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意識と身体の使い方 | 淀川区十三 荻野接骨院

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意識と身体の使い方

2022.07.12 | Category: セルフケア法,予防,五十肩,武術稽古の養人塾,歪み,症状の考え方,痛みについて。

こんにちは。

 

 

今日は身体の使い方についてお話します。

 

たくさんありますが、

何個か例を書いてみます。

 

肩を痛めた方がいはりました。

重いバーベルを何度もしたからだと言う理由だそうです。

 

早く治して重いバーベルを持ち上げたい。

 

でも、痛い。

 

で、仕方なくバーベルの重量を下げて、

トレーニングを続けていはりましたが、

 

痛みがなくならないと。

これは神経の炎症なんですが、

 

原因は食べ物や睡眠、思考ですが、

 

 

結果的に言うならば、

きっかけはバーベルではなくて、

懸垂による背筋の鍛えすぎからくるものでした。

 

正しい持ち手や、やり方にこだわって懸垂をされてたのを、

意識的に持ち手、やり方を変えてもらいました。

 

簡単に、楽に出来るやり方に変えてもらったのです。

 

 

 

その後、身体が整っていき、

 

重いバーベルが健康的な身体に繋がるかどうかは別ですが、

 

軽くバーベルを持てる様になられました。

 

 

 

違う例ですが、

空手の型に鍛えるためのサンチンの型があります。

 

サンチンは相当に幅の広い稽古法なんですが、

キツくすると相当キツい型ですが、

楽にする事も、もちろん出来ます。

 

要するに自分との闘いなんです。

 

空手をする目的が身体を鍛えると言うことならば、

 

手抜きで楽にしていても、

軽い手足を伸ばして縮めてと動かすだけでは、

 

まったく身体のスジや螺旋線などを鍛えるには繋がりません。

 

どれだけ自分に想像の重さをかけるかになります。

 

 

つまり身体を使う運動系のものは、

意識次第、やり方でまったく違う結果になってしまいます。

 

 

身体を動かす際には、

何を意識するのか?

を見直してみるのは大切です。

 

重いものを扱う場合では、

いかに楽に軽く動かすことが出来るか?の意識が大切ですし、

 

軽いものを動かすには、

いかに全身で重さを感じることができるかなどの思考が大切です。

 

 

日常的には、

より楽に動かしてみるが大切ですが、

症状をつくられる方は、どうしてもよりキツく動かしている癖が出やすいです。

 

また、

整体的に見るならば、

どこかを動かして痛みがあるならば、

痛みを探すのではなくて、

 

痛みが出ない動きや仕草に意識を向け見つけ、その動きを続けることが、

 

身体のバランスが整う事に繋がります。

 

 

普段から何も感じてない時の、

手や背中や脚などの部位を、

じっくり内観し、

温度や脈や、感触や重さを感じ見つけようとすることが、

 

身体とのコミュニケーションになり、

循環につながり、

大切な予防医学に繋がりますね。