は、は、ハクション〜のくしゃみの話
何度も繰り返すと、舌を噛んでしまったり、
出た後につい文句を言ってしまうくしゃみ。
そんなくしゃみにも大切な役割があります。
例えば、胸の周りの緊張を解放する意味合いだったり。
生きてると、イラッとする場面に遭遇したりもしますし、
本当は相手にダメだししたい衝動にかられても、
長年の躾?賢い理性?でぐっと押さえてしまうくせが強いと、
首筋から鎖骨のあたりにかけて筋肉の緊張が走ります。
それらも酷くなると、
腕がしびれたりしますが。
初めは呼吸が浅くなるかな。
まあ、急にはなりませんよね。
何度も繰り返しているうちに、胸の動きはもちろん、呼吸が滑らかでなくなって。
気がつけば、息苦しい呼吸の出来上がりに。
くしゃみはそんな繰り返しを一旦リセットしてくれようとする反応。
そして筋肉的なものだけでなく、身体の内側にも働きがあります。
くしゃみをすると鼻水が出るし、咳や痰が出ることもあります。
涙も出ることもあるでしょう。
それって要は、分泌物をだしているんです。
分泌物と言えば、
消化液や内分泌のホルモンがありますね。
くしゃみをしたら、観察してみて下さい。
カラダの内側ののどやおなかの中にも、
じわ~っに近い感覚。
液体が分泌された感覚があったりしませんか?
鼻の粘膜がカサカサなとき、
それをうるおすようにくしゃみが出る。
でも同時に貴方の味方である身体は、
その内側にもうるおいを与えて乾きを満たしているのですね。
くしゃみが出るときは、身体をうるおす時。
そして、うるおいが必要だからくしゃみが出るとも。
そしてそれは、人との関係にも言えることかもしれませんよね。
もしも今の関係性で乾きを感じたら、
潤いを込めておはようさんとか、
調子はどうや?と、声掛けから初めてみましょう。(^ ^)