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脂肪の大切さと胆汁の働き。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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脂肪の大切さと胆汁の働き。

2017.03.08 | Category: 便秘,健康とは,内臓疲労,冷え症,痩せすぎ

痩せで太れない人には、

胃の消化能力が弱い、

膵臓の負担が強い可能性を書きましたが、

胆のうから出る胆汁の働きが原因の人もいます。

 

胆汁の働きは、

脂肪を取り込み易く分解して

血管の壁の栄養、脳の栄養、細胞膜やホルモンの材料にします。

 

油物を食べた時に分解に関与するのも胆汁であり、

胆汁の質が低下したり、

量が少ないと、、、。

結果、脂肪を吸収出来なかったり便秘になったりします。

 

脂肪を吸収出来なくなると、

脳は栄養不足でストレスが溜まり、

血管の壁の材料が少なく硬くもろくなり、血管ポンプは弱く低血圧になります。

 

そのために栄養はますます運ばれなくなり、

細胞膜は弱り、せっかく運ばれた栄養も取り込めなくなります。

 

太れないになってしまうわけです。

 

それだけでなく、この場合の痩せは栄養不足から疲労感や冷えが強く、

コレステロール合成も上手くいかないので、

副腎や卵巣のバランスが狂い始めます。

 

長い生理不順や、ストレス対応が苦手ですぐに疲れる方、空腹で目が回る方などは、

脂肪の蓄積が必要です。

 

そのためにはしっかり油を取り込めましょう。

油にも様々ありますが、出来るだけ動物の油が良いです。

養殖でない魚や、放牧で育っている動物が理想ですね。

 

植物油ならば、低温で圧縮されたものが良いですね。