蕁麻疹について。
先日、蕁麻疹についての質問があったので、ちょっと書きますね。
そもそも、
蕁麻疹とは、蕁麻(じんま)(別名イラクサ)という植物の葉に触れたときにあらわれる皮膚症状によく似ているところが名前の由来みたいです。
症状としては皮膚の一部に赤みを伴う皮膚の盛り上がり「膨疹」ができ、しばらくすると消えてしまう病気のことです。
一日以上残る場合は、湿疹に分類されます。
蕁麻疹のほとんどが、
激しいかゆみを伴うことが多く、
そのためにストレスを感じたり、
掻き壊してしまったりし易いですね。
そんな蕁麻疹になるきっかけは山ほどあります。
特に多い食べ物の食品添加物から、
人口色素、
防腐剤、薬剤 、抗生物質、解熱鎮痛薬、咳止め、非ステロイド性抗炎症薬など
植物・昆虫、 イラクサ、ゴム、蜂など
感染症 寄生虫、真菌、細菌、ウイルスなど
物理的刺激 機械的刺激、圧迫、寒冷、日光、
温熱、振動など 運動・発汗 運動による発汗、
心因による発汗など 疲労・ストレス 身体的・精神的な疲労やストレス、
内臓・全身性疾患 血液疾患、膠原病、血清病など
たくさんあります。
特に夏場に蕁麻疹が出る人は、
日光の、紫外線や、急激な汗の刺激によってヒスタミン過剰反応を起こしてしまい、出易くなります。
ヒスタミンは、他刺激で反応しますからね。
そんなきっかけに対する対応策としては、
やはり普段の生活を見直す事。
食事内容はもちろん、睡眠不足、疲労過労、ストレスフルな状態だと、蕁麻疹を起こしやすくする誘因となります。
日頃から規則正しい生活を心がけ、
バランスのよい食事を取ることが蕁麻疹の予防では大切になります。