骨盤って、本当に『歪む』のでしょうか?
こんにちは。
台風の影響で涼しい毎日が来てくれてますが、
お盆休みはゆるゆるされてますか?^ ^
今回のタイトルは、
骨盤って、本当に「歪む」のでしょうか?
です。
「骨盤が歪んでいますね」
整体などで、そう言われたことがある方もいるかもしれません。
一方で最近では、
「骨盤なんてほとんど動かない」
「骨盤矯正なんて意味がない」
という意見を見かけることもあります。
では、どちらが本当なのでしょうか?
まず知っておきたいのは、
骨盤にある関節は、腕や脚の関節のように
大きく動く場所ではないということです。
ですから、
「骨盤が大きくズレているから、グイッと押して元の位置に戻す」
というほど単純な話ではなさそうです。
それでも実際の施術では、骨盤周辺を調整することで、
「腰が軽くなった」
「立ちやすくなった」
「歩きやすくなった」
と感じる方がいます。
では、なぜでしょう?
骨盤は「骨」だけではないからです
骨盤の周りには、筋肉や靱帯などがあり、
背骨や股関節とも関係しながら
身体を支えています。
歩けば骨盤も動きます。
呼吸をすればお腹の中の圧も変わり、
横隔膜や骨盤底も一緒に働きます。
つまり、
「骨を正しい位置に戻したから楽になった」
と考えるだけではなく、
骨盤周辺を調整したことで、身体全体が動きやすくなったと考えることもできます。
また、
「歪んでいる=悪い」とも限りませんね。
そもそも人間の身体は、完全な左右対称ではないですし、
利き手もあれば、利き足、
立ち方や座り方、仕事やスポーツによっても
身体の使い方は変わります。
多少の左右差は、誰にでもあるものですから。
大切なのは、
「左右が同じ形になっているか」
だけではなくて、
高さ、幅、硬さ、重さ、感触、流れ、
そして
その身体が楽に動けているかどうか。
こちらの方が大切だと考えています。
では、「骨盤を整える」とは?
施術の中では、
頭から、手足から、調整することもありますが、
先ず骨盤を調整することもあります。
ただ、
「歪んだ骨を正しい位置にはめ込む」というより、
骨盤の周辺の緊張や、重さ、
動きを見ながら、
腰や股関節、
背骨なども含めて、
身体全体が楽に動けるように整えていきます。
だから、
「骨盤は歪むのか?」
「骨盤矯正は意味があるのか?」
どちらか一つの答えに決めるのは雑で、
施術のあとに、
「腰が軽い」
「立ちやすい」
「なんとなく身体が楽」
そう感じられるなら、
身体のどこか一か所だけではなく、
全体の動きやバランスが変わった結果
として見る方が臨床的です。
身体は、思っているより複雑です。
でも難しく考えすぎる必要もありません。
形を無理に揃えることよりも、
その人の身体が、
少しでも楽に働けること。
どうせなら、
そんな「整える」も大切にしていきたいですね。




























































