肝臓はお酒だけじゃない。
まず、肝臓がなぜ大切かというと、
人体で唯一の解毒作用をするところだからです。
現代人の体には口や鼻からだけでなく、
皮膚からも多くの化学物質が侵入してきます。
美容師はよくご存知の経皮毒(けいひどく)です。
さらに、小麦加工食品に含まれるグルテンの
過剰摂取により小腸壁に傷がつき、
そこから、必要の無いアレルギー物質が侵入してきます。
みんな好きでしょ?パスタにパン。
また、体内に目を向けると、
毎日の仕事わや頑張り過ぎたり、人間関係に思考が過ぎたりして、
体内では大量の活性酸素が発症します。
腸内では炭水化物の過剰摂取により、
それらをエサにする悪玉細菌が生産する毒素が大量に作られています。
お酒のアルコールだけじゃないんですね。
私達は、体外から入ってくる毒物だけでなく、体内で発生する毒物によっても健康を害する危険に見舞われているという事です。
そんな毒が身体に流れると、あっという間にだるくなり、死に落ちいってしまいます。
その毒物の解毒を一手に引き受けているのが
肝臓が有する解毒作用です。
肝臓を強くすることはできるか?というお客さんからの問いが、ありますが、
肝臓を強くすることを考える前に、
肝臓に負担をかけている解毒の仕事を少しでも減らすことが大切です。
方法はたくさんありますね。
ですがまずは食事、運動、睡眠の見直しから。
世間ではウコンやカンゾウ(甘草)など、
肝臓機能を高める生薬やサプリメントが売られていますが、それらの作用は、弱った肝臓に強い刺激を与え、無理やりに肝臓を働かせているに過ぎません。
したがって、疲弊している肝臓をさらに、働かせることで、
肝臓の疲労度は増してしまいます。
薬同様、短期間だけそれらを服用することに異論はありませんが、肝臓を根本から改善させる生薬やサプリメントは少ないのが現状です。
荻野接骨院では、肝臓を直接エネルギーで解毒したり、状態が回復し易い位置へ直接動かし戻したり、肝臓に関係しているツボなどを使って肝臓へのお手伝いが出来ます。