言いたいことを言えるようになるには
言いたいことを伝える。
って、言葉だと単純だけど。
私にはものすごーく難しく感じているカテゴリーです。
実際この前の水曜日にも、
ご予約を取られてると勘違いされたお客さんが来られたのですが、
既に違うお客さんが、
しかも妊婦さんでとても大事な時期な方が来られていて、
集中していた施術中に
重なってしまいまして、
普通に勘違いされてますよ、
ご予約は来週でしたよー。
と言えば良いのですが、
先日の台風で当院が停電になり休診させて頂き、キャンセルになったお客さんだったので。
しかも、その方は家も近所で無いという事情もあり。
の状況で、
なんとかしてあげたいけど、、、。
今目の前の方をおろそかな対応には出来ないので、
ご予約の間違いの件は告げずに、
少し待ち時間がかかりますので、
しばらくお待ち下さいね。
とだけ告げたのでした。
まあ、歯医者や病院でも、予約していても大分待たされることはありますしね。
そして、目の前のお客さんの調整も綺麗に終わりかけた頃、
ものすごい勢いで、遅いと、
キレて帰られてしまいました。
あ〜、
ちゃんと今日はご予約入ってないですよ?
と伝えた方が良かったかなと。
感じたりした水曜日でしたが。
そんな私の話は置いておいて、
精神的な世界では、
自分の言いたいことが言えないから
次々に問題が起きる。
という仮説もありますね。
また、身体的な世界でも、
自分の言いたいことを我慢したりすると、
肺や腸が萎縮して、
何らかのサインを出すことを臨床で経験しています。
でも、
だからといって、
何でも好きなこと言えばいいのか?
といえば、これはこれで、
実は、
新しい問題に繋がったり、
返ってややこしいドロ沼におちいる事も考えられますよね。
言いたいことを抱え込んでいると、身体や精神の循環が滞り、病気へ。
かといって、
黙って空に祈り待っていても、、、。
いくら時間のスピードが早くなったと言っても、
量子の世界と違ってこの時代のスピードでは変化も大きくは作用せず、誰にも通じない。
こんな時の基準を考えてみると。
普段から、
言いやすい関係をつくる事に重心を置くと良いという事が浮かびます。
言いやすい関係なんだから、何でも言い易いし、もしくは言えるでしょ。
これは、武術的な発想ですがね。
言いたい、言いたい。
伝えたい〜〜。
だけでは、
実は言えなくて、当たり前。
緊張したり、どもって当たり前。
不安な気持ちになって、当たり前。
言いたい事が言えるー。
そんな関係をつくるのにあたって、
言いたい相手を深く理解することが、
大事になってくるのです。
これが受けであり、守りであり、下準備になります。
私は帰られた方と、
まだまだ関係が出来てなかったということになりますね。(^。^)