三部作のまとめ編。
ここまで、
「プライド」「世間体」「駆け引き」
という三つの価値観を見てきました。
本来はカウンセリングでお伝えしている内容のごく一部ですが。
プライドは鎧となり、
呼吸や学びを止めてしまう。
世間体は自分の中に他人の目を作り、
自由を奪ってしまう。
駆け引きは不安の計算で、
信頼のスペースを潰してしまう。
どれも一見、常識的には
大切そうに思えるものですが、
実際には共通して、
「流れを止め、硬直させる」
点がありました。
これら三つの深い奥にあるものは?
プライドの奥には信頼。
世間体の奥には 調和。
駆け引きの奥には 循環。
と言うキーワードが隠れており、
それらが、
「信頼したい、されたい、」
「調和したい、させたい、」
「循環したい、させたい、」
と思っている我欲の働きになっている。
もしくは、
「信頼していなければ、されてなければならない」
「調和していなければならない」
「循環していなければならない」
と
義務感に変わっている時にも、
本来すでにある生命の流れから離れて、
間違えない世界、
プライド、世間体、駆け引きという形へと、
固めてしまいます。
信頼も調和も循環も、
つくり出すものではなく、
すでにそこに用意されていて、
塞がなければ自然に現れているかもしれません。
いや、本来はそんな言葉の必要性もないかも知れませんね。
次回からは、
これらとは違う次元である「間」をテーマにしていきます。
日常生活の中でどうやって「間」を増やし、
調和とリズムを取り戻すのか?
「スペース」「調和」「リズム」
の三つの切り口でお伝えしていきます。
(^人^)




























































