秋から続く慢性な咳や蕁麻疹を防ぐには?
秋になって、急にアレルギーの様な症状が出ている人はいますか?
今年は梅雨が長く、
夏は暑く、
更にコロナ騒動が続き、精神的にも疲れ、
普通にかなりの体力を使ってしまっているかと思われます。
いわゆる肉体的なストレスですね。
しかし、コロナ騒動の報道も少し弱まり、
朝晩が涼しくなってくると、
いわゆるストレスの解放が始まります。
これらは、
肉体的ストレスが緩んだことによって、
副腎から放出されたアドレナリンの作用が弱まり、
皮膚や胃腸の血管は緩み広がり、
心臓の筋肉も弛緩し、
気管支や骨格筋の血管は収縮します。
ストレス時には、
血液の酸素量を少しでも
脳や筋肉に素早く送り出す為に、
皮膚や胃腸の血管は収縮し、
心臓の筋肉も収縮し、
気管支や骨格筋は血管を拡張させていたからです。
そうなると、
急激に解放された皮膚には、
蕁麻疹や、
胃腸には胃潰瘍のような痛み、
胸の痛み、左肩の痛み、首や関節の痛み、
気管支にはぜんそくのような咳症状が出てきます。
これらは、過緊張から→過解放への、
急激に変化したことによる、血管と血液の摩擦によって起こります。
では対策は?
これは過緊張に対するだけの体力を、
日頃の生活習慣の中で培いつつ、
整体や体操などを取り入れて、
過緊張を小まめに解放するような時間をつくる!
になります。
ですから、症状がある時だけ整体するとか、体操するではなく、
日頃から、小まめにがミソになります。
過緊張を、小さく、小さく、解放です。
定期的に行うことが治療としても大切なんですね。