Blog記事一覧 > 五十肩 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 6の記事一覧
現在量子学の世界では、
この世界は無秩序のカオスであり、
対称性がある世界です。
施術でいうなら、
痛みと痛みの反対があったり、
原因と結果があります。
で今の症状を改善するには、
対称性のない世界、
コスモスを成立させる必要があります。
その為にする事は、中心をつくる。
その中心とは強い覚悟、意識です。
対称性がない世界とは、
同じ方向を向いてる世界だからです。
身体の良い状態という意識を中心にする事で、
中心に回転が生まれ、不必要な物は遠心力によって離れていきます。
あなたは、ちゃんと病院や整体の先生とが 同じ方向を向けていますか?
大事ですから定期的に話し合ってみましょう。(^-^)
五十肩の原因として、
肩甲骨自体が前に移動しているもあります。
これは骨が直接動くというよりは、
筋肉ねくっついている膜。
いわゆる筋膜が硬くなって形を歪ませる。
結果骨を移動させるんですね。
歪ませる習慣として、
まず、横寝がありますね。
毎日同じ側を下にして寝てると、
段々膜が硬くなって動かしにくくなります。
後は親指と人差し指の使い過ぎですね。
元々、親指と人差し指、握る為よりも、
微妙なコントロールが主としてできてますから。
あんまり乱暴に使っていると、
腕の屈筋群(縮める筋肉)が硬くなり、
肩甲骨を前に移動させて硬直しちゃいます。
肩甲骨が前に移動したら、
肩は上がりません。
先ずは、指を柔らかくしましょう。
そして、親指と人差し指はあまり使わずに
小指中心で生活しましょう。(^ ^)
その他に、色々な歪みの結果、肩が上がらない方も多いですね。
大きな歪みとしては、背骨ですね。
背骨が歪むと固まりしなりがなくなります。
結果、神経圧迫なんかがあると、
痛みも強くでます。
その場合は、背骨がなぜ歪んでいるのかにアプローチしなければ変化がしにくいです?
アプローチ自体は、優しい刺激で充分な事がほとんどですが、
その原因を見つけるのが大変です。
しかし原因にアプローチできれば、
背骨はしなり始め、肩が上がり、痛みが無くなり始めます。(^ ^)
肩の筋肉の筋がズレてしまっている場合も、
五十肩と言われてしまいます。
この場合は、筋をしっかりと元の位置に戻してあげる事で、みるみる良くなります。
逆に言えば、
筋が戻らないと、電気当てたり、薬塗ったり、注射しても改善しません。
特にズレやすいのが、棘上筋と、上腕二頭筋ですね。
他にも、小胸筋や、大胸筋なんかも、下方しやすいです。
メインは肩甲骨に付着している筋肉群ですね。
カルシウムが肩で沈着して、
五十肩と言われたという人は結構いますが。
この場合は、注射でカルシウムを溶かしていただいた方が一時的に早く楽になります。
しかし、何故カルシウムが沈着したのかを知らなければ、ある程度の状態から可動域や、痛みが無くなりません。
カルシウムが肩に沈着するのは、
血中のカルシウムが低下しているからですね。
血中のカルシウムが低下した場合、骨からカルシウムが流出します。
そのまま、肩や首、腰などで溶けて痛みを作るんですね。
では何故カルシウムが低下するのでしょうか。
第一に考えられるのは、身体の酸化。
食事の量が多い、夜遅く食べる、
疲れが溜まってる。運動は嫌い。
野菜が少ない、ストレスが凄い。
長時間同じ姿勢でいる。体は硬い。
などで身体ドンドン酸化していきます。
結果、身体の酸化を防ぐ為にカルシウムが使われるのですが、
足りないと、骨から溶けて血中に流れます。
その時にあまり使わない関節で、血中で余ったカルシウムが流出されるのですね。
流出されたカルシウムが靭帯との間に固まります。
もしも、注射でカルシウムが無くならなくても、それはすでに炎症が強いからです。
何故ならカルシウムは、炎症を鎮める効果があります。ですから炎症が強いと、なかなか消えません。
しっかり動ける様にして、少しでも炎症が治まれば、マクロファージによって貪食されて、自然と消失しますから、
心配することはありません。
五十肩や、四十肩は名前は違うけど、同じ事を指してます。
どちらも、突然痛みで動かせなくなって、寝るのも辛い位の痛みが一年程続くというものですね。
だけど、これ、本当に突然来るんでしょうか?
いえ、必ず前触れ、サインがあります。
そして肩を痛める習慣があります。
更に原因は一つでなく、
肩板損傷と言われる、肩甲骨周りの筋の炎症、硬化のパターン、
カルシウム沈着硬化症と言われる、カルシウムが溶け出して変形しているパターン。
頚椎や、胸椎と言ったところの硬化、歪みから肩周りの筋肉を痛めるパターン。
など、結構様々です。
勿論、全てに共通しているのは、
エネルギー不足。
要するに疲労の蓄積です。
疲労が蓄積してくると、背骨はしなりが無くなり、壁の様な硬さになります。
そして内臓も相当疲れている事でしょう。
どの、パターンでも、先ずは体力を上げる事が早く回復させる為に必要な行為になります。
そこから、原因別に対策を加えていけば痛みや辛さは無くなっていくでしょう。
ちなみにこの前来られたお客さんの四十肩の原因は足にありました。