アモちゃんさよなら、ありがとう。
七夕の日、
19年と2ヶ月の愛猫のアモールが亡くなりました。
私の学生時代に一緒になったネコちゃんで、
毛の柔らかいチンチラの女の子です。
当時はバイトやバイトやバイトで、
ほとんど家に居なかったり、
いても勉強ばかりで、
そんな自宅での勉強中では、
ネズミのおもちゃを加えて教科書に置いたりして、
面白くもなかった試験勉強の気分を紛らわしてくれました。
私が研修で泊まりになると、
留守番をしていたアモちゃんは、
私が帰ってきてからお布団に、ワザとオシッコをしたりしましたね。笑
優しくて、ちょっぴりツンデレで、
触り心地は最高。
でもなかなか十分には触らしてはくれなかったりだったね。笑
私とは適度な距離感で生活を共にしてくれていました。
亡くなる3日前の朝、
仕事に行く前に、
突然アモちゃんから、
「もういいよね?」
と、メッセージがやってきました。
私は不意に、
「もう十分だよ。ありがとうなぁ」
と、返事をしました。
その夜から、
アモちゃんは急にご飯を食べなくなり、
私の枕元から少し離れた場所で横たわったまま寝ています。
あれ?と思い観察すると、
水を飲む時に動くのですが、
動きがヨロヨロに。
もしかして、亡くなる準備か?
と悟ると同時に、
まったく動かなくなってきました。
急いで柔らかい布団に移動し、
治療をしましたが。
アモちゃんは、もう亡くなる準備をした身体になっていました。
それならば、
最後まで見守もらせてもらおうと、
看病させて頂きました。
そして、水は少し舐めながらも、
静かに息を引き取りました。
安らかな最後は、見ていてもまだ生きているのと変わらないくらいでした。
アモちゃんには、
いっぱいの愛を返してくれて、
本当にお世話になりました。
動物の治療の基礎を、
自然治癒力の偉大さを、
教えてくれたのもアモちゃんでしたね。
そんなに、お風呂にも入れてないのに、
いつも綺麗好きで、いい匂いを漂わしていましたね。
爪切りを嫌がって甘噛みしてきましたね。
しばらくお別れです。
君に会えて良かったよ。
感謝しています。
大好きでした。
また会いましょう。