発熱は自然現象
発熱はしんどいですね。
風邪などで発熱した場合、
どうしても、皆さんは発熱をよくないものというか、
良くない状態だと思っていませんか?
だって痛いしだるいし?重いし苦しいし?
そりゃそうです。
熱で酸素が少なくなりますから。
特に小さな子供が発熱したら、
けいれんなんか起こしたら、
もう心配で心配で、
そんな時、
なにをするのか?
大抵は余計な事をしちゃいます。
なるべく発熱行為を退治しようとされますよね。
解熱剤飲んだり、座薬を使ったりして。
そこには、やっぱり、
発熱は悪いもんだという思想があります。
だけど、
発熱も必要あって起こります。
身体は自然物なんです。
ロボットや機械じゃないんです。
自然物に自然物の都合があるんですね。
自然物あっての私たちなんです。
だから、
本当は、発熱を止めるんじゃなくて、
上手に経過させる意識が大切です。
人は自然とお付き合いすると、素晴らしい循環が巡ってきます。
逆に自然を強制したり、従わせようとすると、最悪な循環が帰ってきます。
自然に経過させるには、どうしたら良いのか?
そのためには水分とミネラル。
これをちょくちょく気をつけること。
水分が補給出来ないくらいの状態が続くようならば、
初めてクスリを使うくらいで丁度いいです。
でも、
発熱がある前には、やはり相当な疲労が溜まっています。
そうなる前にビタミンCを補充して、
ストレスや疲労を緩和させることが理想ですね。