Blog記事一覧 > クマムシ | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院の記事一覧
こんにちは。
スマホ時間を減らしたいから、
スクロールを少なくして欲しいとの相談があり、
ちょっと間を少なくしてみました。^ ^
今日は、過酷な環境を越えていく。
クマムシに学ぶ「本当の強さ」です。
クマムシという生き物がいます。
ご存知でしたか?
名前はかわいいですが、
なかなか只者ではありません。

体の大きさは、多くが1mm以下。
湿ったコケ、水辺、土の中、海の中など、世界中のさまざまな場所にいる小さな生き物です。
別名は、water bear。
水のクマです。
見た目は、ちょっと宇宙服を着たミニ怪獣みたいです。
クマムシの強さは「いつでも元気」なことじゃなくて、
このクマムシが有名なのは、
極端な環境にとても強いからです。
乾燥、低温、高温、真空、放射線。
普通の生き物なら耐えられないような状況でも、クマムシは生き延びることがあります。
宇宙空間にさらされても、条件によっては復活したという研究もあります。
ただしここで大事なのは、
クマムシは、何をしても死なない不死身の生物ではない!
ということです。
強いのは主に、ある準備ができた時です。
それが、tun状態です。
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危ない時、クマムシは一度「止まる」んです。
クマムシは環境が悪くなると、体の水分を抜き、樽のように縮こまった状態になります。
この休眠状態を、tun状態といいます。
この時、代謝は限りなく低くなります。
ほとんど生きていないように見える。
でも、死んではいない。
そして、水分や環境が戻ると、
また動き出します。
ここが面白いところです。
クマムシの強さは、
「どんな時でも頑張り続けること」
ではありません。
むしろ逆です。
危ない時に、ちゃんと止まれる。
無理に動かない。
水が戻るまで待てる。
これが、クマムシの生存戦略です。
人間も、ずっと動き続けるようにはできていないんです。
つい勘違いしませんか?
強い人とは、
いつでも前向きで、
いつでも元気で、
いつでも頑張れて、
いつでも人に優しくできる人だと。
でも、そんな人間はたぶんいないかもです。
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きっと、時に
身体が重い日もあります。
心が動かない日もあります。
誰にも会いたくない日もあります。
何もしたくない日もあります。たぶん。
それをすぐに、
「自分は弱い」
「怠けている」
「もっと頑張らないと」
と責めてしまう。
でも、もしかするとそれは、
身体や心が壊れないために、
いったん出力を落としている状態なのかもしれません。
人間版のtun状態です。
もちろん、人間はクマムシではありません。
ずっと止まっていたら、生活は回りません。
ご飯もいる。
仕事もある。
家族もいる。
請求書は、宇宙の真理を待ってくれません。笑

だからこそ大事なのは、
ただ止まることではなく、
回復できる形で止まることです。
休んでいるつもりで、消耗していることもある
スマホを見ながらダラダラ休むのと、
呼吸が深くなるように休むのは、
少し違います。
不安を反芻しながら寝転ぶのと、
「今は回復の時間」と決めて力を抜くのも、
少し違います。
休んでいるつもりでも、頭の中ではずっと戦っている。
身体は横になっているのに、心は会議室で徹夜している。
そんな休み方では、
なかなか水は戻ってきません。
クマムシは教えてくれます。
強い命とは、
いつも前に進む命ではない。
時には、縮む。
時には、静かになる。
時には、世界との接続を最小限にする。
そして、また水が戻った時に動き出す。
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今日できる小さな回復
どうにも動けない時、
「自分はダメだ」と責める前に、少しだけ見方を変えてみてもいいかもしれません。
今は、命が自分を守る形に入っているのかもしれない。
ただし、ずっとそのままでいいわけではありません。
水が戻ってきたら、少しずつ動く。
水を飲む。
深く息を吐く。
外の光を見る。
首や背中の力を抜いて動かす。
スマホを置いて、目を休める。
誰かにひと言だけ連絡する。
大きく変わらなくていい。
クマムシだって、復活していきなりフルマラソンはしません。
命は、ちゃんとスペースを知っています。
大事なのは、
無理に殻を破ることではなく、
水が戻る環境を整えること。
本当の強さとは、
ずっと頑張れることではなく、
必要な時に止まり、
必要な時にまた動き出せることなのかもしれませんね。




























































