に繋がり、
骨盤のねじれがあれば、
腰からお尻などに痛みを感じる原因の一つになります。
特に慢性の腰痛やヒザ痛にはこれが良く当てはまります。
この場合は、まず脚の長さを作っている骨盤のねじれを取るように施術し、
足首もしっかり動く様にしていく必要があります。
当院では、これらを改善するために、
動きの中での改善、
止まった状態での改善を行っています。
年齢をかさねる内に段々まるまる背中。
若い人も猫背が多いですが、
そもそも猫背は食べ物の影響が強いんです。
食べ物によって内臓疲労が生まれ、内臓の重さで、骨盤が開き後ろに傾き、頭も重くなり、少しずつ背中に重力げ加わってきます。
気がつけば丸まった背中の出来上がり。
今日は、簡単に出来る猫背対策を一つ。
1番目に、骨盤を前に倒しましょう。
2番目に、みぞおちを伸ばしましょう。
終わりです。
骨盤を前に倒すと、背中にS字カーブが生まれて、前に倒れにくくなります。
体育座りの反対ですね。(^ ^)
正座で骨盤を前に倒しても良し、
椅子に座って前に倒すのも良し。
解剖学的には股関節の上に上半身が乗ってる感じになりますね。
是非にトライしてみましょう!\(^o^)/
骨にも法則が、あります。
骨の形は姿勢でかわり、
骨の質は運動量で変わる。といったものです。
その底辺にある法則は、
圧電現象というものです。
これは、骨が曲がると電気が発生するといったもの。
私たちが日頃摂取しているカルシウムやコラーゲンはそこを使っている場所にだけ流れます。
例えば、口を使ってよくしゃべる人は口周りにだけカルシウムが流れます。
姿勢で言えば、丸くなった姿勢では、圧がかかってる所にだけ流れ、脱力してる所には流れません。
食べてすぐ寝る人はカルシウムは尿になって
流れます。(^ ^)
因みに約三年で骨は入れ替わります。
三年良い姿勢でいると、その姿勢に合わせた骨組みななります。
更に運動をする事で、骨の中身が強くなります!
変形にはこんな法則が働いていたのです。
荷物やカバンを同じ側で持っている方は、
その、姿勢でバランスをとり固まっていきます。
その内に歩き方も歪みがあるままだと、さらに大きくしていってしまいます。
特に骨盤は荷物やカバンを持っている側が縮み、反対側は伸びてしまい易いです。
なるべく、荷物やカバンはリュックにするか、左右に持ち替えて行動しましょう。(^ ^)
続きですね。
歪みがでるのはまだ体力が、あるからなんです。
体力が、ない人はもう歪む事も出来なくなります。
そして動きが固まります。
施術で歪みはとれたが動きは同じだと、
それは結構危ない。
たくさん刺激を入れたりやり過ぎたりした場合は
こんな感じになります。
良いパターンとしては、歪みは変わらなかったが、
動きは、良くなったという時。
更に良いのは、歪みは対称的になり、動きは柔らかくなったパターンです。
もちろん、当院が目指してるのは最後のパターンです。
何故歪むのか?
あなたは何故だと思いますか?
今まで、何度か説明してるので、
わかってる方も多いと思いますが。
人は忘れる生き物ですから、
改めて、簡単に書いてみます。
何故歪むのか?
外から見た場合、
それは、簡単に言うと、バランスをとるため。
何故バランスをとるのか?
それは生きやすくするため。
と、言うことは、
歪みは私達を生活しやすいようにするために起こっている?
そういう事になります。
実はみんな歪みを作って生活してるんです。
ただ、この後が問題なんです。
ほとんどの歪みは朝起きたら、とれてリセットされてるのですが、枕の問題や、食生活の乱れにより、
リセットされなくなってくると、
歪みは固定されてしまい、動きぐ悪くなってきます。
そうすると、
更にそれとバランスをとる歪みがでてきて、
動きが、固まってとなってきます。
続く。