Blog記事一覧 > 武術稽古の養人塾 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 12の記事一覧
当院のカウンセリングで一番あるのが
誰もが経験している人との関係の難しさについてです。
無人島に1人で住んでいけるならば話は別ですが、この大都会で生きている以上避けては通れません。
しかし、人間関係も上手な人と下手な人がいますね。
客観的に眺めてみると、
上手な人と下手な人
は人に対する姿勢が違っています。
私を含めて、今まで育ってきた環境、人生体験の違い、価値観、信条、思想、宗教観、人生観、宇宙観など、誰ひとり同じ人はいません。
相手は自分と違うんだ。
このことを肝に銘じなければ、
人間関係は上手くいきませんね。
元はひとつなんだけど、ひとつして同じ人間はいない。
という事です。
また、人間は感情の動物。
どんなに良かれなものでも感情で悪くとったり。
本当は無理矢理は駄目だと分かっていながら、
どうしても自分の考えや感情をぶつけてしまったり。
そこには、わかってもらえるはずや、
自分はちゃんとやってるつもりがあります。
そこから、お互いに誤解をしたり、思い込ん
だりして、人との関係が拗れてしまうので
す。
どんなに拗れても解決する方法なんてあるのでしょうか?
それは日々私もふくめて、見つけていくしかありません。
ただし、古人が残してくれた武術が、そのヒントになります。
武術には、つもりや、はず、は通用しないからです。
武術の稽古では、基本的に人間関係の訓練をしています。
自分が!ではなくて、自分と相手が!への視点のシフトです。
実際の人間関係修復はどちらかが諦めたり、無関心になっていたりすると、解決は難しくなります。
しかし、双方に解決の意思があれば、時間はかかっても必ず解決が出来ます。
もちろんそこには問題の1つである、コミュニケーションのあり方が大きく関わってきます。
コミュニケーションとは、相互の関係があって初めて生まれるものです。
と、なるならば、自分がどうしたい!自分はこうしたい!などの一方通行のあり方では、自分よりも力のある方には全く通用しません。
その為の基礎が、武術稽古にはあります。
昨日やった稽古は、聴き方、伝え方、反応を見るです。
相手の話を聴くというのは意外に当たり前のようで決して簡単ではありません。
頭ではわかっていても、身体が、「自分のことを理解して欲しい」「相手を説得したい」という状態になり、
相手のことを全くみれなくなり、その意思は相手の耳に入らなくなります。
そんな状態である自分のことはもちろん、相手のことや周囲のことも全く分からない状態になりますので、結果、
適切な行動を取れなくなってしまうのです。
これを武術の技の稽古で何度も思い知ります。
「相手を投げたい」「自分の思い通りに動かしたい」という状態では
相手のことを全くみておらず、結果相手を導き投げることは出来ない。
たとえ、相手の意見を否定し、却下しないといけない場合でも、そこでは
ひとたび相手の「思い」を受け入れることが重要なのです。また、どこで受け入れるのか?なども大事になってきます。
相手に「伝える」ことも、「聴く」と同様に簡単ではありません。
何かを伝えるとき、例えばイライラして心の状態が乱れていると、
そのイライラが先に相手に伝わってしまって、相手には耳を閉ざされてしまいますし、
伝える側の心がネガティブな状態や気持ち悪い状態でも、同じことが起きます。
知識や情報を伝えるだけならばどのような状態でも出来ますが、、。
「思い」のように形のないものを行動として伝えることは難しいものです。
そもそも伝えるには、相手と「信頼関係」も大事になります。
その信頼関係を築く順番も先ずは聴くからです。
「聴く」→「伝える」で、逆は上手く行きません。
したがって、武術では「伝える」訓練より「聴く」訓練が優先されます。
「反応する」は、大抵は無意識のうちにしていることでしょう。
相手が過激な言葉を使うと、その刺激に無意識に反応してしまって、
さらに過激な言葉で応酬することになります。
武術でも受け側になると、自分の反応しているのがよくわかります。
或いは、その反応を無理に抑えようとすると大きなストレスになり、
心に過度な負担をかけることになります。
相手からの刺激そのものを止めることは出来ないので、刺激が生じた後に、自分がどのように対処するかが重要です。
このとき、最も良い方法の一つが「ひと呼吸おく」です。
相手が過激な言葉を使ったとしても、ひと呼吸おき、間とゆとりをつくる。
ゆとりが相手を氣づかう力になります。
これは本当に大きいことです。
「聴く」「伝える」「反応する」それぞれを訓練しておくことで、
大抵の相手や周囲とコミュニケーションを取れるようになって来ます。
人間は一人一人異なる考えや意見を持っています。
だからこそ、出会い、触れ合い、話し合うことで良いものが生まれます。
「聴く」「伝える」「反応する」という基本が出来てさえいれば、
変な表現ですが、安心してぶつかり合うことも可能になってきます。
そこから素晴らしいものが生まれます。
もしもこの基本が出来ていないと、
相手や周囲から拒絶されるのを恐れて、
お互いが傷つかない適当な距離を取るようになります。
その結果、何も生まれなくなります。
「聴く」「伝える」「反応する」は心を静めることで磨かれます。
武術の稽古を通じて一緒に磨いて参りましょう。
お中元を下さった方々、
どうもありがとうございます。
しっかりと受け止めて、また還元して行きたいと思います。
今日は、月曜日の武術の稽古の質問に答えます。
何の為には稽古するのですか?
それは戦国時代後の日本の武道や武術は、
世の中の破壊争いではなく、世の中を安定にするためのものとして開花してきました、
安定に必要なのは関係性です。
ですので、現在でいう安定の基礎となる人間関係を、素敵にできる様に行います。
または、大事なものを守るためですね。
技は実際に街とかで使えるのか?
技は実際には、ほとんど使えないですね。
それよりも、そういう厄介に巻き込まれない様に生活する術を学びます。
また、本当の武道の達人は、もっている術を
実戦では使わなくなっていくみたいですが、
それは、自然に周りと素敵な関係を築けているからですね。
最近どうですか?
忙しいですか?
私もバタバタやってることもありますが、
そんな時は心が亡くなってます。
作られた時間に流され、生きているつもりになって。
そんな時には、わざとゆっくり動きます。
わざとゆっくり息をします。
そして、わざと何もしません。
自分の時間は、命そのもの。
そして時間は作り出すもの。
忙しいは何かが間違ってるんですよね。
ちゃんと休まないと、
頭の回転も回りすぎて鈍くなり、
言葉は乱れ、
心にも負担がかかり、
自律神経が不安定になります。
頭の整体で、ゆっくりとした時間を作り出してあげましょう。
人が強くなるにはどうしたらいいのか?
武術の稽古でも、日常生活ででも。
ある意識が人を別次元の強さをもたらしてくれます。
私もこの意識がわかってからは、ちょっと色々と変わりました。
なんだと思いますか?
なにか知りたいですか?
どうしようかな。
笑
えっ?
笑えない?
笑いは大事ですよ。
笑い過ぎは良くないけど。
では、発表します。
強い人とはジムに行ったり、格闘技や筋トレしてる人では無くて、
守る意識がある人です。
ある意味、妊婦さんとかは最強です。
また、守るにも、静的な守りと動的な守りがあったり、浅く語れるものではありませんが。
気になる方はまた、月曜日の8時からやってる養人塾へお越し下さい。(^ ^)
夫婦円満の秘訣。
20代は愛で。
30代は努力で。
40代は我慢で。
50代は諦めで。
60代は信頼で。
70代は感謝で。
80代は一心同体で。
そしてそれからは空気の様なふれ愛いで。
参考になりますね。(^ ^)
顔は、その人の体調を他人に、知らせる大事な器官ですね。
例をあげると、目の下にクマがあったり、
まぶたが腫れてたら、あぁ、寝不足で腎臓に負担きてるなぁとか、水分代謝がうまくいってないなぁとか。
顎の周りに吹き出物が出来ていたら、ホルモンバランスが乱れてるなぁ。
口の周りならば、食べ過ぎやん。
鼻血や、涙目は、睡眠不足やなぁ、全身疲れ溜まってるし、肝臓注意やなと。
ほてった赤い顔は、恋してるんじゃなくて、心臓に負担あるし、血圧注意やなと。
武術的には、
片方だけ、目が小さかったりしたら、
身体の重心がそっちにあるなぁと。
施術では、骨盤や頚椎が捻れてるなぁと。
顔だけで様々な伝言がわかります。
慢性病の方ほど特徴が強いですね。
先日、合気道宗家、植芝盛平氏の直弟子で、書道家でもある方の講演会に、
友人に誘われ参加してきました。
内容は、
日本の首都が岡山に変わるという話。
ほんまかいな、という内容でした。
次に言葉や文字にはエネルギーがある話。
これはもう有名な話ですね。
青森のリンゴ農家の方が台風が来てリンゴが落ちて困るという事で、リンゴの木にその書道家の文字を貼り、祝詞をあげる事を続けてから、台風が来ても、その農園だけはリンゴが落ちない話。
因みに、その農園の隣のリンゴ畑は、有名な奇跡のリンゴの木村農園だそうです。
後は、
神様と波長を合わせるには、
自分から神社などに行ってはいけない話。
誘われた時が行くべきだそうで。
なかなか、神社になんか誘われないですよね。笑
それから、いろは祝詞で合気道をすると、面白い様に技がかかるという話を聞きました。
これも、稽古で以前やった事がありますが。確かに違います。
まあ、そんな感じでした。
後は忘れました。笑
4月2日は研修の為にお昼までになります。
自分を変えないとあかん。
今の自分を変えていかなぁー、
って強く思って行動すれば、する程、
実は変われません(´Д` )がーん。
変えたいよぉーの思いの裏には、
他に何らかの問題があり、(本当に欲しいものや、やりたい事から目をそらさせる為のもの。)
それに対して感情的に疲れて、
どうにもならなくなって、
もがいている現状なんです。
もがいても、この世は上手にそことバランスをとり、続けます。
そもそも問題というものは無くなりません。
しかし、不安や恐怖を軸にした行動だと、問題は〜やらねばの感情だけが強くなっていく。
ではどうしたら変われるのか?
それは、しっかり味わう事です。
ちゃんと目の前事を味わったら
次に素直な気持ちが湧いてきます。色眼鏡が外れ出すんです。素直に、客観的な自分を受け入れれる。
変わる必要なんてないやん。みたいな。
すると、この世界は陰陽、表裏は同時に起きて現れているので、結果まったく反対の自分に変わっています。
そして不安じゃなくなってきます。
不安からの行動ではなくて、
楽しくての行動に変わり始めます。(^ ^)
どうあがいても自分がいるからです。
気がつけば次のステージに進んでいます。
それは問題ではなく、課題という認識のステージ。