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不都合な世界へのアプローチ | 淀川区十三 荻野接骨院

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不都合な世界へのアプローチ

2021.11.14 | Category: カウンセリング,コーチング,ストレス,スピリチュアル,セルフケア法,マタニティー,不妊施術,成功者の法則,発達障害,院長の考え方

こんにちは。

今日、2021年11月14日は旧暦の十月十日に当たります。

この日は関西では〈大根の年越し〉があります。

とうかんやは、漢字で「十日夜」と書きます。

この日は、そろそろ稲刈りも終わって田の神が山へと帰る時です。

この日は大根に感謝して風呂吹き大根を食べるとよい伝えがありますね。

 

そんな今日は、午後から

自然出産を推し進めてらっしゃる

助産師の岡野さんの講演会に参加してきました。

(マスクをされている方はほとんどいらっしゃらなかったので、びっくりです。^ ^)

 

岡野さんは、産婦人科の吉村先生のもとで5年ほど学ばれて、

現在の出産がいかに不自然で

赤ちゃんとお母さんにとって害が出るかということを、

写真や映像を使ってお話しされていました。

 

一番印象に残った言葉は、

いのちを産むにはいのちをかけろ!

と言う、一見厳しい言葉です。

 

しかし、本来出産とは命懸けのものであったことは事実でもあり、

 

未熟児だったらいらないとか、

女の子だったら嫌だとか、

そんな話のレベルになったのは

戦後出産にも医療が関与してからだとの事でした。

 

子供とお母さんのつながりは、

整体的にももちろんあって、

お子さんの過敏体質は、

お母さんの不都合な思想と、栄養問題が隠れていることは、

良くあることです。

 

 

今日はお母さんに限らず、

不都合な世界に対する、

考え方をお話しします。

 

世間一般的に、

何か不都合や不満なことがあると、

先ず普通の方は、
他人や環境を変えようとします。

その根底には、
不都合な世界の原因は、

他人にあったり、
今の環境にあったりする

と考えているからです。

 

この思想は普通なことで、

周りを見廻しても、大概の方はこの思想で生きてらっしゃると思います。

 

例えば、政治家だったり、天気だったり、ワクちゃんだったり、血液型だったり、住んでいる場所だったり、

自分以外のところに不満や不都合の原因を見つける訳です。

 

そして、その行動や発言は自分以外のものを
変えようとするのです。

もしくは変わって欲しいと悲観する。


言い方を変えると
今の自分はこのまま何も変わらないで、

選挙や周囲が変わることで
状況が改善するように考えるということになります。


しかし、長年生きていると気づくと思いますが、実はこれはとても難しく、ただの自己満になるか、争いの種を生み出すだけだったりします。

戦争を引き起こす種の一つが、良かれと思って行う戦争反対のデモ活動だったりします。

 

よほどのコネや力、エネルギーがないと、
他人を変えることはできないし、

ましてや環境を変えることは難しい。


反対にいつの時代も、

この世を楽しく過ごしてきた人は、

茶番がミエミエな世界で、

原因が他人や環境にあったとしても、

 

自分自身にフォーカスして、

自分を変えることを考えます。

 

 

コネも力も、エネルギーもない場合、
変えることができるのは、

やはり自分自身以外になく。

それが一番の近道だったり、

世界の成長につながることを
よくよく理解しているからです。

 

要するに、楽しく生きている人は、
コントロールできるものと、

コントロールできないものを、

良くわかっている方なんでしょうね。

 

しかし、

自分を変えることは、

現状を維持をしようとする潜在意識とのコントロールが入りますから、

そう簡単なことでもないです。

 

だから、

やはりそれなりに時間も熱意もかかります。

 

でも、

それは、確実に成長につながり、

そして、ある一定の条件を超えると、

人の成長こそが喜びだったんだという感覚がやってきます。


世界は勝手に変化していて、

わたしが望むと望まざるとに関わらず
私も変化の渦に巻き込まれていく。

 

今の世界はまさに。笑


しかしどう足掻いても変わってしまうのだから、

自分で自分の成長をしっかり応援してあげましょう。

 

 

そうすることで、

縁があり、

関わっている人の成長も後押できたり、

辛抱強く見守っていけたりします。